同じ施設の家族「毎日来てますよ♡」マウントに消耗した私→週2回を恥じなくなった理由

       
体験談
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同じ施設の家族「毎日来てますよ♡」マウントに消耗した私→週2回を恥じなくなった理由 体験談

母が施設に入居し、「これで少し落ち着くかな」とホッとしたのも束の間。
面会に通うたび、家での介護とはまた違う「心の疲れ」を持ち帰るようになっていた。

「毎日来てますよ♡」のじわじわ圧力

同じフロアの入居者のご家族で、50代くらいの女性がいる。
いつもきちんとした身なりで、廊下ですれ違うたびに話しかけてくれる。

最初は「同じ立場で心強い」と思っていた。

でも、気がつくと、会話はいつも同じ流れになっていた。

「私、今日も来ちゃいました。毎日顔を出さないと心配で」

そう言って微笑む彼女に、

「……週に何回いらしてるんですか?」

と尋ねられた。

「2回くらいです」私がそう答えると、少し間があってから一言。

「あら、そうなんですね」

その「そうなんですね」のひとことと妙な間が、じわじわと心に効いてくるt。

「足りてないのかな」という罪悪感

私は仕事をしながら、自分の家の家事もこなしている。週2回の面会は、正直ギリギリの頻度だった。

母は「来てくれるだけで嬉しい」と言ってくれていたし、スタッフさんも「元気にしていますよ」と毎回伝えてくれていた。

——でも、本当に足りているのだろうか?

彼女に会うたびに、その問いが頭の中でぐるぐると回り始めた。
他人と比べるつもりはなかったのに、いつの間にか比べていた。

ケアマネさんの言葉が刺さった

ある日の面会帰り、あまりにモヤモヤしてしまい、事務所にいた担当のケアマネさんに思い切って打ち明けてみた。

「同じ入居者のご家族から、面会回数のことを言われて……なんとなく気になってしまって」

するとケアマネさんは、少し考えてからこう言った。

「介護に、正解の頻度はないんですよ。むしろご家族自身が元気でいることが、一番のケアだと思っています」

——え。

「来る回数より、来たときに笑顔でいられるかどうかのほうが、お母様には伝わります。無理して毎日来て、疲れ果てた顔を見せるほうがお母様だって辛いかもしれませんからね」

押しつけがましさのない、寄り添うような言葉。
それがじわじわと胸に染み込んでいった。

それ以来、彼女と廊下で会っても、以前ほど動揺しなくなった。
「毎日来る」のはその方の選択。「週2回来る」のは、私の選択だ。
どちらが正しいかなんて、誰にも決められない。

さいごに

介護の形は、家族の数だけちがう。他の人の頻度と比べて、自分を責めてしまう気持ち、すごくわかります。無理せず笑顔で会いに行けること、それだってちゃんとケアのひとつ。あなたはそんなふうに思い悩んだこと、ありませんか?

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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