法事は気を遣う行事ですが、終わったあとのお金の揉めごとはもっと疲れます。私は40代の主婦で、夫の実家の法事では食事の準備を手伝う立場です。今回もいつも通り、義母に頼まれて料理の食材を買い出しし、立て替えました。ところが、終わってから「そんな話、聞いていないです」と言いたくなる後出しが待っていました。
違和感は買い出しの時点で
法事当日の朝、義母から「お寿司とオードブル、あと飲み物もお願いね」と頼まれました。参列は親族だけで8人と聞いていたので、私は近所のスーパーで刺身盛りや惣菜、飲み物を選びました。合計は18,460円で、家計から一時的に立て替えました。
その途中、義母のスマホが何度か鳴っていましたが、義母は「うんうん、来られるのね」とだけ言って切っていました。私は「人数、増えるのかな」と思いましたが、式の前でバタバタしていたので、深く確認できませんでした。
ピークは法事の翌日の請求
法事当日は結局11人になりました。追加でコンビニに走り、飲み物とお菓子で3,240円を私が払いました。疲れながらも、無事に終わったことにほっとしていました。
翌日、義母から電話がありました。「昨日の食材費、うちが半分出すから、残りはあなたが出しておいてね。あと人数増えた分もあるし」と言われました。私は立て替えが合計21,700円なので、半分なら10,850円ずつだと思いました。
ところが私が「半分で10,850円ですね」と確認すると、義母は少し間を置きました。親族の何人かが「急に行けそう」と連絡してきたらしく、義母はその対応で気が立っていた様子でした。その流れで、あの一言が出ました。
「嫁なんだから多めに出して」
私は胸の奥が熱くなりました。人数を黙って増やしておいて、立て替えた側に「多め」を求めるのは違うと感じましたが、電話口で言い返すと角が立ちます。何より、言った言わないになりそうでした。
転機はレシートを集めた夜
私は感情でぶつかるより、事実を並べたほうが早いと思いました。誰かを責めるのではなく、ルールを作れる形にしたかったからです。そこで、レシートをすべて集め、電卓で集計し、メモに「店名・金額・購入内容・立替者」を書きました。
内訳は、スーパー18,460円、コンビニ3,240円で合計21,700円でした。参列者は11人でしたので、1人あたり1,973円になります。端数は1,970円にそろえると、合計21,670円になり、差額30円は私が負担する形にしました。
私は親族LINEに「法事の食材費の精算です。レシート合計21,700円、参加11人、1人1,970円でお願いします。内訳も載せます」と送信し、写真でレシートも添えました。個別ではなく全員が見える場所にしたのは、透明性を優先したかったからです。
見える化で割り勘が定着しました
LINEを送ると、いとこがすぐに「了解、振り込むね」と返し、叔父も「次から最初に人数確定しよう」と言ってくれました。夫も「俺がまとめて集めるよ」と動いてくれて、私は入金先と合計だけを確認する役に回れました。
法事は気を遣う行事ですが、終わったあとのお金の話はさらに神経を使います。私は40代の主婦で、夫の実家の法事では食事まわりを手伝う役回りでした。これまでも「いったん私が立て替えて、あとで義母が精算する」という形でしたが、実際はうやむやになりがちでした。今回も同じ流れだと思って動いたところ、後出しの請求で一気に空気が変わりました。
違和感は買い出し前の連絡で
法事当日の朝、義母から電話があり「お寿司とオードブル、飲み物もお願いね。いつも通り、いったん立て替えておいて」と頼まれました。参列は親族だけで8人と聞いていましたので、その人数で足りる量を想定して、私は近所のスーパーへ向かいました。
買い物を終えて会計を済ませ、合計は18,460円でした。車に戻る直前、義母から「いま電話が何本か来ていて、もしかしたら増えるかも」と短い連絡が入りました。私は嫌な予感がしましたが、式の時間も迫っていましたので、いったんそのまま義母宅へ運び込みました。
ピークは法事の翌日の請求
結局、当日は「急に行けそうになった」という親戚が増えて、参列者は11人になりました。足りない分を補うため、私はコンビニへ走り、飲み物とお菓子で3,240円を追加で支払いました。合計の立て替えは21,700円で、疲れながらも無事に終わったことにほっとしていました。
ところが翌日、義母から電話がありました。「昨日の食材費、うちが半分出すから、残りはあなたが出しておいてね。急に増えた分まで全部は家では持てないのよ」と言われました。
私は「参列した皆さんで割るものではないでしょうか。半分というなら10,850円ずつですね」と確認しました。すると義母は声を落として、「親戚に細かい請求をするのは気が引けるの。だから嫁のあなたが多めに出して」と続けました。
「嫁なんだから多めに出して」
人数を増やした経緯を共有されないまま、立て替えた私に負担を寄せる言い方に、胸の奥が熱くなりました。ただ、電話口で言い返しても感情論になり、またうやむやにされる気がしました。
転機はレシートを集めた夜
私は夫に事情を説明し、「今回は参列者で割ろう。立て替えた私に集めればいい」と了承をもらいました。そのうえで、義母にも「参列者が増えた以上、参加人数で精算したいです。私が明細を出します」と先に伝えました。義母は不満そうでしたが、明確に反対はしませんでした。
その夜、私はレシートをすべて集め、店名・金額・購入内容をメモにまとめました。内訳はスーパー18,460円、コンビニ3,240円で合計21,700円でした。参列者は11人でしたので、1人あたりは1,973円になります。
振込や現金のやり取りを簡単にするため、私は10円単位にそろえて1人1,970円にしました。合計は21,670円になり、端数の30円は「ここで揉めたくない」と思い、私が負担しました。
私は親族LINEに「法事の食材費の精算です。私が立て替えたレシート合計は21,700円で、参加11人のため1人1,970円でお願いします。振込先は私の口座です。内訳とレシート画像も添付します」と送りました。
見える化で割り勘が定着しました
送信すると、いとこがすぐに「了解、今日振り込むね」と返してくれました。叔父も「人数が変わるなら、次から先に共有しよう」と言ってくれて、夫も「俺がリマインドするよ」と動いてくれました。お金の流れが「立て替えた人に集める」という一本にそろい、話が早くなりました。
義母は既読のまま少し時間が空きましたが、「集計してくれて助かるわ」とだけ返ってきました。曖昧な「多めに」という押し付けは、明細と人数が見える形になった途端、通りにくくなったのだと思いました。
それからは、集まりのたびに「参加人数を先に共有」「立て替えは1人」「レシートをLINEで共有」「人数で割る」という流れが定着しました。私は義実家と完璧に分かり合えなくても、見える化をしておけば余計な消耗を減らせると分かり、気持ちがかなり楽になりました。
それからは、法事や集まりのたびに「参加人数を先に共有」「立替は1人」「レシートはLINEで共有」「1人あたりを自動で割る」という流れが定着しました。私は「揉めないために準備する」という感覚に切り替えられ、気持ちがかなり楽になりました。義実家のことは完璧に分かり合えなくても、見える化だけで守れる平穏はあるのだと実感しています。
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。


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