ママ友「奥さんのカード止めれば節約♪」→紹介料目当てと分かり、夫婦で解約した結果

       
体験談
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ママ友「奥さんのカード止めれば節約♪」→紹介料目当てと分かり、夫婦で解約した結果 体験談

レジで子どもの牛乳を通したあと、家族カードが止まっていると言われた。
「え? 昨日まで普通に使えたのに」

その夜、夫に聞くと「専門家の助言だから」とだけ。誰の、どんな助言かは聞いてもはぐらかされ、胸の奥がざわついた。

同じクラスのママ友が、最近「家計管理に詳しい」と保護者グループで話題になっていたのを思い出す。週に何度も「無料診断」「固定費の見直し」と投稿している人だ。

夫「専門家の助言だ」

「カード、止めたの?」
「無駄づかいを減らすために。プロが言ってた。最初は妻のカードから、って」

言い方が妙に決まっていた。夫の口から「最初は妻のカードから」なんて、ふだん出てこない言葉だ。

「プロって誰」
「園のグループで紹介されてたところ」

夫はスマホを握ったまま、詳しい説明を避けた。私は「食費はどうするの?」と聞くと「これでやってほしい」と現金を渡された。でも、このやり方は違うと思った。

「無料診断どうですか?」が止まらない

そのママ友は送迎でも「うち、固定費3万下がったよ」などと笑顔で話しかけてくる。グループメッセージでも「家計相談、今週まだ空きあります♪」と連投。

私が「誰に相談したのか、やり取りを見せて」と頼むと、夫は迷った末にスマホを見せた。そこには、そのママ友から「まずは奥さんのカードを止めて、支出を減らしましょう」と届いていた。

「相談したの?」
「ちょっとだけ。安くなるならと思って」

私は一度黙って、紙の家計メモを取り出した。私が担当の支払い、夫の引き落とし、園の費用。カードを止められると何が止まるか、目の前で示した。

夫婦で確認すると、紹介料の存在を認めた

数日後の親子行事が終わったあと、私たちはそのママ友へ「紹介先と、あなたの関係を確認したい」と声をかけた。

「入会すると、あなたに手数料が入るの?」

ママ友は「あ、うちは家計相談の窓口を紹介していて、入会してもらうと手数料が入るの」と答えた。

「『最初は妻のカードから』という助言も、紹介先から言われたの?」

隣で夫が小さくうなずくと、ママ友は「出費が早く減るから」と言った。

「相談なしで止めたのは俺のミスだ」

私は園庭の端に移動して、夫とだけで話した。

「専門家って、彼女の紹介先?」
「うん。俺、焦ってた。家計を良くしたくて。けど、相談なしでカードを止めたのは俺のミスだ」

夫はその場でスマホを取り出し、申し込んだ節約サービスのチャットで解約申請を送った。後の通話でも「家族の同意を得ていない」と伝え、翌月分は継続しない確認を取った。

ママ友が近づいてきて「え、解約? もったいないよ」と言ったけれど、夫は首を振った。

「うちの家計は、うちで決める」

保護者会で「無断営業はやめよう」に

行事のあと、私は保護者会の役員さんに経緯を伝えた。特定の人を責めるためではなく、保護者グループでの勧誘がトラブルにつながったと伝えるためだ。

翌週の会合で、「保護者グループ内での営業や勧誘は禁止」に決まった。園からの連絡アプリにも注意書きが入り、ママ友の宣伝は止まった。

夫とは家で座って話し、家計の分担を作り直した。生活費用の共通口座を新しく作り、食費と日用品は私のデビットカードで支払う。どちらかが一方的に止められないよう、管理の権限も共有にした。臨時の大きな見直しは、必ず二人で合意してから。

その後、日常が戻ってきた

カードが通るか心配してスーパーに並ぶことはなくなった。夫は毎月の家計ミーティングに付き合うようになり、「今月は娯楽費が多かったね」と同じ紙をのぞき込む。

あのママ友は、送迎で会うと目を合わせにくそうにしつつも、世間話だけをするようになった。私は必要以上に距離を詰めない。園の話だけをして、用が終われば帰る。

さいごに

家計相談や紹介サービスを利用するときは、紹介料や利害関係も判断材料になります。家族のお金に関わる契約をする前に、あなたは誰と、どの条件を確認しますか?

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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