新婚旅行の夜、夫が「散歩」と部屋を出た→最上階のバーで見た光景に絶句

       
体験談
※本記事はSHUFUFUが独自に制作したコンテンツです。また、本記事内に広告を含む場合があります。
新婚旅行の夜、夫が「散歩」と部屋を出た→最上階のバーで見た光景に絶句 体験談

潮風の音が窓の外から聞こえていた。

新婚旅行で訪れた離島。

夕食を終え、そろそろ休もうとしていたとき、夫がスマートフォンを持って立ち上がった。

「ちょっと散歩してくる」

そう言って、部屋のドアに手をかける。

「今から?」

「うん。少しだけ」

夫は笑って出ていった。

ドアが閉まったあと、胸の奥に小さな違和感が残った。

初めて感じたものではなかった。

旅行前に見えた「島で会える?」

旅行へ出る数日前。

家で二人で使っているタブレットに、メッセージの通知が表示されたことがあった。

送り主は、私の知らない女性の名前だった。

表示された文章は短かった。

「島で会えるの楽しみ」

私は思わず夫に聞いた。

「誰?」

夫はすぐタブレットを手に取った。

「仕事関係の人」

「島で会うの?」

「向こうもたまたま同じ時期に行くらしいよ」

夫は軽く笑った。

「別に二人で会うわけじゃないから」

その場では、それ以上聞かなかった。

でも、「島で会えるの楽しみ」という言葉だけは頭に残っていた。

だから夫が、「ちょっと散歩してくる」

と夜のホテルを一人で出ていったとき、私はあの通知を思い出した。

本当に散歩?

時計を見る。

20分。30分。夫から連絡はない。

私は水を買いに行くついでに、ホテル内を少し歩いた。

わざわざ夫を探そうと思ったわけではない。

ただ、落ち着かなかった。

エレベーター前には、館内施設の案内があった。

最上階にはバーがある。

なんとなく気になり、エレベーターに乗った。

扉が開く。

少し離れたところに、夫がいた。

一人ではなかった。

女性と向かい合って座っていた。

夫の向かいにいた女性

私はその場で足を止めた。夫は私に背を向けている。

女性は笑いながら話し、夫の腕に軽く触れた。

テーブルにはグラスが二つ並んでいた。

それだけなら、「知人と偶然会った」という可能性もある。

でも、旅行前に見たメッセージがある。

「島で会えるの楽しみ」

そして夫は私に、「散歩してくる」と言って部屋を出た。

私は近づかなかった。

その場で問い詰める気にもなれなかった。

少し離れた場所から、二人が同じテーブルにいることが分かる写真を一枚だけ撮った。

そして、そのまま部屋へ戻った。

「散歩してただけ」

しばらくして、夫からメッセージが届いた。

「まだ起きてる?」

私は、「起きてるよ」とだけ返した。

続けて、「散歩長いね」と送った。

数分後。

「ホテルの中ちょっと見てた」と返ってきた。

私は画面を見つめた。

バーにいたことも、女性と会っていることも言わない。

そこで初めて、違和感が確信に変わった。

女性と会ったこと以上に、「私に隠している」という事実が嫌だった。

私は、「今日は疲れたから先に休むね」と送った。

夫が戻ってきたとき、私は起きていた。

「女性と会ってたよね?」

夫が部屋へ入る。

「まだ起きてたんだ」

私はベッドに座ったまま聞いた。

「バーにいたよね?」

夫の動きが止まった。

「え?」

「女性と一緒にいたでしょう」

数秒間、返事がなかった。

やがて夫は、「たまたま会っただけ」と言った。

「旅行前にメッセージ来てた人?」

また沈黙した。

「仕事関係の人だよ」

「じゃあ、なんで私には散歩って言ったの?」

夫は、「わざわざ言うほどのことじゃないと思ったから」と答えた。

私はさらに聞いた。

「旅行前から会う話をしてた?」

「向こうが同じ島にいるっていうから、時間あったらって話はしてた」

それなら、偶然ではない。

私は言った。

「それを、私には黙ってたんだよね」

夫は、「やましいことは何もない」と言った。

問題は「何をしたか」だけではなかった

私は夫がその女性とどんな関係なのか、そこで全部分かったわけではない。

恋愛関係なのか。ただ親しいだけなのか。

それ以上のことがあったのか。

写真一枚では分からない。

でも、確実に分かっていることはあった。

夫は新婚旅行先で、私に黙って女性と会う約束をしていた。

そして、「散歩してくる」と言って部屋を出た。

さらに帰る直前まで、「ホテルの中を見ていた」と説明していた。

私は言った。

「女性と会ったことも嫌だけど、それ以上に、何度も違う説明をされたのが無理」

夫は、「だから何もないって」と繰り返した。

「何もないなら、最初から『知り合いとバーで会ってくる』って言えたよね?」

夫は答えなかった。

その夜は、それ以上話さなかった。

翌日は別行動にした

翌朝、私は、「今日は別々に過ごしたい」と伝えた。

夫は、「せっかく新婚旅行なのに?」と言った。

「だからこそだよ」

私は答えた。

無理に笑って観光する気にはなれなかった。

一人でホテルの近くを歩き、カフェに入った。

スマートフォンには夫から、

「本当に何もない」
「大げさに考えすぎ」

というメッセージが届いた。

私は返信しなかった。

旅行中に離婚を決めたわけではない。

その場で何か大きな結論を出すのもやめた。

ただ、「帰ったら一度離れて考えたい」と思った。

帰宅してから、もう一度話した

旅行から戻ったあと、改めて夫と話した。

私は、旅行前に見た通知についても確認した。

「島で会えるの楽しみって来てたよね」

夫は、「向こうが勝手に楽しみにしてただけ」と言った。

「でも実際に会った」

「少し飲んだだけ」

「私には散歩って言った」

「言ったら嫌がると思ったから」

その答えで、むしろ気持ちが決まった。

嫌がると思った。だから黙って会った。

つまり、自分でも私が嫌がる可能性を分かっていたということだった。

私は、「少し離れて暮らしたい」と伝えた。

夫は驚いた。

「そこまで?」

「女性と一杯飲んだからだけじゃないよ」

私は言った。

「私が知らなければいいと思って、最初から隠してたことが嫌なの」

義父母には夫から説明してもらった

新婚旅行から戻ったあと、義父母から、「旅行どうだった?」と連絡があった。

夫は最初、「普通だったよ」と答えようとした。

私は、「私は今、普通だったとは言えない」とだけ伝えた。

夫婦の問題を義父母に裁いてもらうつもりはなかった。

ただ、しばらく別に暮らす以上、何もなかったことにもできない。

私は夫に、「あなたから説明して」と頼んだ。

その後、夫がどこまで話したのかは知らない。

義母から一度だけ、「大丈夫?」と連絡が来た。

私は、

今は少し距離を置いて考えています」と返した。

それ以上、詳しく説明することはしなかった。

「浮気だったか」を決める前に

別居してからも、私は何度も考えた。

あの女性との関係は何だったのだろう。

夫の言うとおり、本当に飲んだだけだったのかもしれない。

もしかすると、私の知らない関係があったのかもしれない。

今も、すべてを知っているわけではない。

でも、「浮気だったと証明できるか」だけが問題ではなかった。

新婚旅行という二人の時間の中で、別の女性と会う約束をし、それを隠すために違う説明をした。

私にとっては、その時点で十分に大きな出来事だった。

夫が何と呼ぶかではなく、「私はこれを受け入れられるか」で考えていいのだと思った。

その後

すぐに結論は出さなかった。

住む場所を分け、必要な連絡だけするようにした。

そのうえで、これまでにも似た嘘がなかったのか、今後夫を信頼できるのかを考えた。

旅行先で夫を見つけた瞬間は、「今すぐ全部問い詰めたい」という気持ちもあった。

でも、その場で感情のままぶつからなくてよかったと思っている。

安全な場所へ戻り、落ち着いてから確認する。

そして、確実に分かっている事実と、自分の想像を分ける。

それだけでも、頭の中は少し整理できた。

新婚旅行で覚えているのは、青い海だけではない。

「散歩してくる」

そう言って出ていった夫の背中も、たぶん長く忘れないと思う。

さいごに

パートナーの行動に不安を覚えたとき、見たものだけで関係を断定することはできません。

一方で、誰かと会ったことそのものより、それを隠すために嘘を重ねられたことが信頼を揺らす場合もあります。

旅先では、まず自分が落ち着いて過ごせる場所や帰る手段を確保し、そのうえで事実を整理して話すことも大切です。

パートナーから「言ったら嫌がると思ったから隠した」と言われたら、あなたならどう受け止めますか?

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました