【ワークマン】旅先での洗濯はこれで十分「コンパクトウォッシュバック」が他にもアウトドア用途で色々使えて便利すぎる！

みなさんは、海水浴や旅行先やキャンプで汚れた衣類はどのようにされていますか? ぬれた水着や汚れのついた衣類を、一日おいて、自宅に戻っていざ洗濯物をしようと入れていた袋から出すと匂い．．．が気になりませんか？ そのとき各メーカーから出ているウォッシュバックから、選んだ商品がこちら。ワークマンから発売された「コンパクトウォッシュバック(商品番号 TOB01)」(税込み1,500円)です。 そしてこの商品は、少なくとも5通りの使い方があることを知り、ますます手放せなくなりました。 そんな商品をこれからご紹介しますね。

商品概要

まずは、ワークマン「コンパクトウォッシュバック」の概要を見てみましょう。

開発のポイント

バックパッカーの方やトレッキング愛好家の方からの、「着替えは少ない方がいいけど、下着や靴下は清潔に保ちたい」 そんな声から誕生したのが、このバッグ。 ほかにも水を運んだり、水を含んだ衣類を圧縮したり、シャワーとして使えたりと、とってもマルチに使える仕様! 旅行が好きな方には、汚れものを分けるランドリーバッグにも。バックルを閉じて使えば、ショッピングバッグとしても使える便利な商品になりました。 アウトドア好きの方にはテントやシュラフなど荷物があっても気にならないサイズのポケッタブル仕様で大好評です。 ●商品の特徴● ●荷物を減らしたい旅行やキャンプに使える小さなマルチアイテム! ①「洗濯」 内部に弾力性のある洗濯板を内蔵 ②「簡易シャワー」 中に水を入れて簡易シャワーに使えます。 ③「バケツ」 釣りや水の持ち運びにも! ●野外での水を使うシーンに活躍する内部防水仕様! 海やプールで濡れた水着もそのまま収納する事が可能!水分を含んだ状態でも、下部のバルブから折りたたんで排水することで圧縮して小さくコンパクトにすることができます。 ●商品機能● ・脱着のしやすいバックル仕様 ・小さくても約4Lの容量を収納可能! ・シャワータイプのバルブ ・使用方法を本体にプリント ・持ち運びに便利な収納袋付属

 

素材

ナイロン100％

色

3色（レッド、ブラック、グレー）

大きさ

・大きさ（本体）：縦39.5cm×横30cm(バルブまで縦44.5cm) ・大きさ（袋）：縦21cm×横14cm

重さ

・袋入り：116g／本体のみ：110g

透明性

・ある程度生地に厚みがあるので、中身が透けて見えない

耐熱温度

・検証した温度は最高50度まで大丈夫でした。（これ以上は、生地が傷むおそれがあるため中止しました） 洗濯時は30度〜40度が適温らしいので、参考までに(洗濯の総合サイト：ポリエステルに熱湯は危険な組み合わせ？！取り扱い方法を解説)参照してください。

容量

約4L（両引きバックルを閉じた状態でもれない量）

外観

・本体上部：開口部周囲約54cm 周囲に約2.5cm幅のベルトがついており、その中に、樹脂製の芯（約1cm幅☓27cm長）が２カ所ついて、ある程度開口部がふさがります。 縫製もしっかりしており、返し縫いもきっちりしていました。 ・本体上部両端：両引バックル（サイドリリース）付き 本体上部のベルトに固定された樹脂製。 （絵図がプリントされている方を上にして）左側のバックル（縦4.5cm✕横3.5cm）と右側には、受けにあたる留め具（縦4cm✕横3.5cm）がカチッと音がして閉まります。 ・本体に表面：洗濯手順が示されている絵図がプリントされているので、はじめての方でも安心。 ・袋：開口部をクルクルと3回、硬い部分の(ベルト)幅に合わせて折りたたみ、両端にある両引きバックルをとめると、袋となり、適量な水をいれておけば水漏れの心配はありません。 ・本体下部にバルブ／穴 バック下部にプラスチック製のねじ込み式直径2cmのバルブ／（約5mm長）だ円状の穴6個。 穴が、だ円状になっていることが原因なのか？ きれいな放射線状のシャワー水形にならないのがちょっと残念。

内観

・外観と同色（ブラックの場合） ・24cm×9cmの透明シート内に弾力のある凸部が257個あり（数えました!）洗濯板のように衣類とこすれ合うことで、汚れが落ちるようになっています。

使用方法

それでは、使い方をいくつか紹介していきますね。

【1】持ち運びができる洗濯袋

＊本体に記載されている洗濯手順（絵図）に沿って説明していきます。 絵図の左から右へと順に全7工程。

1. 本体に水、衣類、洗剤をいれる（バルブは必ず閉めておく）
2. 開口部をベルトの幅に合わせて3.4回くるくるとたたみ（点線）、両引きバックルをとめる
3. バルブの部分を上にして両引きバックルを外し、バルブを少しだけゆるめて、本体の空気をぬく（空気が抜けたらバルブを閉める）
4. 本体を水平部分に置き、数回ジャブジャブとやさしくもむ
5. 両引きバックルを外して開口部、もしくはバルブをゆるめて（あるいは両方から）本体の水を出す （再びバルブを閉めて）水を入れる （2〜5工程を数回ほど繰り返し、洗剤が残っていなければ終了）
6. （バルブをゆるめ）完全に水がぬけるように、本体を押さえながら小さく丸めこむ
7. 本体から衣類を取り出し、(軽く絞って)干す

実際にウォッシュバックで洗濯をする様子を紹介します

参考として、衣類（緑色のタオル・白色Tシャツ・チェック柄のトランクス各1枚）と約水1L、洗剤（中性）約2mlで洗濯をしていきます。

本体に洗濯物と水・洗剤を入れた様子

＊洗剤は、先に説明した全工程の1（水と一緒）で入れるようにしていますが、衣類の大きさや量によって水の量が変わるので、慣れるまでは工程2もしくは3で入れると無駄がないですね。 ＊また、説明では水と書いていますが、ぬるま湯（30〜40度）が用意できれば、汚れが落ちやすい。（これは洗濯機を使うときも同じ）

両引きバックルを止めて、S字フックにかけてつるした状態【A】

両引きバックルを外して、S字フック2つにかけてつるし、バルブをゆるめた状態【B】

＊工程5では、両引きバックルを外して開口部、もしくはバルブをゆるめて（あるいは両方から）本体の水を出すと説明しましたが、写真A・BのようにフックにつるしてもOK。 その場合写真Bの方が、開口部とバルブが開いているため、本体から水が早く抜けます。

本体から衣類を出し、軽く絞ります。

きつく絞ると衣類の繊維を傷めてしまうので注意してください。

軽く絞った衣類を乾いたタオルに巻いている途中の状態

(吸収性もしくは速乾性の高い)乾いたタオルで、ある程度水気を取ってから干すと、より早く乾きやすいです もちろん外出先だけでなく、自宅でも小さなお子さまの衣類や下着だけ、靴下だけの洗濯にも使えますね。 また、お風呂場や洗面台でこの商品を使えば、電気で動く洗濯機を使う必要のないエコ商品です。（ここは重要かも）

【2】ウォーターバック(簡易シャワー)

洗濯工程で示したように木につり下げれば、ウォーターバック(簡易シャワー)にもなります。 特にキャンプでは、手洗い場が遠かったり、ない場合にこの商品は重宝します。 なんたって4Lは入りますからね。 6時間つるしておいても大丈夫でした。

【3】釣りも使える？！

小魚を釣ったあとのバケツがわりになるかも。 ただこれは検証していないので、バックルを締めた状態で、小魚がどれだけ生存できているかわからない。 しかし、考え方としては、小魚を一時的にいれておくバケツがわりになることは間違いない。

【4】〇〇入れ

・ゴミ入れ この商品の中にいれて持ち帰ることができます。 ・オムツやパット類など 生地がそこそこ厚く、透けていないので、見られては困る物を入れてもいいかも。 ・ショッピングバック（エコバック） 生地がある程度耐久性があるので、買い物用としても使用できますよ。

【5】防水性をいかして

ぬれて困るもの（反対にぬれたもの）を一時的に入れておくのもありかもね。

まとめ

今回は、ワークマンから販売された「コンパクトウォッシュバック」を紹介しました。 本体を収納した状態は、エコバッグ収納袋よりちょっと大きいくらいなので、片手で持ちやすく、旅行カバンや自宅の棚の隙間に入れられ、かさ張らないのがグッドポイント。 購入して約3カ月間、週1回のペースで使用していますが、破れたり、内側の凸部分がとれていないので、まだまだ洗濯として使えます。 この商品を購入する前は、サッと水洗いをして、乾いたタオルに包んでビニール袋に入れていました。 しかし、一日たって洗濯機をしようと、ぬれた衣類をビニール袋から取り出すと、なんとも言えない匂いが・・・特に夏は強烈（食事中の方、スミマセン） やはり汚れ物は、すぐに洗って乾かすのがいいですね。 この商品は、水がある場所ならどこでも洗濯ができます。 また、いろんな場面で多様な用途にも使えるので、考えるのも楽しくなります。 みなさんもこのワークマンの「コンパクトウォッシュバック」を使ってみませんか? きっとこの商品を手放せなくなりますよ〜。