【業務スーパー】パスタだけでも種類多すぎ！世界の本物 本場イタリアから直輸入のおすすめ商品

業務スーパーのイメージと輸入品

皆さんは「業務スーパー」と聞くと、どのようなイメージをされますか？ 「冷凍食品」「量が多い」といったイメージをされる方が多いと思います。確かに「冷凍食品」を見てみても、例えばブロッコリー、枝豆、里芋などの野菜は1袋500g、フライドポテトや肉だんご、唐揚げなど1㎏入っている商品もあり、5㎏入っているパスタもあります。 また、業務スーパーに対するイメージとして、「中国産」「どこの国の商品かわからない」と思われる方も多いと思います。 中国産の商品も多いですが、業務スーパーでは「世界の本物直輸入」と銘打って、世界各国からの直輸入品を数多く取り揃えており、中国以外にもアメリカ、フランス、イタリア、ベルギーなど約45か国からの直輸入品があります。 業務スーパーの輸入品は間に問屋を通さず、買い付けから輸入、国内拠点まで神戸物産が行い、国内の拠点から各店舗へと配送されます。間に問屋を通さないことでコストカットを図り、できるだけ安くお客様へ提供することができています。 問屋を通さず直接輸入することでコストカットを図っていますが、ドル決済のため円相場に影響されますし、船便での輸入、輸入時の税関検査、独自の残留農薬検査により、国内拠点の在庫がなくなり、店舗で欠品が生じることもあります。 また、コンテナ単位で大量の買い付けを行っていますが、当然よく売れる商品もあればあまり売れない商品もあり、売れにくい商品は国内拠点で過剰在庫になるリスクもはらんでいます。取引先工場による終売もありますが、過剰在庫になるリスクをさけるため、販売不振により在庫限りで終売もあります。

イタリアからの直輸入～パスタ～

現在業務スーパーは全国に1,000店舗以上ありますが、どの店に行っても必ずあるのがパスタ。取り扱っている種類は各店で異なりますが、1.1㎜のパスタから1.9㎜のパスタ、マカロニと一纏めにされがちですが、ショートパスタと呼ばれるペンネ、セダニーニ、スパイラル、エルボといったマカロニ系のパスタや、パッパルデッレ、タリアテッレというきしめんのような平麵まで様々な種類があります。 「パスタ」＝「イタリア」とイメージされる方が多いと思いますが、まさに業務スーパーのパスタはイタリアからの直輸入です。家庭でパスタというと1.4㎜か1.6㎜が主に使用されるサイズで、業務スーパーのパスタでも一番売れているサイズです。

 

 

  1.4㎜、1.6㎜のパスタはミートソース、ナポリタン、カルボナーラのいずれにもよく合い、使い勝手の良いパスタです。また1.6㎜には全粒粉のパスタもあり、表皮や胚芽、胚乳をそのまま使用して製粉された粉を使ったパスタは、普通のパスタに比べて食物繊維やミネラル、ビタミン類などが豊富で、栄養価が高く、日常生活に必要な栄養素をしっかり摂ることができて体にも良いパスタです。 主に夏場の店頭に並ぶ1.1㎜のパスタは「カッペリーニ」とも呼ばれ、意味はイタリア語で髪の毛を意味する「capelli（カペッリ）」から派生したもので、名前の由来通り髪の毛のように細いのが特徴です。そうめんのように細いので、さっぱりと食べられる冷製パスタに向いています。 業務スーパーならではの商品として、1.4㎜、1.5㎜、1.6㎜、1.7㎜のサイズごとに5㎏入りの大袋もあります。ミートソースやカルボナーラなど、いろんな味が楽しめるレトルトソースも販売しており、休日の昼食などに手軽に作ることができるので、思い切って5㎏を購入してみるのはいかがでしょうか。

  先に紹介したスパゲッティと違い、マカロニと認識されていますが、ペンネやセダニーニといったマカロニもパスタになります。

  ペン先の形をしたペンネ。ショートパスタの中で一番の売れ筋です。もっちりした食感の食べ応えのあるパスタで、唐辛子を少し効かせたアラビアータで調理されることが多いパスタですが、グラタンにもよく使われます。 業務スーパーには先のスパゲッティでも紹介した全粒粉を使用したペンネも販売しており、スパゲッティと同じく栄養素が豊富なので、全粒粉のペンネを購入される方も多くいらっしゃいます。

 

 

  スパイラル、セダニーニ、エルボといった商品は、ペンネに比べると購入される方が少ないのですが、スパイラルはその名の通り螺旋状になったパスタで、ソースがよく絡み、トマトソース、クリームソースどちらにもよく合います。 セダニーニ、エルボは筒状が特徴のショートパスタで、セダニーニはパイプのように真っすぐで、エルボはホースのように曲がった形をしています。いずれもスープやサラダに最適です。内容量が500gなので、サラダがよく作られる夏には動きがあるものの、夏以外にはやや敬遠されがちですが、冬はスープパスタで温まることができるので、鍋物ばかりではなく、少し変化をつけてみるのもいいかと思います。 パッパルデッレ、タリアテッレはきしめんのような平たい形が特徴です。

  パッパルデッレが幅10㎜、タリアテッレが幅8㎜と違いはありますが、いずれも食べ応えのあるパスタで、クリームソースによく合います。あまり名前に馴染みがありませんが、コンビニなどのパスタで食べたことがある、という方も多いのではないでしょうか。 正確にはフィットチーネとは使用される小麦が違い、幅も異なるため、まったく同じとは言い切れませんが、パスタ全体で300種類あると言われ、我々にとっては見た目以外の違いは分かりにくいですね。 パスタと和えるだけのミートソースやたらこソースなどは国産のレトルト食品になりますが、イタリアから直輸入されたパスタ入りレトルト食品もあります。

 

 

 

  カップラーメンのようにお湯を注いで3分で出来上がり、とはいきませんが、フライパン１つで手軽に作れるのが魅力の商品です。フライパンに水と商品を入れ、８分ほど煮込むだけで本格パスタが召し上がれます。乾燥パスタのように、お湯を沸かし、麵を茹で、ソースを作り、茹で上がったパスタと絡めるといった調理の手間が省けるため人気の商品です。

イタリアからの直輸入～トマトソース～

パスタソースの１つにトマトソース系がありますが、業務スーパーで扱っているホールトマト、カットトマトの缶詰のほか、アラビアータやトリノで作ったトマトソースなどもイタリアからの直輸入商品です。

中でも400gのカットトマト缶は圧倒的な販売量をほこります。手ごろな価格でアレンジしやすく、賞味期限も長いので常備品としておすすめです。 またホールトマト缶、カットトマト缶には1号缶と呼ばれる2.5㎏入りの商品もあります。大容量なのでレストランなど料理屋さんしか買わないと思われがちですが、にんにく、フライドオニオン、コンソメを入れて煮込み、出来たトマトソースを小分けにして冷凍保存しておくと便利ですよ。

缶詰以外にも先に紹介したアラビアータやトリノで作ったトマトソースなど、温めるだけでそのまま使えるトマトソースもあります。パスタだけでなく、ピザやサルサにも使えるので、一度ご賞味ください。

世界の本物直輸入

イタリア以外にもアメリカや中国、タイ、ベルギーなど数多くの国からの輸入品がありますが、どこの国から輸入されているのか、原産国はどこなのかプライスカードを見ると一目でわかるように工夫されています。 業務スーパーでは統一されたプライスカードを使用しており、直輸入商品のプライスカードには原産国の国旗と、○○から直輸入とイラストが描かれています。紹介した国以外にも、プライスカード見ながらどこの国から輸入されているのか、楽しみながら買い物をするのもいかがでしょうか。