コストコの鮮魚コーナーで定番の人気商品の1つ、「定塩銀鮭切身」。
スーパーでは見かけないほど分厚く切り分けられた鮭の切り身がドーンとパックに入った、コストコらしいビッグサイズの大容量商品です。
ほんとに美味しいの?量が多すぎて食べられないかも…焼く以外にアレンジ本法はあるの?など、あまりの容量の多さに怖気付いて買えない方も多いはず。
今回の記事ではそんな「コストコ 定塩銀鮭切身」について詳しくご紹介するとともに、アレンジ料理方法もお伝えします。
コストコで買える!定塩銀鮭切身
定塩銀鮭切身はコストコの鮮魚コーナーでも定番の人気商品ですが、どれくらいの量と価格の商品で、商品名にある「定塩」とはなんなのでしょうか。
銀鮭の主要産地はチリ、日本、アラスカ、ロシア、カナダなど。
脂のノリがよく身がふっくらと柔らかいのが特徴で、身は鮮やかなオレンジ色をしています。
国内では天然の銀鮭はとれず養殖がほとんど、その90%以上が宮城県で養殖されています。
コストコで買える定塩銀鮭切身も養殖でチリ産です。
コストコの銀鮭は一般のスーパーより安くて大きい
正味料:1,589g
価格:税込2,828円(100gあたり178円)
重なっていて見えづらいですが、筆者が買ったものは11切れ入っていました。
一般的なスーパーの銀鮭切身は100gあたり278円ほどですが、コストコの定塩銀鮭切身は100gあたり178円と安い!
スーパーのものは一切れ70gほどですが、コストコの定塩銀鮭切身は1切れなんと123gもありました!(ばらつきはあります)
こんなに大きいので、5人家族の我が家でも2切れあれば充分です。
「定塩」とは何?
ところで「定塩銀鮭切身」の”定塩”とはいったいなんなのか分かりますか?
「定塩」とは低濃度の塩水に48~96時間と長い時間漬け込み、表面だけでなく身の中まで一定の塩分を加えていく加工方法のことを言います。
定塩加工にすることで、身の厚さが異なる部位であっても塩分のばらつきが少なく、旨味を引き出す事ができるそうです。
消費期限と原材料は
購入日が2024年1月20日
消費期限が2024年1月22日なので、購入日を含め消費期限は3日です。
定塩銀鮭切身は、一度冷凍したものの解凍品となっています。
コストコの定塩銀鮭は生食用ではありませんので、必ず加熱して食べましょうね。
原材料はなんと銀鮭と食塩のみ。
シンプルな原材料だと安心して食べることができますよね。
コストコ「定塩銀鮭切身」は美味しいの?
定塩銀鮭切身をシンプルにフライパンで焼きました。
とにかく分厚いので、皮面もしっかり焼き目をつけると良いですよ!
フライパンで使えるくっつかないアルミホイルがあると便利です。
肝心のお味は、やや塩気が強いですが、本当に脂がのっていて身がふんわりと柔らかいので、焼いてもカチカチにならないのが嬉しいです♪しっかりとした塩味でご飯が進んでしまう〜!
レモンをかけるとさっぱりといただけますよ。
好き嫌いの多い我が子たちも、コストコの定塩銀鮭はもりもり食べてくれます♪
骨抜きされていないので小骨には気をつけてくださいね。
塩分が気になる人は塩抜きがおすすめ
小さなお子様がいる家庭や塩分が気になる方は、塩抜きしてから食べることをおすすめします。
1切れあたり水200mlに塩を小さじ½入れてよく混ぜ、塩水に定塩銀鮭をつけてラップをかけ冷蔵庫で4時間ほどおくと、旨みを逃さず適度に塩抜きすることができますよ。
コストコ「定塩銀鮭切身」の冷凍保存方法
コストコの「定塩銀鮭切身」をすぐに消費できず冷凍保存したいときにおすすめのアイテムがこちら。
同じくコストコで買えるプレスンシール。
食品を置く側が粘着面になっているので、限りなく空気を抜いて密封保存することができます。
密封保存できると霜がついたり冷凍やけを防ぐことができるので、お肉や魚を冷凍保存するときはプレスンシールがおすすめですよ。
持っていない場合はラップでもOK!
プレスンシールでの保存方法
プレスンシールでの保存方法は簡単。
プレスンシールを適当な長さに切って、粘着面に定塩銀鮭を置きます。
このとき粘着面は引き出した下側になるので要注意!
定塩銀鮭を包むようにプレスンシールを折って空気を抜きながら密着させていきます。
あとは食品用保存袋に入れて冷凍すればOK♪
解凍品だから早めに食べたほうが良い
コストコの定塩銀鮭は解凍商品なので、冷凍保存すると再冷凍になってしまいます。
再冷凍したものはなるべく早めが理想ですが、2週間以内に食べ切るようにしましょう。
コストコ「定塩銀鮭切身」使ったおすすめアレンジレシピ
分厚くボリューミーなコストコ「定塩銀鮭切身」ですが、家族が少なかったりすると鮭を焼いただけのシンプルな食べ方では飽きてしまうかも・・・?
そんな時におすすめしたいコストコの「定塩銀鮭切身」使ったおすすめアレンジレシピをご紹介します。
自家製しっとり鮭フレーク
- 定塩銀鮭 2切れ
- 水 300ml
- 酒 大さじ1
- ⭐︎酒 大さじ3
- ⭐︎みりん 大さじ1
魚はいちいち骨を取るのが面倒!という方にもおすすめしたい、自家製鮭フレーク。
作り方は簡単で、水と酒を入れた鍋を沸かせて定塩銀鮭を5分ほど茹でます。
茹で上がったら定塩銀鮭をお皿に移し、触れるくらい冷めたら大きな骨と皮を取ってフライパンの中でマッシュ!
⭐︎の調味料をほぐした鮭と煮詰めて水気が少なくなったら出来上がりです。
マッシュする際に小さい骨もピヨっと出てくるので見つけやすく、たくさん作って冷凍しておくと便利です。
自家製だから無添加なのも身体に嬉しいですよね♪
筆者は白胡麻をプラスしましたが、たらこや明太子、刻んだ大葉を入れても美味しいです。
鮭フレークのコロッケ
- ジャガイモ 3個
- 自家製鮭フレーク 好きなだけ
- 塩胡椒 少々
- パン粉 適量
- 米粉 適量
- 卵 1個
ジャガイモ3個皮を剥き600wのレンジで10分チンします。
熱いうちにジャガイモをマッシュして(火傷に注意!)、先程作った鮭フレークと塩胡椒を投入。
鮭フレークに塩気があるので、塩胡椒は控えめで大丈夫です。
あとは形成して衣をつけたらフライパンに多めの油を入れて揚げ焼きしていきます。
タネにチーズや枝豆を混ぜても美味しいですよ♪
まとめ
大容量で一切れあたりも非常に大きいコストコの「定塩銀鮭切身」を紹介しましたがいかがでしたか?
今まで買うのを躊躇していた方も、後悔させないほど美味しい定塩銀鮭なのでぜひチャレンジしてみてください!
ここまで読んでくださってありがとうございました♪
コメント
魚を食べたくても、お肉に比べると割高でなかなか買えない事があります。でもこの鮭はお得で食べごたえもしっかりありそうですね。
原材料がシンプルなのもいいなと思いました。
まとめ買いできて家計には優しいですが、塩気が強すぎるのと小骨が多すぎるので家族からは不評でした。
身が厚く、おかずのメインにするのにもってこいの商品です。塩分が気になりますが、ほかのおかずとのバランスでカバーしています。
カットされた状態でパックになているんで、そのまま冷凍庫に入れて使うときにひと切れずつ焼いています。一番シンプルな焼き鮭で頂いていますが、あまり塩分が強くないので高血圧な夫にも安心して朝食で出せます。
スーパーで買うサケの切り身は年々薄くなって食べ応えがなくなっているので、コストコのサケの切り身は分厚くていい。
この鮭美味しいです!
この鮭を食べた後にスーパーの鮭を食べたらパサパサでまずかったです(笑)
炊飯器にお米の上にこの鮭を置いて炊くだけで、ネギとめんつゆをかけて食べるととても美味しいです!
物価高の今、やりくりをする主婦には、目に止まる情報ですね!肉も良いけど、子供達には、なるべく魚を積極的に取り入れていきたいのが理想です!
身が大きく骨も太いので、骨取りしやすいです。
ジップロックに鮭、ごま油、お醤油、お酒を入れて冷凍して、食べる時は解凍してからトースターで焼くのがおすすめです。