コストコのチーズコーナーにはたくさんの種類のチーズが陳列されていますが、今回ご紹介するのは”さけるタイプ”のチーズ。
さけるチーズといえば、『雪印 さけるチーズ』がポピュラーかと思いますが、今回ご紹介するのはアメリカ製の『サプートストリングチーズ』という商品です。
今回の記事では
・雪印の避けるチーズと何が違う?
・値段はどれくらい違う?
・食感や割け加減は?
・臭いって本当?
・アレンジした食べ方はある?
そんな疑問を解決すべく、コストコの『サプートストリングチーズ』の特徴と、『雪印 さけるチーズ』との比較を詳しくご紹介しちゃいます!
コストコ『サプートストリングチーズ』
内容量:1.36kg(48本)
価格:1,998円(1本当たりの価格:約42円)
購入日:2024年7月20日
賞味期限:2024年9月30日
コストコの冷蔵コーナーに陳列されている、『サプートストリングチーズ』
いわゆる”さけるタイプ”のチーズで、コストコにはアメリカ製の『サプートストリングチーズ』の他に日本製の『雪印 さけるチーズ』も売られています。
『サプートストリングチーズ』はグリーンとレッドが映える、ポップなデザインが目印。
コストコ通の間では「アメリカ版さけるチーズ」という呼ばれ方もしています。
さけるチーズのキャラクターがいかにも外国製って感じでテンション上がります。笑
なぜ割かれたチーズが自転車に乗っているんでしょうか。
袋の中には連なったスティック状のチーズが48本たっぷりと入っていますよ。
さけるチーズ好きにはたまらない!「もっと食べたかったのに…」を叶えてくれる夢のようなアイテムです。
やや柔らかいがしっかり割ける
割いてみるとこんな感じ。
サプートストリングチーズは、やや柔らかいため最初の一手がなかなか割きにくいんですが、割いてしまえばこのように繊維が細く重なっているのがよく見えます。
外国産だけど原材料はシンプルで安心
原産国は「アメリカ」、国産品を無条件に信じている筆者的に「うーん?」と思ったのですが、侮ることなかれ。
なんと原材料は2つのみ!超シンプルなチーズなんです。
チーズって意外と添加物が入っていて、商品パッケージの裏側をみてみると、乳化剤や着色料などが入っている…という感じなのですが、アメリカ産の『サプートストリングチーズ』は低脂肪牛乳と食塩のみ。
さらに、原材料に使用されている「低脂肪牛乳」とは、原材料は生乳のみとされ、乳脂肪分の一部を減らし低脂肪にしたもの。
1本当たりのカロリーは80kcal。食べ応えのあるサイズで満足感もしっかりあるのに、このカロリーは嬉しい!
しかも1本で6gものたんぱく質が摂取できます。
育ち盛りのお子さんのおやつにもぴったりでしょう!
『雪印 さけるチーズ』と比較!違いは?
アメリカ版さけるチーズは『サプートストリングチーズ』ですが、日本でお馴染みのさけるチーズといえば、やっぱり『雪印 さけるチーズ』ですよね。
日本人には馴染みが深い『雪印 さけるチーズ』とアメリカ版さけるチーズ『サプートストリングチーズ』
一体この二つは何が違うのでしょうか?比較していきましょう!
雪印メグミルク さけるチーズ プレーン
価格:税込192円(1本当たりの価格:96円)
原材料名:生乳(北海道産)、食塩/調味料(アミノ酸)、乳酸
1本(25g)当たりの栄養成分
- 熱量:80kcal
- たんぱく質6.8g
- 脂質:5.7g
- 炭水化物:0.0~0.9g
- 食塩相当量:0.49g
特徴
- 塩味控えめ
- 硬くて割きやすい
- 北海道産の生乳を100%使用
- さっぱりした後味で日本人好み
サプートストリングチーズ
価格:1,998円(1本当たりの価格:約42円)
原材料名:低脂肪牛乳、食塩
栄養成分【1切れ(28g)当たり】
- 熱量:80kcal
- たんぱく質:6g
- 脂質:6g
- 炭水化物:1g
- 食塩相当量:0.51g
特徴
- 雪印と比べると塩味強め
- 柔らかく若干割きにくい
- 低脂肪牛乳使用
- ミルク感強め
価格差がすごい!値段が安い!
まず価格の比較ですが、1本あたりでの価格の差は54円!なんと、『雪印 さけるチーズ』1本で『サプートストリングチーズ』が2本買えちゃいます。
圧倒的に『サプートストリングチーズ』が安いことがわかりますよね。
成分がシンプル!
そして次に成分と添加物。
『雪印 さけるチーズ』には調味料(アミノ酸)、乳酸が含まれています。
『サプートストリングチーズ』は前述もしたとおり、低脂肪牛乳と食塩のみで作られているので、添加物が気になると言う方には『サプートストリングチーズ』の方がおすすめです。
しかし、『雪印 さけるチーズ』は北海道産の生乳を100%使用しています。
国産の方が安心!日本の酪農家を応援したい!と言う方には『雪印 さけるチーズ』がおすすめですよ。
割け感と食感は・・・
そして”さけるチーズ”といえばの「割け感」。
こちらは『雪印 さけるチーズ』の方が固めでしっかりしているので割きやすく、『サプートストリングチーズ』は柔らかめなのでちょっと割きにくさはあります。
この「割け感」の違いは食感にも影響しており、『雪印 さけるチーズ』はキュッキュ!とした歯応えのある食感、『サプートストリングチーズ』は柔らかくしっとりとした食感でモッツァレラチーズに似ています。
個人的には、そのまま食べるなら『雪印 さけるチーズ』、加熱して料理に使うなら『サプートストリングチーズ』です。
サプートストリングチーズは”臭い”って本当?
『サプートストリングチーズ』をネットで調べてみると、「酸味が気になる」「乳臭い」と言う意見がみられます。
確かにミルク感強めのチーズではありますが、筆者は乳臭さは感じませんでした。
ちなみに筆者は、ちょっとお値段お高めの牛乳にありがちな、乳臭いにおいが苦手なタイプです。
もし乳臭さやチーズ特有の酸味を感じるようでしたら、加熱するとマイルドになります。
ピザ用チーズやスライスチーズと同じように使うと良いですよ。
サプートストリングチーズのおすすめアレンジレシピ
そのまま食べても充分美味しい『サプートストリングチーズ』ですが、一手間加えたアレンジをすることでまた違う感覚で美味しく食べることができるんですよ。
筆者おすすめのアレンジレシピを紹介します。
焼きチーズ
材料
- サプートストリングチーズ:好きなだけ
作り方
- サプートストリングチーズを熱したフライパン(油は敷かなくてOK!)に乗せる
- 焼き目がつくまで弱火〜中火で火を通して完成!
カチョカヴァロ好きなら絶対好き!
加熱して焼き目をつけた『サプートストリングチーズ』はビヨーンと伸びてとろける食感です!
よりミルク感を強く感じ、よく焼けた部分の香ばしさが本当に美味しい!
『サプートストリングチーズ』を買ったらぜひ試して欲しいです!
チーズフライ
材料
- サプートストリングチーズ:4本
- 米粉:適量
- 溶き卵:適量
- パン粉:適量
- 揚油:チーズが半分浸かるくらい
作り方
- サプートストリングチーズを3当分か2当分にする(お好きな方でOK。我が家は小さめの3当分にしました。)
- 米粉→溶き卵→パン粉、の順番でチーズに衣をつける
- チーズが半分浸かるくらいの熱した油に②を入れて、衣がきつね色になるまで揚げて出来上がり!
コストコに『モッツァレラチーズスティック』という、棒状のモッツァレラチーズにパン粉の衣が付いた揚げ物の冷凍食品が売っているのですが、量も多いし絶対に食べすぎちゃうし…という理由で買ったことがないのです。
そんなチーズフライが家で好きな本数だけ作れちゃうなんて!
チーズは中まで火を通す必要がないので、衣がきつね色に揚がったら完成です。
揚げたては熱でとろけたサプートストリングチーズとサクサクの衣が最高に美味しい…!
おつまみやおやつにもぴったりです!
チーズinドーナツ
材料
- サプートストリングチーズ:4本位(3当分にするので12個出来上がります。)
- 揚げ油:適量
- ★卵:1個
- ★砂糖:大さじ1
- ★塩:ひとつまみ
- ★米粉:100g
- ★片栗粉:大さじ2
- ★ヨーグルト:大さじ3
- ★ベーキングパウダー:5g
- ★バニラオイル(あれば):適量
作り方
- サプートストリングチーズは3当分しておく。
- 衣の材料(★)を全て混ぜ合わせる。(米粉はお使いの物によって吸水率が違うので、生地が緩いようであれば米粉を足してください)衣は画像くらいの粘度でOK
- 3当分したチーズに衣をまとわせて、スプーンですくって熱した油の中に落とし入れる。
- 衣がきつね色になったら油から上げて完成!
サプートストリングチーズの塩気がアクセントになっている甘さ控えめなドーナツです。
1口サイズでパクパク食べれちゃうので、食べ過ぎには要注意です!
生地にヨーグルトを入れることで、ふんわりと柔らかい食感になりますよ♩
まとめ
『サプートストリングチーズ』は低脂肪牛乳と食塩だけのシンプルな作り、ミルク感と塩味を感じる美味しいさけるチーズであることがわかりましたね。
割け感と食感は、雪印さけるチーズにやや劣るもののコスパも抜群で、お酒のおつまみに、お子さんのおやつに、加熱料理やサラダのトッピングにと、アレンジ自由な万能チーズです。
まだの方はぜひ試してほしい一品です♩
ぜひ購入の際の参考にしてくださいね。
ここまで読んでくださってありがとうございました!
コメント
さけるチーズは大好きで買うと2本セットなのについつい1回で食べきってしまいます。こんなにいっぱい入っていてこの価格はお得。買える機会があったら買ってみたいと思いました。