冬がくると女性が特に気になるのが「冷え」
冷え性で身体が芯から冷え切ってしまったり、末端冷え性でお困りの方もいるでしょう。
そんな方にお勧めしたいのが、ノンカフェインで美容と健康に効果のある「あずき茶」
冷え性対策だけでなく、ダイエットや美容効果など、女性に嬉しい効能が沢山あるので、ぜひ取り入れてほしいお茶です。
あったかいお茶を飲んで身体をぽっかぽかに温めて、寒い冬を乗り越えましょう♪
今回は「あずき茶」について紹介していきます。
あずき茶とは
あずき茶とは、焙煎した小豆を熱湯で煮出した飲み物です。
あずきは抗酸化作用と栄養価が高く、その効能に着目してあずき茶が作られました。
効能については次の項目でご説明しますが、あずき茶は古くから生薬として人々の暮らしを支えてきました。
昔から今も使われているものって、絶大な信頼感と安心感がありますよね。
その名の通り、主なあずき茶の原材料は小豆のみなのでノンカロリーです。
なのでダイエット中でも安心して飲むことが出来ます。
またノンカフェインなので妊婦さんや、小さなお子さんでも安心して飲むことができるのも嬉しいポイントです。
乾燥した小豆を炒って煮るだけで過程でも手作りすることができますが、市販で手軽にいただけるティーパックタイプの商品も販売されているので、気軽に生活に取り入れることができますよ♪
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小さい豆と書いて「小豆」ですが、その中には小さくても驚くほど沢山の栄養が詰まっているんです。
そんな小豆を煮出して作った小豆茶にも嬉しい栄養や効果が沢山入っています!
あずき茶に含まれる栄養素とその効果についてご説明していきますよ。
ポリフェノール
ポリフェノールには、細胞や組織を傷つけ老化を促進させる活性酸素を抑える働きがあるため老化防止に役立ちます。
また脂質や糖質の吸収をコントロールするので、血糖値の上昇を抑える効果も期待できます。
太りにくいカラダ作りのお手伝いもしてくれるんですね。
サポニン
むくみを予防します。
サポニンには体内の水分を調節する働きがあります。
むくみを予防することで、冷え症の改善も期待できるんです。
またサポニンは血中のコレステロールや中性脂肪の値を下げることも期待できるので脂肪の蓄積を抑えることができダイエット中の方にも嬉しい成分となっています!
ビタミンB1
体を温める効果があります。
体内で炭水化物を分解することでエネルギーに変えますが、その反応をビタミンB1が補酵素としてサポートする働きがあります。
疲れを取り除いたり、手足の血管まで広げて血行を良くする効果もあります。
植物性たんぱく質
免疫力を高めてくれます。
あずき茶に含まれる植物性たんぱく質は低脂質で必須アミノ酸を含んでいます。
健やかな身体を作るエネルギー源となります。
アントシアニン
血液をサラサラにします。
アントシアニンには血小板に集まって血液がドロドロになることを防ぐ効果があります。
食物繊維
腸内環境を整え、便通を良くします。
あずきには不溶性の食物繊維が豊富に含まれているので、体内の老廃物を排出しデトックス効果が期待できます。
あずき茶を飲むだけでなく、煮出した小豆やティーパックの中身を取り出して一緒に食べるのがおすすめです。
そのほかにもカルシウムやビタミンB1、B2、葉酸、カリウムなど、嬉しい栄養が沢山詰まっています。
冷え性が特に注目したい栄養素は「サポニン」
寒い冬に血流が悪くなって身体がむくむと、余分な水分で芯から冷えてしまう…という負のスパイラルに陥ってしまいますが、サポニンのおかげでを解消できちゃうんです!
サポニンには、血流を良くする作用があるため、毛細血管の血流を良くすることによる冷え性対策の効果があります。また利尿作用もあり体内の水分量を調節してくれるため、むくみからくる冷え性も防いでくれます。
筆者も裸足で外出たん?というくらいの超冷え性なんですが、あずき茶を飲んで軽い運動を始めてからは足がキンキンに冷えて筋まで痛くなる、なんてことはなくなりました。
そして面白いくらいトイレが近くなります。
身体から余分な水分出てってるー!と実感できるのが楽しいんですよ〜!
むくみが取れると身体だけでなく顔もスッキリ目もぱっちりするので、必死になってあずき茶を飲んでいますよ!
あずき茶は身近なところで簡単に手に入る
あずき茶はネットショップや無印にも取り扱いがあるので、冷え性にお困りの方はぜひ試してほしいです♪
無印良品 穀物のお茶 国産小豆茶
お茶の山麓園 あずき茶
筆者が購入しているのはこちらのあずき茶。
パッケージデザインが新しく変わったようです。
あずき茶の味は?淹れ方は?
”小豆”というと甘いあんこを想像しますが、砂糖は一切入っていないので砂糖の甘味を感じる事はありません。
焙煎された小豆の香ばしい香りと豆の優しい甘みがします。
例えるならば”甘くないお汁粉”のような感覚に近いかもしれません。
または、焙煎の香ばしさの感じが、ほうじ茶に近い感じです。
クセが少ないので飲みやすいお味で多くの人に受け入れやすい味だと思います。
味はほんのりと風味がする程度という感じなので、一般的な「お茶」と比較すると、「あずき茶」の方はあまりはっきりとした味は感じにくいので、物足りなさを感じるかもしれません。
筆者が購入したティーパックの場合は、600mlのお湯に1〜2包入れて5〜10分待つだけで簡単にあずき茶を飲むことが出来ます。
味が薄いと感じる場合には、煮出すことで濃く楽しむことも出来ますが、苦味やエグみも感じやすくなるので、お好みで調整してみてください。
手作りあずき茶の作り方
自宅で小豆から、あすき茶を手作りすることも可能です。
煮出す場合は乾燥小豆をフライパンで炒って、大さじ1〜2の小豆と300mlほどのお湯で5〜10分お鍋で煮るとあずき茶が出来上がります。
煮る工程の中で灰汁が出てきますが、エグみを避けるためにはこの灰汁を取り除きましょう。
しかし、この灰汁の部分にはサポニンが多く含まれるため、味わいと栄養素のバランスをみて好みで調整してもよいでしょう。
もっと簡単な方法だと、夜寝る前、保温できる水筒に小豆大さじ1とお湯を加えて置いておくだけで、朝にはあずき茶と柔らかくなった小豆を楽しむことができます。
あたたかく優しい味わいのあずき茶を飲むと、身体も心もあたたまりますよ♪
まとめ
あずき茶には栄養価が高く嬉しい効果が沢山あることがわかりましたよね。
美味しく無理なく美容と健康のために継続しやすいのが嬉しいですね。
また煮出した小豆やティーパックの中身を食べる事で、余すことなく栄養も摂れるしゴミを減らすこともできます。
身体にも地球にも優しいなんて、サイコーじゃん〜。な「あずき茶」
是非生活に取り入れてみてください♪
ここまで読んでくださってありがとうございました。
コメント
ノンカロリーで体にいいし、気軽に摂れる所が良い。浮腫む事が減った
血糖値と中性脂肪などに、台紙な成分が含まれていて、飲みやすくほんのり甘い香りが良いです。