「宅食サービスを利用したいけれど、何が良いのかわからない」「宅配の冷凍弁当って結局高いのかな?味や栄養バランスは?」
共働き家庭や単身者の増加で、冷凍弁当をはじめとする宅食サービスが注目されています。手軽に1食分をまかなえるという便利さを魅力に感じる一方で、実際のところ何が良いのか分からないという方も多いのではないでしょうか。
当記事では、
・宅食の利用状況の調査結果
・冷凍弁当のメリットデメリット
・宅食サービスの比較ポイント
・おすすめの宅食サービス
ついてご紹介します。
より快適な日々をおくるためのヒントになれば幸いです。
冷凍宅配弁当サービスの利用状況は?
冷凍宅配弁当サービスの利用割合
当サイトで実施した、「冷凍宅配弁当サービスを利用したことはありますか?」というアンケートに対して、最も多かった答えが「利用経験無し(サービス内容は知っている)(43.5%)」でした。
次いで「過去に利用していた(23.5%)」「利用経験無し(サービス内容も知らない)(19%)」、「現在利用している」と答えた人は14%にとどまりました。
過去現在問わず利用経験があるのは37.5%という結果でした。
利用経験なしと答えた人の理由としては、
- コスパがいいのかがわからない
- どの宅配弁当サービスが自分に合っているのかわからない
- 自炊した方が安くつくから
と内容に不明な点があるというものや、コストがかかる点があげられていました。
宅食サービスを利用したきっかけ
宅食サービスを利用したことがある人を対象に別のアンケート調査も実施しています。
「宅食サービスを利用したきっかけは?」の問いに対して最も多かったのが「料理を作るのが面倒だから(53.5%)」、という答えでした。
次いで「栄養バランスのとれた食事がしたい(36.5%)」「仕事で帰るのが遅いから(34%)」「買い物に行くのが面倒だから(24.5%)」という結果でした。
他にも、買い物に行くことや献立を考えることが面倒という答えや「高齢者用の食事が必要だから」「塩分や糖質制限をしたかったから」など、明確な目的があるケースもありました。
冷凍宅配弁当のメリット
冷凍宅配弁当には、どのようなメリットがあるのでしょうか。
料理や洗い物、買い出しの手間が省ける
最大のメリットは、料理や洗い物の手間が省けて時間短縮になることです。前述したアンケートでも、利用したきっかけの1位になったのが「料理を作るのが面倒だから」という答えでした。
仕事や育児で疲れていても、冷凍弁当があれば調理の手間なくすぐにご飯を食べられます。
夜遅くへとへとになって帰宅後、食材を切ったり煮込んだりする必要はありません。
面倒な洗い物もなく、食べたらすぐリラックスタイムに突入することができます。
また、わざわざスーパーに食材を買い出しに行く必要もありません。宅配業者によって玄関まで運んでくれるため、疲れた体で重たい食材を家まで運ばずに済みます。
時間も労力も節約できるため、忙しい方や余力がない方にとっては大変便利なアイテムと言えます。
栄養バランスやカロリーが計算されている
冷凍弁当は原材料や栄養成分表示などを参考に選ぶことができ、栄養バランスも計算されています。「今夜の晩御飯は何にしよう」「野菜も食べなければ」などとあれこれ悩んで献立を考える必要はないのです。
何種類かストックしておけば、食べ過ぎた日はカロリーが低めのものを、むくみが気になる日は塩分が少ないものを選ぶなど、その日その日で調節することも可能です。
また、ダイエット中だったり、持病のため食事制限がある方にとっても便利なアイテムです。
毎日毎日栄養分を計算して食事を用意するのは大変ですよね。自炊だと制限食はレパートリーが増やしにくいと思うので、冷凍弁当をうまく使っていくことでマンネリ化を防ぐことできます。
長期間保存がきく
冷蔵のものと異なり、冷凍弁当は長期間冷凍庫で保存することが可能です。しばらくもつため、まとめて購入してしまえば注文や受け取る手間を減らせます。
すぐに食べなくても、体調が悪い時など、いざという時に活用できるのも魅力的なポイントです。風邪や感染症にかかってしまった時はもちろん、妊娠してつわりが酷い方や、急な残業で帰りが遅くなった時にも重宝します。
食べたい時にすぐ食べられる
在宅ワーク中の人にもおすすめです。「会議が長引いてお昼休憩の時間が20分しかない!」などという時には、料理したり買いに行く時間はないですよね。
そんな時でも、冷凍弁当ならあたためるだけですぐにランチになります。コンビニにお昼ごはんを買いに行ってついついお菓子など余計なものまで買ってしまった、なんてこともなくなるのです。
忙しい現代人にとって、食べたい時にすぐに食べられるようにしておくことは大きな助けになりますよね。
品質が安定している
冷凍弁当は工場内で大量生産されるため、常に一定の品質が保たれています。
自炊の場合「味付けが濃くなりすぎてしまった」「慣れないレシピで肉が焦げてしまった」などとトラブルが発生するケースもありますが、冷凍弁当だったらそんな心配はありません。
味付けや品質が安定しているため、いつでも安心して食べることができます。
離れて暮らす高齢者や子供などの食事を手配できる
離れて暮らす家族がいる場合は、その食生活が懸念材料ですよね。
特に食が細くなっていく高齢者や、初めて1人暮らしをしている子供などは、しっかり食べているのか心配になる方も多いと思います。
毎日おかずを作ってもっていくことはなかなか難しいですが、その代わりに活躍するのが冷凍宅配弁当です。
配送先をその家族の住所にすればこちらから持っていく必要はありませんし、定期的に送っていれば安否確認にもなります。
自炊より費用を抑えられるケースも
節約しようとして自炊をしても、たくさんの食材が必要なレシピの場合、あれこれ買い出しすると結局費用がかさんでしまうこともあります。
一般的には自炊の方が安いというイメージがあるかもしれませんが、実は1、2人分だと食材を購入する場合だと1度に消費しきれず余ってしまって賞味期限切れになってしまうなどもあるため、弁当を購入した方が費用が抑えられるというケースもあります。
逆に大人数の場合は自炊の方が安くなる傾向にあるため、何人分購入するかによっても自炊と比較してのコスパは変わってくるかもしれません。
冷凍宅配弁当のデメリット
冷凍宅配弁当のデメリットには、どんなことがあるでしょうか。
生野菜や果物は難しい
冷凍技術の向上により昔よりも美味しい冷凍食品も増えていますが、生野菜や果物など冷凍に向かず鮮度が重要な食材を食べたい時は、別で用意する必要があるでしょう。
保存料や添加物が含まれる
冷凍でも冷蔵でも同じことが言えますが、お弁当を購入する際に気になるのが食品添加物です。
自炊と異なり、日持ちさせるための保存料や、味や風味を付けるための化学調味料、色どりをよくするための着色料などが添加物として使われていることが多いです。
気になる方は、添加物の使用を極力控えたり、天然由来の添加物しか使用しないというような宅食サービスもあるので、比較検討してみるのがおすすめです。
内容や量が変えられない
自分で自由に献立を決められる自炊と比べて、冷凍宅配弁当の場合には決められた献立の中から選ぶため、内容が限られてしまいます。
初めて食べた時は美味しくても、何度も食べていると飽きてきてしまうかもしれません。また、好き嫌いの多い人は「このおかずは食べられるけれどこっちのおかずは食べられない…」なんてこともあるかもしれません。
さらに、人によって食事の量は異なるため、量が少ない・多いという問題も発生します。食べ盛りの子供や学生さんにとっては物足りなかったり、小食の高齢者は食べきれずに残してしまったり…
体調によっても食事量は変化するので、そういったことに柔軟に対応できないという点は冷凍弁当の懸念事項となるでしょう。
冷凍室の場所を取る
「冷凍食品のまとめ買い」と聞くと、冷凍室に入るか心配になる人も多いのではないでしょうか。
大きい冷蔵庫や、冷凍庫を個別に持っている人は良いのですが、単身者用の冷蔵庫だと冷凍室も容量が小さいですよね。
「送料を節約したいからとまとめ買いしたものの、冷凍室に入らなかった」なんてことがないように、注文する際は冷凍室の余力があるか確認し、届く日にはスペースを確保するように注意しましょう。
届くまで時間がかかる
注文してから届くまで少し時間がかかるのにも注意が必要です。
冷凍弁当は配送スケジュールに従って事前に購入しておいた分を受け取るため、実際には注文したその日にすぐ食べられるわけではありません。
届くまでタイムラグがあるので、注文していたのを忘れて同じようなものを買ってしまった、なんてことがないようにしたいものです。
冷凍宅配弁当サービスを比較する際のポイント
冷凍宅配弁当は、数多くの取り扱い業者があります。どこに頼めばよいか分からないという人のために、各サービスを比較するときに気を付けたいポイントをまとめました。
料金やプラン
まず多くの方が気になるのが料金ですよね。前述したアンケートでも、「宅食サービスを利用する際に重視したことは?」という問いに対し、1位だったのが「料金(67.5%)」でした。
冷凍弁当の料金の多くは、例えば「10食で5,000円」「20食で10,000円」というようなプランが選べるようになっており、これに送料がかかるというシステムです。
まとめ買いすればするほど1食あたりの値段が安くなるよう価格設定しているところもあるので、冷凍弁当の利用頻度が高い場合は1度にたくさん購入するほうがお得です。
また、定期コースにするのか、都度購入にするのかでも選ぶサービスが変わってきます。定期コースは多くの宅食サービスでプランが用意されており、毎週や隔週、月に1回など、届ける頻度が選べるものもあります。
都度購入できるところもありますが、定期コースとは1食分の料金が異なって設定されていることがあり、割高になる可能性があるため注意が必要です。
さらには、それぞれ初めて利用する人は送料無料だったり、ポイントが貯められるなどサービス独自のキャンペーンやメリットがあります。送料も含めて総額いくらかかるのかを比較してどの宅食サービスにするのか決めるようにしましょう。
味やバリエーション
美味しいかどうかも妥協したくないポイントですよね。どんなに安くても、美味しくないと長続きしないもの。
味覚は人によって異なるため一概にどのサービスが良いか判断するのは難しいですが、「一流シェフが開発している」「急速冷凍で美味しさを損なわない」など、美味しさをウリにしている宅食サービスもあります。
本格的に始める前に1度味を確認したいという方は、初めて購入する方向けにお試し価格で販売しているものもあるので、そちらの利用して味見をしてみるのがおすすめです。
献立のバリエーションの数があるかどうかも、利用頻度が高い方にとっては重要なポイントです。和洋中などのさまざまなレシピが揃っているかどうか、使っている食材が多岐にわたっているかどうかもチェックしましょう。
なかには、献立に旬の食材を積極的に利用しているようなところもあります。
さらには、冷凍宅食サービスにはおかずだけのものと主食のごはん(お米)付きのものがあります。お米は自分で用意できる人はおかずだけ購入すればいいですし、わざわざ1人分を炊くのが手間だったり高齢者や子供のために利用したいという人はお米付きが良いですよね。
「ごはん付きだと思って購入したらおかずだけだった」などという事がないよう、しっかりチェックしてから注文しましょう。
栄養・添加物
毎日弁当だと栄養が偏らないか心配になってしまいますが、栄養士が監修するなどして栄養バランスがしっかり考えられている冷凍弁当サービスも多いです。
毎日のカロリーや糖質、塩分の計算をするのは大変ですが、お弁当なら塩分量などの栄養成分が正確に明記されているため、持病のある方やダイエット中の方も取り入れやすいと言えます。
また、添加物がどれだけ入っているかも注目したいポイントです。
冷凍のお弁当はコンビニ弁当などの冷蔵のものに比べると保存料はあまり必要ないですが、それでも毎日食べるものだとどれくらい入っているか気になりますよね。
全く保存料が入っていないメニューは無いかと思いますが、「食品添加物は無添加」「国産の食材を使う」など、食の安心安全にこだわって開発している宅食サービスもあるので、気になる場合は比較検討してみると良いでしょう。
おすすめの冷凍宅配弁当6選
たくさんあってどれが良いのか分からないという方のために、おすすめの冷凍宅配弁当をご紹介します。
コープデリ(生協)
前述した調査で、「利用したことのある宅食サービスは?」に対し最も多かったのが、「コープデリ(生協)」でした。
- 食品以外も取り扱いが豊富で乳幼児期子育て中の強い味方
- 送料も無料から半額シニア割引など利用しやすい
- スーパーで購入する価格とそれほど変わらない
というようなコメントがあり、総合的な満足度が高いサービスと言えるでしょう。
コープデリでは宅食商品も豊富に取り揃えており、冷凍弁当は和食のもの以外にも、洋食や子供用の商品などもあります。
コープデリは都度購入ができず、必ず地域のコープに加入する必要があります。
WEB又は担当者の訪問で個人情報や口座の登録後、配達日時が決まれば利用開始です。紙媒体はもちろん、スマホからでもカタログを確認できますので、外出時のちょっとした空き時間でも注文が完了できます。
赤ちゃん割や子育て割、シルバー割などが適応になると手数料が割引になる制度があるため、小さい子供がいる家庭や高齢者には特におすすめです。
冷凍弁当の種類はやや少ないものの、冷蔵のお弁当やミールキットには力をいれています。さらには、スーパーやドラッグストア並みに食材や日用品がそろっているため、買い物が1回で済むというメリットが魅力的です。
メニューの特徴 | 和・洋食ともに常時数種類の品揃え有り |
配達エリア | 全国 |
初期費用(入会費)・年会費 | エリアによる (東京の場合、入会時に出資金500円) |
送料・手数料 | エリアによる (東京の場合、基本手数料88円、配送手数料が110円。6,000円以上の購入で無料) |
配送間隔 | ウィークリーコープの場合、週に1度 |
注文できる食数 | 規定なし |
1食分の価格 | エリアによる |
退会時の注意点 | 解約料はなし。店舗又は配達員・コールセンターのいずれかに連絡後、書類を記入して手続きする。 |
Oisix
同アンケート調査で2位になったのが、「Oisix(オイシックス)」です。
「割高」という評価がある一方で、
- 普段作らないレシピで良い
- 素材が良いものを使っている
- 味がうす味でおいしい
というコメントも。
Oisixは宅食商品に関してはあまり取り扱いはなく、冷凍おかずや冷凍弁当が数種類。その他に20分で主菜と副菜がつくれる調理キットなどがあります。
都度購入と定期購入があり、定期で購入する場合は、毎週Oisixから利用者に1週間分の食品の提案があり、それを見て自由に入れ替えや削除・追加を行って注文するシステムになっています。
定期会員になっても注文しなければ0円ですし、いつでも解約やキャンセルができます。
冷凍弁当の取り扱いは少ないためそれだけ購入したい方には不向きですが、キットや新鮮な野菜などの食材も一緒に購入したい方にはおすすめのサービスと言えます。
メニューの特徴 | 冷凍弁当の取り扱いは少ないが、調理キットが豊富 |
配達エリア | 全国 |
初期費用(入会費)・年会費 | 無料 |
送料・手数料 | 【送料】エリアによる(本州の定期会員の場合、6,500円以上の購入で送料無料)【冷凍手数料】冷凍食品を1,600円以上購入で無料 |
配送間隔 | 毎週又は隔週 |
注文できる食数 | 特に規定なし |
1食分の価格 | 862円~ |
退会時の注意点 | 解約料はなし。カスタマーサポートに連絡して手続き。 |
ヨシケイ
同アンケート3位にランクインした「ヨシケイ」は、宅食に特化したサービスです。
- 栄養やカロリーがちゃんと考えられている
- 野菜や魚類もとても豊富
と内容が高評価な一方で
- 成長期の子供には品数と量がどちらも少なく感じました
と言うような意見も。
他の食材や日用品などの取り扱いはありませんが、専属の栄養士が栄養バランスを考えてメニューを作成しており、宅食のラインナップは非常に豊富です。
料理キットや冷蔵弁当はもちろん、最新の冷凍技術で鮮度を向上させた冷凍弁当は毎日違う献立を食べられるようにたくさん種類が用意されています。
おかずのみの「シンプルミール」は1食あたり約397円と良心的な価格です。
インターネット申し込み後、電話や訪問で説明を受ければ利用開始です。カタログを見ながら、前の週の水曜日までに申込書や電話、ネット、アプリなど好きな方法で注文を行えます。
ヨシケイの嬉しいポイントは、商品代金しかかからないという点です。シンプルで分かりやすいですよね。
他の食材も一緒に購入したいという方には向いていませんが、宅食のみ利用したいという方にはまさにうってつけのサービスと言えます。
メニューの特徴 | 安価な冷凍弁当の取り扱いが豊富 |
配達エリア | 全国 |
初期費用(入会費)・年会費 | 無料 |
送料・手数料 | 無料 |
配送間隔 | 規定なし |
注文できる食数 | 規定なし |
1食分の価格 | 397円~ |
退会時の注意点 | 解約料はなし。担当のスタッフ又はヨシケイに連絡して手続き。 |
nosh(ナッシュ)
同アンケートで4位だった「ナッシュ」は、美味しさ・価格の安さ・手軽さ・安全性を追求した冷凍宅配弁当です。
- メニューが豊富で栄養バランスも考えられていて、どれも美味しかった
と内容について評価されている一方で
- ハズレもあった
というコメントもありました。
ナッシュの弁当は健康的な食生活を手軽に続けられるために開発されており、ヘルシーさが特徴です。冷凍のおかずのみでご飯は付いていないものがほとんどですが、100種類以上の豊富なメニューから選択が可能です。
定期配送サービスのみで、初回の申込時にWEBから食数と間隔を選択し、メニューを選んで必要な情報を入力すれば利用開始です。
おかずのみのお弁当が多いですが、オムライスなどご飯付きメニューもあります。「ご飯は家で炊きたい」「雑穀米を食べたいので自分で用意したい」という方にもおすすめです。
冷凍弁当でも健康的な食生活をおくりたいという方にはピッタリなサービスと言えます。
メニューの特徴 | ヘルシー(全メニューが糖質30g・塩分2.5以下) |
配達エリア | 全国 |
初期費用(入会費)・年会費 | 無料 |
送料・手数料 | 【送料】関東の場合6〜10食は一律で1,056円、2回目以降に選べる20食のみ1,276円 |
配送間隔 | 1週間・2週間・3週間・4週間 |
注文できる食数 | 6食・8食・10食 |
1食分の価格 | 599円~ |
退会時の注意点 | 解約料はなし。お届け予定日の4〜5日前(地域によって異なる)までにマイページから操作。 |
ワタミの宅食ダイレクト
「ワタミの宅食ダイレクト」も、同アンケートで利用されていたサービスです。似た名称で「ワタミの宅食」というサービスがありますが、冷凍弁当があるのは「ワタミの宅食ダイレクト」の方になります。
お惣菜の数は数百種類程にもなり、管理栄養士が設計した献立です。
全て冷凍のため、都合に合わせてまとめて受け取ることが可能です。塩分やカロリーが気になる方向けの3種のお惣菜セット「いつでも三菜」など、数種類の冷凍弁当があります。
会員登録をすると注文ができ、注文から4〜6日程度で自宅に届きます。都度購入することもできますが、定期購入のほうが数%安くなるように価格が設定されています。
初めて利用する方限定で、「お試し割」で1食390円〜で購入が可能ですので、まずは試してみたいという方におすすめですよ。
メニューの特徴 | 冷凍弁当の取り扱いが豊富 |
配達エリア | 全国 |
初期費用(入会費)・年会費 | 無料 |
送料・手数料 | エリアによる(本州の場合800円) |
配送間隔 | 「いつでも三菜」コースの場合:7日、14日、28日 |
注文できる食数 | 「いつでも三菜」コースの場合:7食、10食、14食、20食 |
1食分の価格 | お試し割で390円~ |
退会時の注意点 | 解約料はなし。定期購入は3回以上の利用が必須。お届け予定日の6日前までにマイページ又はお客さまセンターに連絡して手続き。 |
三ツ星ファーム
「三ツ星ファーム」も、同アンケートで利用されていたサービスです。
「独自の三ツ星基準でバランスのとれた低糖質おかずプレート」をウリにしており、糖質25g以下、タンパク質15g以上、カロリー350キロカロリー以下の献立となっています。
有名店の料理人やシェフが監修しており、美味しさにもこだわっているのが特徴です。ただ、冷凍弁当にはご飯はついていないため、お米は自分で用意する必要があります。
少し割高ではありますが、なかなか自分では作るのが難しいような、お店ででてくるようなメニューも多数あります。贅沢な気分にさせてくれるため、日々の自分へのご褒美やグルメな人にもおすすめです。
メニューの特徴 | 有名シェフ監修、ヘルシー |
配達エリア | 全国 |
初期費用(入会費)・年会費 | 無料 |
送料・手数料 | 送料:北海道・沖縄、一部離島地域以外は全国一律税込990円 |
配送間隔 | 「毎週」「2週間毎」「3週間毎」「4週間毎」 |
注文できる食数 | 7食、14食、21食 |
1食分の価格 | 税込680円~ |
退会時の注意点 | 一部プランで解約料が発生。(長期継続応援プランの途中解約は一律税込7,700円の解約料、冷蔵庫プレゼントプランの途中解約は、税込16,500円で冷蔵庫の買い取り。)次回出荷予定日の4日前までにお客様センターへ電話して手続き。 |
まとめ
今回は、宅食利用の現状についての調査結果や冷凍弁当のメリットデメリット、おすすめのサービスについてご紹介しました。
冷凍弁当は、仕事や家事・育児で忙しい人だけでなく、遠方に住む1人暮らしの家族の食事を兼ねた安否確認などにも利用できて非常に便利です。
価格や注文方法はサービスによってそれぞれ異なるので、しっかり比較検討して利用したいものですね。
以上、ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
コメント
冷凍の宅配弁当、最近SNSなんかでCM見てると利用したくなります。
各社あるなかでまとめて特徴がわかるので、参考にしてみます。
一人暮らしの高齢者には、量より質、食べたことのないものを食べる楽しみ
そして、一人分って作るの面倒なんですよね。