お子さんが大きくなり、幼稚園や学校に進学するとそこでの行事に保護者も参加する機会が増えてきます。
学校行事では「主役は子供」とわかっていても、親御さんも何を着ていけば良いか迷ってしまいますよね。
TPOに合わない服装で行ってしまっていないか気になりますし、へたをすると可愛い我が子からも厳しい一言を言われてしまったり!?
そこで今回は、『30~40代ママ向け 学校行事別おすすめコーデ』をご紹介いたします。
学校行事のたびに、服装に悩んでしまうというママに是非参考にしていただけたら幸いです。
入学式おすすめコーデ
入学式は、お子さんの成長を感じられる大切な日。
子供より目立たないように気をつけたいと思いながらもやはり、華やかさも捨てがたいと悩んでしまうママも多いと思います。
ポイントは「華やかさときちんと感!」
入学式は、お祝いの日なので明るい色を選んでも大丈夫!
さすがに原色などは控えた方がいいですが、明るいベージュやグレー、パステルカラーは顔色も明るく見えて、初対面のママにも好印象に!
ツイード素材もおすすめです。
パールのアクセサリーや花のコサージュやブローチ、スカーフなども合わせると、シンプルなスーツでも華やかになります。
高価なパールアクセサリーでなくても、最近はプチプラでおしゃれなアクセサリーがたくさん売られているので是非チェックしてみてください。
園や学校のHPやパンフレットなどで、これまでの入学式の写真を見て校風にあった服装をチェックできると安心です。
くれぐれも、シワやシミなどがお洋服についていたりしないかも注意して式に参加してください。
保護者会おすすめコーデ
園や学校に保護者が集まり、先生から話を聞いたり保護者同士での意見交換を行う場となる「保護者会」ですが、主に入園・入学式前後の3月か4月に行われることが多い学校行事です。
保護者会は、幼稚園、小学校では雰囲気が違って、公立、私立でもまた校風によって雰囲気は変わる事があります。
一番おすすめなのは、同じ幼稚園や学校の先輩ママと情報交換することがおすすめですが、最初の保護者会となると知り合いがいないなんてこともありますよね。
幼稚園では親しみやすさ重視のコーディネート
一般的に、幼稚園ではまだまだ保護者との関わりが多い時期ですので親しみやすさ重視のコーディネートがおすすめです。
あまりきちんとしすぎなコーディネートで参加すると、近寄りにくいママのイメージがついてしまう可能性があるので注意です。
また、幼稚園の場合は子供用の小さな椅子に座って話をきいたりする可能性があるのでパンツスタイルがおすすめ。
小学校ではカジュアルすぎないキレイめカジュアル
小学校の最初の保護者会では、最初に役員決めなどがある場合があるのでカジュアルすぎないキレイめカジュアルを意識しましょう。
ジーンズなどは避け、センタープレスのパンツを履いてきちんと感を出すのがおすすめです。
トップスは、袖にボリュームのあるブラウスを合わせるのも、ほどよいカジュアル感が演出でき親しみやすさがでますね。
授業参観おすすめコーデ
「授業参観」は、1年を通して何度も行われる学校行事です。
長期休みの8月、12月、1月、3月は少なく、年度初めの4~6月に行われることが特に多いです。
普段見られない、学校でのお子さんの生活が見られます。
授業参観の教科に合わせたコーデ
子どもが主役のイベントなので、ママは教室の後ろから我が子の様子をそっと見守るだけ、、、でも正直、子供達からおしゃれなママに見られたいそんな気持ちもありますよね?
授業参観の日のコーデで、迷ってしまった場合は、まず授業参観の教科をチェックしてみましょう!
屋外の体育や、図工の場合は、もしかしたら汚れてしまう可能性のある教科なので、デニムでも問題ないと思います。
ただし、上下スウェットなど部屋着のような服装や、ショートパンツなど露出が多いもの、だぼっとしたデニムは避けましょう。
教室での授業の場合は、ネイビーや茶系などの、上品に見えるカラーを意識したセットアップがおすすめです。
セットアップは着るだけでコーデを考えなくてもお洒落に見えるので安心なアイテム。ブランド物は悪目立ちしないように気をつけましょう。
また、教室は保護者が入ると周りの保護者との距離も近くなり教室はかなりの人口密度になりがちなので、香水のつけすぎも気をつけたいポイントです!
個人面談おすすめコーデ
個人面談は、お子さんの普段の幼稚園生活、学校生活を、先生の視点から聞くことができる貴重な時間です。
先生にお褒めの言葉をいただけたら、やっぱり親としては嬉しい物。
しかし、時にはお叱りのお言葉を受ける場合があるということは頭に入れておかなければいけません。
”きちんと感”のある服装が大切
学年が上がるとその内容も、どんどんシビアになっていきます。
失礼が無いように、”きちんと感”のある服装が大切です。
とはいえ、お受験のようなキチッと決め過ぎたスーツでは、表情や雰囲気も硬くなってしまうので、明るく話しやすい雰囲気の服装がおすすめです。
白いトップスにベーシックカラーのベージュやブラックを合わせたコーデは、爽やかな印象を持たせられて、おすすめ。
暑い時期の個人面談だと、白いトップスだと、透けるのが心配という方はシャツを羽織るのも◎
もう少し、華やかな印象も持たせたい方はトップスにベーシックカラーを選び、ボトムスは花柄のスカートのコーデも柔らかい印象を持たせてくれて好印象です。
派手過ぎるネイルやメイク、大ぶりのアクセサリーは控えましょう。
先生との会話がわきあいあいと進められるよう、先生に好印象を与えられるスタイルを目指しましょう。
運動会おすすめコーデ
春(5月末~6月頭)か秋(9月末~11月末)に開催されることが多い運動会。
保護者の方が子供の時は秋の開催が主流だったかもしれませんが、最近では春の開催も増えています。
春に運動会を開催する理由としては諸説ありますが、秋は気温もまだ高く熱中症の危険もあるという事、また台風の影響で延期や中止になる可能性があるということで、春の運動会開催が増えているようです。
動きやすいパンツスタイル
運動会の時期は、気温差も激しくコーディネートに悩んでしまうママも多いですよね。
お子さんの成長の記録をベストな位置で撮影するためにあちこち動き回ったり、時には親御さんが競技に参加する場合も。
そのため、スカートやワンピースはなるべく避けて、動きやすいパンツスタイルが絶対おすすめ!
この時期は、日が差すと暑いですが、日が陰ると急に肌寒くなることも。
温度調節ができるように、パーカーや薄手のシャツといった羽織ものを身に着けると安心です。
カーディガンは「肩掛け」や「たすき掛け」で脱いでる時もおしゃれママに!
運動会が行われる場所は、グランドが多いため砂ぼこりで服は汚れますし、撮影に夢中な保護者に靴を踏まれてしまう可能性もあります。
汚れたら困るような服装や、靴は避け、プチプラアイテムでコーデを組むことをおすすめします。また、つばの広すぎる帽子は周りの保護者に迷惑になるのでやめておきましょう。
卒業式おすすめコーデ
お子さんの頑張りはもちろん、支えてきたご家族にとっても卒業式は様々な学校行事の中でもやはり一番特別な行事になるかと思います。
厳かでありつつお祝い感も
卒業式は、正式な式典であるため厳かな雰囲気になる黒・紺・グレーなどのダーク系コーデが適しています。
「別れ」や「旅立ち」となる日ではありますが、新しい環境に旅立つプラスの意味合いになるので、あまりにもトーンを落としすぎて喪服のようになってしまうのは避けたいところ。
ダーク系のスカートを選ぶにしてもレースのものを選んだり、パールやコサージュでお祝い感もしっかり演出しましょう。パンツスタイルの場合も、フリルのあるブラウスを選ぶと◎
卒業式の時期は、寒さ対策も大切です。
しっかりと対策をしないと寒くて集中できないなんて事態になりかねません。
コートを着たままの参列は、基本的にはマナー違反になってしまうのでインナーでしっかり防寒対策をしましょう。
保温機能のあるインナーやホッカイロもおすすめです。
まとめ
今回は、『30~40代ママ向け 学校行事別おすすめコーデ』を紹介いたしました。
難しく考えてしまう学校行事のコーディネートもポイントを押さえていれば失敗することも少ないと思います。
学校行事は、お子さんの学校での様子を見る他に、他のママと情報交換ができる貴重な機会でもあります。
まだ、お互いのことを良く知らない段階ではどうしても見た目の印象が重要になってきます。そのため、周りへの心配りができた服装であることが大切だと思います。
是非、参考にしていただけたら幸いです。
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