スキンケアにメイク・コーディネートなど、朝の身支度ではやることがいっぱい!
「ヘアアレンジの時間や余裕がなくいつも同じヘアスタイルをしている」という方も多いのではないでしょうか?
そんな忙しい朝の時間でも簡単・お洒落にできるスカーフを使ったヘアアレンジのやり方をご紹介していきます!
スカーフさえあれば、ささっと短時間で手の込んだヘアアレンジができるので、ぜひ皆さんにも試していただきたいです。
今回はアラフォー・セミロングヘアの筆者がスカーフを使ったヘアアレンジでの巻き方をお伝えいたします♪
ヘアアレンジ用スカーフの選び方
「スカーフの使い方がいまいちわからない」
「スカーフを持っているけど、クローゼットの奥にしまったまま」
という方も多いのではないでしょうか。
そんな方にこそおすすめなのが、スカーフを活用したヘアアレンジです。
「どんなスカーフを選べばいいのかわからない」という方に、まずはヘアアレンジ用のスカーフの選び方をお伝えいたします。
大きめのスカーフを選んで
ヘアアレンジをする時に使うスカーフは大きめサイズがおすすめ。
一般的に大判と呼ばれるサイズは
- 88㎝×88㎝のスクエアタイプ
- 108㎝×108㎝のスクエアタイプ
これらのスカーフです。
お手持ちのスカーフの中で、これらのサイズに近いものを選んでみてくださいね。
お手入れしやすい素材のスカーフ
ヘアアレンジにスカーフを使う場合、スカーフにスタイリング剤が着いたりファンデーションがつく恐れがあります。
ですのでシルクなど特別なクリーニングが必要な素材のスカーフよりも、自宅でお手入れしやすい、ポリエステルや綿素材のスカーフを選ぶことをおすすめします。
色・柄はどんな物でもOK!
サイズと素材だけ気をつけたら、あとはお好みの色・柄のスカーフを自由に選んで♪その日の気分やファッションに合わせたスカーフで、気分を盛り上げていきましょう。
小さな柄のスカーフはどんな巻き方をしても柄が出やすいですが、逆に大きな柄は、折りたたむ場所で柄の出方が変わるので、1枚のスカーフでも巻き方でいろんな変化がつけられて面白いですよ。
スカーフヘアアレンジを始める前の準備
お好みのスカーフを選んだら早速ヘアアレンジ!と、その前にやっておくと仕上がりに差がつくのが「髪にゆるくウェーブをつけてオイルなどのスタイリング剤を揉み込んでおくこと」です。
ざっくりと簡単にコテで巻くだけで大丈夫。やり方は以下の通りです。
毛先をワンカール
まずはヘアアイロンを使って毛先を内側にワンカールさせます。(筆者が使用しているのは「クレイツ ヘアアイロン イオンカール プロ 32㎜」)
筆者は髪が太くて固いので180°に設定していますが、髪が細い方や弱い方はもっと温度を下げて使ってくださいね。
表面の髪だけ所々スパイラル巻き
次に髪の表面にだけ数カ所、スパイラル巻きをして動きを付けます。
スパイラル巻きする髪は、細く毛束を取って軽く巻くことで、ナチュラルに仕上がります。
顔まわりの髪の毛も巻く
顔まわりの髪の毛も忘れずに巻いておきましょう。
長めにとった前髪は外ハネになるように。そのほかの顔まわりの髪の毛は、フェイスラインを包むように内巻きにします。
ヘアオイルを揉み込んで下準備完了!
コテで髪を巻き終わったら、毛先を中心にヘアオイルやヘアクリームを揉み込みます。
今回は、「ザ・パブリック オーガニック スーパーバウンシー」と「オルビス エッセンスインヘアミルク」を選びました。なりたい髪の質感によって使い分けています。
筆者は多毛なのでそれぞれ3プッシュほど使いましたが、使用量はご自身の毛量に合わせて調節してくださいね。
毛先や顔まわりの髪を中心にヘアミルクやオイルをつけるのが綺麗に仕上げるコツです。
簡単・お洒落!スカーフヘアアレンジ巻き方4選
お待たせいたしました!それでは早速、スカーフを使ったヘアアレンジをご紹介していきます♪
①超簡単!ヘアバンドアレンジ
まずは超簡単!スカーフをヘアバンド風に使ったヘアアレンジ方法のやり方です。
スカーフの真ん中に作ったクロスがポイントになって、簡単なのにお洒落見えするスカーフの使い方ですよ。
髪の艶感が欲しかったので、しっかり髪を巻いた後にヘアオイルを揉み込んでからアレンジしました。
⒈ スカーフを細長く畳む
スカーフを細長く折ります。その時に、端からスカーフの対角線に向かってシンメトリーに折りたたむことがコツ!綺麗で巻きやすいスカーフの形になります。
⒉ スカーフをクロスさせる
細く折りたたんだスカーフを襟足部分に当てたまま、耳後ろを通して上に持ってきたら、スカーフの両端を頭の上でクロスさせます。
⒊ ヘアバンドのように結んで完成
「2」でクロスさせたスカーフの端をまた襟足に持ってきて、ヘアバンドのように結んだら完成です。お好みで、前髪や顔まわりの髪を引き出したり整えればバランス♪
②お洒落!三つ編み×スカーフアレンジ
三つ編みをする時にスカーフも一緒に編み込むだけで、お洒落で手の込んだ印象のスカーフヘアアレンジに♪
後ろ姿が華やかになるので、お子様の運動会や夏祭りなど、いろんな方向から見られるシーンにピッタリですよ。
今回はさらっとナチュラルなヘアアレンジにしたかったので、髪は巻かずに、ヘアミルクを少量揉み込んでからアレンジしています。
⒈ 耳上の髪をゴムで結ぶ
まずはヘアゴムで耳上の髪を結びます。結んだあとに、トップの髪を少し引き出して無造作感を出しておくと、お洒落度がさらにアップします。
⒉ スカーフを通す
写真のように、2で結んだ毛束の真ん中にスカーフを通します。
使うスカーフは薄手のタイプで、髪の長さにあったものを選ぶと仕上がりが綺麗です。
⒊ スカーフと髪を一緒に三つ編みにする
髪の毛を3つに分けて三つ編みにしていきます。
スカーフは、3つの毛束のうち2つにそれぞれまとめて、一緒に編み込んでいきましょう。
編み終わったらヘアゴムで編み終わりを結んで完成です。
③大人っぽ♡こなれポニーアレンジ
大人っぽく落ち着いた雰囲気のスカーフヘアアレンジです。
気分はまるでフランス映画のヒロイン♪子供っぽい印象やポップな印象にならないので、アラフォー女子におすすめです。
使うスカーフを髪色に近いカラーにすると、よりシックでさりげないスカーフ使いになりますよ。
髪の束感が欲しかったので、髪を軽めに巻いてヘアオイルを付けてからアレンジしています。
⒈ 髪を下の方で1つに結ぶ
髪を低めの位置で1つに結んでローポニーを作ります。
襟足ぎりぎりでポニーを作り、サイドの髪は耳にかけずに被せるようにして結ぶのがポイントです。
⒉ スカーフを髪の結び目にゆるく結ぶ
「1」で結んだゴムの上から、スカーフをゆるく結びます。
スカーフが落ちるのが心配な方は、スカーフをゴムに通してから結べばしっかり固定出来て安心です。
⒊ 表面の髪を引き出してクシュっと
最後に、ところどころ髪の表面をつまんで引き出し、ニュアンスをプラス。
顔まわりの後毛も出してこなれ感を演出すれば完成です。
④レトロ感が素敵!おだんごアレンジ
低めに作ったお団子とスカーフ使いがどこかレトロな印象のヘアアレンジです。
しっかりと髪をまとめられるので、遊園地や公園に遊びに行く時にもピッタリです♪お子様とお揃いのお団子アレンジにして楽しむのもおすすめですよ。
1日ヘアスタイルをキープしたいので、しっかりと髪を巻いて、オイルを付けてアレンジしています。
⒈ お団子を作る
手ぐしでざっくりと髪をまとめてくるくると丸めたら、そのままヘアゴムで縛って無造作なお団子を作ります。
お団子の位置は耳よりも下の位置に作ると、落ち着いた印象になるのでおすすめです。
⒉ スカーフを巻き付ける
細く折りたたんだスカーフの中心をおでこにあてて、お団子の下でクロスさせます。
⒊ スカーフを結ぶ
「2」でクロスしたスカーフをお団子の上で結びます。
リボン結びにしてもいいですし、1回結んでスカーフを垂らしてもいいですよ。
今回は大人っぽく仕上げたかったので、1回結んでスカーフをサイドに垂らしました。
⒋ 髪をつまんで整える
最後に髪の表面をところどころつまんで引き出して、全体のバランスを取ったら完成です。
スカーフを活用してヘアアレンジを楽しんで
今回はアラフォー女子におすすめのスカーフを使った簡単ヘアアレンジをご紹介いたしました。
その日の気分やファッションに合わせて選んだスカーフで、みなさんもぜひヘアアレンジを楽しんでみてくださいね。
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