突然ですが、キッチンや家庭の様々な場所で開封済みの袋、皆さんはどの様に管理していますか?
特にキッチンでは開封した食材袋やお菓子の袋の管理に困っている方も多いのではないでしょうか。
ものを密封しておくのに欠かせないゴムですが、すぐにへたってしまい中々納得のいく管理ができません。
私も開封した袋の管理に困っていた所、SNSでバズっているある便利商品を見つけたので試してみることにしました。
その名は「スライドジッパー」!
ダイソーのスライドジッパーの使い方や使用感、クリップ型の物と比べた密閉状態の違いや、本当に便利なのかなどを細かくレビューしていきますので最後までご覧ください。
ダイソーのスライドジッパーは3タイプ
ダイソーのキッチンコーナーにスライドジッパーが販売されていました。
サイズはS、M、Lの3タイプです。
- (S)1×1×14cm(使用する袋の適正サイズ11㎝まで)
- (M)1×1×19.3cm(使用する袋の適正サイズ16㎝まで)
- (L)1×1×24.5cm(使用する袋の適正サイズ20㎝まで)
使用するものでサイズを選べるのは嬉しいですね。
初め店頭でスライドジッパーを見つけた時には「これがジッパーになるの?」と思うほど不思議な形をしていて、驚きを隠せませんでした。
モノトーンな色味で落ち着いた雰囲気も気に入りました。
私は今回3つのサイズの中から、MサイズとLサイズの2つを購入しました。
では早速、スライドジッパーを詳しく紹介していきます。
スライドジッパーM
サイズ:1×1×19.3cm
内容量:2個入
差し込むだけで簡単に密封することができます。
スライドタイプのジッパーで袋幅は16 cmまで対応。
コーヒー、レトルト、 菓子類などにぴったりなサイズ感です。
スライドジッパーL
サイズ:1×1×24.5cm
内容量:2個入
Mサイズ同様、差し込むだけで簡単に開封した袋を密封することが可能です。
袋幅は20cmまで対応しています。
大きめな袋に使用できるので嬉しいですね。
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→電気代を節約するおすすめの方法はこちらダイソーのスライドジッパーってどんなアイテム?
そもそもスライドジッパーってどんなアイテムなんでしょうか。
商品としてはこのよう感じな棒状のアイテムになります。
なんだか見慣れないので、どんな使い方をする道具なのか気になります。
短い方がMサイズ、長い方がLサイズです。
菜箸と大きさを比べてみます。菜箸はダイソーで販売されているサイズです。
一番大きいLサイズのスライドシッパーでも菜箸の長さは超えないといったサイズ感です。
スライドジッパーには白い部分と黒い部分があって筒状になっています。
どちらのサイズとも、先端の黒い部分は丸みを帯びた形状になっています。
ダイソーのスライドジッパーの使用方法
スライドジッパーの使用方法はパッケージの裏面に記載されています。
使用方法に従って、実際に使ってみます。
①折る
開封されている袋の先を少し折り曲げます。
②差す
折り曲げた袋の端からスライドジッパーの先端を差し込みます。
黒い部分だけをまず初めに差し込むようにしましょう。
⓷スライド
中心部の黒い棒が入っていくので、袋を押さえながら本体の白い筒を進行方向へスライドさせてください。
④密封完了
袋を筒が端まで覆えていれば密封完了です。
ちなみにスライドジッパーの外し方は逆方向にスライドさせるだけです。
スライドジッパーを様々な袋に使ってみた!
ダイソーのスライドジッパーは、家庭のどのようなアイテムに使用できるのか、家にあるものに色々使ってみました。
お菓子の袋
Mサイズのスライドジッパーは、横幅がギリギリ閉じられるといった感じでした。
Lサイズのスライドジッパーの方がスムーズにスライドできます。
ちなみにお菓子の袋で沢山中にお菓子が入っているものは袋の厚みがあるのでジッパーが使いにくかったです。
菓子袋の裏面の重なって厚みがある部分にジッパーが引っかかることが多く、慣れるまでに少し時間がかかりました。
粉物の袋
500gの小麦粉の袋を封するのに、Mサイズのスライドジッパーがぴったりでした。
こちらの袋はつるっとした素材で、とてもスライドしやすかったです。
コーヒーなどに入れるクリープの袋にも使用してみました。
こちらもMサイズがぴったりです。
密閉度合いの確認のため、クリープの袋をひっくり返してみました。
粉漏れの心配は、一切ありませんでした。
これは凄いですね。
冷凍野菜の袋
300gの冷凍野菜の袋にMサイズのスライドジッパーがぴったりでした。
このスライドジッパーですが、このまま冷凍しても全く問題なしで使用することができました。
2本入で110円なのも嬉しいですね。
液体の入った袋
粉の漏れがなかったので、液体でも漏れることがないのか試してみました。
逆さにしても、液漏れはありませんでした。
このスライドジッパー、結構な密閉を実現してくれているようです。
※粉漏れ、液漏れはスライドの仕方や袋の素材感によって異なる恐れがあります。
輪ゴムorスライドジッパー、どっちが良い?
クリープで見比べてみます。
輪ゴムで封をするとこのように膨らみ、開けた時に粉が少し飛び散りました。
それに対し、ダイソーのスライドジッパーを使用すると膨らみが軽減され、開封した時に粉が飛び散るということがありませんでした。
パントリーなどで収納する時にはスライドジッパーにシールなどで何が入っているのか分かるようにラベリングするのも面白いかもしれません。
クリップorスライドジッパー、どっちがいい?
スライドジッパー同様に食品の袋を閉じるためのクリップが沢山販売されています。
こちらのクリップとスライドジッパーの性能も比較してみたいと思います。
ちなみ今回検証に使用したのは、ダイソーのホルダー付き袋クリップという冷蔵庫に吸盤でくっつけることが出来る食品用クリップを購入しました。(5個入りで110円)
中身が多い袋だとクリップは封をするのが難しい
お菓子袋に関しては沢山入っている場合、クリップだと少し封をし終えるまでに時間がかかりました。
それに加え、スライドジッパーは無駄な時間がなくスムーズに封を閉じることが出来ました。
スライドジッパーは水漏れ一切なし
次に、水を入れて漏れがないかの比較をしてみます。
スライドジッパーは先にお伝えしたように、袋の種類を変えても水漏れは一切ありませんでした。
それに比べてクリップは均等に封を閉じることが難しく、閉じた部分に隙間が出来てしまうため、水が漏れてきてしまいました。
もちろん使用するクリップの大きさや袋の素材で水漏れ結果は変わってくるかもしれませんが、水が漏れる場合があるということを頭の片隅にいれておくと安心です。
まとめ
ダイソーのスライドジッパー、いかがでしたか?
幅広いアイテムに使用でき、冷凍・冷蔵保存も出来るので家中で大活躍すること間違いなしです。
2本入で110円と手に入れやすい価格なので、買い揃えやすいですね。
私はこれからさらに買い足してパントリーにラベリングして保管していこうかと思っています。
ダイソーのキッチン保存コーナーで販売されているので気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
コメント
スナック菓子の袋など止めやすい。
横にスライドするだけなので力もいらず、子どもでも簡単にできる。
長いけどかさ張らず、収納できます
食べかけのポテトチップスの袋によく使っています。
ちょっと厚みのある袋だとうまくスライドできないので、
個人的には挟むタイプの方がオススメです。
スナック菓子やシリアルなどに重宝しています。輪ゴムは外すのがめんどくさかったり、空気が入ってしまうこともあるので、こちらが便利です。
今まで袋の使いかけ保存はクリップ一択でしたが、密封が微妙なので気になっていました。なのでこちらのスライドジッパーを使うようになり、密封度が高いことに満足しています。コーヒー豆やスナック菓子、粉ものに使っています。
使いやすいです。