コストコの冷凍コーナーに陳列されている「国産品 さくらどり挽肉(赤身率90%)」
大きな袋にたっぷりの鶏挽肉が入ったアイテムです。
あまりの大きさに、冷凍庫に入らないかもしれない・使いきれないかも・美味しくなかったらどうしようなど、購入に躊躇してしまう方も多いのではないでしょうか?
今回の記事ではリピート購入している筆者が
・さくらどり挽肉ってどんな商品?
・普通の挽肉との違いは?
・場所を取らない冷凍庫での保存方法
・おすすめ調理方法レシピ
など詳しくご紹介します!
この記事を読んだらすぐ買いに行きたくなること間違いなしですよ!
コストコの「国産品 さくらどり挽肉(赤身率90%)」
価格:1,898円
内容量:2.0kg
賞味期限:2024年11月4日(購入日2024年6月22日含め約4ヶ月半)
コストコでは、冷蔵コーナーにミンチ肉が売られていますが、この「国産品 さくらどり挽肉(赤身率90%)」は冷凍コーナーに陳列されています。
「さくらどり」といえばコストコではお馴染みの人気鶏肉シリーズですよね。
一般的な鶏肉との違いは、桜のようにピンク色の新鮮な肉とビタミンEの豊富さ。
若返りビタミンとも呼ばれる抗酸化作用の強いビタミンEが、通常の鶏肉よりも3倍多く含まれているのだそうです。
「さくらどり」というと写真のように個別にパッケージされた形状でメジャーな商品ですが、この他に冷凍のミンチ肉があるって知ってましたか?
「国産品 さくらどり挽肉(赤身率90%)」はさくらどりの胸肉をひき肉にしたものです。
通常のさくらどりのむね肉は下処理が面倒だった
袋の口にはジッパーがついているので、使いやすいし保存もしやすい!
筆者はこの「国産品 さくらどり挽肉(赤身率90%)」に気付く前は頻繁にさくらどりのむね肉を購入していました。
でも塊のままで売られているさくらどりのむね肉は、切り分けて下味をつけて冷凍するのがめんどくさくなっちゃったんですよね〜。
美味しいから大好きなんですけど、めんどくさいが勝ってしばらく買うのをやめていたんです。
そんな時に発見した「国産品 さくらどり挽肉(赤身率90%)」
今まで買っていたさくらどりむね肉をミンチにしたものだなんて!しかも赤身率90%!
ヘルシーで使いやすそうだし、これは試してみるっきゃない〜!と購入して、まんまとハマってしまったのです。
さくらどり胸肉と比べた挽肉の価格は?
価格はさくらどりむね肉が100g 約57円程度(変動あり)なのに対し、「国産品 さくらどり挽肉(赤身率90%)」は100g 約95円と少々お高め。
それでも2kgもミンチ加工済で下処理がいらないのは、忙しい主婦には大助かりですよね!
冷凍でもパラパラで使いやすい!
生の挽肉を買ってきて冷凍するとどうしても塊になってしまいますよね?
解凍するのも時間がかかるし、固まっていると使いたい分だけ使う事ができなくて面倒です。
しかし、コストコの「国産品 さくらどり挽肉(赤身率90%)」はパラパラになっているのでとっても使いやすい。
パラパラなのは本当にポイントが高い!
家族が多かったりで電気をたくさん使う家ほど年間の電気代”数万円も損”している可能性があります。電気代をお得に節約するためのポイントとは?
→電気代を節約するおすすめの方法はこちら一般のスーパーのものと比べて価格・味の違いは?
一般のスーパーに売られている鶏むね挽肉と比べて価格や味に違いがあるのでしょうか?
価格を比較
一般のスーパー
- 国産 若鶏むねミンチ
- 価格:100gあたり約104円
コストコ
- 国産品 さくらどり挽肉(赤身率90%)
- 価格:100gあたり約95円
比較してみると価格はやはりコストコの方が安いですよね。
ダイエット中・筋トレ中の方など、まとめ買いしておきたいという方には断然コストコのさくらどり挽肉の方がおすすめです。
食感・味比較
食感はというと、『国産品 さくらどり挽肉(赤身率90%)』は赤身率が90%ということもあり、10%の脂が含まれているとしても正直かなりパサパサとした食感です。
もはや大豆ミート位パサついているので、ただ焼いただけのものは小さいお子さんやお年寄りには要注意。
あんかけなどでとろみをつけたり、豆腐と混ぜてハンバーグやツミレなどに加工した調理方法が良さそうです。
味は、鶏肉臭さはなくあっさりとしていて、鶏むね肉の旨みをちゃんと感じます。
満足感の方が勝ってパサパサ感も気にならずに美味しく食べられます。
一般のスーパーの多くの鶏むねミンチは、容量を増やす・コストを下げるために脂身や皮も一緒にミンチにしているそうです。
脂身の割合が多いため、スーパーの方がふっくらとした柔らかさがあります。
しかし、コストコのものに比べるとしっかりとした鶏胸肉の味といった面では劣っています。
コストコの方は、味が濃縮されていて食感はややパサパサ、といったイメージです。
このパサパサ感も調理方法によっては克服できるので、パサパサは苦手という方もご安心ください。
パサパサしない調理法は後述しています。
「低カロリー低脂質・高たんぱく質」でダイエットにおすすめ
コストコの「国産品 さくらどり挽肉(赤身率90%)」100gあたりの栄養成分表示(目安)は以下の通りです
- 熱量:145kcal
- たんぱく質:21.3g
- 脂質:5.9g
- 炭水化物:0.1g
- 食塩相当量:0.1g
一般的な鶏ひき肉(100g)は「カロリー:171kcal、たんぱく質:17.5g、脂質:12.0g」なので「国産品 さくらどり挽肉(赤身率90%)」の方が、低カロリー低脂質・高たんぱく質な事がわかります。
ダイエット中の方や筋トレ・スポーツに勤しむ方には嬉しいですよね。
18〜64歳の方の1日のたんぱく質摂取目安量は、男性で60g、女性で50g程です。
100g食べるだけでおよそ1/3強も摂取できるので、一日一食さくらどり挽肉を使った料理を食べることで効率よくたんぱく質を摂取できそうです。
『国産品 さくらどり挽肉(赤身率90%)』は2kg入りなので、毎日1食100g食べるとすると20日分食べる事が可能ですよ。
鶏ひき肉のおすすめの保存方法
使用しきれない「国産品 さくらどり挽肉(赤身率90%)」は、冷凍庫での保存となります。
買ってきたばかりのものは袋の中に空気が入って膨れているので、筆者は買って帰ったらすぐ封を開けて、空気を抜いてから冷凍庫に入れます。
それでもとても大きくて場所をとってしまいますので、「このままだと冷凍庫に入らない!」という方は、ジップ付きの食品用保存袋に小分けにして冷凍しておくと良いでしょう。
しまう場所も分散できて、取り出しやすく、より使いがってが良くなるのでおすすめです♩
コストコ鶏ひき肉を使ったおすすめレシピ
この項目では『国産品 さくらどり挽肉(赤身率90%)』を使用したおすすめのレシピをご紹介します。
一般の挽肉に比べてパサパサした食感がデメリットではありますが、それを気にせずおいしく食べられる調理方法を参考にしてみてください。
鶏そぼろ
材料
- 『国産品 さくらどり挽肉(赤身率90%)』 400g
- 醤油 50ml
- 酒 50ml
- みりん 50ml
- 砂糖 大さじ3
- 生姜チューブ 2cm位
調理方法
- 分量外の油を熱したフライパンにしいて(ごま油がおすすめです)、さくらどり挽肉を炒める。
- 挽肉の色が変わったらその他の調味料をフライパンに投入して、汁気が少し残る程度まで煮詰めたら完成です。
あまり煮詰めすぎるとパサパサ感が気になるので、少し汁気が残るくらいでOK◎
とはいえ普通の挽肉に比べると、どうしてもパサパサした感じはあるので、好みは分かれるかもしれません。肉の油が苦手な筆者と息子は大好きです(娘は苦手)。
高たんぱく質低カロリー低脂質なので、ダイエットメニューにぴったり!
鶏そぼろを多めに作っておくと、3食丼やそうめん・担々麺のトッピングに使えるので便利ですよ。
お子さんのお昼ご飯にもおすすめです!
豆腐と鶏ひき肉のナゲット
材料
- 『国産品 さくらどり挽肉(赤身率90%)』 300g
- 木綿豆腐 150g
- コンソメかブイヨン キューブ1つ(顆粒の場合大さじ1/2)
- 卵 1個
- 片栗粉 大さじ3
- 塩胡椒 適量
- 生姜チューブ 1cm位
調理方法
- コンソメかブイヨンのキューブはラップに包んで綿棒で叩いて粉々にしておく。(コンソメキューブはラップで包んで500w1分加熱すると粉々になります。ブイヨンキューブは加熱すると油が滲み出てラップが溶けてしまうので、レンジで加熱しないでください。)
- さくらどり挽肉は解凍しておく。
- 解凍したさくらどり挽肉の入ったボウルに全ての材料を入れて混ぜ合わせる。
- スプーン2本使って形成し、多めの油で揚げ焼きする。
- 両面カリッときつね色になったら完成!
このチキンナゲットはさくらどり挽肉のパサパサ感を豆腐のしっとり感で保湿しているので、全くパサパサ感はありません!
子供達全員、美味しい!と食べてくれましたよ♩
今回はボウルで作りましたが、ジップロックなどの食品用保存袋に材料を全て入れて揉み、袋の角を切ってにゅ〜っと絞り出す方法も、洗い物が少なくなるし手も汚れないのでおすすめです。
鶏むね挽肉せんべい
材料
- 『国産品 さくらどり挽肉(赤身率90%)』 適量
- お好みの塩やブラックペッパー、カレー粉 適量
調理方法
- クッキングシートにさくらどり挽肉をなるべく重ならないように薄く敷き詰める。
- 上にもう一枚クッキングシートを敷いて、上から手で平らにするように押さえつける。(上に敷いたクッキングシートは加熱時取り外してください)
- お好みの味付けをする。
- 600w電子レンジで3分加熱、様子を見ながら30秒ずつ追加で加熱する。
- パリッと乾燥したら、粗熱をとって食べやすいサイズに割って完成!
『国産品 さくらどり挽肉(赤身率90%)』のパサパサ感を逆手に取ったアレンジ方法。
パサパサを突き詰めてパリパリにしちゃいます。
時間のある方は解凍して、クッキングシート2枚使用しさくらどり挽肉を挟んで綿棒で薄く伸ばすと、より薄くパリパリにできますよ♩
薄く伸ばした場合、加熱時間は600w2分→30秒ずつ追加で様子を見てください。
まとめ
『国産品 さくらどり挽肉(赤身率90%)』は高タンパク低カロリー・低脂質で、ダイエットをしている方や筋トレ・スポーツをしている方におすすめしたい食材である事がわかりました。
そのまま焼くだけだとパサパサ感はありますが、豆腐と混ぜ合わせることでふっくらしっとり食感に生まれ変わることもわかりましたね♩
たんぱく質は意識しないと目安量が取りいくい栄養素でもありますが、『国産品 さくらどり挽肉(赤身率90%)』なら手軽に豊富なたんぱく質が摂取できますよ。
おまけにさくらどりは通常の鶏肉よりもビタミンEが3倍も入っていますので、アンチエイジングにも効果が期待できます♩
さくらどりむね肉は買った事があるけど、挽肉は買った事がなかった!という方、ぜひこの記事を参考に購入してみてください!
ここまで読んでくださってありがとうございました♩
コメント
冷凍なのにパラパラで使いやすいところに惹かれて購入しました。
自分で鶏挽肉を買ってきて冷凍すると、どうしても塊になってしまい、解凍するなど時間がかかってしまうのですが、パラパラになっているので時短にもなります。