コストコではさまざまな果物の取り扱いがありますが、パイナップルが皮付きのままドーン!と1個単位で売られているのはご存知ですか?
中身が見えないからどれが食べごろなのかわからない、切り方がわからない、一つが大きすぎて食べきれなさそう…という理由で、購入に踏み切れない方も多いのではないでしょうか。
今回はそんなコストコで買える『デルモンテ パイナップル』の切り方や保存方法、美味しいパイナップルの見分け方、甘いのかについて詳しくご紹介しちゃいますよ〜!
コストコの「デルモンテ パイナップル」とは?
まずデルモンテと聞くと、ケチャップを思い出しませんか?
レストランやスーパーでも良く見かける有名なメーカーですよね。
ケチャップを扱う方は「デルモンテ・フーズ」で、果物・野菜等を扱う方は「フレッシュ・デルモンテ」と会社が異なります。
フレッシュ・デルモンテは、元はデルモンテ・フーズから分割され生まれた企業でしたが、現在は資本関係はなく、称号とロゴをデルモンテ・フーズからライセンス付与を受けている別会社になります。
コストコのセールで”実質半額”の値段で買える
そんなデルモンテのパイナップルですが、一般的なスーパーでも並んでいるので珍しい商品ではないのですが、なんといっても圧倒的にお得な時があるのがコストコのすごいところ。
今回筆者が購入したデルモンテのパイナップルの値段は、1個698円。
さらに、1個買うともう1個プレゼント!というスペシャルなセールのタイミングでした!
実質1個349円ですよ。
一般的なスーパーで買えるパイナップルは1個約700円なので、セールのタイミングで買うことができると約半額で買えてかなりお得なんです!
パイナップルがセール価格になっている時は買うっきゃないですよね〜!
葉が切り落とされてて嬉しい
今回筆者が購入したパイナップルは全て葉が切り落とされていました。
このパイナップルの特徴の1つでもあるトゲトゲの葉、かなり嵩張るゴミになるので困っていたんですよね〜。葉が切り落としてあるとありがたいです。
大きさと重さ
大きさは、じゃがりこと比較してみるとこのくらい。
しっかりと大きいパイナップルですよね。
1個の重さは約1,634gほど。
多少の個体差はあると思いますが、コストコで売られていたものは大体同じサイズで売られていました。
家族が多かったりで電気をたくさん使う家ほど年間の電気代”数万円も損”している可能性があります。電気代をお得に節約するためのポイントとは?
→電気代を節約するおすすめの方法はこちら美味しいパイナップルの選び方
バナナなどと違い、パイナップルは追熟しない果物なので、売られている時点で完熟しているものを選ぶ必要があります。
(ちなみに、リンゴ、苺、スイカなども追熟しない果物です)
なので緑色のものは酸っぱい可能性が高いのでNG!
茶色すぎても熟れ過ぎて実が発酵したようなニオイがするのでNG!
適度に全体が黄色っぽく甘い香りがするものが良いでしょう。
重いものは身が詰まっているので、重さを比べてみるのも良いでしょう。
と言いつつも筆者、そこまでよく見ずポーンと買ってきたのでちょっと緑色でした。。。笑
パイナップルの簡単な切り方
缶詰のパイナップルは買うけど、一玉丸ごと買うという方は案外少ないのではないでしょうか。
こんなに大きいと切り方がわからないという方もいらっしゃるでしょう。
この項目では、丸ごとパイナップル初心者の方に簡単な切り方をご紹介します!
簡単なおすすめの切り方
①頭と底を切り落とす
皮が硬そうで切るのが大変に思うかもしれませんが、意外と硬くなく包丁で簡単にカットできますよ!
頭と底のそれぞれ2cmぐらいの位置でカットすると良いでしょう。
断面が綺麗な黄色ですよね〜!
元気が出そうなTHE 南国のフルーツって感じです。
②外側の皮を削ぎ落とす
この時実も一緒にたくさん削ぎ落とされてもったいないように見えますが、皮と実のギリギリを狙いすぎるとパイナップルの皮のトゲトゲした部分が残ってしまい口当たりが悪くなってしまいます。
トゲトゲも一緒に削ぎ落とせるところを狙って切ると良いですよ。
③半分に切る
外側の皮を切り落としたら半分にカットしましょう。
下の方がよく熟れていて半透明になっていますね。
パイナップルは底側に甘みが集まるので一番甘くて美味しい場所になっています。
これ以上熟れてしまうと発酵したような匂いになって味も落ちてしまうので、これくらいがベスト!
④縦に4等分にする
⑤真ん中の”芯”を切り落とす
缶詰の輪切りパイナップルを見るとわかりやすいですが、パイナップルは真ん中に硬い芯があります。
食べられないことはないですが結構硬いので切り落としてしまいましょう。
切り落とした芯はスムージーなどに使えるので、一口大にカットして冷凍保存で保存しておくと食品廃棄物を減らせてエコですよね♩
全て芯を切り落としました。
⑥一口大にカットして完成♩
パイナップルの甘酸っぱい香りが漂っています♩
見るからにジューシーなのが伝わってきますよね〜。
お店のようなオシャレな切り方
②の工程を飛ばして⑤まで切った後、皮と実の間に包丁を入れて切り離し、身を一口大切るとお店のような切り方になりますよ♩
特別感があるのでパーティーの時はこちらの切り方もおすすめです!
パイナップルの冷凍保存方法
食べきれないパイナップルは、冷凍保存することができます。
一口大に切って、くっついて塊になってしまわないよう隙間を開けて食品用保存状袋に入れて冷凍すると冷凍後に食べやすいですよ!
この方法でも塊はできてしまうので、確実に1つづつ離して冷凍したいというときは、一口大に切ったパイナップルをトレーに重ならないように広げて急速冷凍してから、食品用保存袋に入れて冷凍しましょう。
冷凍後は少し常温に置いておき、シャーベット感覚で半解凍で食べるのがおすすめです!
半解凍して細かく刻んだパイナップルをヨーグルトにトッピングして、ハチミツをかけて食べる方法も美味しいですよ♩
パイナップルの酸っぱい部分を甘く食べるには?
今回筆者が買ってきたものの一つは、下の方が熟れていて上の方がまだ熟れ切っていない状態でした。
なので上の方は結構酸っぱかった!
酸っぱいパイナップルって舌がピリピリして嫌ですよね。
ピリピリの原因はパイナップルに含まれる高活性の「ブロメリン」などの成分が原因です。
「ブロメリン」などの成分は舌をピリピリさせるだけでなく、胃の消化器粘膜を損ねる場合があるので胃が弱い人は要注意。
この項目ではそんな酸っぱいパイナップルを甘くして食べる方法をご紹介します!
レンジで加熱
酸っぱいパイナップルは電子レンジで温めると甘味が増します。
こちらが温める前のパイナップル
600wの電子レンジで1分温めたパイナップルがこちら
熟れたものと同じように黄色が濃くなって透け感が出ましたね!
ブロメリンは60度以上で加熱すると活性を止めることができるんです。
熱いので冷ましてから食べてみましたが、温められて甘味が引き立ち、酸味も少し抜けていました!
パイナップルは酢豚やピザなど加熱する料理にも使われていますよね。
これは酵素の一種であるブロメリンがタンパク質を分解してお肉を柔らかくする特性を持っているからです。
ブロメリンは加熱に弱いですが、パイナップル自体の風味は損なわれないので、酸っぱい部分も美味しく食べることができます。
冷凍する
冷凍したものを解凍すると線維が壊れて柔らかくなり、甘味が増します。
凍ったままハチミツをかけるとアイスのようにも食べれますよ。
半解凍などお好みの凍り具合で食べることができるので、暑い季節にぴったりのおやつになります♩
ワインに混ぜてサングリア
大人向けではありますが、酸っぱいパイナップルをワインに漬けると酸味を含むパイナップルの果汁がワインに溶け出して、フルーティーさが増したワインにグレードアップします!
今回は白ワインに冷凍パイナップルと冷凍ブルーベリーを入れてみました。
しばらく着けたままにしておくと、パイナップルにもワインが染み込んで、食べるとジュワッと果汁とワインが溢れ出します♩
その他の方法
この方法の他にも、
- 塩水に漬ける
- ハチミツ漬け
- 砂糖と水と煮込む(お手製缶詰パイナップル)
にするという方法もあります。
前述した通りブロメリンは酵素の一種。
酵素は私たちの身体を若々しく保つために必要な成分ですので、できれば加熱して酵素を壊さず摂取したいという場合は、ハチミツ・ヨーグルト・牛乳などお好きな材料と一緒にスムージーにしてしまうのも良いでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
コストコで買える『デルモンテ パイナップル』は超お得で美味しい!ということが伝わったのではないでしょうか♩
時々今回のように、お得になるセールを開催しているので、お安くなっている時は買い逃しがないよう注意しましょう!
パイナップルは追熟しない果物なので、黄色くて甘い香りがする個体を選びましょう。
カットするのは大変そうに見えるけど、意外と簡単なので恐れずチャレンジしてみてください。
もし酸っぱかった場合は、甘くする方法もあるので、アレンジして楽しめば「酸っぱくて失敗した!」と思わなくていいのが嬉しいですよね。
ぜひお試しください♩
ここまで読んでくださってありがとうございました!
コメント
とても甘そうな結構スイーツデザートでもアイスでもでき今の時期には特に会う感じで今すぐにでも食べたくなります。
コストコのパイナップルは、大きくて見た目も鮮やかで、一つ買うと家族みんなで楽しめる量があるのが魅力です。果肉は甘くてジューシーで、特に季節の良い時期には最高の味わいです。熟成がしっかり進んでいるため、手に取ったらすぐに食べられる状態でした。
価格も他のスーパーと比べてお得感があります。一つ買ってもコスパが良く、大きなパーティーでも活躍すること間違いなしです。保存も比較的長持ちし、冷蔵庫で数日間保管しても品質が落ちないのも嬉しいポイントです。
コストコで販売されているパイナップルは、新鮮で甘みが豊かです。熟したフルーツの風味が強く、食べ応えがあります。
コストコのパイナップルは大きく、一つ買えば家族や友人とシェアすることができます。たっぷりと果肉が詰まっていて、満足感があります。
紹介の通りの切り方をしたら上手く切れました。
パイナップルは切りにくいイメージがあり、丸ごと買うのにはためらいがありましたが、切り方をわかりやすく教えてくれてありがたいです!
ジューシーですごく美味しそう!冷凍して食べても良さそうですね。
パイナップルはこうして切るんですね。丸のまま買ったことがないんですが、自分で切って冷凍保存しておけばお得に食べられそうです。温めるのもいいのですね!料理に使うのもよさそうです。