「プレスンシール」の値段や使い方を解説!コストコ以外で売ってる店はどこ?粘着面に危険性はない?

       
コストコ
※本記事はSHUFUFUが独自に制作したコンテンツです。また、本記事内に広告を含む場合があります。
プレスンシール コストコ

皆さんは、コストコで販売されている「プレスンシール」という商品をご存じでしょうか。

「プレスンシール」は、アメリカ発のベストセラー商品の食品保存用ラップで、手軽さや便利さでリピーターも多い大人気商品の一つです。

こちらの記事では、

・普通のラップとの違いや注意点

・プレスンシールの値段やコスパ

・コストコ以外に売っている場所は

・プレスンシールの使用方法

・粘着面に危険性はない?

などについて紹介します。

プレスンシールの特徴と一般的なラップとの違い

プレスンシールと一般的なラップの違い

プレスンシールは、正式名称は「グラッドプレスンシール」といいます。
一般的なラップと異なり、片面が粘着状になっていて、密着性・気密性に富んでいるのが特徴です。

見た目も質感も一般のラップと異なる

プレスンシールは半透明で表面は凸凹
プレスンシールは半透明で表面は凸凹

一般的なラップは、透明ですが、プレスンシールは半透明で表面は凸凹していて、曇りガラスのような見た目です。

外側はサラサラとしていますが、巻きついている内側の部分はペタペタと粘着状の質感となっています。

アトランティックサーモンフィレの冷凍保存方法
この凸凹と保存する食材を押しつけることで粘着し、高い密着性が保たれ、空気に触れにくく食品を保存することができる仕組みとなっています。

粘着状なのでしっかり密着

粘着状なのでしっかり密着

プレスンシールは物にしっかり粘着するので、食材の密閉保存だけでなく、普通のラップではくっつきにくいコップや器等の蓋としても利用することができます。

ラップでは浮いてしまうような紙や木製の器であっても、プレスンシールならしっかり密着します。この商品があれば、別の容器に詰め替える手間も必要もなくなります。

プレスンシールは、コップなどにしっかり密着させると、なんと逆さにしても中身が溢れないほどの粘着力です。

プレスンシールの幅は30㎝で、一般的に販売されているラップの長いサイズと同じです。
粘着面があるので、分厚いシートなのかなと想像されるかもしれませんが、厚みも普通のラップと大きな差はありません

プレスンシールで電子レンジ温めはできない

一般的なラップと大きく異なる点は、温めることができないことです。

プレスンシールの耐熱温度は100℃
電子レンジで温めるには耐熱温度140℃以上である必要がありますが、プレスンシールの耐熱温度は100℃です。ちなみに耐冷温度は-23℃。

電子レンジの解凍機能であれば使用することができますが、温めの機能や直火・ボイル・オーブンなどでは使用することができないので注意が必要です。

コストコのプレスンシールは箱が大きい

コストコのプレスンシールは箱が大きい

コストコで購入できるプレスンシールの場合、箱自体が一般的なラップの4倍くらい大きさがあるので、保管に場所を取るのは欠点です。

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コストコのプレスンシールの値段・コスパ

コストコのプレスンシールの値段・コスパ

とても便利な商品だとしても、気になるのは「コスパ」。

※価格情報2024年8月更新

プレスンシールは、コストコで3個セットで税込2,658円で販売されています。
(オンラインショップでは、配送料込みで税込み2,888円)

1箱あたりの値段は約886円。
1箱に43.3mの長さのラップが入っており、合わせると129.9mもの長さがあります。
1mあたり約20円ほど。

一般的なラップは50m300円程度(1mあたり約6円)なので、比較するとプレスンシールのほうが約3倍も高い値段となり決して安い商品ではありません。

用途によって使い分けがおすすめ

しかし、プレスンシールには、この値段を上回る価値があることは確かです。
筆者は、生鮮食品を冷凍するときにはプレスンシールを使用しますが、それ以外では主に普通のラップを使うなど、用途に合わせてプレスンシールと普通のラップを使い分けるようにするのがおすすめです。

コストコ以外で売ってる場所は?

プレスンシールというとコストコで買えるものというイメージのある商品ですが

  • コストコが近くにない、会員ではない
  • コストコのは量が多すぎる
  • 箱が大きくてしまう場所がない
  • 使ったことがないので試しに少量使ってみたい

などと、プレスンシールをコストコ以外の場所で手軽に購入できる方法がないか探している人もいるかと思いますが、コストコ以外での購入も可能です。

100均や業務スーパー、ドンキホーテでは取り扱いはありません。

マツキヨ、ウエルシア、東急ハンズ、ビバホームではプレスンシールが売られているので、コストコ以外での購入を希望する方はこちらのお店を探してみてください。
またオンラインショップでは、アマゾンやヨドバシでも購入することができます。

ちなみにマツキヨの方では、幅30㎝×長さ12.3mでコストコよりも小さなサイズのプレスンシールが、税抜498円で販売されています。

長さも箱の大きさも、コストコで購入するものより短くコンパクトなので、ちょっと使ってみたいという方にとてもオススメです。

しかし1mあたりで「約40円」もするので、試しに使ってみて気に入ったならばコストコで購入したほうがコスパが良いですよ。

・コストコ以外に「マツキヨ、ウエルシア、東急ハンズ、ビバホーム」等でも購入可能
・オンラインでアマゾン、ヨドバシでも購入可能
・コスパは良くないので気に入ったらコストコで購入がおすすめ

プレスンシールで食品保存した効果は

プレスンシールは、粘着により普通のラップよりもはるかに密閉度が高くなるのが最大の特長です。
シーラーがなくても、シーラーのように密閉した保存が可能になります。

傷みやすいお肉やお魚は密閉保存することで、鮮度を保つことができます。物価高の今、お肉やお魚を大容量で購入し、小分け冷凍して保存する方も多くいらっしゃると思います。

普通のラップで保存すると、食品に霜が付いたり、においが移ったりすることも。プレスンシールを使用すれば、霜がおりることが減り、冷凍焼けを防ぐことができます。
シーラーのような密閉のおかげで、乾燥・酸化による劣化、におい移りを防いでくれるのです。

プレスンシールがあれば、驚くほど鮮度保ったまま食品保存ができるようになります。

シーラーを使用し、シーラー専用の袋で密閉するのはとても手間がかかりますが、プレスンシールなら、普段のラップ処理とほとんど変わらず、手間がかからず手軽に利用できるのが嬉しいですね。

プレスンシールの使い方

プレスンシールを使用して食品を密閉保存するときには、少しコツが必要です。

密閉するコツは、なんと言ってもしっかり空気を抜くこと。
切り取ったプレスンシールの中央に食材を置き、包んだら外側に向かって空気を抜きましょう。ポイントは、とにかく空気をしっかり抜くことです。

プレスンシールで食材を保存する手順

①粘着面に食材を置く

プレスンシール

包む食材の量やサイズにあわせて、プレスンシールを適量取り出してカットします。
引き出した裏面(粘着面)が食材を置く面になるので、そちらの面を上向きにして食材を乗せます。

普通のラップに比べて値段が高いので、余らせてしまうと勿体ないのでなるべく余白を作ることなく食材を配置するのがおすすめです。

②挟むように折りたたんで空気を抜く

できる限り空気を抜きます

食材を挟むようにして折りたたみます。
この時にできるだけ空気を抜くように、外側に空気を出すように意識して包んでください。

③必要に応じてカットする

ハサミで切り離して出来上がり

必要に応じて、ハサミでカットして小分けするなどすると使いやすくて便利ですよ。

プレスンシールを使用した食品保存例

プレスンシールを使用した食品の保存は、大容量で売られているコストコの商品の保存をするのに相性ピッタリ。SHUFUFUでこれまで紹介した商品でもプレスンシールを利用した保存方法を紹介しています。

キッチンバサミで切り離す

コストコの「塩サバフィレ」の保存

コストコ「定塩銀鮭切身」

コストコ「定塩銀鮭切身」の保存

プレスンシールを使ったコストコサーモンの冷凍

コストコの「アトランティックサーモンフィレ」の保存

プレスンシールの粘着面は何度も貼り直しが可能

ところで、「粘着力があるから一度つけるのに失敗してしまったら、捨てなくてはいけないのかな」と心配になる方もいるかもしれません。でも、大丈夫。プレスンシールは、粘着力がなくなるまで何度でも貼り直すことができます

プレスンシールは、表面に「グリップテックス」という小さな凸凹がいくつもあり、それがくっつき合うことで密閉できる仕組みになっています。そのため、剥がして何度でも貼り直すことができるのです。

カットする際に張り付かないように注意

ただ普通のラップのように箱を傾けて付属の刃で切ろうとすると、粘着面同士が張り付いてしまうことがあるので注意が必要です。

ちなみに…筆者は、扱いに慣れるまで付属の刃で切るのに苦労しました。
難しいときは、はさみやカッターを使うのもオススメです。

「カークランドシグネチャー フードラップ」付属のスライド型のカッターを流用してカットする使い方をされている人もいるようです。

プレスンシールに危険性は無い?

さて、食材を密閉するに当たっては、プレスンシールの安全性も気になるところです。

ベタベタする粘着面に直に触れて食品に密着する仕組みなので、粘着面の変な成分が移ったらどうしようと危険性がないか心配になる方もいるかもしれません。

結論として、プレスンシールは危険性の心配はなく安心して使用できます。

FDA(アメリカ食品医薬局)
プレスンシールは、日本の厚生労働省にあたる環境・衛生に関する審査が厳格な「FDA(アメリカ食品医薬局)」の認可を受けた生活用品となっています。

ベトベトした部分にはチューインガムと同じ成分が使用されているため、口に入れても安全なんです。

世界数十カ国で流通している商品で、フタル酸塩やポリカーボネイト、および環境ホルモンの主犯格と言われる「ビスフェノールA」等の有害物質は一切使用されていません

そのため、食品に密着させても害はなく、安心して使用することができます。

プレスンシール活用術 食品保存以外にも

プレスンシールは、高い密着力のおかげで、倒したり逆さにしても中身がこぼれる心配がありません。
また、そこにストローなどをさすこともできるのも良いところです。

子どもに飲み物をあげるときに、プレスンシールで密閉したコップにストローをさしてあげれば、こぼれる心配も軽減されます。余った汁物や煮汁のある煮物などを保存するときにも、ラップではこぼれてしまわないか心配になることもありますが、プレスンシールなら安心して保存することができます。

プレスンシールは、お肉やお魚だけでなく、野菜の保存など普通のラップの代わりとしてどんなものにも使用することができます。

リモコンに巻いて
また、子ども用のエプロンとして服に付ける、おむつの処理袋の代用としてオムツを巻いて処理する方もいるそうです。
リモコンにも簡単に密着するので、リモコンに巻いて汚れを防ぐのもオススメです。

スマートフォンに一巻きすれば、調理時など濡れた手で触ってもスマートフォンの中に水が入る心配なく使うことができます。

まとめ

食材の保存だけでなく色々な用途に使えて大活躍間違いなしのキッチンツールである、プレスンシール。
ぜひ手にとって、一度使ってみてください。きっとその魅力を実感してもらえる商品になることに違いありません。

コストコ以外のお店でも購入できるので、まずお試しで使ってみてください。

コメント

  1. 密閉性が高く、肉や魚などの鮮度を保つことが出来る所が便利で良かった

  2. 買ってきた物をまとめて小分けにしたい時にすごく重宝しています。

  3. ちょっと切りにくいことが難点だけどとても密着してくれるから生鮮食品の保存に便利。必ず我が家ではストックしています。

  4. まとめ買いした魚やお肉の小分け保存に非常に便利で何度もリピ購入してます。もう少しラップがカットしやすく改善されたら大満足なんですけど。

  5. お肉の保存に重宝しています。
    そのままジップロックで保存するより
    冷凍焼けがプレスンシールの方がなく美味しくいただけます。

  6. 密着感がとてもよく、それでいて、はがしやすいので気に入ってます

  7. 肉や魚の冷凍保存にすごく便利!
    あと、パッケージの写真にある通りアボカドの残りを保存するのにも密着して空気に触れないようにできるので便利そう。

  8. 粘着部分を生鮮食品に使うのが何となく不安で、使用をやめてしまいました。でもチューインガムと同じ成分が使われていて安全なんですね。密着できるのは便利だし、また使ってみようかな。

  9. 密着感があってとってもおすすめです。
    ただつるつるのグラスに使ったら粘着部分がグラスに残ってしまったので、使う前にわかりにくいところで試したほうがいいです。

  10. これホントに漏れないです。

  11. これ気に入って使ってます!お椀なども密着するので普通のラップより便利です。アボカドやりんごのカット後もこれで包めば安心です。

  12. コストコで買った大量の肉や魚を小分けにして冷凍するのに使ってます。
    他の方が言うように少々切りにくさは感じますが、かさばらないし密着力も充分あるので重宝してます。

  13. 粉系も密封できるので重宝してます!

  14. 密着度がかなり高いので、まとめ買いしたお肉や魚、ご飯やパンを冷凍するときに重宝しています。
    必ずコストコで買う商品の1つです。


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