突然ですが、今自分の使っているファンデーションに満足していますか?
ファンデーションが合わないというお悩みを抱えてる方、たくさんいらっしゃると思います。
夏は汗で崩れて、冬は乾燥で粉吹いてしまったりと、ファンデーションに関する悩みは尽きません。
夏本番の今、崩れにくいファンデーションについてご紹介していこうと思います。
崩れにくいファンデーションのご紹介だけでなく、ファンデーションの種類や特徴もおさらいしていきますので、ファンデーションでお悩みの方は必見です!
ファンデーションの種類
ファンデーションには色々な種類があり、使用者の肌質や仕上がりの好みに合わせて色々な選び方ができます。
簡単にどのようなファンデーションがあるのかをご紹介したいと思います。
- パウダーファンデーション
- リキッドファンデーション
- クッションファンデーション
- クリームファンデーション
大半のファンデーションが、この4つに分類されます。
ちなみに“ミネラルファンデーション”というものもありますが、ファンデーションの種類というよりかは、上記4種類のファンデーションにミネラル成分が含まれているものを指します。
それぞれに得意な肌タイプや仕上がりなどがあり、使う場面によって使い分けする方も多いようです。
この4種類のファンデーションの特徴や選び方、使い方などは順番に詳しく説明していきますね。
パウダーファンデーションの特徴
4種類の中で一番扱いやすく、軽くてさらっとしていることが特徴でメイク初心者の方に選ばれることが多いファンデーションです。
他のファンデーションよりもムラになりづらいのが決め手だという方が多いようです。
その他にも、お直し用としても重宝されています。
メイク直しをする時にリキッドやクッションファンデだと、少し直しづらいですが、パウダーファンデーションであれば余分な皮脂やファンデーションを除いて軽くポンポンと乗せるだけ。
筆者も家でメイクをする時は、クッションファンデを使用することが多いですが、出先ではパウダーファンデーション一択です。
リキッドファンデーションの特徴
リキッドファンデーションの特徴は、水分量が多くてツヤ感が出ることです。
4種類のファンデーションの中で最も水分量が多いのが特徴です。
どうしてもパウダーファンデーションではマットな仕上がりになってしまうのですが、リキッドは逆にツヤ感のある仕上がりになります。
リキッドファンデーションは、少なめの量を使えば薄づきな仕上がりに、少し多めに使えばシミなど気になる肌悩みもカバーできる優れものです。
扱いに慣れてくれば、おでこなど気になる部分は多めに延ばし、逆に目元などは薄くなど使い分けができます。
クッションファンデーションの特徴
クッションファンデーションは、リキッドファンデーションのスポンジに染みこませてあるもので、サッと使える手軽さで幅広い世代に愛されています。
水分量の多さと仕上がりのサラサラ感は、リキッドファンデーションとパウダーファンデーションの良さをそれぞれ集めたような品です。
先ほどまでご紹介した2種類はマットかツヤのどちらかに特化しています。
それに対してクッションファンデは、商品によってどちらも対応できるので自分の好みの仕上がりが見つけやすいのではないかと思います。
クリームファンデーションの特徴
リキッドファンデーションよりも油分が多く、カバー力が高いことが特徴です。
こっくりとしたテクスチャなので、薄づきが好きな方や厚塗りにしてしまいがちの方には向いていないかもしれません。
しかし、油分が多いので冬の厳しい乾燥でも肌が乾燥でポロポロしたりすることが限りなく少ないと思います。
ファンデーションの選び方
まずは、ファンデーションの選び方から解説していきます。
選び方といっても、「仕上がり」で選ぶのか「自分の肌タイプ」で選ぶのかで結構選択肢が変わってくるんです。
今回は、仕上がりの好みと肌タイプに合わせたもので、それぞれのファンデーションの選び方をご紹介していきます。
好みの仕上がりと自身の肌タイプに合うものは必ずしも同じではありませんので、是非参考にしてみてくださいね。
ファンデーションの”仕上がり”で選ぶ
まずは、ファンデーションを自分の好みの仕上がりで選ぶ際のポイントをお伝えしていきます。
仕上がりは大きく分けて3つ、ツヤ肌とマット、その中間よりややマット寄りのセミマットがあります。
それぞれの仕上がりにはどのファンデーションが合うのかも解説していきます!
ツヤ重視の仕上がり
ツヤ肌に仕上げたい場合は、基本的に水分量の多いファンデーションを選ぶと外れがありません。
種類としては「リキッドファンデーション」と「クッションファンデーション」がツヤ肌に仕上げやすいです。
しかしクッションファンデーションの中にはマットな仕上がりになるものもありますよね。
パッケージにマットな仕上がりなどという表記があれば良いのですが、海外コスメなどは書いていなかったり、読めなかったりする事ってありませんか?
日本の物でも書いていないことがあります。
そんな時に筆者が1つ判断基準にしていることがあります。
テスターを実際に使用してみることができるのであればそれがベストですが、場所によってはコットンなどが置いていないから肌には付けたくない、なんてこともあると思います。
そんな時は付属のパフでクッション面をグッと押してみてください。
染み出てきたファンデーションがこっくりとした粘度のあるものであれば、マットやセミマット仕上がりのものが多いです。
逆に比較的にさらっとしたテクスチャであれば、水分量が多くツヤ肌仕上がりなものが多いので是非判断材料の一つにしてみてくださいね。
セミマットな仕上がり
セミマットな仕上がりは、筆者の主観では「クッションファンデーション」一択です。
先ほど少し触れましたが、クッションファンデーションはリキッドファンデーションとパウダーファンデーションの良いとこどりをしています。
製品によってはツヤ・セミマット・マットと用意があるくらい、振り幅の広いことが特徴で、フェイスパウダーなどの力を借りずにファンデーションだけで見るなら、豊富な種類が用意できるのはクッションファンデーションだけだと思います。
選び方としては正直先ほどツヤ肌の部分で押した時の水分量を見る、とお伝えしましたがセミマットは判断が難しいところです。
セミマットの表記があるものか、口コミを見るのが一番の安全策かと思います。
マットな仕上がり
マットな仕上がりには、「パウダーファンデーション」をおすすめします。
リキッド系のものは、皮脂の吸着量が少ないですが、パウダーファンデーションは吸着量が多く長時間サラサラとしたマットな肌が続きます。
クッションファンデーションの方が手軽ですが、サラッと感とマット肌の持続時間を考えるとパウダーが一番だといえるのではないでしょうか。
また、マットな仕上がりで夏の崩れにくさを重視するなら、皮脂を吸着してくれて崩れてもお直しがしやすいので筆者としてもパウダーファンデーションがおすすめです。
“肌質”でファンデーションを選ぶ
先ほどまでは、自分の好みの仕上がりでのファンデーションの選び方をお伝えしてきました。
もちろん仕上がりが自分の好みであることも大切ですが、自分の肌質に合わせることも実は崩れにくさという点では重要になってきます。
大きく分けて脂性肌と乾燥肌でそれぞれの肌に合うファンデーションをご紹介していきます。
脂性肌
崩れにくさという点では、「パウダーファンデーション」がおすすめです。
脂性肌の崩れの一番の原因である、皮脂の吸着量がダントツで多いことが一番の理由です。
しかし、脂性肌の方でマットな仕上がりになるのが嫌な方もいると思います。
そんな方は、下地を皮脂崩れに強いものにして「クッションファンデーション」でセミマットなものを選ぶことをおすすめします。
乾燥肌
乾燥肌の方は、夏場特有の汗や皮脂の崩れにくさは気になりますが、パウダーファンデーションにしてしまうと粉をふいてしまうなんてことも。
そこに汗が加わったらドロドロに溶けて見栄えも最悪です…
そんな乾燥肌の方には「リキッドファンデーション」、もしくは「クッションファンデーション」をおすすめします。
このふたつは、ツヤ肌に仕上げるために水分量が多くなっていて、乾燥肌の方も使いやすいのではないかと思います。
ツヤ肌仕上がりになってしまうのが嫌な方は、フェイスパウダーでラメなしのものを選ぶとマット寄りの仕上がりにできるのではないかなと思います。
崩れにくいファンデーションを選ぶポイント
今回は夏特有の崩れを防げることが期待できるファンデーションを選ぶポイントを、先ほどまでのお話のおさらいも兼ねてお伝えさせていただきます。
- 自分の肌質にあったファンデーションを選ぶ
- 極端な脂性肌・乾燥肌の方は含まれている水分量でファンデーションを選ぶ
乾燥肌なのにパウダーファンデーションをチョイスする、脂性肌の方が水分量の多いファンデーションをチョイスしてしまうと崩れやすくなってしまいます。
崩れにくさを優先にするのであれば、自分の仕上がりの好みと違っていても肌質にあったファンデーションをチョイスすることがポイントです。
どうしても肌質と合ったファンデーションの仕上がりが苦手な場合は、好みのファンデーションを選んだうえで、下地とパウダーを崩れにくいものでチョイスして崩れにくい肌を作り上げましょう。
種類別のおすすめファンデーション
ここからは、種類別のファンデーションのおすすめ商品を紹介していきます。
今回は、手に取りやすさを重視してドラッグストアで購入できるものをピックアップしました。
筆者が実際に使用した使用感なども併せてお話していきます。
パウダーファンデーションのおすすめ商品
primavista ダブルエフェクトパウダー/¥3.080
皮脂崩れに強いことで有名なprimavistaのパウダーファンデーションです。
パフの使い分けで2種類の肌が作れることで万能と、秘かにSNSで話題になっています。
崩れにくさで定評もありますが、SPFも表記されているので日焼け止めを下地の前に厚塗りしなくても、日焼け止めの効果が期待できます。
筆者は日焼け止めをがっつり塗ってから下地やファンデーションをつけることが多いです。
ファンデーションに日焼け止め効果が若干でも含まれていると日焼け止めを厚塗りしなくてよくなるのでかなり嬉しいです。
ご紹介している金額はパウダー部分のリフィルのみの金額なので、新たに購入される場合は税込み1,100円で販売されているケースも併せて購入してください。
リキッドファンデーションのおすすめ商品
KATE リアルカバーリキッド/¥1.760
こちらは“高密着ハイカバー×ツヤ感”と”高密着ハイカバー×マット感”の2種類のラインナップがあります。
カラー展開が7色ある上に、ツヤかマットを選べるのはかなり嬉しいですよね。
10時間の色持ちも立証されていて、かなり崩れにくいことが証明されています。
実際に使ってみると、あまり粘度はないのでスッと延ばせました。
また、ノンコメドと言ってニキビのもとができづらい処方なので夏でもファンデーションを気兼ねなく使えます。
クッションファンデーションのおすすめ商品
TIRTIR MASK FITシリーズ/¥2.970
韓国コスメとして有名なTIRTIRのクッションファンデーション。
パッケージの色毎にツヤ肌特化など特性がありますが、全てに共通して崩れにくく長時間美しい肌がキープできます。
筆者は、外に1日いる時や室内でも汗をかく時によく使用します。
どの色も崩れにくいとは思いますが、セミマットな仕上がりが好みなのでピンクを愛用しています。
ツヤ肌に仕上がるものや、マットに仕上がるものもあるのでぜひお気に入りの色を見つけてみてください。
TIRTIRはほとんどの色がミニサイズがあり、お試し感覚で購入できるので、気になる方はミニサイズからの購入がおすすめです♪
まとめ
今回は崩れにくいファンデーションの中でも夏の汗や皮脂に強いものについてご紹介してきました。
夏に限らず、ファンデーションは自分の肌タイプに合ったものをチョイスすることが一番綺麗に仕上がる秘訣ですが、自分の好みの仕上がりと違うこともあると思います。
そんな時は仕上がりごとに選びやすいクッションファンデーションを使用してみたり、下地やフェイスパウダーで調節すれば崩れにくい自分好みの仕上がりになるのではないかと思います。
ここでご紹介したものの他にも、まだまだたくさんあります。
是非ここでのお話を参考に自分の肌タイプに合っていて、尚且つ満足のいく仕上がりになるファンデーションを見つけてみてくださいね!
コメント
夏はとくに崩れやすいので参考に。