業務スーパーには食品はもちろん沢山の調味料が売られていて
他のスーパーには売っていないような海外の珍しい調味料なども置いています。
その中でもとても人気の高い、葱と生姜が香る調味料「姜葱醤」を知っていますか?
テレビやSNSなどで「見たことある〜」という方も多いのではないでしょうか。
今回はこちらの「姜葱醤」の使い方と簡単で美味しいアレンジレシピを紹介します。意外な食材との組み合わせレシピもあるのでお楽しみに!
姜葱醤ブームを過ぎても人気の実力派調味料
たしか、2〜3年前でしょうか。
姜葱醤は美味しくて色々な料理にアレンジできる!と人気となり、業務スーパーでも売り切れ続出していた商品でした。
今回、わたしも購入したいと思い業務スーパーへ行ってみたところ
なんと通常サイズは売り切れでした(店員さんにも確認しましたが売り切れ)
わ~、ショック!
やはりまだまだ大人気なんですね~。
※大きいサイズの650gだけは在庫がありました。
諦めきれずに数日後にリベンジで、再度業務スーパーへ行ったところ
180gサイズも無事に入荷されていて、ほっと一安心
念願の「姜葱醤」を購入する事ができました。
本当に支持されている商品だからこそ、一過性のものではなく今も人気なんでしょうね。
いつもあるとは限らないので、見つけたらラッキー!と思って購入するのがいいかもしれないですね!
業務スーパー人気調味料「姜葱醤」とは
まず「姜葱醤」の読み方は「ジャンツォンジャン」と読みます。
ショウガとネギ油が香る万能調味料です。
餃子や蒸し鶏のつけダレとしてはもちろん、うどんや豆腐にかけるのもおすすめ。炒め物や和え物、パスタの味付けや唐揚げの下味にもお役立ていただけます。素材の味を引き立て和・洋・中を問わず、さまざまな料理にコクと旨味をプラスします。
引用:業務スーパーのHPより
生姜とネギ油が入っている調味料なんですね。
味もついているようなので、そのままでも食べれるようです。
生姜は体にもいいですし、是非積極的にとり入れていきたいですね。
価格は、2023年5月時点で180g303円(税込)でした。
(参考までに、大瓶650gは791円でした。)
「姜葱醤」の原材料・栄養成分
原材料
植物油脂、しょうが、食塩、チキンエキス調味料、香味油
添加物
調味料、ph調整剤、酸化防止剤、香料、酸味料、着色料、甘味料
内容量:180g
原産国:中国
栄養成分(100g当たり)
●エネルギー:481kcal
●たんぱく質:1.4g
●脂質:50.4g
●炭水化物:5.4g
●食塩相当量:3.2g
アレルギー
●小麦
●大豆
●鶏肉
※本製品の製造ラインでは、小麦、落花生、えび、ごまを含む製品を生産しています。
注意書きに大きく「開封後要冷蔵」となっていますので、冷蔵庫での保存をおすすめします。
賞味期限は2023年5月3日購入で、2024年5月23日までの1年以上ありました。
姜葱醤をそのまま食べてみると
瓶を開封してスプーンですくってみました。
生姜の香りが凄いです。
すりおろした生姜がたっぷり入っているのが目で見てわかります。
油の量も結構すごいですね、スプーンがベトベトになりました。
まずは味見として、そのままで少し食べてみます。
スプーンを近づけると生姜の香りが強く、口の中に入れると生姜の繊維もしっかり感じます。
そして、植物油脂とネギ油でしょうか、結構こってりしています。
原材料を改めてみると
「植物油脂、しょうが、食塩、チキンエキス調味料、香味油」ということで、味もしっかりついています。
そのまま食べると後味はしょっぱく感じました。
第一印象は、生姜のオイル漬けといった感じでしょうか?
生姜は普段から色々な料理に使いますので、確かにこれは使いやすくてアレンジがききそうな調味料だなと思いました。
実際に姜葱醤を使ってお料理をしていきたいと思います♪
姜葱醤を活用したアレンジレシピ
姜葱醤はそのまま食べても美味しいですし、お料理の調味料として等色々とアレンジして使えます。
姜葱醤を活用するのにおすすめの時短で美味しいおすすめアレンジレシピを紹介します。
厚揚げと姜葱醤
まずは、そのまま瓶からすくって「乗せて食べる」です。
カットしてレンジでチンした厚揚げに姜葱醤を乗せるだけです。
これで十分におかず一品、そしておつまみにもなります。
ただ、乗せて食べるだけで本当に美味しいです。
姜葱醤には味がついていますので、厚揚げの上に乗せてそのまま食べれます。
生姜の風味がしっかりしていて厚揚げにも負けない味わいです。
いつも生姜をすりおろして乗せていますが、姜葱醤には味もついていて油も入っているので、厚揚げにたっぷり乗せて食べると、ただの生姜だけよりもジューシーで美味しいです。
※もし物足りない場合はお醤油やポン酢を少し足してみてください。
姜葱醤豆腐サラダ
さっぱり食べれる豆腐サラダに姜葱醤を乗せてみました。
レタス、きゅうりなどお好きなサラダにカットしたお豆腐をのせて、しらすを散らしました。
その上に姜葱醤とポン酢をお好みでかけるだけ。
これはとっても美味しくてビックリ
姜葱醤としらすの塩味がお豆腐にピッタリ合います!
ヘルシーなお豆腐サラダも姜葱醤の油で美味しく、さっぱりだけどコクも感じることができます。
普通のドレッシングよりも生姜と油で味に重さがあるので食べた感もあります。
生野菜のレタスやきゅうりとの相性も抜群ですので、姜葱醤をサラダのドレッシングとして使うのもいいなと思いました。
姜葱醤とポン酢の相性もバッチリです。
ただ乗せるだけでいつものお豆腐、サラダの味が大変身してしまいます。
次は、姜葱醤を和えてみたいと思います!
納豆と姜葱醤
SNSを見たところ、納豆と一緒に食べている投稿がありビックリ!
とても気になったので試してみました。
納豆にお好みの量の姜葱醤を和えるだけ。
今回は納豆1パックにスプーン1杯の姜葱醤を加えました。
(醤油やタレは入れません)
しっかり混ぜて、一口パクリ・・・
美味しい~~~!
タレや醤油を加えなくても大丈夫、姜葱醤の塩味がしっかりします。
生姜の香りが鼻から抜けていきます。
生姜のピリ辛な風味が納豆と合って、このままおつまみとしても食べれそうです。
もちろんご飯と一緒に食べるのも最高ですね!
確かに納豆との組み合わせはとてもシンプルですが、姜葱醤の塩味がきいていて美味しかったです。
生姜の風味もしっかり感じることが出来るので、生姜好きさんにはおススメな食べかたの1つです。
姜葱醤サラダ
姜葱醤のドレッシングをレタスに和えるだけですが、これはとっても美味しいです。
姜葱醤、ごま油、ごまを混ぜます。
それを綺麗に洗ってちぎったレタスに和えるだけの簡単クッキングです。
こんなに簡単なのに、居酒屋さんで出るようなレタスサラダが出来てしまいます。
姜葱醤の塩味と生姜のピリ辛感がレタスのみずみずしさに合っています。
これは、まさに無限レタスです!
パクパクいくらでも食べれてしまいます。
次に火を使って作るお料理に使ってみたいと思います。
豚キムチと姜葱醤炒め
いつも作る豚キムチ炒めに姜葱醤を加えてみました。
豚肉を炒めて、色が変わってきたらそこへキムチともやしを加えて炒めます。
姜葱醤も加えて少し炒めたら出来上がりです。
いつもの豚キムチ炒めに加えることで味の深みが増しました。
キムチの辛さが苦手な場合は、キムチを少な目にして姜葱醤で味を整えるといいかもしれません。
※味付けはキムチと姜葱醤のみで大丈夫でしたが、もし物足りないと感じる場合には塩コショウを追加してください。
他にもキャベツと豚肉炒めなどの炒め野菜に姜葱醤を加えても美味しそうですね。
姜葱醤のパスタ&餃子スープ
きっと、姜葱醤の味はパスタやスープにも合う!と思い
ペペロンチーノ風パスタと餃子スープを作ってみました。
姜葱醤のパスタ
≪材料≫
パスタ 2束
ニンニク 2つ
好きなきのこ 適量
姜葱醤 小さじ2
オリーブオイル 適量
塩コショウ 適量
醤油 適量
≪作り方≫
1、パスタを表示時間よりも1分ほど硬めに茹でます
2、フライパンにスライスしたニンニク、オリーブオイルを入れて火にかけます
3、カットしたキノコをフライパンに入れて姜葱醤も加えて炒めます
4、フライパンにパスタを入れて塩コショウ、醤油を加えて炒めながら味を整えたら完成です
姜葱醤を入れることで少しピリッとした味わいになるので、今回は唐辛子は入れませんでした。
餃子スープ
≪材料≫
水 400㎖
水餃子 適量
鶏がらスープの素 小さじ2
姜葱醤 小さじ2
醤油 小さじ2
ごま 適量
ねぎ 適量
塩コショウ 適量
≪作り方≫
1、鍋に水と鶏がらスープの素を入れて火にかけます
2、餃子、ごま、ねぎ、醤油、姜葱醤を入れます
3、餃子が柔らかくなり、塩コショウで味を整えたら出来上がりです
姜葱醤を入れてすぐは表面に油の膜が張りますが、少したつと落ち着いてきます。
姜葱醤のパスタ&スープでまるでランチセットのようです。
パスタと生姜は合いますね、大人のペペロンチーノパスタの雰囲気があります。
スープは中華スープにごま油を入れる感じで姜葱醤を追加してみました。
姜葱醤は、生姜と油と味付けされたものが瓶に詰まっていますので、オリーブオイルを使うペペロンチーノやごま油を使う中華スープになどによく合います。
姜葱醤は香りも良く、ピリッと味が締まります。
油を使う料理でも生姜の風味でスッキリと美味しく食べることが出来ました。
ちょっと加えるだけで、香りも豊かになり味が引き締まります。
姜葱醤のから揚げ
から揚げを作るときには生姜を使うことが多いので、いつも使う生姜の代わりに姜葱醤を使って作ってみました。
≪材料≫
鶏むね肉もしくはむね肉 2枚
姜葱醤 大さじ1
醤油 大さじ3
酒 大さじ3
おろしにんにく 小さじ2
片栗粉 適量
≪作り方≫
1、鶏肉を食べやすい大きさにカットしてジップロックへ
2、そこへ姜葱醤、醤油、酒、おろしにんにくを入れて揉みこみます
3、冷蔵庫で30分くらい寝かせると味が染み込みます
4、味が染み込んできたら片栗粉を付けて油で揚げたら完成です
味が染みた鶏肉に片栗粉をつけて油で揚げます。
きつね色になるまでしっかりと中まで火を通してください。
180℃の油で途中ひっくり返しながら、だいたい3分ほど揚げました。
ジューシーでとっても美味しいから揚げが出来ました!
今回はむね肉で作りましたが、柔らかくて美味しく仕上がりました。
姜葱醤に含まれている油がいい役割をしてくれたのかもしれません。
実際に食べると姜葱醤の風味はそこまで感じることは出来ませんが、味がしっかり染み込んでいて鶏肉も柔らかく美味しかったです。
普段はから揚げを作るときには生姜をすりおろして使いますが
姜葱醤を加えることで生姜だけじゃないいろいろな風味が重なり、味に深みが増したような感じがします。
いつものから揚げよりもワンランク上の出来上がりになったようで、子供たちにも「美味しい」と好評でした。
姜葱醤を使うことでいつものから揚げがとっても簡単に、そして美味しくできました。
他にもこれからの季節にはナスとピーマンの生姜炒めに姜葱醤を使ったり、豚の生姜焼きなどに使うことで、生姜をすりおろす手間なく簡単に美味しい料理を作ることが出来ちゃいます。
まとめ
姜葱醤は一体どんな料理に合うんだろう?何故そんなに人気のある商品なんだろう?と疑問がありましたが、今回いろいろな料理に使ってみて
’そのまま食べても美味しい’そして、’お料理に使っても美味しい’ことが分かりました。
やはり大人気になるだけの理由がある万能調味料ですね!
いつものお料理にちょっと加えるだけで本格的な味わいになり、生姜をすりおろす手間も省けてしまいますので一家に一瓶あると便利です。いつもかけている醤油やドレッシングの代わりに姜葱醤を使ってみるのもアレンジの幅が広がりいろいろなレシピに活用しやすくて使いやすかったです。
姜葱醤は、一過性の人気ではなく今でもしっかりと人気な商品なので、売り場で見つけたらラッキーなのかもしれません。次回は大瓶で購入して、たくさんのお料理に活用していきたいです。
是非、みなさんも業務スーパーの調味料コーナーを覗いてみてください♪
コメント
生姜の味が濃いです。なにに入れても美味しくてお店の味になります。こちらの商品と卵だけで作るチャーハンがとても美味しいです。そのままでも十分美味しいですが、私はスープに入れたり炒め物に入れて少し火を入れて食べる方が好きです。
あんかけ焼きそばや中華丼を作る時に使っています。美味しくできて家族もお気に入りです。
うちの息子は必ず納豆に入れてます。最近はコレと塩昆布だけで作る生姜焼きがお気に入りです。