みなさんは、タイ料理の「ラーブ」という料理を知っていますか?
カルディでタイのひき肉サラダ「ラーブシーズニングセット」というものが売っていました。
タイ料理は大好きでよく食べるのですが、ラーブがどんな料理なのかよく分からないまま購入してみました。
今回は「ラーブ」のシーズニングセットについて
・ラーブってどんな料理?
・価格や原材料は?
・作り方は簡単?
・例えるとどんな味?
・アレンジレシピを知りたい
などの疑問について解説しながら紹介します。
カルディ「ラーブシーズニングセット」
引用:カルディ公式HPより
ラープはタイの東北地方(イサーン)の挽き肉とハーブのサラダ。
すっぱ辛い味と、東北料理の特徴でもある煎ったお米(カオクア)が独特の風味と食感を演出します。
茹でたひき肉と付属の材用を混ぜるだけで、本格的なラーブをお楽しみいただけます。
カフィアライムリーフが加わり、これまでに比べハーブ感がUPしました。
ラーブとは、お肉を使ったサラダの一種でタイの家庭料理のようです。
野菜よりもひき肉がメインの料理のようですが、サラダの扱いになっていてしっかりと食べ応えがありそうです。
商品価格
価格は税込298円でした。
どんな味か分からないと怖いですが、初めて食べる人にも試しやすい価格設定ですね。
原材料・栄養成分
原材料の調味ソースに魚醤やコリアンダーの根などタイ料理らしいものが使用されています。
ライム果汁やチリパウダーも使用されています。どの程度の辛さなんでしょうか。
カロリーは1袋(71g)で153kcalです。
調理の際には、別途ひき肉を用意するのでその分のカロリーは含まれていません。
賞味期限
2023年9月購入で、2024年7月4日までの約10ヶ月の賞味期限でした。
賞味期限も長めで、ストックしておいても邪魔にならないサイズ感なので、買い置きしておくのもいいかもしれません。
5つの調味料がセットに
パッケージの袋を開けると、5つの調味料が入っていました。
それぞれの袋には番号と中に入っているものが書かれています。
「ライムジュースパウダー」「煎り米」「チリパウダー」など、一般の家庭には常備されていないような調味料ばかりですね。
特殊な調味料は個別で揃えるのは大変なので、このようにセットでお手頃な値段で販売されていると嬉しいですね。
家族が多かったりで電気をたくさん使う家ほど年間の電気代”数万円も損”している可能性があります。電気代をお得に節約するためのポイントとは?
→電気代を節約するおすすめの方法はこちら「ラーブシーズニングセット」での作り方
用意するものは、シーズニングセットの他に「豚または鶏肉のひき肉250g」だけは別途準備が必要です。
今回は、豚のひき肉を使います。
準備するものはひき肉のみ、ととてもシンプルです。
それでは、パッケージの作り方に沿って調理していきます。
1、ひき肉を熱湯でしっかり火が通るまで(約2分)茹で、ざるでしっかり湯切りします。
ラーブは、てっきり炒めて作るのかと思いましたが茹でるんですね!
お湯で茹でることで、油が抜けてスッキリと食べることができそうです。
2、ボウルに移し、ひき肉と「ライムジュースパウダー」を混ぜ合わせます。
袋1のライムジュースパウダーは白い粉になっています。
袋を開けると、ライムジュースパウダーの柑橘系の酸味の香りが思ったよりも強くて、一瞬むせそうになりました・・・混ぜるときには吸い込みすぎないように気を付けてください。
3、袋2「調味ソース」と袋3「乾燥スパイス・ハーブ」を全量と袋4「チリパウダー」を半量加え、さらによく混ぜ合わせます。
3の乾燥スパイス・ハーブの袋を開けると、唐辛子が2本そのまま入っていてビックリ!
見た目のインパクトもあり面白いです。
4のチリパウダーは辛いのが苦手な方は、ここで入れすぎずに後から少しづつ味見をしながら入れていくといいと思います。
4、最後に袋5「煎り米」の袋を加えて、混ぜ合わせて出来上がりです。
とても細かい煎り米です。
煎り米の食感を残すために、少し冷ましてから加えてください。
味を他のタイ料理に例えると
そのままで味見してみると、タイ料理にある酸味と辛みが交じり合った複雑な味わいで美味しいです。
THE タイの味
タイ料理が好きな方やよく食べる方にはまさに「これこれ!この味!」「タイの味がするね」と口に出してしまうほど。
独特のスパイスの香りと、ライムの酸っぱさの中に辛さが交じり合い、食欲がすすみます。
コリアンダーの香りもしっかりと伝わってきて、これぞまさにタイの味わい。
酸っぱさとピリッと辛い感じがトムヤムクンに似ていると感じました。
それ程強烈にタイの風味を感じることが出来る、ラーブのシーズニングセットです。
チリパウダーは少量から味見がおすすめ
今回、作るときには4のチリパウダーは1/3程しか入れませんでしたが、それでも十分美味しく食べることが出来たので、辛いのが得意じゃない方は最初からたくさん入れずに後から追加して味を調整してもいいと思います。
辛いのが得意な方は、4のチリパウダーを多めに入れると美味しく食べれると思います。
調理は簡単なのに本格タイ料理で最高!
こんなにも本格的な味わいなのに、調理はとっても簡単!
茹でたひき肉に調味料を順番に加えて混ぜるだけ、それだけで美味しいラーブが出来上がるなんて最高ですね!
ラーブをアレンジして食べてみる
タイ風ひき肉サラダ
まずは、ベーシックにレタスと一緒にラーブを食べてみます。
レタスと一緒に食べと相性は最高!さっぱりとしてとても美味しいです。
単体でも美味しいですが、味がしっかりとついてるので、みずみずしいレタスにラーブを乗せて巻いて食べるのがやっぱり美味しいですね。
ひき肉は茹でてあるので、油っこくなくサラサラとしていて食べやすいです。
小学校高学年の子はレタスにラーブをのせて、パクパク食べていました。
家族と食べる場合は、チリパウダーは控えめにしておくのがいいですね。
コリアンダーの香りなどクセがあるので、好き嫌いが分かれるかと思いきや子供たちも美味しく食べていたので良かったです。
野菜もたくさんとることが出来て、食べ応えもあり満足できるタイ風ひき肉サラダです。
もやしと一緒に
もやしを炒めて塩コショウをしたものにラーブを和えてみました。
もやしとラーブと一緒に食べると、ラーブの濃い味がずいぶんと軽くなり食べやすくなります。
チリパウダーもほとんど入れなかったので、子供たちも食べられました。
残ったラーブがあるなら、炒めたり湯がいた野菜と和えれば一品料理としてさっと出すことができます。
他にも豆苗や玉ねぎを炒めたものに混ぜても美味しそうですね。
ご飯にかけて食べてみる
ご飯のおかずにもラーブは合いますね!
香りが良くてとても美味しいです。
ラーブが少し残ったら、ご飯にかけて食べるといいのではないでしょうか。
酸味と辛さがあり、ひき肉の食感がご飯と相性抜群で、口に入れるとまるでタイ風チャーハンを食べているような気分になります。
何もない時にはこれだけでも十分美味しく頂くことができるのがいいですね。
ラーブご飯は、我が家では好評でした。
にんにくの香りは強く感じないので、お弁当に入れてもいいかもしれません。
スパイシーな香りと味わいで食欲が増しそうです。
まとめ
ひき肉を使ったタイのサラダ「ラーブ」は、タイ料理には欠かせないコリアンダーとライムの果汁でタイの味をしっかり感じることができて、まさに本格的なタイの味。
それがカルディ商品で味わえるとは・・・タイ料理好きにはたまらない美味しさと手軽さです!
カルディでリピートしたい商品の1つになりました。
辛さは好みで調整できるので、味見をしながら家族で食べやすい味付けにして楽しんでください。
取り分けてからチリパウダーを各自好みでかけて食べてもいいと思います。
全体的な味は結構濃いめになっているので、やはりレタスや生野菜と一緒にサラダで食べるのがさっぱりと一番美味しいと思います。
タイ料理は好きだけど、調味料を買いそろえるのは大変・・・
でも美味しく自宅でタイ料理をたのしみたい☆そんな方にピッタリのラーブシーズニングセットでした。
他にもこのスータイのシリーズは、今回ご紹介したラーブのほかにパッタイセットやヤムウンセンセットなどが販売されていました。
全種類制覇したくなりますね!
お近くのカルディのタイ調味料コーナーもしくは、オンラインストアで販売中です。
みなさんも是非、お試しください♪
コメント
タイ料理が食べたくなるけど、家族が誰も食べないのでこういった商品があると便利ですね
これ独特の風味ですごく美味しかった。夏にピッタリだと思う。
本場の味を簡単に味わうことが出来て良かった。独特な味が癖になります
ナンプラーやコリアンダーが好きなら好き。
酸っぱ甘い、酸っぱ甘辛い感じです。
タイ料理全般、炒め物の味付けはコレがベースだと思います。
焼きそば麺に絡ませても美味しいです。