株式会社しんげんが運営する主婦向けの情報メディア「SHUFUFU」は、「転職」に関するアンケート調査を実施しました。その結果を公表します。
調査概要
調査方法:インターネット調査
調査機関:自社調査
調査人数:男女200人
対象者 :転職経験が1回以上あり、現在も仕事をしている人
調査性別:男性95人、女性105人
調査年代:30代:91人、40代:78人、50代以上:31人
調査時期:2024年5月
*本アンケート結果を引用する場合は当ページのURLへリンクしてください。
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→電気代を節約するおすすめの方法はこちら社会人になってから現在までの転職回数は?
社会人になってから現在までの転職回数の問いに対して最も多かったのが「1回(31.5%)」でした。 次いで「2回(22.5%)」「3回(20%)」という結果でした。4回以上転職している人は少数派のようです。
直近のもので転職をしたいと考えた”きっかけ”はなんでしたか?(3つまで選択可)
直近のもので転職をしたいと考えた”きっかけ”はなんでしたか?(3つまで選択可)に関しては1位「給料に不満(32.5%)」、2位「上司との人間関係(26.5%)」でした。給料と職場の人間関係は働く上でとても重要です。転職したいと考えるきっかけもそこに関連した選択肢が上位の結果になりました。
上記きっかけの詳細や状況を教えてください
1位:給料に不満
給料に不満でした。業界的には低い給料で拘束時間も長く残業も多かった割には全然給料が安かったので。(30代男性)
ボーナス支給がなくて不安になりました。(30代男性)
契約社員として働いていましたが、正社員と仕事内容に変わりはないのに、給料が安くて残業代もなかったから。(40代女性)
給料に不満はちろんですが、社会保険にも入れてもらえなかった。(40代女性)
子供に教育費がかかるようになり、もっと稼ぎたいと思ったので転職しようと思いました。(40代女性)
もっとお金が欲しかったから。(30代女性)
新卒で入社して13年勤務したが、昇給がほぼなかった。(50代~男性)
給与が低いうえ、有給もない会社だったので転職を決意しました。(30代女性)
とにかく給料が安く日々の生活もままならない状態だったので転職をしました。(40代男性)
周りの友人に比べて圧倒的に給料が低いと感じたから(30代男性)
サービス業(宿泊業)でしたが、夜勤が多く給料もあまり上がることがなかったので、3年ほどで辞めました。(50代~男性)
業務内容に見合った給料をもらえなかった、ボーナスがなかった、昇給がなかった、当時の給料では足りなくなったから等の理由が挙げられていました。
2位:上司との人間関係
上司からのパワハラが酷く、体調を崩して働けなくなったから。(40代女性)
上司のやり方に一貫性が無く、振り回せられるのが嫌だったので。(40代女性)
上司との人間関係 威圧的で自分にだけパワハラしてくる人だったので嫌になった(30代女性)
上司からのパワハラが酷く、暴言を言われることが多々ありました。心身共に限界を感じ転職を選びました。(30代女性)
上司から日常的にモラハラのようなことをされていたのですが、ある時みんながいる前で辛辣に非難され、我慢の限界で退職・転職を決めました。(40代女性)
社長をはじめ、ほぼすべての上司との関係に不満があった。まるで、軍隊のような組織で、洗脳されそうで恐怖しかなかった。(40代女性)
上司の業務に対する理解度が著しく欠如していたこと。(40代男性)
上司が融通が効かなくてめんどくさいから(30代女性)
上司からの暴言や威圧的な態度などのパワハラ・モラハラを受けていたからという意見が多かったです。毎日職場で嫌な思いをして過ごすさなければならない状況は辛いですね。
3位:自分の成長ができない
自分の成長ができないことでやりがいを感じないし、スキルも上がらないので将来が不安になるから。(30代性)
自分の成長ができない 仕事内容が自分のしたいことでなかったためです。(50代~男性)
事務職だったので成長ができないと思いスキルを身につけそれを活かせる仕事に就きたかった(40代女性)
自分の成長ができない を選択。資格を取得した上で転職したため、スキルアップをどんどんしていきたいと思ったため。(30代女性)
自分が成長出来ていないのが自分でも分かったから。(40代男性)
もっと経験を積んで成長したかったが仕事内容的に緩すぎたので転職しました。(40代男性)
自分の成長が望めないと思い、給料面も考え転職に至った(40代男性)
このまま仕事を続けていてもスキルは身につかず、年をとっても続けていることがイメージできなかったため(30代男性)
仕事を通じで自分が成長できていないことを自覚したことがきっかけで、転職を考えるようになったとのことでした。将来へのステップアップを考えた際に不安に感じるのではないでしょうか。
4位:会社の将来性に不安
会社の先行きが不安です。常に赤字と黒字の瀬戸際で経営がギリギリで不安でしかありません。(30代男性)
飲食店に於いて管理職をしていたが、コロナの影響で将来に不安を感じた(40代男性)
会社の将来性に不安 その会社が定年まであるとはとても思えなから(30代男性)
会社の将来性がまったくなく、気力がわかなくなってしまったので辞めました(50代~男性)
今にも事業を撤退しそうだったから(30代男性)
会社がこれから存続する未来が見えない、コロナ禍で業界に不安を感じたという回答がありました。会社の先行きが見えない状態ではモチベーション維持も難しくなってしまうのではないかと思われます。
5位:勤務条件(時間・環境)に不満
勤務時間に不満がありました。朝から翌遅くまでのシフト制で結婚するとなった時にすれ違いが生まれると思い転職しました。(30代男性)
夜中2時まで働いて、次の日に社会人になって初めて遅刻した時(30代男性)
勤務条件(時間・環境)に不満。働く時間を柔軟に対応してくれる働き方を選びたかったから。(40代男性)
6位:同僚や部下との人間関係
口うるさい年上の同僚がいてストレスが溜まったから(30代男性)
同僚との成績争いのせいで色々な人との人間関係が悪化してしまって、出社するだけで強いストレスを感じるようになったというのが理由です。(40代男性)
同僚との人間関係が原因で転職しました。一種のイジメがあり、無視・嫌がらせの被害に遭いました。(30代女性)
7位:自分の能力を活かせない
自分のスキルが全く活かされず、苦手なことばかりをやらされた。能力が活かせず、成長が見込めず、会社に留まると、明るい将来が見えなかった。(30代男性)
『自分の能力を生かせない』が最も強かったきっかけです。その会社ではいろんな部署があり、やりたかった仕事とは違う部署に配属になりました。部署移動はあるときいていたのですが、7年たっても部署が変わらず、変わる期待が持てなかったので転職を決意しました。(40代女性)
製造業に勤めていましたが、自分が持っている情報処理関連の資格を生かすことができないと考えて転職しました(50代~男性)
その他
会社勤めの環境が合わず、体調を崩したためフリーランスに転職。(30代男性)
会社が倒産してしまって仕方なく(30代女性)
高望みをしてしまった結果自分の能力が結局追い付いていけなく、メイン仕事以外に他の業務も覚えないといけなくなりそれがなかなか出来なくて好きな仕事までも嫌いになりそうだったので、コロナ禍をきっかけに転職を考えました。(30代女性)
仕事内容が募集されていたものと異なっていて、やりたいことと違っていたため(40代女性)
会社の事業縮小の為リストラされた。(50代~男性)
直近での転職はどのような方法で転職しましたか?
直近での転職はどのような方法で転職したかを尋ねたところ、1位は「求人情報サイトから応募(40%)」、2位「ハローワーク(22%)」となりました。民間の求人情報サイトで募集企業の数が多いため情報量が多く、検索機能も利用しやすいため転職先を探すうえで効率よく希望にあった会社を探しやすいのではないでしょうか。
あなたの転職に対する考え方は?
あなたの転職に対する考え方を尋ねたところ、1位は「一度冷静になったうえでどうするか判断するべき(44.5%)」、2位「在職期間を問わず積極的に転職した方が良い(29.5%)」となりました。転職したいと感じる不満があったとしても衝動的に行動せずに冷静になったほうが良いと考える人が多いようです。
調査結果まとめ
男女200人に「転職」に関するアンケート調査を行った所、
社会人になってから現在までの転職回数では「1回」と答える方が1番多かったです。何度も転職している方は少ないようでした。
直近のもので転職をしたいと考えた”きっかけ”に関しては、「給料に不満」が1位でした。給料が低いと、どれだけ業務内容が良くても生活が苦しくなりますし、将来に対しても不安になってしまいますよね。
直近での転職はどのような方法で転職したかでは「求人情報サイトから応募」が最多でした。ハローワークのような公的機関よりも民間企業のサイトを利用している方が多いようです。
あなたの転職に対する考え方では「一度冷静になったうえでどうするか判断するべき」が多数派でした。じっくり考えずに即行動してしまい後悔する場合もあるので、慎重に考えてみることも必要そうです。
みなさんが転職をした理由やきっかけはなんですか?
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