株式会社しんげんが運営する主婦向けの情報メディア「SHUFUFU」は、「環境・エコ」に関するアンケート調査を実施しました。その結果を公表します。
調査概要
調査方法:インターネット調査
調査機関:自社調査
調査人数:男女200人
対象者 :成人
調査性別:男性74人、女性126人
調査年代:20代:21人、30代:74人、40代:69人、50代以上:36人
調査時期:2024年4月
*本アンケート結果を引用する場合は当ページのURLへリンクしてください。
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エコや環境問題に関心はありますか?の問いに対して最も多かったのが「少し関心がある(59%)」でした。 次いで「とても関心がある(22.5%)」「あまり関心がない(14%)」という結果でした。 8割以上の人は環境問題に対して関心を持っているようです。
環境問題に対する関心の理由は?
1位:少し関心がある
フードロスは勿体ないと感じてしまうので、少し関心があるを選びました。(30代女性)
震災の原発事故で節電すべきと身につまされた感があります(40代男性)
農薬や除草剤や化学肥料や添加物などを摂取すると、体調を崩すので、普段から環境や食べ物には、気をつけるようにしています。(40代女性)
50〜100年ほど将来、自分たちの子孫が健康に暮らせる世界を望んでいるので(50代~男性)
最近の異常気象は予想以上に悪化していると感じています。環境問題に意識を置くことは普段の生活の上でも地球に良いと思うことを実践することになると考えます。(50代~女性)
エコバックや、店頭でのリサイクル回収など、手軽にできるものなら継続できているからです。(30代女性)
地球温暖化の影響なのか、毎年気温が上がっていくから(30代男性)
海洋生物の影響は深刻という認識があるので、可能な範囲で協力したいです。(40代女性)
自然災害が増えてきているから。(30代女性)
子供が小さいので環境問題が気になるから(20代女性)
調味料など選ぶ時はなるべく瓶よりプラスチック、プラスチックより紙などを選ぶようにしている。(30代女性)
近年の異常気象をきっかけに環境について考えるようになった人が多いようです。また自分の世代というよりもこれからの世代の人達が直面する問題が心配だという意見が見受けられました。
2位:とても関心がある
地球温暖化による異常気象など私たちの身近なところに大きな影響を感じるようになってきたので。(50代~男性)
災害が増えてきたので、危機感があります。(40代男性)
無駄遣いやもったいないを減らすことに生きがいを感じる(40代女性)
マイクロプラスチックの問題は人以外の動物や魚などにも影響があるので、少しでも環境を良くできればいいなと思い、関心があるを選びました。(30代女性)
コンビニ袋有料になったり自然災害が増えたりと身近に感じる事が多い。(20代男性)
今現在はもちろん温暖化やゴミ問題は今後どんどん問題になってくると思うので出来ることはしていきたいと思っている(40代女性)
昔に比べ、夏場は異常に熱くなったり激しい雨が降ったり急激に環境が変わってきているような感じがするからです。(40代女男性)
最近は気候変動も激しく、このままでは地球が滅びるのではと思うから。(02代女性)
特に気候変動や災害の頻発を心配している方が多いようです。今住んでいる地球が住めない状態になるのは嫌ですよね。
3位:あまり関心がない
小難しいことであるから。簡単には状況が動かないことであることから考えるが疲れるから(30代男性)
個人一人が頑張ったところで、何も変わらないから。(50代~男性)
環境ビジネスに関係する利権で一定の富裕層ばかり利益を得て、貧富の差が大きくなっているから。(40代男性)
多少リサイクルに協力しようとは思うが、それが目に見えた成果として目に見えないから(30代女性)
効果が疑わしい紙ストローとかちょっとやり過ぎな感じもするので。(40代男性)
効果がわからない、自分が気をつけても変わらないといった理由が挙げられていました。環境問題対策がビジネス化しているという指摘も。
4位:全く関心がない
エコや環境問題を身近に感じられないからです。(20代女性)
自分が生きてる間に変わらないから(30代女性)
環境問題以前にもっと大事な事があるから(20代女性)
環境よりも今の自分の生活のほうが大事、環境問題を身近に感じていないという意見がありました。
エコや環境に関連する言葉で内容を理解しているものは?(複数可)
エコや環境に関連する言葉で内容を理解しているものに関しては1位「リサイクル(92%)」、2位「地球温暖化(90.5%)」でした。リサイクルや地球温暖化という言葉は環境を意識せずとも日常的に聞く機会の多い言葉なので認知度が高いようです。
エコや環境関連で普段取り組んでいるものはありますか?(複数可)
エコや環境関連で普段取り組んでいるものを尋ねたところ、1位は「エコバックの利用(85.5%)」、2位「ごみの分別(80.5%)」となりました。
レジ袋が有料になった事もありエコバッグの利用頻度はかなり高まっているようです。ごみの分別はちゃんとしていないと回収してもらえなかったりしますし、環境への関心に関わらず取り組まざるを得ない事ですよね。
調査結果まとめ
男女200人に「環境・エコ」に関するアンケート調査を行った所、
エコや環境問題に関心はあるかでは「少し関心がある」と答える方が1番多かったです。ニュースなどで取り上げられているので意識はしている、といった感じのようです。
エコや環境に関連する言葉で内容を理解しているものに関しては、「リサイクル」が1位でした。簡単に実行できますし、50年ほど前から使われ始めた言葉だそうなので理解している方が多いのは当然かもしれません。
エコや環境関連で普段取り組んでいるものはあるかでは「エコバックの利用」が最多でした。2020年にレジ袋が有料化したのでエコバックを利用し始めたという方も多そうですね。
みなさんはどんなエコ活動をしていますか?
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