皆さんはお味噌汁やうどんなどを作る際、「出汁(だし)」ってどうしていますか?
かつお・こんぶ・合わせ出汁など、一からとった出汁を使用した方がおいしいのはわかっているものの、手間がかかるので顆粒タイプの和風だしで済ませてしまうのは私だけでしょうか。
だしパックも色々ありますが、魚の風味が強かったり、すっきりしすぎていたりとなかなか好みの味と出会えずに、万能な顆粒だしを使用することが多くなりがち。
手軽さ・バランスの良さを兼ね備えた「おいしい出汁」はないかと探していた矢先、見つけました!
12月よりKALDIで販売を開始した「もへじの極だし」という商品!
パッケージから漂う高級感と、KALDI ではお馴染み且つ定評のある「もへじ」から出ている商品なので、期待が高まります。
KALDI「もへじの極だし」とは
枕崎産のかつお枯節や国産の焼あご、さば節、いわし煮干し、昆布を使い、素材の旨みをじっくり丁寧に引き出した豊かな味わいのおだしで、全て国産の食材を使っている合わせだしとなっています。
おだしは種類によっておすすめの調理方法が変わりますが、こちらの極だしはお味噌汁やお吸い物、うどん、そば、鍋などに合うそうです!
ジップのついた袋の中に、だしパックが8袋入っています。
しっかり密閉して保管しておけるので良いですね!
形は三角形のテトラパック状になっており、中の素材がよく動く事でだしの風味をより味わえるようになっています。また、1袋の重さは8gで約400mlのおだしが取れます。
袋から出してみるとこんな感じ
粉末状になった素材が入っています。そして、この時点で旨みのぎゅっと詰まった良い香りがしており、すでにおいしそうです!
もへじのだしの値段は少々高め
価格は、税込537円で販売されています。
8袋入りなので、1袋あたり約67円の計算です!
同じ8パック入りでヤマキから発売されている「鰹節屋のだしパック」と価格を比較してみると、ヤマキのだしパックは税込441円で販売されていました。
1袋あたりは約55円になるので、極だしの方が少々高いと言えます。
しかし、極だしは5種類の素材の合わせだしであることも踏まえると、納得のお値段なのかもしれませんね。
原材料・栄養成分表示
2023.12.7に購入した際に2024.11までの賞味期限なので、1年弱もちます!
「もへじの極だし」基本の出汁の取り方
だしの取り方は簡単3ステップ!5分以内で濃厚なだしを取ることができます。
①鍋に水400mlとだしパック1袋を入れ、火にかけます。だしパック全体が水に浸かるように、軽く箸でおさえてください。
②沸騰したら中火で約3分間煮出します。
③火を止めて、だしパックを取り出したら完成です!
※料理によって、水の量を調整してお使いください。
「もへじの極だし」をそのまま味わう
だし色は濃い目で、とてもいい香りがします。
飲んでみると、食材のうま味はもちろん塩味も程よく効いていて、コク深い味わいです!
おいしすぎて、味を足さずともお吸い物感覚でゴクゴク飲めます!
食材それぞれのうま味がぎゅっと濃縮されていて、とてもバランスの良いおだしです。
このおだしを使って作る料理は、格段においしくなること間違いないでしょう!
「もへじの極だし」をお料理に
お味噌汁
本品を使っただし汁400mlに、わかめと豆腐、大さじ1杯の味噌を加えてシンプルなお味噌汁を作りました。
顆粒だしの味噌汁と味を比較
比較のため、顆粒タイプの和風だしでも同じ分量でお味噌汁を作り、食べ比べてみたいと思います!
左側が極だしを使ったお味噌汁(A)、右側が顆粒タイプのだしを使ったお味噌汁(B)です。
見た目にはほとんど差がありませんが、この時点で香りが全然違います!
(A)のお味噌汁の方が、圧倒的に香りが良く食欲をそそります。
汁を飲んでみると、(B)はかなりすっきりとした味わいでもう少し塩味を足したいと思ったのに対し、(A)はとてもコクがあり塩味も程よくきいていておいしいです!
調理時間は変わらないのに、味に深みがあります。
正直ここまで違うとは驚きでした。
中身を使って「炒飯」に
袋に本品を使った和風炒飯のレシピが載っていたので、参考にして作ってみました!
味付けは極だしのみ!
お茶碗2杯分のご飯とお好みの具材に対して、だしパック1袋の割合が丁度よいのだそう。
だしパックの袋を破り、中身を出して一緒に炒めたら完成ととても手軽です!
和風味に合いそうな、卵・しらす・ねぎを具材にして作ってみました。
油を敷いたフライパンでご飯と具材を炒めて極だし1袋を入れ、味がいきわたる様に混ぜたら完成です!
調味料を加えていないのにうま味が効いていておいしい!
仕上げに刻み葱を追加して、いざ実食です!
おだしとしらすの良い香りがします。
醤油や塩も足していないので、かなり薄味なのではと思いながら食べてみると、程よい塩味と、うま味が効いていておいしいです!
あれこれ調味料を入れなくても、本品だけでしっかり炒飯に仕上がっています!
素材のうま味をいかした、優しい味わいの炒飯といった感じです。
塩分が気になる方や、お子様にもおすすめ。
混ぜるだけと工程もとても簡単なので、パッと作れるのもいいですよね。
今回は和風だしに合いそうな具材を選びましたが、ハムやエビなどどんな具材とも合いそうですよ。
まとめ
「KALDI もへじの極だし」をご紹介しました。
8袋入って537円は決して安くはありませんが、いつものお味噌汁が各段においしくなったので、毎回ではなくとも使用したいと思える一品でした!
本当に全然味わいが違うので、ぜひ試してみて頂きたいです。
贅沢に鍋のだしとして使ったり、茶碗蒸しに使ったりと、様々なお料理に活用できて、尚且つワンランク上の味になること間違いなし。
さすが定評のある「もへじ」の商品、感動しました!
KALDIでは他にもたくさんの「もへじ」商品を取り扱っているので、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
それでは最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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