冬は空気も肌も乾燥し、皮脂もあまり出ないため朝の洗顔は必要なの?と疑問に思う方もいると思います。
きちんと洗うべきなのか、潤いを守るために省いて良いのでしょうか?
こちらの記事では冬場の朝洗顔についてや、おすすめの洗顔方法について紹介します。
乾燥する冬でも朝洗顔は必要?
冬の肌は乾燥しやすく夏のように汗でベタつきにくい時期です。
また、夏の疲れが肌に現れやすく肌トラブルになりやすい季節でもあります。
結論から言うと冬でも洗顔は必要です!
冬も夏と同様に皮脂は出ているので、汚れていないと思い込みきちんと洗顔をしないと肌トラブルを起こしてしまいます。
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冬の朝に顔を洗うときに洗顔料は使用していますか?
洗顔後に頬や額がつっぱると、わざわざ洗顔料を使わなくても良いのでは…と思う方も多いと思います。
日経クロスウーマンが563人にアンケートをとったところ、朝に洗顔料を使用してないと答えた人は53%で半分以上の人が使用してないということが分かりました。
「洗いすぎは良くないと聞いたから省いている」という意見もありました。
洗顔料を使わずに落とせるのは汗とほこりのみ。
夜はメイクをしていなくても、寝ている間に意外と汗や皮脂は出ています。
それらが酸化し肌トラブルを引き起こすため、寒くて乾燥している冬の朝も洗顔料を使い一度肌を綺麗にしてから化粧水やクリームで整えることがポイントとなります。
洗い終わりはタオルで優しくポンポンと水気を取ります。
ただし、洗顔料を使用した時やスキンケア時にピリピリとしてしまうなど、特に敏感な状態の時はぬるま湯のみにしてみると良いでしょう。
洗顔の時はお湯?水?
シャキッと目が覚めるから冷水で洗うという人や、冷たいのが嫌だからお湯で洗顔をするという人もいると思います。
ですが、洗顔に最も適している温度は人肌くらいまでのぬるま湯になります。
具体的にはだいたい30℃~37℃くらいの温度になります。
理由としては
- 毛穴が開きやすく毛穴の汚れにアプローチできる
- 洗顔料の効果がもっとも発揮される
- 肌の潤いを必要以上に落としすぎない
- 汚れはしっかり落とせて肌にダメージを与えにくい
上記の理由からぬるま湯が最適と言われています。
寒くても熱いお湯はNG
冬は寒いからとお湯で洗顔をするという方もいますが、熱いお湯で洗顔をすると必要な肌の潤い成分まで一緒に洗い流してしまうのでNGです。
冬の洗顔方法
よく泡立てて優しく洗う
洗顔をするときの注意点として、絶対にゴシゴシ擦ってはいけません!
まずはしっかりと洗顔料を泡立て、爪を立てないように指の腹で泡を肌の上で転がすように洗いましょう。
頬やおでこなどの広い部分は手の平で、目の周りなどの細かいパーツは中指で円を描くように優しく洗いましょう。
洗う順番にも注意
洗顔をする順番としては皮脂が気になりやすい鼻回りから洗い、乾燥しやすい目元は一番最後に洗います。
具体的な順番は鼻回り→額→口元→頬→目元の手順で行います。
乾燥している部分を最後にすることで、洗顔料に触れる時間が減って肌の負担を軽減することができます。
時間をかけすぎず1分までにおさえる
丁寧に洗顔をすることは大切ですが、あまり時間をかけすぎてしまうと肌に必要な潤いや角質まで剥がしてしまうので肌トラブルを起こしてしまうことも。
そのため、洗顔をする時間は1分までを目安に抑えると良いでしょう。
メイクをした日とノーメイクの日で時間を意識して変えることもおすすめです。
寒さで血流が滞らないよう蒸しタオルを使う
冬は気温が下がり血流が滞りやすいので、クレンジングと洗顔の間に蒸しタオルを使うこともおすすめです。
血流の流れが悪いとターンオーバーの乱れにつながるので、蒸しタオルで血流を促すことで健康的な肌へ導き乾燥対策となります。
季節に合う洗顔料を使おう
冬の肌は刺激に敏感になりがちなので洗顔料は極力肌に負担のないものを選びましょう。
具体的には洗浄力が強すぎない洗顔料がおすすめです。
洗顔後すぐに化粧水などで保湿をしなければならない位乾燥するようでしたら、その洗顔料は洗浄力が強すぎです。洗浄力が強いほうが汚れをスッキリ落とせますが、その分肌を乾燥から守ってくれる皮脂までも洗い流してしまいます。
極力、洗浄力が強い石油系界面活性剤は肌の負担になるので使用は控えましょう。
また、石鹸も肌に優しいイメージがありますが洗浄力が強いものが多いです。極度の乾燥肌の方はできるだけ控えたほうが良いです。
洗顔は全てのスキンケアの地盤となり美肌作りの基礎となります。デパコスの美容液を使うよりも、正しい洗顔に変えることが美肌への近道となります。
季節に合わせて洗顔料を見直してみましょう。
冬場におすすめの洗顔料
容量:120g
価格:1,980円(税込)
人気ブランドオルビスのエイジングケアのスタートとしておすすめなライン「オルビスユー」の洗顔料です。2022年8月にリニューアルし、やさしく洗えるアミノ酸系の洗浄成分を使用しています。
VOCE等の美容誌の2023年下半期ベストコスメの洗顔部門で第1位を受賞しています。
少量でもっちり濃密に泡立ち、モロッコ溶岩クレイのはたらきで毛穴の汚れや不要な角質を落としてくれます。
また、肌荒れ防止成分として国内で唯一デクスパンテノールWを配合、無香料・無着色・アレルギーテスト済なので、エアコンの風などで敏感になりがちな肌にも安心して使えます。
40代以上で本格的なエイジングケアをしっかりとやりたい方には特におすすめの洗顔料です。
愛用者の口コミでももっちりとした濃密な泡が好評でした!
摩擦レスで洗えるので擦りすぎの予防になります。
また優しく洗えて毛穴汚れがしっかり落とせるため、洗顔後の化粧水のなじみが良い点も評価されていました。
まとめ
「冬でも基本的には洗顔をした方が良い!」
今回は美肌力アップするための冬の洗顔について解説しました!
以下に記事のポイントをまとめます。
記事のまとめ
- 寝てる間に汗や皮脂が出ているため冬の朝も洗顔が必要
- 冬の朝洗顔料を使用してないと答えた人は53%
- 適切な温度は冷たすぎず熱すぎないぬるま湯(30℃~37℃)
- 洗顔料を使用するとピリピリしてしまう特に敏感な状態のときはぬるま湯のみにしてみる
- 洗顔をするときはよく泡立てて、極力洗う順番にも気を付ける
- 洗顔は時間をかけすぎず1分までに抑える
- タオルで優しく水気を取り除き、しっかりとスキンケアをする
- 寒さで血流が滞りがちな時は蒸しタオルを使用すると良い
- 洗顔料は石油系界面活性剤のものは避け、アミノ酸系など洗浄力が強すぎないものを選ぶ
スキンケアやメイクは季節に応じて変えることはあるのに、洗顔は見落としがちですよね。
毎日素肌に付けるものなので一度洗顔料や洗顔方法の見直しをしてみると、今使っているスキンケアの効果も最大限に引き出せるでしょう。
コメント
オルビスユーは、優しい泡でしっかり落とせるから良い
アミノ酸系が入っててこの値段はコスパいい