今回はコストコで購入できる「三元豚肩ロースブロック」をご紹介します。
コストコの生肉コーナーでかなりの存在感がある「三元豚肩ロースブロック」
その名の通り、三元豚の肩ロースが2キロほどの塊(ブロック)で販売されています。
あまりの大きさに、皆さんも一度は驚いたことがあるのではないでしょうか。
でも、こんな大きい肉の塊をどう処理して良いのかわからない…保存方法は?料理方法は?と、購入に怖気付いてしまう方もいるでしょう。
今回の記事では、そんな悩みや心配を徹底的に解消すべく、「三元豚肩ロースブロック」について詳しくお伝えしていきますよ〜!
それでは見ていきましょう!
三元豚とは?
一般的に、「三元豚(さんげんとん)」とは3種類の品種を掛け合わせた豚のことで、「三元交配豚」とも呼ばれています。
スーパーや飲食店で「三元豚」と書かれていると、ブランド名なのかな?と思われがちですが、実はブランド名ではなく3種類の品種を掛け合わせて育成された豚の総称です。
3種類の品種を掛け合わせることで、それぞれの豚の長所を生かし、良質な豚肉を安定供給することができるのです。
品質が安定することで供給も安定するので、結果として生産コストを抑えられリーズナブルに提供することが可能となります。
まさに、生産者と消費者どちらにとっても「良いとこどり」の豚肉となるのです!
家族が多かったりで電気をたくさん使う家ほど年間の電気代”数万円も損”している可能性があります。電気代をお得に節約するためのポイントとは?
→電気代を節約するおすすめの方法はこちら豚肩ロースはどんなお肉?
肩ロースとは、ロースと肩肉の間の部分のお肉のこと。
脂身と赤身のバランスがよく、豚の旨みと食感を楽しめる部位です。
ロースと比べて脂身が多く、旨みやコクが感じられる濃厚な味わいが特徴。
さらにロースと比べて柔らかく調理することができるので、ステーキや生姜焼き、トンカツ、ポトフなどの肉を厚めに切る料理に向いています。
コストコ「三元豚肩ロースブロック」
こちらが筆者の買ってきた三元豚肩ロースブロック。
顔よりでっかい!
こんな肉の塊、普通のスーパーじゃ見たことないですよね。
まるで自分がお肉屋さんになって仕入れてきたかのようなビッグサイズの塊肉でテンションが上がります!
超ビッグサイズの肉の塊のお値段は
筆者が購入した2023年12月の価格は
100gあたり税込108円
2.35kgで価格は2,538円でした。
2.35kg!我が子が生まれた時のサイズと大体一緒。
抱き上げると自然とあやしてしまう、懐かしい重みです。
なんかそう思うと、小さいなぁ…可愛く思えてきます。
いやいやいや、これは豚肉の塊。
2.35kgの塊肉なんて普通のスーパーでは手に入らない超ビッグサイズですよ!
コストコの商品はビッグサイズなものが多く見ていて楽しいですが、大きいお肉を見てるとワクワクしちゃいますよね〜
賞味期限は?
続いて気になる賞味期限。
購入日が23年12月3日で
賞味期限が23年12月8日。
購入日含め、賞味期限は6日間です。
6日間保存できるといっても、毎日豚肉を食べるわけじゃないし…と心配の方。
安心してください。冷凍保存可能ですよ。
次の項目では保存方法をお伝えします。
豚肩ロースブロックの切り方&冷凍保存方法
では、豚肩ロースブロックの切り方と冷凍保存方法を見ていきましょう。
まな板に乗せるとこんな感じ。
まな板をほとんど占領しているので、一緒に切り分けた肉を置いておくアルミトレイを用意しておくことを推奨します。
調理予定の内容に合わせてカット
筆者はこのお肉を角煮と塩豚にしようと思っているので、3cmくらいの厚さに切り分けていきます。
生姜焼きにも使いたいし、もっと薄く切りたい!という方は、切る前に2〜3時間ほど冷凍してください。
表面が冷凍されることでお肉が切りやすくなりますよ。
筆者はあまりの分厚さに薄く切る根性がないので毎回この分厚さに切っています。
生物の冷凍保存にはプレスンシールがおすすめ
ナマモノを保存するときはやっぱりこれ!プレスンシール。
コストコで販売されている商品で、サランラップのような見た目ですが食品を置く側が粘着素材になっています。
限りなく空気を抜きながら密着させると食品が空気に触れず、酸化や霜がつくことを防いでくれるのです。
他にもコルク栓を抜いた後のワインの注ぎ口に貼り付けて酸化を防いだり、お子様のコップに貼り付けてこぼれるのを防いだりと何かと便利なので1つ持っていて損はありませんよ!
プレスンシールがなければラップで包んで食品用保存袋に入れて冷蔵・冷凍保存もOKです。
冷凍する際はアルミトレーに乗せて冷凍庫に入れると、急速冷凍できてより鮮度が保てますよ。
筆者は今回こちらのお肉を塩豚に加工すべく塩を振ってあります。
塩漬けするとドリップが出るのでキッチンペーパーを巻いてプレスンシールで包みます。
味付けされていないお肉であればキッチンペーパーなしで包んでOKです。
こんな感じに包んで出来上がり。
これは塩豚なので冷蔵庫で保存してキッチンペーパーは毎日取り替えます。
プレスンシールは再利用することができますが、汚れが気になる場合は取り替えましょう。
後は食品保存袋に入れて冷蔵庫か冷凍庫で保存します。
細かく切り分けて味付けをする場合は、食品保存袋に調味料とお肉を入れて揉み込み、すぐに食べないものは冷凍保存をしてください。
冷凍保存したものは、大体2週間ほどで食べ切ります。
我が家ではこのサイズでも、冷凍することなく食べ切ってしまうことがほとんどです…
コストコ三元豚肩ロースブロックのおすすめレシピ
コストコの「三元豚豚肩ロース」を使用したおすすめの料理方法を3品ご紹介します!
コストコの三元豚は身が柔らかく食べやすいので、シンプルにステーキにしても美味しいですが、やっぱりこのアレンジをしてみてほしい!
是非こちらのレシピを参考にして作ってみてください♪
圧力鍋でとろとろ豚の角煮
やっぱりデッカイ塊肉は、絶対角煮にしたい…そう思いますよね。
だってスーパーで買ってきたら細長い塊肉何本買えば良いの?ってなりません?
コストコの豚肩ロースブロックなら、好きなだけ角煮にできちゃいます。
圧力鍋で調理することで、柔らかい三元豚豚肩ロースがさらにほろっほろのやわっやわ!お箸で切れちゃうほど柔らか〜く仕上がるんです。
豚肉は疲労回復に効果があるビタミンB1が豊富です。
アリシンを多く含んだ玉ねぎと一緒に調理することで、ビタミンB1の吸収を促してくれるんです!
さらに玉ねぎにはお肉を柔らかくする効果もあるのでまさに一石二鳥。
しっかり煮込んで味が染み込んだ、子供も大人ももりもりガツガツ食べちゃう飯泥棒ですよ!
塩漬け豚肉のポトフ
豚肉を塩漬けするだけのシンプルな調理法ですが、余分な水分が抜けてお肉がもちっとした食感になり、味にも奥行きが出てコクと旨みを感じます。
塩豚を焼いて燻製すると、即席のベーコンもできちゃいますよ!
今回は塩豚を大きめに切ってポトフにしてみました。
塩豚からの塩分と脂身のダシもあるので、味付けはシンプルにコンソメだけ。
ホクホクの野菜と、塩気が残る柔らかくてもっちり食感の豚肉が超〜美味しい一品です。
野菜もたくさん食べられて、身体もぽっかぽかに温まります。
残ったら、次の日に水を足してカレーにするのもおすすめです!
他には薄く切ってほうれん草と卵と炒めたり、野菜炒めにも。
仕込みも簡単で色々と使い勝手がいいので、ぜひ作ってみてください!
魯肉飯(ルーローハン)
大きめにカットした豚肉と五香粉(ウーシャンフェン)を使って味がキマる台湾の郷土料理の「魯肉飯(ルーローハン)」もおすすめ。
ウーシャンフェンがあればお家でも簡単に本格ルーローハンが作れちゃいますよ。
ウーシャンフェンとは、八角・山椒・ホアジャオ・シナモン・グローブなどのスパイスを混ぜ合わせた調味料。
これを入れるだけで味の完成度が変わるので、スパイスが苦手でなければぜひ使ってほしいです!
ウーシャンフェンはルーローハンだけでなく、チャイにも使えます。
ルーローハンは、ほろほろのお肉とスパイスの効いたおつゆが最高にマッチしています!
まとめ
コストコ「三元豚肩ロースブロック」はいかがでしたか?
大きすぎて買えない…使い方がわからない…と思っていた方にも、アレンジも様々で冷凍保存もできるので是非チャレンジしてみてほしい一品です。
豚肉はビタミンB1も豊富なので美容や健康のために積極的に摂りたい食材ですよね。
柔らかくてお子さんも食べやすいので、コストコに行った際はぜひ購入してみてください!
最後まで読んでくださってありがとうございます。
コメント
育ち盛りの子供が居る家庭には超オススメです!我が家では毎日のようにトンカツを作っているので、このブロックは大助かり。まず販売価格が安いのが家計に優しいところ。自分でカットしないといけない手間がありますが、このカットが出来ることでボリューミーなトンカツに仕上げることもできます。
これだけの大きさの塊があればしばらく持ちますし、本当に何かと料理の使える範囲も広くおいしそうで多忙な時にはかなり良いと思いました。