寒〜い季節に欠かせないのが防寒インナー。
ユニクロのヒートテックなど様々なショップから防寒インナーが販売されていますが、化学繊維が苦手だったり、静電気や手触りが気になったりと、できるだけお肌に優しい素材を使った防寒インナーがいいなぁ…なんて思っている方もいるでしょう。
そんな防寒インナーはどれを買っても似たようなものかと思ったら大間違い!
無印良品ではお肌に優しい綿素材を使った防寒インナーが販売されているんです。
この記事ではそんな無印良品の「あったか綿インナー」について、詳しくご紹介しちゃいますよ〜!
無印良品の「あったか綿インナー」とは?
綿(コットン)とは、植物の綿からできる自然由来の素材。
柔らかく吸水性や吸湿性に優れているので、お肌の弱い方や乾燥しがちな方におすすめしたい素材です。
無印良品のあったか綿インナーは、綿が身体から発散する蒸気を吸って発熱する機能をもたせた、薄くなめらかな着心地のインナーとなっています。
綿はもともと汗や空気を含むと発熱する素材ですが、その特徴をより高め特殊技術を施されたオーガニックコットンを使用しています。
化学繊維に比べて乾燥しにくい
化学繊維に比べて肌の油分を吸収しすぎない綿は乾燥しがちな寒い季節に優しい素材。
筆者も肌が弱く、化繊のみで作られた他社の防寒インナーを着るとすぐ乾燥して痒くなってしまいます。
その点無印良品のあったか綿インナーは、自然由来の綿素材の割合が多く作られているので肌あたりも柔らかく、乾燥しづらくなっています。
乾燥しづらいので静電気が起きにくいのも嬉しいポイントです♪
化学繊維のみで作られたあったかインナー特有のツルツルとした質感はなく、綿特有の温かみのある質感と手触りも柔らかい、着た瞬間からふわっと暖かいインナーですよ♪
あったか綿インナーの素材は?
無印良品のあったか綿インナーの素材はこちら。
- 綿 53%
- レーヨン 41%
- ポリウレタン 6%
無印良品のあったか綿インナーは商品名に「綿」とありますが綿100%ではありません。
前の項目で多少触れていますが、レーヨンとポリウレタンも使用されています。
無印良品のあったか綿インナーには、ブナを原材料とした天然由来のセルロース繊維であるレーヨンを使用しており、薄手で滑らかな肌触りを実現しているんです。
ポリウレタンは、綿とレーヨンに伸縮性を持たせるために配合されています。
インナーなのに伸縮性がなくて肌に密着してくれなかったら着にくいですもんね。
そして素材の半分以上を占めている綿は、肌触りも良く、吸水・吸湿・通気性に優れています。
綿の繊維の間に水分や空気を含むことで、その水分や空気が体温で温められ発熱するという仕組みです。
前述もしましたが、無印良品のあったか綿インナーはこの発熱するという特性をさらに高めた特殊加工を施しているので、薄くてもあったかいを叶えているんです!
無印良品インナーの透け感や着心地は?
無印良品のあったか綿インナーは薄手で柔らかく、とても肌馴染みが良いです。
袖を通してみるとこんな感じ。
着た瞬間の”ヒヤッ”がない!
化学繊維のみでつくられたあったかインナーって、ツルツルしていて着た時にちょっとヒヤっとしませんか?
筆者は寒がりなのであの瞬間が本気で嫌なのですが…無印良品のあったか綿インナーは袖を通した瞬間から柔らかくふんわりとしているので、寒!!とならなくて済むところが気に入っています。
ふわっふわなのに薄手で快適
くしゃっとしてみたらわかる柔らかさ。
ふんわりしていて薄手には見えませんよね。
でもね、薄いんですよコレ!
後ろにタブレットを置いて画面の光で透かしてみました。
それはもう想像してたよりスッケスケでしょう。
でも1枚目の袖を通した写真の通り、着てみると透け感は全く気になりません。
ご覧の通りの薄手なので、トップスにひびきにくくなっているのも優秀ですね。
そして寒い時期にあったかインナーを着て室内に入ると暑い!という経験は誰しもあると思います。
化学繊維のみのインナーだと汗を吸いにくいので湿気と熱がこもる感じが不快でしたが、無印良品のあったか綿インナーは吸水性と通気性に優れているのでべたっとした感じがないのが快適です!
あったか綿インナーシリーズの種類は?
無印良品のあったか綿インナーシリーズは、腹巻き付きパンツやレギンス、厚手・ウールシリーズや靴下も合わせると20種類以上あります。
中でも使いやすいおすすめの3種類をピックアップしてみました。
あったか綿 Uネック八分袖Tシャツ
あったか綿 Uネック八分袖Tシャツ
価格:1,290円
筆者が一番着るタイプです。
首元が大きく開いているので合わせる服を選びません。
本格的な冬だけでなく、肌寒くなり始めで首元が空いている服を着る秋から活躍してくれますよ。
薄いくて八分袖なので、タイトなトップスと合わせてもひびきにくくもたつかないところが優秀です。
あったか綿 クルーネック長袖Tシャツ
あったか綿 クルーネック長袖Tシャツ
価格:1,290円
こちらはUネックよりも首が少し詰まったクルーネックの長袖タイプ。
腕や首がしっかり守られているので暖かいのはもちろん、素肌に当たるとチクチクするニットと合わせるのがおすすめです。
あったか綿 ハイネック長袖Tシャツ
あったか綿 ハイネック長袖Tシャツ
価格:1,290円
こちらはハイネックタイプの長袖。
30代になって感じるんですけど、首、めっちゃ寒くないですか?
もっと若い頃は冬でも首出していられたんですが、年々首を隠したくなってきています。
そんな首が寒いお年頃の方におすすめしたいタイプのインナーです。
タートルネックのトップスと合わせるのはもちろん、クルーネックなどのトップスと合わせて見せるインナーとしても使えますよ。
ユニクロのヒートテックとの違いは?
ユニクロの「ヒートテック」と無印良品の「あったか綿インナー」はどちらも似ているように感じますが何が違うのか素材や価格を比較してみましょう。
無印良品 あったか綿インナー
- 素材:綿53%、レーヨン41%、ポリウレタン6%
- 価格:1,290円
ユニクロ ヒートテック
- 素材:ポリエステル38%、 アクリル30%、レーヨン20%、ポリウレタン12%
- 価格:1,290円
価格はどちらも1,290円と同額。
大きく違うのはやはり素材。
ユニクロのヒートテックには、化学繊維のみが使用されています。
化学繊維のみで作られているので、手触りはツルツルとしておりやや光沢があります。
ツルツルしていると洋服の滑りが良くなるので着脱のしやすさはありますが、化学繊維はやはり肌の油分や水分を奪ってしまうので、乾燥して静電気も起こりやすくなります。
ユニクロのヒートテックにも抗菌防臭やカラバリの豊富さなどのメリットは沢山ありますが、お肌が敏感で化繊が苦手な方や、少しでも優しいものを使いたい…という方には無印良品のあったか綿インナーがおすすめですよ。
まとめ
肌に優しい綿素材を多く含んだ無印良品の「あったか綿インナー」はいかがだったでしょうか?
お肌の弱い方や乾燥肌の方にはぜひ試してみてほしいアイテムです。
寒い冬は暖かく、できるだけ快適に過ごしたいですよね♪
ぜひ記事を参考に選んでみてください!
ここまで読んでくださってありがとうございました!
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