フライパンに油を敷くときや、グリルでお肉や野菜の表面に油を振りかけたいとき、皆さんはどうしていますか？
買ってきたそのままのボトルで油をそーっと少しずつ出そうと思っても、ドバッと出てしまったり、テンポよく終わらせてしまいたいお料理の手が止まってしまったりと、コスパもタイパも悪いですよね。
そんな時に便利なのが『オイルスプレー』。
あのおしゃれプチプラ雑貨店代表格の3COINSで、税込550円のオイルスプレーが販売されているんです！
今回の記事では
・スリコのオイルスプレーの使い方
・油の出方と量
・おすすめの用途
・残念だった点
・お金も時間も節約できる
などについて詳しくご紹介します！
超便利なアイテムだったので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね！
オイルボトルから直接油を注ぐと困ること
油を注ぐときは市販の容器のまま、と言う方は多いのではないでしょうか。
かくいう筆者もそのひとり。
以前はおしゃれなオイルボトルに移し替えたりしていたのですが、注ぎ口がベトベトになってしまったり、思った以上に油が出てしまったり…と、うまく使えず、しかも注ぎ口が細いので洗いづらく、使うのをやめてしまいました。
油がドバっと出ちゃう問題
現在は市販の容器のまま油を注いでいるのですが、物価高騰により小さいサイズを買うよりも大きいサイズで買った方が結果的に安く、一番使用頻度が高い米油、そしてごま油やオリーブオイル、全ての油を大容量サイズで購入しています。
なので使う時、重い！
重いからドバッと出てしまう！
さらに液垂れするから毎回拭かなきゃいけない！
お得に買ったつもりが、めちゃくちゃ手間がかかってしまいます。
そして料理以外にも、我が家は鉄フライパンを愛用しているので、熱したフライパンに油を馴染ませる『油返し』と言う作業があるのですが、これもまた毎回油を出しすぎてしまうんです。
「もったいないなー」と思いながら毎回出しすぎた油をキッチンペーパーで拭いています。
油の出過ぎは経済的にも健康的にも×
大量に油を出してしまうと経済的にもったいないですし、カロリーの過剰摂取にも繋がり健康的にもよくありません。
このように、市販の容器のままやオイルボトルから油を注ぐと、不便なことがたくさんあるんですよね。
物価高騰によりわざと大容量サイズの油を買っているのに、これだけ油を無駄にしているとは、考えものですよね。
スリコから500円オイルスプレーボトルが登場
おしゃれなプチプラアイテムを販売している3COINSから、オイルスプレーが登場しました！
なんとこのオイルスプレー、オイル差しとオイルスプレーの2WAYで使える超優れもの！
しかも価格は税込550円と、驚きのプチプライス！
デザインもシンプルで可愛く、どんなキッチンでも違和感なく置けるようになっています。
次の項目からは、そんなスリコのオイルスプレーの特徴や使い方をご紹介しますよ♩
特徴と使い方
・嬉しい2WAY！
スリコのオイルスプレーは、オイル差しとしても使える2WAYタイプ。
100均やニトリでもオイルスプレーの取り扱いはありますが、低価格で使い分けられる2WAYタイプは珍しいんです。
2WAYで税込550円はすごすぎるっ！
・ワンタッチで切り替え完了！
スリコのオイルスプレーの上部にあるスライドボタンを下げると、ワンタッチでオイル差しに変身！
利用しない時は閉めておけば、埃が入ってしまう心配もなく衛生的♩
・オイルスプレーはプッシュするだけ！
フタについている取っ手をプッシュするだけで、簡単に満遍なく油をスプレーすることができます。加圧操作は不要です。
長くプッシュするのと短くプッシュするので油の量が調節できるのも嬉しいポイントです！
大きさ・重さ
空の状態での重さは約249g。
プラスチック製に比べやや重量はありますが、空の状態で249gなので、500mlペットボトルの半分くらいの重さとなります。
油を入れて片手で使ったとしても手首に負担がかかりにくい重さなのもありがたいですよね。
大きさは、公式情報だと「約縦18.6×幅10×奥行き8cm」
容量は約460ml
牛乳パックと比べるとこんな感じ
牛乳パックと比べると底の部分がほぼ同じサイズなので、牛乳パックがおけるスペースであれば収納が可能です。（ハンドル部分含まず）
素材・耐久性
フタはプラスチック製、本体はガラス製となっています。
プチプラ価格で手に入るオイルスプレーは全体的にプラスチック製が多いのに対し、スリコのオイルスプレーは本体がしっかりとしたガラス製になっています。
本体がガラス製だと、油のベタつきを落としやすいので入れ替え時のお手入れがしやすく清潔に保ちやすいのが良いですね。
しかし耐熱ガラスではないので、火気のそばには置かないでくださいね！食器洗浄機・食器乾燥機も不可です。
パーツ構造
パーツをバラしてみると、本体・フタ・スプレーノズルの3つに分けられました。
裏面はこんな感じ。
使用前に一度洗ったのですが、細かい溝が多いのでしっかり乾かすとなると時間がかかりそうです。
筆者は4日くらい放置していました。笑
スプレーノズルの先には網が付いています。
最初見た時はなにこれ？と思ったのですが、不純物を吸い上げてスプレーが詰まらないようにするためでしょうか？
写真のような形で付けます。
ノズルが瓶の底でたゆんでいて正解です。
油が少なくなっても最後まで吸い上げてくれそうですよね。
スリコのオイルスプレーの使用感は使いやすい？
それでは次からの項目で実際にオイルスプレーを使用して使用感を確認します！
オイルを移しやすい
みてください！この注ぎやすさ！
一般のオイルボトルは細身のものが多いので、漏斗を使って移し替えたりと面倒でした。
スリコのオイルスプレーはフタを外すと口がこんなに広いので、油の移し替えもラクラクです♩
2WAYの切り替えが簡単
フタ上部のスライドボタンを下げると、パカっとフタ上部が開いてオイル差しに変身します。
ワンタッチで簡単に切り替えることができるので、テンポ良く済ませたいお料理の時にありがたいですよね。
パカんっ！と開くので気持ちいいです♩
ムラなく霧状に油をスプレーできる
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1プッシュの勢いが思ったよりあって驚いています。
かなり広範囲に霧状に油が薄く広がりますね！
これは油返しの作業の時にめちゃくちゃ便利！
夫も大絶賛していました。
1回に噴射される量が少量なので、出しすぎた！ということにはならないのですが、勢いがあってびっくりします。笑
プッシュの仕方で出し方の調整が可能
スプレーを長くプッシュと、短くプッシュで油量と出し方の調節が可能です。
長いプッシュで霧状で、短くプッシュだとストレートに一直線に油が出せます。
油の量を調節できるとカロリー制限もしやすくて良いですよね！
ダイエット中に油の量を調節できるのはかなりありがたいです。
油垂れしにくい
Screenshot
オイル差し利用時に油垂れしにくく、油がスッと切れてくれます。
筆者が以前持っていたオイルボトルは、何回か使っていくうちに細いオイル差し部分に汚れが蓄積して油のキレが悪くなっていったのですが、スリコのオイル差しの口は少し広めなので、汚れてもさっと拭くことができそうです。
汚れが溜まったら綿棒などで掃除してもいいかも。
シンプルなデザインで見た目も良し
機能はもちろんのことながら、ビジュアルが良い！
フタのクリーム色が柔らかい印象のシンプルなデザインで、どんなキッチンにも違和感なく置けそうです。
スリコのキッチンアイテムはどれも統一感のあるデザインとカラーなので、ラインで揃えるとキッチンがより可愛くなりそうですよね♩
1度のスプレーで出る量がどれくらいか検証
長くプッシュ、短くプッシュの２通りの出し方で比較しました。
長くプッシュは普段のお料理で使用する際に、短くプッシュは本当に少ししかでないので、ココットなどの容器のくっつき防止で油を少量塗りたい時に便利ですね。
大さじ1杯の油は何プッシュ？
大さじ1の油の重さは12gでした。
同じく12gの油を出すには、オイルスプレーを何プッシュしたら良いのでしょうか？検証してみました！
結果は約76プッシュ！
大さじ1の油なんて買った時の容器のままドバッと出したら簡単に超えてしまいそうですが、スプレーだと約76回プッシュしなければ大さじ1になりません。
検証してみて、どれだけ油の量を節約できそうかイメージできましたか？
オイルスプレーはこんな用途におすすめ
スプレータイプだとオイルの量を調節できたり満遍なく吹きかけることができるので、色々な場面で活躍してくれます。
鉄フライパンの油返し
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油返しは鉄フライパン使用前に必ず行います。
熱したフライパンにプシュッとスプレーするだけで、適量の油を表面にまんべんなく吹きかけることができるので本当に便利です！
タルト台などの引っ付き防止に
本来ならばバターを塗るのですが、タルト台は溝が多くてうまく塗れないんですよね。
そんな時、プシュッとスプレーしてキッチンペーパーで伸ばせば、あっという間に油を全体に塗り広げることができます！
焼き上がりでくっついてタルトが崩れることもなく、スッとキレイに取ることが出来ました！
パン作りに
今まで、焼き上げ前の乾燥防止にハケでオイルを塗っていましたが、オイルスプレーがあればプシュッと吹きかけるだけで完了です！
使う分の油をお皿に出しすぎて、無駄にすることもないのが嬉しいポイントです。
洗い物も減らせてタイパも抜群♩
その他にもおすすめの用途いろいろ
他にも冷凍のアジフライなどをトースターでフライ調理する時やグリルチキンを作る時などにも、プシュッとするだけで適量の油を食材にかけることができます。
このオイルスプレー、めちゃくちゃ使い勝手がいいぞ！
QOL（クオリティーオブライフ）爆上がりのアイテムです！
残念だったこと・改善要望
ここまで超便利で欠点がないように思えたスリコのオイルスプレーですが、残念だった点や改善してほしい点もいくつかあります。
大容量なので油の酸化が心配
約460mlもの大容量の容器ですが、その反面で油の酸化が心配です。
数週間で使い切れるだけの量を入れて、こまめに補充する方が良いですね。
サラダ油などの油脂は、光や空気中の酸素、高温などの外的要因によって酸化し、品質が低下するという特徴があるので、より鮮度が長持ちする遮光ガラスだと良かった！
光に当たらないシンクの下やBOXに保存するのが最適です。
さらにわがままを言うと、食洗機でも洗える耐熱ガラスだともっと良かったです。
サラダ油などの油脂は、光や空気中の酸素、高温などの外的要因によって酸化し、品質が低下するという特徴があるので、
溝が多くてお手入れが大変そう
フタ部分には結構溝があるので、一度油を入れて使用したものを洗うとなると、結構大変そうです。
もっとシンプルな構造になるとお手入れも簡単になるのになぁ〜という感想です。
オイルスプレーで油で揚げずに揚げ物調理
それではこの超優秀なスリコのオイルスプレーを使って、油で揚げずに揚げ物を作ってみます。
油の量を最小限に減らすことができれば、唐揚げをヘルシーに作ることができますよね。
揚げないヘルシー唐揚げの作り方
まずはいつも通り下味をつけて衣をまぶした状態の鶏肉を、クッキングシートを敷いたオーブンプレートに乗せます。
あとは表面にオイルスプレーを適量吹きかけて、電子レンジの唐揚げ調理機能を選択するだけ。
唐揚げ調理機能がない場合は、180度に予熱したオーブンで20分ぐらいで様子を見ながら加熱します。
待つこと約25分
ジャーン！めちゃくちゃ美味しそうなヘルシー唐揚げが出来上がりましたー！
表面に薄く吹きかける程度の少ない油でしたが、ちゃんとカリカリに焼けています！
揚げていないので見た目は唐揚げとは異なりますが…味付けは唐揚げなので、食べたら唐揚げです！
裏面は残念ながらカリカリにはなっていません。
少量の油なのにちゃんと唐揚げ！
食べてみた感想は、本当にちゃんと唐揚げ！
少量の油しか使用していないのに、衣はカリッカリ！皮の食感も良くて美味しい〜！
我が家は揚げ物の頻度が高く、唐揚げもよく作るのですが、油が跳ねて火傷することもしばしば…。
揚げ物調理の面倒が色々なくなった！
油はね防止の網を使ってみてもキッチンの周りは油はねで汚れてしまいますし、揚げた後の汚れた油を捨てるのも面倒で次の日まで放置してしまうことも多々ありました。
揚げてないので調理中も目を離して放ったらかしでもOKなので、調理しながら別の家事も出来て効率的！
オーブンで調理するのも、オーブンプレートを洗ったり電子レンジ庫内を噴き上げる必要はありますが、その他のメリットのほうが多くて嬉しい！
美味しいけど色々とめんどくさい揚げ物が、こんなに簡単に、かつコスパ良くできるなんて感動です！
たった税込550円でメリットが多すぎ！
スリコのオイルスプレー、買って損なし確定です！
まとめ
今回はスリコのオイルスプレーについてご紹介しました。
いくつか残念な点や改善してほしいところはありましたが、税込550円とは思えない使い勝手の良さで、総合的にみると買って損なしのアイテムであると言えるでしょう。
実際筆者が店舗で購入したときは、最後の1つ！
売り切れ寸前の超人気アイテムでした！
税込550円でオイルスプレーと油差しの2WAYという点も、大きなメリットですよね。
オイルスプレーを使用することで油の量を調節できるので、健康志向の方やダイエット中の方にもおすすめしたいアイテムです！
気になった方はぜひこの記事を参考に、3COINSのお店やオンラインストアを覗いてみてくださいね♩
ここまで読んでくださってありがとうございました！
コメント
普段から油を使う時に入れすぎてしまうのが悩みでしたが、こちらの商品は使いすぎがなく、ヘルシーに仕上げられるのと料理の幅が広がりそうでとってもいいと思います。
フランフランの物を買おうと思ってたけど、こっちも良いかも！
なるほど、ヘルシーな唐揚げまで作れるのは便利ですね!
オイルスプレーは他社製もなかなかに掃除しにくいのでこればかりは仕方ないと思います。
油は粘度が高いので、スプレーでシュッと吹けるのは時短で助かります。