株式会社しんげんが運営する主婦向けの情報メディア「SHUFUFU」は、「熱中症」に関するアンケート調査を実施しました。その結果を公表します。
調査概要
調査方法:インターネット調査
調査機関:自社調査
調査人数:男女200人
対象者 :成人
調査性別:男性59人、女性141人
調査年代:20代:28人、30代:73人、40代:63人、50代以上:36人
調査時期:2024年5月
*本アンケート結果を引用する場合は当ページのURLへリンクしてください。
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→電気代を節約するおすすめの方法はこちら(熱中症経験がある人は)これまで熱中症になったことがありますか?
これまで熱中症になったことがありますか?の問いに対して最も多かったのが「ない(53.5%)」でした。 次いで「分からないが似た症状を経験(18.5%)」「1度だけ(15%)」という結果でした。半数近くの方が熱中症あるいはそれに近い症状を経験したことがあるようです。他人事ではなく自分事として熱中症には気をつけたいですね。
どんな状況でどのような症状になりましたか?
気温が高い日で、湿度が多くて空気の通りが悪いところにいた時に、頭が痛くなり目の前が白くなってきて意識を失いかけた。(30代女性)
夏に旅行中。もともと体調が悪かったものの、キャンセルするのは同行者に申し訳なく、我慢して出掛けた。バスで目的地に向かうつもりだったものの、バス停が見つからなかったため歩いて向かった。お茶は持っていたものの、同行者が飲んでしまった(同行者は飲み物を持ってきていなかった)。冷房のきいた建物に入ってしばらくしたところで、酷い吐き気と気分の悪さに見舞われ、立っていることができなくなった。人がいなかったので長椅子にねそべってしばらく休んだ。自販機もあったのでスポーツドリンクも買って飲んだ。しばらくすると少し具合がよくなったものの、身体が冷えきって寒かったので外に出た。近くの休憩所で数時間眠らせてもらったら良くなった。(30代女性)
夏場の室温が高温になりやすい木造アパートに住んでいた頃に2年連続、自室でなりました。症状は、だるさと意識が朦朧とするという状態で体の変調に気づいた時にはエアコンをつけるためにリモコンのある場所まで歩いたり冷蔵庫に飲み物を取りに行ったりするといった歩行が困難になっていました。(40代女性)
会社勤めをしていたころ、人員不足で広い事務所には自分一人でした。エアコンはついていましたが仕事が立て込み、ストレスで睡眠不足でもある毎日。その日もまともな休憩は取れず、おそらく水分も糖分も塩分も取れていなかったかと思います。室内は涼しいはずなのに体は熱く、頭痛が止まらなくなり手が震えだしました。普段ならば絶対にしませんが、汚れても良いからと床に寝ころんだまましばらく立ち上がれませんでした。(50代|女性)
手がしびれてきて、目の前がちかちかして立てなくなりました(20代女性)
真夏の晴れた日のゴルフのラウンド中に体が怠くなりふらふらしてきて頭がボーッとしてきた。(40代男性)
激しい頭痛、脱水症状ののち意識が朦朧としました。数日間寝込みました。(40代女性)
8月の仕事中、外での作業の中で、初めは喉が乾く程度で、だんだんと悪寒が酷くなり、吐き気、めまいを発症後嘔吐(30代女性)
炎天下の中ライブの列に並んでいた時に熱中症になりました。吐き気と頭痛がしました。(40代女性)
子どもの体育祭を見に行き日陰にはいましたが猛暑日の日に校庭に半日ほどいて家に帰ったら頭痛がひどく動けない、食べられなくなってしまい薬を飲んでも頭痛が治らずボーっとしたままの状態が一日中続きました。(40代女性)
真夏に友達と約束をしていて、1~2時間程炎天下の中フラフラしていたが飲み物を飲みながら待っていたがそのまますっぽかされて泣く泣く帰ろうと、バス停でバスを待っているところで倒れた。すぐに意識を取り戻してそのままバスでフラフラする中帰った。(0代女性)
運動中に急に動けなくなったことが何度かあります。(30代男性)
夏、仕事で外回りの際水分補給をアイスコーヒーでしていたため帰宅後動けなくなるほどの頭痛と倦怠感がありました。(30代女性)
ゴルフをしているときに。目がチカチカし、具合が悪くなった。(40代男性)
海水浴に行った際、浜辺で遊んでいたら突然吐き気がしてその場でうずくまってしまいました。(30代女性)
熱中症になったときの状況を聞いたところ、季節としては夏、状況としては外出中・外出後、運動中などに具合が悪くなった方が多いようです。症状としては、眩暈・吐き気・頭痛・倦怠感などが挙げられていました。水分不足だった、長い間日に当たっていた、室温調整をしていなかった、などが原因のようです。これから気温がどんどん上がってくるのでしっかり対策をしたいですね。
熱中症対策でどんなことを行っていますか?(複数回答)
行っている熱中症対策に関しては1位「こまめに水分補給(95.5%)」、2位「エアコンや扇風機を利用(67.5%)」でした。水分補給をこまめにするだけでもある程度脱水症状が防げるので意識したいですね。寝ている間に気温が上がってしまっていて熱中症になったという方もいるので、寝ている間の室温調整にも気をつけたいですね。
熱中症対策で利用しているものは?(複数回答)
熱中症対策で利用しているものを尋ねたところ、1位は「スポーツドリンク(61.5%)」、2位「帽子(53%)」となりました。水分補給と言っても水だけでは塩分などが補給できずかえって症状が悪化することもあるそうなので、栄養素も含まれるスポーツドリンクを飲む方が熱中症対策として効果的なようです。また帽子や日傘があることで直射日光を防げるので、日差しの強い日はできるだけ利用したいですね。
調査結果まとめ
男女200人に「熱中症」に関するアンケート調査を行った所、
これまで熱中症になったことがあるかでは「ない」と答える方が1番多かったです。半数以上の方は熱中症の経験がないようです。しかし今までかかったことがないと言っても注意するに越したことはありませんので対策はしっかりしたいですね。
行っている熱中症対策に関しては、「こまめに水分補給」が1位でした。夏場は汗をかくことで知らない間に軽い脱水状態になっていることもあるので、水分補給を心がけたいですね。
熱中症対策で利用しているものでは「スポーツドリンク」が最多でした。水だけでは塩分などを補給できないので、スポーツドリンクをうまく活用したいですね。
みなさんはどんな熱中症対策をしていますか?
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