業務スーパー『冷凍ブロッコリー』はまずい?値段は?おすすめレシピを紹介

       
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業務スーパーの冷凍「ブロッコリー」 業務スーパー

業務スーパーの冷凍野菜といえば、毎日の食事作りに役立つ心強い商品ばかり!

包丁いらずでとっても便利な上、季節を問わず安定した価格で入手できるのはありがたいですよね。
そんな冷凍野菜の中から今回は「ブロッコリー」についてご紹介します。

生のブロッコリーと違って冷凍のブロッコリーだとマズくない?などの気になるところや、冷凍ブロッコリーを料理に美味しく使うコツについて解説していきます。

「冷凍ブロッコリー」を使用した彩り豊かなアレンジレシピもご紹介しますので、ぜひ最後までご覧下さい。

業務スーパーの冷凍「ブロッコリー」

業務スーパーの冷凍「ブロッコリー」

業務スーパーで販売されている、冷凍「ブロッコリー」。
使いやすいサイズにカットしたブロッコリーを軽く湯通しし、急速冷凍した商品となっています。

生ブロッコリーを調理に使用する時は、水洗いをした後一口サイズに切り分け、下茹でをして…と手間と時間がかかります。
さらに、すぐ使わない分を冷凍保存する場合、粗熱を取り、保存容器に入れて…と、地味に大変。

一方冷凍ブロッコリーなら、袋から取り出して解凍・再加熱すれば、包丁いらずでそのまま使いたい量だけを料理に使用できます。
スープなど煮込み料理に使用する場合は、凍ったまま投入してもOKなのでとっても楽チンです!

栄養成分、賞味期限、値段

冷凍ブロッコリー商品情報

・内容量…500g
・原産国…中国
・保存方法…-18℃以下で保存 ※冷凍庫にて保存

ブロッコリー自体は軽く湯通ししてあるものの、調理の際には再加熱してから使用しましょう。筆者が購入した商品は「アレルギー物質:該当なし」でしたが、商品の仕様によっては「該当あり」の場合もあるとのこと。
アレルギーのある方は、購入前に必ず確認して下さいね。

冷凍ブロッコリーの賞味期限

画像の商品の賞味期限は、「2025.02.03」。
2023年5月に購入したため、期限まではおよそ1年と10ヶ月程度です。
商品自体は使い勝手の良いものなので、筆者は購入から早くて1週間、長くても3週間ほどで使い切ってしまいます。普通に購入・使用していれば、特に賞味期限を気にする必要はありません。

ただし、開封してから長期間冷凍保存していると、霜がついてしまうことがあります。
賞味期限内であればブロッコリーの品質が変わることはありませんが、解凍時により水っぽくなってしまうので、開封後は早めに使い切ることをオススメします。

栄養成分

栄養成分(100gあたり)
・エネルギー…30kcal
・たんぱく質…3.9g
・脂質…0.4g
・炭水化物…5.2g
・食塩相当量…0.01g

万が一虫が見つかった場合には、返金・交換にも対応
万が一虫が見つかった場合には、返金・交換にも対応

ブロッコリーといえば、虫が気になる方もいるかと思いますが、パッケージ裏の「ご注意」に記載がある通り、生産工場で虫等の除去を行っているとのこと。
万が一虫等を見つけた場合は、返金・交換の対応を受け付けているそうです。

気になるお値段、2023年5月購入時の価格は税込181円でした。
値段は時期や店舗により多少異なるようなので、気になる方は近隣の店舗へ問い合わせてみてくださいね。

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冷凍ブロッコリーは柔らかい?生ブロッコリーとの違い

業務スーパーの冷凍「ブロッコリー」

業務スーパーの冷凍「ブロッコリー」は、年間を通して安定した価格で購入できるのも嬉しいポイント。
実際、国産の生ブロッコリーは2023年5月時点で、一株およそ300〜400gのものが、150〜250円ほどで販売されていました。

生ブロッコリーには、茎の外側など食べることが難しい部分も含まれているため、安く見積もっても冷凍ブロッコリーの方が安価だと言えるでしょう。

冷凍ブロッコリーと生ブロッコリーでどのような違いがあるのか、実際に食べ比べてみて感じた違いを紹介します。

冷凍ブロッコリー

100gあたり価格:36.2 円(可食部のみ)

原産国:中国

調理の手間:解凍・加熱するだけで手間なしで楽チン

調理への使いやすさ:水っぽさが弱点、サラダ等に使用する際は解凍・加熱方法に注意

生ブロッコリー

100gあたり価格:37.5〜83.3 円(不可食部含む)

原産国:日本

調理の手間:水洗い、切り分け、下茹でなど、手間と時間がかかる

調理への使いやすさ:塩茹ですれば、様々な料理に使用可能。茎も調理法次第で美味しく食べられる

水っぽさは気になるが加熱調理で美味しくいただける

解凍・加熱した冷凍「ブロッコリー」は、加熱方法にもよりますが生ブロッコリーと比べてやや「水っぽい」「柔らかい」ように感じます。
また、新鮮な生野菜と比べるとやはり味・香りも若干劣るように感じますが、決して不味いわけではなく、ブロッコリーとして美味しくいただくことができました。

筆者個人的に冷凍ブロッコリーに感じたものは

  • 生で食べるには、柔らかくて物足りない
  • サラダで他の具材と一緒に食べれば、生でも気にならない
  • 煮る・焼く・炒めるなど加熱調理をすれば、生ブロッコリーと遜色なく美味しい

味や食感が気になる方は、マヨネーズ等と一緒に食べたり、煮る・焼く・炒める等の調理を加えることをオススメします。
このあと、美味しく調理に使用する方法・レシピもご紹介しますので、ぜひ最後までご覧くださいね。

冷凍ブロッコリーを美味しく調理する方法

使い勝手の良い、冷凍「ブロッコリー」ですが、その一方で弱点は「水っぽさ」でした。

しかし、解凍・加熱方法に気をつけることで、その弱点も気になることなく美味しくいただくことが可能です!
調理の際に気をつけたいポイント・コツについて解説していきます。

虫が気になる場合は、使用前に洗う

ブロッコリーといえば、虫が気になる方もいるかもしれません。
そもそもブロッコリーは、小さい蕾がたくさん密集した野菜。それゆえ、蕾の中に小さな虫が潜んでいることがあります。
業務スーパーの冷凍「ブロッコリー」は生産工場で虫等の除去を行っていますが、その細かさゆえ、100%除去は難しいのが事実。

しかし筆者自身、数年に渡って冷凍「ブロッコリー」を定期的に食べていますが、使用前に洗ったことはなく、さらに虫に遭遇したこともありません。混入している可能性はとても低いと思われます。

それでも気になる方は、生のブロッコリーと同様、以下のいずれかの方法で洗って調理に使用してみてください。

ブロッコリーの洗い方

2種類のブロッコリーの洗い方を紹介します。

A:解凍したブロッコリーを水につけ、15~20分放置。蕾を下にして、振り洗いをする。

B:鍋に水を入れ沸騰させる。一度火を止め、ブロッコリーを2~3分ほどつける。お湯の中で軽くゆすったあと、水洗いをする。

Bの方が時短になりますが、一度湯通しされたブロッコリーを更に茹でたり湯通しすると、うまみや栄養分がお湯へ溶け出してしまうおそれがあります。
状況に応じて、お好みの方法を選んでくださいね。

弱点の”水っぽさ”を克服する解凍・加熱方法

冷凍「ブロッコリー」を調理に使用する際は、事前に解凍・加熱しておくことがオススメ。
時短になるだけでなく、冷凍「ブロッコリー」についた余分な水分を事前に取り除くことができるためです。
さらに、使用用途に合わせて解凍・加熱方法を変えることで、弱点の”水っぽさ”を克服し、より美味しくいただくことができますよ!

電子レンジで解凍し、水気をよく切る

ブロッコリー100gにつき、600Wで2~3分加熱しましょう。すると、ブロッコリーについていた氷や水分が一気に溶け出し、ブロッコリーは水でひたひたに。
水気をよく切るか、それでも気になる方は、手で軽く握って水を絞るようにしましょう。

出来上がりはややしんなりとした食感になります。
あえものや汁ものなど、柔らかい食感を活かした料理に向いている方法です。

フライパンで蒸し焼きにする

フライパンにブロッコリー100gにつき、大さじ3の水を加えます。水がシュワシュワしてきたら、蓋をして蒸し焼きにします。2~3分したら蓋を外し、水気を飛ばすだけ。

ほっくりとして、より歯ごたえの良い仕上がりです。生野菜と一緒に調理するサラダや、炒めもの等に向いています。
炒めものなどに使用する場合は、蒸し焼きしたフライパンでそのまま調理をしてOK!水気が残っている場合は軽く拭き取って、それから油等を入れるようにして下さい。

解凍前→蒸し焼きで解凍・加熱→電子レンジで解凍・加熱

画像は、上から時計回りに、
解凍前→蒸し焼きで解凍・加熱→電子レンジで解凍・加熱
のブロッコリーです。

一番オススメの方法は「蒸し焼き」
ブロッコリーならではの歯ごたえの良さが残り、香りも良いため、どんな料理にも使える解凍・加熱方法です!

冷凍ブロッコリーを使ったレシピ紹介

業務スーパーの冷凍ブロッコリーを使用した、彩り豊かで食卓を賑やかにしてくれて美味しいおすすめのレシピを紹介します。冷凍ブロッコリーの特性を理解し調理をすることで、生のブロッコリーにも引けを取らずに美味しいブロッコリー料理が楽しめます。

冷めても美味しい「ブロッコリーとベーコンのバター醤油ソテー」

冷めても美味しい「ブロッコリーとベーコンのバター醤油ソテー」

ホクホクのブロッコリーに、バター醤油の香りと味が染み込んだ、ご飯がすすむ一品。
さらにおろししょうがを加えることで味が引き締まり、飽きの来ない味付けになりますよ。
やや濃いめの味付けにすれば、冷めても美味しいのでお弁当おかずにもぴったりです。

<材料>(1~2人前)
・冷凍ブロッコリー…約150g
・ベーコン…2枚
・バター…10g
・醤油…大さじ1.5
・みりん…大さじ1
・おろししょうが…適量 ※お好みで

<作り方>
1.冷凍ブロッコリーは解凍・加熱しておきます。今回は蒸し焼きがオススメ。

2.フライパンを熱し、バターを溶かします。ブロッコリーとベーコンを加えて炒めましょう。蒸し焼きをした場合は、そのフライパンをそのまま使用して下さい。

3.具材がしんなりしてきたら、醤油・みりん・おろししょうがを加えます。水気がなくなったら完成です。

和洋中にアレンジも可能!「ブロッコリーのかきたまスープ」

和洋中にアレンジも可能!「ブロッコリーのかきたまスープ」

スープや味噌汁の具にブロッコリーを使えば、汁の旨味を吸った”じゅわっと美味しい”ブロッコリーが味わえます。
今回は定番の洋風・コンソメ味のスープにしましたが、中華風・和風にもアレンジ可能です。
ぜひその日のメニューに合わせて、お好みの味付けで作ってみてください。

<材料>(2~3人前)
・冷凍ブロッコリー…約100g
・玉ねぎ…1/2個
・たまご…1個
・水…300~400ml
・コンソメ…顆粒は小さじ2、キューブは1個
・塩こしょう…少々

<作り方>
1.玉ねぎは薄くスライスしておきます。鍋に水を張り、火にかけます。

2.鍋のお湯が沸騰してきたら、コンソメを溶かし、玉ねぎ・凍ったままのブロッコリーを加えます。

3.具材に火が通ったら、溶きたまごをゆっくりと加えます。最後に塩こしょうで味を整えて完成です。

お手軽ランチに「ブロッコリーとソーセージのクリームパスタ」

お手軽ランチに「ブロッコリーとソーセージのクリームパスタ」

具材や盛り付け方によっては、味気ない見た目になってしまうクリームパスタ。
ブロッコリーを具材として入れることで、見た目が鮮やかになる上、手軽に美味しく野菜を摂ることができます。
また、今回はブロッコリー以外の食材も業務スーパーで揃えています。

<材料>(2人前)
・パスタ…200g
・冷凍ブロッコリー…100~150g
・ソーセージ…4~5本
・お好みのクリームパスタソース…200〜250g(1パック2人前250g入りを使用)
・にんにくチューブ…2cm程度
・オリーブオイル…大さじ2程度

<作り方>
1.冷凍ブロッコリーは解凍・加熱しておきます。この時ブロッコリーをより細かく割いておくと、麺と具材が絡みやすくなります。

2.パスタ麺は、たっぷりのお湯とたっぷりの塩で、規定の時間通りに茹でます。

3.パスタ麺を茹でるのと並行してパスタの具を調理します。フライパンにオリーブオイルを引き、にんにくと一口サイズに切ったソーセージを炒めます。

4.ソーセージが焼けてきたら、さらにブロッコリーを加えます。ブロッコリーにオリーブオイルが馴染んできたら、茹で上がった麺を入れ、具と混ぜ合わせましょう。

5.最後に、お好みのパスタソースを加え、麺と絡めたら完成です。

彩り豊かでオシャレな一品「ブロッコリーのデリサラダ」

彩り豊かでオシャレな一品「ブロッコリーのデリサラダ」

カフェで出てくるような、見た目も味も美味しいサラダ。
ベーコンの代わりに鶏肉やソーセージを使えば、パンやごはんにも合う主役級サラダになりますよ。
半熟のゆでたまごを使えば”トロッ”とした濃厚な味わいに、硬めのゆでたまごを使えば、日持ちのする常備菜にもぴったりな仕上がりになります。シーンに合わせて、お好みの硬さのゆでたまごを使ってください。

<材料>(1~2人前)
・冷凍ブロッコリー…約150g
・ベーコン…2枚
・ゆでたまご…1個
・マヨネーズ…大さじ2
・塩こしょう…少々
・ブラックペッパー…少々 ※お好みで

<作り方>
1.冷凍ブロッコリーは解凍・加熱しておきます。ベーコンはお好みのサイズに切っておきましょう。時間がある場合は、フライパンで”カリッ”とするまで焼いておくのがオススメ。

2.加熱したブロッコリー、ベーコン、一口大にしたゆでたまごを混ぜます。ゆでたまごはスプーンやフォークなどでほぐしても◎

3.マヨネーズを入れ、具材と和えます。塩こしょうで味を整えたら完成です。

4.お皿に盛り付けたら、お好みでブラックペッパーをかけて召し上がれ。

簡単おつまみ・小鉢料理に「ブロッコリーの塩昆布炒め」

簡単おつまみ・小鉢料理に「ブロッコリーの塩昆布炒め」

ごま油が香る、お酒・ご飯がすすむ一品です。桜えびを入れれば、彩りと香りが更にアップ!
包丁いらずで簡単・美味しいので、「あと一品おかずが欲しい…」という時にもオススメです。
冷めても美味しいので、お弁当に入れても良いですね!

<材料>(1~2人前)
・冷凍ブロッコリー…100〜150g
・塩昆布…約10g
・桜えび…適量 ※お好みで
・ごま油…適量

<作り方>
1.冷凍ブロッコリーは解凍・加熱しておきます。今回は蒸し焼きがオススメ。

2.フライパンにごま油をひき、ブロッコリー・塩昆布を入れて炒めます。蒸し焼きをした場合は、そのフライパンをそのまま使用して下さい。

3.ブロッコリーに油が馴染んだら、桜えびを加え、軽く炒めて完成です。

何かと使える!業務スーパーの冷凍「ブロッコリー」

業務スーパーの冷凍「ブロッコリー」の特徴やおすすめの美味しく調理するコツと、レシピを紹介してきました。
冷凍「ブロッコリー」は水っぽく感じられることもあるため調理方法によっては「マズイ」と感じてしまう事もあるかもしれませんが、メニューに合わせて解凍・加熱方法を変えることで、冷凍でも十分に美味しくいただくことが可能です。

サラダやスープの洋食はもちろん、実は、和食・中華にもよく合うブロッコリー。
冷凍「ブロッコリー」は生ブロッコリーより安価な上、包丁いらずで料理に使えるため、色んな料理に使いたくなりますよ!

冷凍「ブロッコリー」で、みなさんの食卓を彩り豊かにしてみてくださいね。

コメント

  1. 野菜が高騰しているこの頃、頻繁に購入する商品です。サラダに使いたい分だけ入れたり、お弁当の色どりにも大活躍です。シチューを作る時などにも最後にパラパラと入れて、簡単に使えて便利です。

    • 野菜高騰時にはお世話になってます。

      やっぱりボイルしているものよりは、歯ごたえはありますが、水っぽさや冷凍の臭いが気になります。

      加熱時には出汁系(和洋中)で茹でたりしてますね。和食には昆布だしで、洋食メニューにはコンソメで…。結構、冷凍特有の臭いしなくなります。

  2. 業務スーパーで一番リピートしている商品です
    特に煮込み商品にぴったりで、形もサイズも大きいです
    あと1品ほしいときや彩りに大活躍しています!

  3. レンジでチンして、ゆで卵とツナと一緒にサラダにしています。
    チンする時間が短いと少し固いことがあります。

  4. 業務スーパーに行ったときには必ず購入しています。時短料理に便利です。


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