資生堂の化粧水「肌水」がリニューアル!何が変わったの?

       
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 突然ですが資生堂の「肌水」が帰ってきました!
今これを読まれている方の中にも、かつての「肌水」愛用者がいらっしゃるのではないでしょうか? 何を隠そう筆者の私も、この商品を長い間愛用していました。

 バリエーションが豊富だった肌水。一番スタンダードな商品は、透明のボトルに水色のラベルが貼られたものでした。筆者が使用していたのは、このタイプ。

昔の肌水

昔の「肌水」のボトルデザイン

 他の化粧水だと、肌荒れや痒みの症状が出やすかった筆者ですが……肌水だけは、いつ何時使っても肌が程よく潤ってくれました。

 他にも潤い成分が豊富に含まれた、ピンク色ラベルの「クリーム肌水」や、コラーゲン等が配合された、白色ラベルの「肌水サプリイン14+」、そしてライムの香りが特徴的だった「メンズ肌水」が発売されていましたね。

 しかし2020年、肌水は突如として化粧品売り場から姿を消します。なんと「肌水」シリーズ、丸ごと生産が終了していたのです。

 生産終了により、全「肌水」愛用者が悲しみに打ちひしがれること2年以上。

 ついに! 株式会社ファイントゥデイ資生堂から、新生「肌水」が発売されました!

新生「肌水」商品概要

HADASUI商品名:肌水 スキンローション
発売日:2022年9月23日より順次発売
容 量:400mL
価 格:オープン価格(Amazonでは記事公開時点で990円)

 新生「肌水」は、2022年9月23日から順次販売しているとのこと。し、知らなかった……。早速買いに行くしかない!

新生「肌水」を実際に使用してみた

 ということで新生「肌水」を購入してみましたが……なんだかキミ、数年前と印象が変わってない? こんなにオシャレじゃなかったような? 以前は自販機で売られていてもおかしくないような、シンプルなパッケージだったはずなのに。

 全体的にみずみずしさを感じる、ブルー系統で統一されたボトル。商品名は漢字で「肌水」ではなく、ローマ字で「HADASUI」の表記。前の商品パッケージのイメージが強すぎて、店頭で見つけるのに時間がかかりました。今回のボトルはどちらかというと、同じ資生堂の製品アクアレーベルの美白用化粧水に使われているボトルに似ているような。

キャップの形状が昔の肌水と変わった

 本製品はリニューアル前と異なり、キャップが「回して開けるタイプ」になっていました。前はパカっと開けるタイプだったのですが……。

 テクスチャと使用感は、以前とそこまで変わらないような気がします。色も以前と同じ透明。匂いも、記憶にあるものと近かったです。そうそう、このさっぱりした感じが好きなんですよ!

 強いていえば、肌に塗った後の感触が違うかもしれません。塗布後、しばらくして再度肌に触れると、少ししっとりした感触がありました。

 決して「べたつく」というワケではなく、適度に潤いが与えられているようなしっとりさ。塗っている最中の「さっぱり感」とのギャップがイイですね!

 そしてビックリ。一回肌に塗ったあと、試しに二回目を塗布してみたところ……グングン吸い込まれていくではありませんか。余程筆者の肌が乾燥していたのか、それとも新生「肌水」の持つポテンシャルが凄いのか。

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新生「肌水」がたどり着いた答えは「加水」!?

 それでは商品説明を確認して、新生HADASUIがどうリバイバルされたのか確かめていきましょう。

 どうやらこの商品、ボトルのデザインだけではなく、処方もきちんと変わっているようです。

プレスリリースによると、

 「肌にいちばん近い水」を目指した化粧水は、肌を深くうるおすことだけを考え、うるお いに必要な成分を厳選して配合。肌環境に近い水を肌にたっぷり加える“加水”で、深くう るおう、すこやかな肌へ 

出典:株式会社ファイントゥデイ資生堂 プレスリリースより

 ……とのことです。筆者がスキンケアにおいて重視した事のない、「加水」というコンセプト

 でも、この商品を使った今なら分かります。化粧水がスッと肌に馴染む感覚、それによってしっとりと潤う肌。資生堂さん、これが「加水」なんですね。

 そして、ガラッと変わったボトルデザイン。こちらについても、HADASUI公式サイトにコンセプトが記載されていました。

 リバイバル前の肌水が発売されたのは、1995年でした。ペットボトルのような当時のデザインは、この年代の習慣や文化を反映したもの。

 時は流れ令和の今、新生「肌水」の発売。今回のデザインは「マイボトル」をイメージしたものだそうです!

 「マイボトルを持ち常にのどをうるおわせるのが当たり前の
 この時代に、HADASUI(肌水)でいつも肌をうるおわせてほしい」
 そんな願いが込められています。

出典:出典:HADASUI公式サイトより

 ……なるほど、このボトルデザインには深い意味があったんですね。

 普段使いに適した使い心地、無香料・無着色、アルコール(エタノール)フリーの肌に優しい処方、そういった商品の良さを存分に引き出したデザインといっても良いのではないでしょうか。

 いやしかし、やはり以前の肌水を愛用していた筆者には、どうしても言いたいことがあります。

 ボトルのキャップは、個人的には前の方がイイ!前のボトルはワンタッチで開けられたのに、今回のボトルは開けるのに手間取るんです。中身がイイだけに、ここだけが惜しい気がします。

 といっても筆者個人も、この洗練されたデザインそのものはお気に入りなんです! でも、キャップだけは……前の仕様の方が好きでした。

 「リバイバル前の肌水」を愛用していた他の皆様は、新生「肌水」をどう捉えているのでしょうか? SNS上でのレビューをチェックしてみましょう!

新生「肌水」のSNS上での評価・口コミは

高評価

  • 肌に馴染む
  • 大容量でコスパが良い
  • メイク前に使うと潤う

低評価

  • キャップはワンプッシュの方がイイ
  • 保湿力が若干弱いかも、導入化粧水として使うとよい

 SNSをチェックしてみたところ、筆者の意見と同じ「キャップは変えた方がよい」という投稿を見かけました。

 しかし! 圧倒的に高評価な投稿が多かったです! やっぱり凄いぜ、新生「肌水」。

 やはり、「そうそう、これこれ! という使い心地」といった旨の投稿が多かったですね。以前からの愛用者も納得の仕上がり、と言い切っても過言ではないでしょう。

顔だけじゃない「全身に使える化粧水」

 筆者がこの化粧水を使いだして一週間ほど経ったのですが、お肌が心なしかもちもちになってきた気がします! これで冬の乾燥も怖くない!

 キャップも、慣れてしまえば別に大した問題じゃない気がしてきました。肌がこんなに潤うのなら、別に前と違うキャップだっていいじゃないか……肌水はそんな気持ちにさせてくれる、名品です。

 さらに公式サイトによると、この商品は顔だけでなく全身に使用することも推奨しているとのこと。ボディケアに悩んでいる人にも、オススメの商品みたいです!

 この情報を知った筆者は早速、手ごわい乾燥に悩まされているヒジに塗ってみました! 流石に劇的な効果はまだ感じられませんが、塗り続けるとガサガサのヒジとはオサラバ出来るかも!? そう期待せざるを得ない、程よいしっとり感でした。

 筆者は全身乾燥肌なので、バシャバシャ使える化粧水って有難いんですよね。高い化粧水だと、どうしても使うことに躊躇してしまうんです。その点、肌水は大容量で手の届く値段なので有難い!

筆者と同じような「全身に使える化粧水」を求めている乾燥肌の方を始め、以前の肌水を愛用していた方、もちろん人生初「肌水」の方も! 是非一度、新しくなったHADASUIを試してみてください!

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