食欲が減退している時や野菜不足を補いたい時、手軽に栄養を補給できる物といえば「サラダ」ですよね。
そんなサラダを食べるときに、いつも迷うのが「ドレッシング」。
添加物や脂質も気になり始め、手作りすることもあるもののさすがに毎回は厳しい。
そんな時に見つけたのが、「フォロのドレッシング」という生ドレッシングです!
今回は
・生ドレッシングって何?
・フォロのドレッシングの値段は?
・カルディの「フォロミール」との違いは
・サラダ以外のアレンジ方法
など、生ドレッシングは普通のドレッシングとどう違うのか、気になる味やコスパなど徹底リサーチしていきます!
生ドレッシングとは
生ドレッシングとは、「加熱処理をしていないドレッシング」のことをさします。
一般的に販売されているドレッシングは加熱処理をされているものがほとんどです。
なぜ加熱処理しているものが多いかというと、長期保存ができるためと言えます。
未開封であれば半年以上もつものもあり、慌てることなく使用できますよね。
一方、加熱処理をしていない生ドレッシングは賞味期限が短くなります。
早いものでは、製造日から1ヶ月未満で賞味期限が切れてしまう商品もあるほど。
加熱していないメリットは?
しかし、加熱していないからこそのメリットもあります!
- 野菜や果物などの素材の栄養、風味、旨味をそのまま味わえる
- 保存料や添加物が少ない(使用していないものもある)
野菜のおいしさをそのまま味わうことができ、シンプルな材料で作られているものが多いようです。
フォロのドレッシングとは
フォロのドレッシングとは、徳島県にある【有限会社やましな】で製造販売されている生ドレッシングです。
元は洋食屋「フォロ・ロマーノ」で提供されていたドレッシングだったそうです。
「フォロ」という名前は、その洋食屋からきているのですね。
品質の良い淡路島産の玉ねぎと青森産のニンニク、さらに特製スパイスを使用して作られており、化学調味料や保存料は使われていません。
それでいて品質を保持できる信頼の製法で作られているというから驚きです。
お子さんや野菜嫌いの方にも好評な商品で、一部のスーパーやネットで購入が可能です!
330ml入りで、ボトルの大きさはキャップ上部まで含めて15cm弱といった感じです。
キャップを回し開けると、すぐにドレッシングが出てくる作りになっています。
中栓はついていませんね。
注ぎ口が小さく、たれる心配もなさそうです!
お皿に出してみると、とろみのある濃厚なドレッシングであることがわかります。
野菜の粒感は全くなく、丁寧に擦りおろされているようです。
成分・賞味期限
公式HPによると、賞味期限は製造日より60日間と記載されています。
フォロのドレッシングの値段・コスパは?
購入したスーパーLIFE(ライフ)では、330mlで税込み570円で販売されていました。(2024年6月時点)
ちなみに、LIFE(ライフ)の他に成城石井やKALDIでも販売されています!
キューピーのドレッシングと比較
330ml入りで税込570円のフォロのドレッシングは、100mlあたりの価格は約173円の計算になります。
それでは、原材料に「玉ねぎとにんにく」を使用している「キューピーすりおろしオニオンドレッシング」と価格を比較していきます!※こちらは加熱処理済みの商品です。
キューピーすりおろしオニオンドレッシングは、380ml入り税込552円で販売されていました。
100mlあたりの価格は、約145円という計算ですね。
価格で見ると、キューピーのドレッシングの方が100mlあたり約26円お得です!
また、キューピーのドレッシングは賞味期限が製造日を含め1年と公式HPに記載されています。
さすが加熱処理されているドレッシングといった感じです。
しかし、加熱処理済みのドレッシングと非加熱の生ドレッシングの価格差が数十円と考えると、フォロのドレッシングのコスパもまずまずと言えるのではないでしょうか。
フォロのドレッシングの感想
玉ねぎの甘い香りとほんのり酢の風味を感じます。
とろみがあるおかげでかけすぎる心配もなく、好みで量を調節でき使いやすいですね。
食べてみると、醤油ベースの味わいに野菜の甘みや旨味がぎゅっと詰まっていておいしい!
野菜・ゆで卵共によく合います!
見た目から濃い味を想像していたのですが、野菜の甘みが絶妙なまろやかさを引き出しており、塩味、酸味、旨味、甘味のバランスが絶品。
スパイスも優しく香る程度なので、「お子さんに好評」と言われるのも納得です。
KALDIのフォロミールとの違いは
KALDIでは、「フォロミール」という商品が販売されています。
色も名前もフォロのドレッシングと似ていますが、別物なのでしょうか?
調べたところ、名前とパッケージが異なるだけで、中身はフォロのドレッシングと同じであることがわかりました!
見比べると、名称、原材料名、内容量、保存方法、製造者、栄養成分表示、更にはJANコードまで全て同じ表記となっていることがわかります。
値段が違う!!
「フォロ」が税込み570円だったのに対して、カルディで購入できる「フォロミール」は税込410円と、160円も安く販売されているのです!
フォロのドレッシングを試してみたいとお考えの方は、ぜひKALDIで購入してみるのがおすすめです!
フォロのドレッシングのおすすめアレンジ
フォロのドレッシングは、生野菜以外と組み合わせてもおいしく召し上がることができます。
5種類でアレンジをし、ランキング形式でおいしかったアレンジレシピを紹介します!
第5位 きのこのソテー
バターで炒めたきのこに、フォロのドレッシングをかけて完成!
バターのコクと、ドレッシングの旨みが効いたきのこは絶品です。
第4位 野菜炒め
お好みの野菜やお肉をフォロのドレッシング・塩コショウで炒めるだけで完成!
ドレッシングの中に醤油やにんにく、マスタードも入っているので、味付けはこれだけでおいしい野菜炒めができます。
ドレッシングを加えると油分が出るので、食材を炒める際の油は小さじ1程度で大丈夫です!
第3位 温野菜
蒸した野菜にかけると、生野菜とは違った甘みや旨味が感じられます!
ドレッシングににんにくが入っているため、バーニャカウダのような雰囲気もありおいしいです。
第2位 豚しゃぶ
豚しゃぶといえば胡麻ドレッシングやポン酢で食べるイメージがありますが、フォロのドレッシングで味わうのも絶品!
コクのあるドレッシングがお肉の旨味を引き立てます。
第1位 唐揚げ
意外にもジューシーな唐揚げに、ドレッシングの程よい酸味がよく合います。
唐揚げのサクサク食感を残したまま、さっぱり味わうことができるのでおすすめです!
まとめ
フォロのドレッシングについてご紹介しました。
まろやかながらも深みのある味わいで、まさにお店の味!
贅沢感があり、野菜をたっぷり食べたくなるドレッシングでした。
このコスパで化学調味料や保存料未使用で身体に優しい、また野菜の栄養を余すことなく味わえるという点も踏まえると、食べてみる価値のある商品だなと感じます。
ただ、賞味期限が短いのは気になるところ。
1人で使い切るとなると、もう少し小さいサイズもあると嬉しいですね。
とはいえ、野菜だけでなくお肉やきのこなど様々な食材との相性も良いので、アレンジを楽しみながら消費していけるように思います。
気になる方はぜひチェックしてみて下さいね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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