ほうれん草って生のまま買ってきて茹でると、ちょっと量が少ない…ってこと多くないですか?
特に家族が多いと、1束2束なんてあっという間になくなってしまいます。
それに茹でる前の下処理や土を洗い流す作業もめんどくさい…
そんな時に便利なのが『冷凍ほうれん草』。
冷凍ほうれん草自体は、比較的どんなスーパーでも取り扱いされているので簡単に手に入るアイテムではありますが、大容量が魅力的なコストコならコスパ良くたっぷり入った冷凍ほうれん草がGETできちゃうんです!
お子さんがいるご家庭やお仕事が忙しいご家庭で大活躍間違いなしのアイテムなので、今回はそんな『冷凍ほうれん草』の魅力や使い方、保存方法などを詳しくご紹介しちゃいますよ〜!
それでは早速読んでいきましょう!
コストコの冷凍ほうれん草
内容量:750g
価格:638円
賞味期限:2026年2月20日
コストコで買える冷凍ほうれん草の商品名は『九州産のほうれん草です。』と言います。
名前のクセがすごいですが、「九州産のほうれん草…なんだなぁ。」ということが一目でわかる優秀な商品名ですよね。
内容量はたっぷり750g!
一度茹でてアク抜き処理がしてあり、食べやすくカットされています。
パラパラ冷凍で食べやすくカット済
パラパラに冷凍されており量も調整しやすく、既に下処理済みなのでとても使いやすいです!
1枚のサイズはこれくらい。
どんな料理に使うとしても大体これくらいにカットするので、最初からカットしてあるのは助かりますよね。
一般的なスーパーで売られている生のほうれん草は1束約150g〜200g程なので、下処理済みで750g入りはたっぷり使えて嬉しい〜。
冷凍ほうれん草の栄養価は変わる?
基本的に季節商品であることが多い野菜。
その年によっては不作で価格が高騰…なんてことも多々ありますが、冷凍ほうれん草ならば1年中値段も安定して手に入るので家計も助かるアイテムですよね。
しかしいくら便利と言っても加工の段階で栄養が損なわれていたら残念ですよね。
実際、生と冷凍のほうれん草の栄養価の違いはあるのでしょうか?
生ほうれん草・冷凍ほうれん草の100gあたりの栄養価を調べてみました。
日本食品標準成分表(八訂)増補2023年での成分を確認すると、カリウム、ビタミンC、葉酸は生ほうれん草の方が数値が高いですが、カルシウム、マグネシウム、βカロテン、ビタミンKに関しては冷凍ほうれん草の方が数値が高くなっています。
特に骨を強くするカルシウムは子供に積極的に摂取させたい栄養素なので、手軽に使える冷凍ほうれん草の方が数値が高いのは嬉しいですよね!
目や皮膚、粘膜の健康に役立つβカロテンに至っては冷凍ほうれん草の方が約1.6倍高くなっています。
冷凍の方が栄養素が高い項目がある理由は、収穫後すぐに冷凍されることで栄養素が失われる前の栄養豊富な状態を保っているからなんです。対して生のほうれん草は食べ頃より少し早めに収穫されることと、輸送や保存の間に徐々に栄養素が失われてしまうのです。ほうれん草に限らず多くの野菜に関して同じような違いがあります。
また、組み合わせる食材を工夫して、ビタミンCが豊富なブロッコリーやじゃがいもと一緒に調理すれば、不足した栄養素を補うことができますよ。
冷凍ほうれん草の使い方
調理方法は裏面に記載があります。
電子レンジでの調理方法
電子レンジ調理をすると、葉は硬すぎず柔らかすぎず、ちょうど良い嚙みごたえになります。
ボイル・フライパンでの調理方法
ボイル調理は葉が柔らかくなるので、小さなお子さんや高齢者におすすめの調理方法。
フライパン調理は凍ったまま炒めることで水分が飛ぶので、お弁当のおかずに重宝します。
調理方法によって微妙に柔らかさが違うので、お好みの調理方法を試してみてください。
我が家では電子レンジ調理が一番多く、凍ったまま耐熱容器に乗せラップをして加熱。そのままの器で味付けをして食卓に出せるので、簡単に「もう1品」が作れちゃいますよ♩
冷凍ほうれん草の保存方法
『九州産のほうれん草です。』にはジッパーがついていないので、開封後は輪ゴムやクリップで止めて冷凍庫で保存します。
750gと大容量ですが、我が家では1回で使う量が多いのでクリップで留めて冷凍保存しています。
使う量が少なく冷凍庫を圧迫してしまう!という方は、ジップロックなどの食品保存袋に小分けで移し替えて、冷凍庫の隙間に詰めると良いでしょう。
一般的な冷凍ほうれん草と比較して
一般的なスーパーの冷凍ほうれん草と比較してどんな違いがあるのか見てみましょう。
産地:中国
内容量:500g
価格:約408円
100gあたりの価格:約82円
産地:九州
内容量:750g
価格:638円
100gあたりの価格:約85円
コストコの『九州産のほうれん草です。』の価格が特別安いというわけではないですが、注目したいのは産地の違い。
イオンの冷凍ほうれん草は中国産ですが、コストコの『九州産のほうれん草です。』は商品名の通り九州産のほうれん草。
パッケージにも記載がありますが
「「九州産のほうれん草です。」は、指定農場で栽培した原料を使用し、産地から製品まで一貫した品質管理を行っております。」
とのこと。
安心安全の国内九州産の冷凍ほうれん草を使用していると考えると、少しの金額差なら国産を選びたい!という方も多いのではないでしょうか?
冷凍ほうれん草を使ったアレンジレシピ
コストコの冷凍ほうれん草を使用したアレンジレシピを紹介します。
ほうれん草のユッケ
- 『九州産のカットほうれん草です。』:200g位
- コチュジャン:大さじ1
- 醤油:小さじ1
- 鶏ガラスープの素:小さじ1
- ごま油:大さじ1
- 炒りごま:好きなだけ
ほうれん草を耐熱容器に入れ電子レンジで解凍。
全ての調味料を解凍したほうれん草に混ぜ合わせて完成!
お好みで生卵の黄身をトッピングすると、よりユッケらしい見た目も楽しむことができます。
我が家では子供に大人気のおかずです!
ほうれん草のミルクスープ
- 『九州産のカットほうれん草です。』:好きなだけ
- 玉ねぎ:半分
- にんじん:4分の1
- 豚肉や冷凍シーフード:200gほど
- ☆米粉:大さじ3
- ☆バター:大さじ1
- ☆コンソメ:大さじ1
- ☆塩胡椒:適量
- ☆白ワイン:100ml
- ☆牛乳:300ml
玉ねぎを薄くスライス、にんじんは火が通りやすいよう銀杏切りにして600wの電子レンジで3分加熱。
玉ねぎ、にんじん、豚肉を入れる場合はここで一緒に炒めます。
玉ねぎがしんなりしてきたら火を止めて、米粉とバターを加え馴染ませて、米粉が馴染んだら白ワインを少しずつ加えて弱火にかける。
沸々してきたら少しずつ牛乳を加えて伸ばして、コンソメ・塩胡椒で味を整える。
冷凍ほうれん草・冷凍シーフードを加えて火が通ったら完成!
ほうれん草とにんじんは一緒に食べることで消化吸収がよくなり、血液をサラサラにしてコレステロールが血管に沈着するのを防ぐ効果が期待できます。
見た目の色鮮やかさもプラスできるので、ぜひ一緒にスープに入れてみてください♩
その他にも、王道のほうれん草のおひたしや胡麻和えなど、750gもたっぷり入っているのでいろんなアレンジ方法が楽しめちゃいます!
たっぷり惜しみなく使えるのはコストコ商品の醍醐味ですよね♩
まとめ
今回はコストコで手に入る冷凍ほうれん草、『九州産のほうれん草です。』についてご紹介しました!
面倒な下処理済みで凍ったまますぐ料理に使える優れもので、かつカルシウム・マグネシウム・βカロテンなどの栄養価は冷凍の方が多いということがわかりましたよね。
生のほうれん草もたまには食べたいけど、普段使いでたっぷり惜しみなく使えるコストコの冷凍ほうれん草はストックしておいて損はないアイテムですよね!
コメント
ほうれん草って案外使えるんですよね。濃い味のラーメンスープに入れると良い感じです。
しっかりパラパラで使いやすいです。ほうれん草自体も細かすぎないので、料理に使っても存在感がしっかり出ます。
味も濃く、必ず購入します。