卵のパックのゴミって、そのまま捨てるとゴミ袋に穴が空いてしまったり、かさばって無駄なスペースが出来たりと、結構厄介なゴミじゃないですか?
筆者の家は5人家族、卵のパックは1週間で大容量のものを2パック消費します。
当然大きな卵のパックのゴミが2つ、場合によっては12個入りのものをもう1パック買い足しすることもあるので、ゴミ袋はいつも破れそうなほどパンパンになってしまいます。
というか、破れてしまうことの方が多いかも…。
ゴミを減らしたいけど卵を買うのをやめるわけにはいかないし…と思っていたところ、SNSで卵のパックを簡単にコンパクトに出来る裏技を発見!
半信半疑でやってみたところ…気持ちいいくらいの大成功!!
今回の記事では卵のパックをコンパクトにする裏技を、みなさんにも伝授しちゃいますよ〜!
ゴミがかさばる→ゴミ出し回数が増える
前述した通り、卵のパックゴミってそのまま捨てると嵩張ってしまいますよね。
嵩張るとゴミ袋にスペースがなくなって、必要以上にゴミ袋を消費してしまい、ゴミ出し回数が増えるしゴミ袋を消費してしまう…という悪循環に…。
筆者の地域ではゴミ袋は有料のため家計に優しくないし、環境的にも地球にも優しくなく無駄に使うのは避けたいところ。
卵のパックを足で踏み潰すにしても危ないですし、言うほど小さくもなりません。
ハサミで切ったとしても角が鋭利になって余計に袋を突き破ってしまいますよね。
もうちょっとコンパクトになってくれたら無駄なスペースも出来ずに捨てられるのにな〜なんて思った方は少なくないはずです。
家族が多かったりで電気をたくさん使う家ほど年間の電気代”数万円も損”している可能性があります。電気代をお得に節約するためのポイントとは?
→電気代を節約するおすすめの方法はこちら凸凹があってかさばる
卵のパックが嵩張る原因の一つはなんと言ってもあの凸凹の形。
卵に合わせた凸凹と平たい形状がめちゃくちゃ場所をとる!!
あの凸凹がなくなってコンパクトになってくれたら、ゴミ袋の中で嵩張らないのにな〜なんて思いませんか?
なんと、その願い叶えられます!
えー!?まさか〜。
腕力で潰してコンパクトにしてない?力こそパワーで解決〜?
と思った方、安心してください。
力技で解決ではなく、ちゃーんとアイデアが勝利したやり方でコンパクトになります!
早速次の項目からやり方を伝授するので、ぜひご覧になってください!
”お湯”で驚くほど簡単にコンパクト
嵩張る卵のパックをコンパクトにする方法…
それはズバリ「お湯」!
沸騰させたお湯を使って卵のパックをコンパクトにしちゃうんです!
目から鱗じゃないですか?
思いつきそうで思いつかなかったアイデアです!
これは間違いなく天才が考えたアイデア。
筆者も実際にやってみて、あまりの簡単さと小さくなっていく様に感動と快感を覚えました!
皆さんにもぜひ1度でいいからやってみてほしい!
次の項目ではいよいよ実践です。
卵パックのゴミをコンパクトにする方法
用意する物
- 大きいボウルやタライ
- 沸騰したお湯
筆者は電気ポットのMAX量の1.2L沸かしました。
お湯が冷めると卵のパックがコンパクトにならないので、冷めてしまったらまた沸かしてください♪
みてください!
これが
こうんなにコンパクトに!!
並べてみるとこう!
4分の1くらいのサイズになってますよね。
動画は倍速で再生されていますが、実際にやってみても結構早くコンパクトになっていきます。
最後の方はお湯に触ると火傷の心配があるので、お箸などを使ってお湯に浸してくださいね。
またお湯から取り出す際もコンパクトになった卵のパックの隙間からお湯が出てくることもあるので、要注意です!
なぜ卵のパックはコンパクトに?
いや〜気持ちいいくらいコンパクトになりましたね。
そもそもなぜ卵のパックはお湯でコンパクトになるのでしょうか。
その理由は卵のパックの素材にあるんです。
卵のパックは、「ポリ塩化ビニル」または「AーPET」という材質が主に使われています。
「ポリ塩化ビニル」の耐熱温度は60〜80℃、「AーPET」は60〜70℃となっています。
なので沸騰した100℃のお湯に浸けることで、ふにゃふにゃ〜っと小さくなっていくんですね!
しかしここで疑問が。
お湯でコンパクトにしてリサイクルに影響はない?
本来卵のパックのような容器はリサイクルできるものですが、熱を加えて縮めちゃってよかったの?
そこで調べてみると、どうやら卵のパックなどの容器は変形させてもリサイクルに支障はないようです。
あ〜よかった!これなら心置きなく卵のパックをコンパクトにできますね!
有害物質の心配も無し
いや!ちょっと待って!
もしかしてお湯で容器の成分が溶け出して、有害物質とか出るんじゃないの!?
と心配になった方もいるのではないでしょうか。
安心してください。それも大丈夫です。
お湯で変形させても有害物質が出る心配はありません。
卵のパック以外の容器もコンパクトに
素材によっては小さくならないものもありますが、いちごのパックやトマトのパックなどの容器は卵のパックと同じ素材で作られている場合が多いので、同じようにコンパクトにすることができますよ♪
みるみる小さくなっていく様は、なんだか実験のようで楽しいですよね。
お湯を使っているので保護者様と一緒にやる事は必須で、お子さんと一緒に卵のパックや他の容器をコンパクトにするのも楽しいのではないでしょうか♪
お子様にリサイクルの重要性やSDGsな未来を伝えることもできるかもしれません。
コストコの大きな容器のゴミもコンパクトに!
前述しましたが、いちごのパックやトマトのパックなども同じように小さくできます。
そこで筆者が目をつけたのはコレ!
コストコのお肉や魚が乗ってるトレー♪
コストコって大容量ビッグサイズのアイテムが手に入るけど、すっごいゴミが増えませんか?
最近では、以前までの大きなトレーや容器が廃止され袋に入って売られるようになったものも見かけますが、お肉や魚などのナマモノは、袋には変更できないのかもしれませんね…。
ということでいつも我が家のゴミ事情を圧迫しているコストコのトレー。
しかも卵のパックよりかなり硬めです。
このトレーをお湯につけたらどうなるのでしょうか?
早速戦ってもらいましょう!
お湯VSコストコのトレー
結果はお湯の大勝利〜!!
みてください!
簡単にこんなにコンパクトになりましたよ〜!
これは超嬉しいっ!
この調子でコストコの果物や野菜のパックもどんどん小さくできそうです!
いや〜ほんとにコストコに行くと、ゴミ袋の使用量が増えることもあり…ゴミ袋を節約したいからと無理やり詰め込んで、何度もゴミ袋を破いてきた筆者からすると、これはもはや革命です!
卵のパックはどう分別する?
卵のパックはペットボトルと同じ素材が使われている場合もあり、ペットボトルと同じように分別することもできますが、お住まいの地域によって分別方法が異なるので、地域のHPなどで確認をしてください。
スーパーの店頭でも回収していることがあるので、そちらを利用するのも良いですね♪
まとめ
お湯をかけてコンパクトにするというシンプルな方法でしたが、意外と思いつかない目から鱗のアイデアでしたね!
しかもリサイクルに支障がなく、有害物質も発生しないとなれば、きゃない、きゃない、やるっきゃない!
簡単なのでぜひ試してみてくださいね〜♪
ここまで読んでくださってありがとうございました!
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