学校から持ち帰ってくるたび、洗うのめんどくさいなぁ…と重い腰が上がらない方も多いはず。
そう、、、上履き洗い
夏休み、冬休み、春休みといった長期休暇のタイミングになるまで、何ヶ月も持って帰って来ないなんて家庭も多いのでは?
あまりの汚さに現実逃避してしまい、後回しにしすぎて気づいたら休みが終わっていて洗い損ねた!なんてこともあるでしょう。
そんな洗う気が失せてしまう程に汚れた上履きが簡単にきれいに洗えたら、こんなに嬉しいことはないですよね。
今回の記事ではそんな思いを実現すべく、SNSで話題の上履きを簡単に綺麗にする洗い方を筆者が実際に試してみたいと思います。
今回お伝えする方法なら、超ズボラさんでも簡単にできるかも?
では早速読んでいきましょう♪
汚過ぎて洗う気がなくなる上靴・・・
まずは我が家の男子の上履きをご覧いただきましょう。
くっろw
もはや笑ってしまうほど真っ黒です。
次女がこの写真を見て「きったねー上履きw」と笑っちゃうほど。
しかもなんか満遍なく汚れています。
汚いのにきれいに均一に汚れているという、意味不明なポテンシャルの高さを持った上履きです。
触るのもはばかられるほど真っ黒な上履きですが、このまま洗うのを忘れて新学期これを持たせるのは可哀想すぎるので、頑張って洗っていきます!
上履きの洗い方は「オキシ漬け」
今回SNSで見た、「簡単に上履きを綺麗に洗える洗い方」で見た方法は「オキシ漬け」です。
お子さんでもお手伝いできるほど簡単なので、本人にやってもらってもいいかもしれません♪
我が家も自分のことは自分で!が教育方針ですが、今回はゲームをやっている息子を呼んで「えー」とか言われるとイラッとするので、筆者がやります!
オキシクリーンとは?
オキシ漬けということで今回は、「オキシクリーン」を使って上履きを洗っていきます。
そもそも、オキシクリーンとはなんなのか簡単に説明すると
オキシクリーンとは、過酸化ナトリウムが主成分の酸素系漂白剤です。
オキシクリーンはお湯に溶ける際に、酸素の泡が発生します。
その泡が汚れに密着し、汚れを落としてくれるという仕組みなのです。
塩素系の漂白剤と違い、染料を脱色しにくい性質を持っているので、色柄物にも使うことができます。
オキシクリーンは洗濯だけでなく家中の掃除に活躍してくれるので、トイレの便器掃除や焦げ付いたお鍋や茶渋に効果的です。
現在日本では、アメリカ版と日本版のオキシクリーンが存在しています。
コストコで売られているものがアメリカ版、薬局やスーパーなどで売っているものが日本版です。
大きな違いは、アメリカ版には界面活性剤が入っているということ。
界面活性剤が入っていると泡立ちがよく、汚れが落ちやすくなります。
洗浄力を求める場合はアメリカ版がおすすめですが、衣服をできるだけ傷めたくない、肌に優しい方がいい、という方には日本版がおすすめです。
日本版は薬局やスーパーなどで買えて手に入れやすいので、初めて使うという方にもおすすめですよ。
コストコで売られているアメリカ版のオキシクリーンは5.26kgもの大容量で売られています。
風呂釜に溜めたお湯にたっぷりオキシクリーンを投入して、カーテンやお風呂の椅子、桶などを大きな物を漬けおきするのに使い勝手が良いですよ。
きれいにしたい物によってアメリカ版と日本版を使い分けがおすすめ♪
上履きのオキシ漬け洗い 用意するもの・手順
それでは汚く汚れた上履きを綺麗にする、オキシ漬け洗いをするのに必要な道具とやり方を見ていきましょう。
用意するもの
- ジップロックなどのキチンと閉めることができる袋
- 40度のお湯
- オキシクリーン56g(今回アメリカ版を使用)
今回は汚れがひどいのでアメリカ版オキシクリーンを56g使用します。軽い汚れであれば28g程度でも良いと思います。
余談ですがコストコで買ったアメリカ版のオキシクリーンは大容量なので、使いやすいように必要な量をダイソーの米びつに入れ替えて使っています。
上履きの洗い方の手順
上履きのオキシ漬け洗いの手順はとっても簡単。
- ジップロックに上履きを入れる
- オキシクリーンを投入
- 勢いよくお湯を入れる
- 2〜3時間つけ置きする
- 水ですすぐ
- 脱水して干す
では早速手順通りやっていきましょう!
上履きのオキシ漬け洗いのやり方
それでは上記の手順にて、実際に上履きのオキシ漬け洗いをやってみましょう。
①ジップロックに上履きを入れる
オキシ浸けはバケツでもできますが、今回はジップロックを使います。
バケツだと上履きが浮いてきて浸からない部分がありますが、ジップロックを使うことで袋内いっぱいにお湯を溜める事ができるので、しっかりオキシ浸けすることが可能です。
②先にオキシクリーンを投入
ジップロックにオキシクリーンを投入。
③勢いよくお湯を入れる
勢いよくお湯を入れて泡立たせます。
お湯の温度は40度以上ないとオキシクリーンが溶け残ってしまうので要注意!
お湯の温度が高すぎると、素材が傷みやすくなったりジップロックが溶けて破れたり、何よりオキシクリーンの効果が薄れてしまうので、温度は高くても60度までにしましょう。
④2〜3時間つけ置きする
オキシクリーンはつけ置いて20分から効果を発揮し、6時間で洗浄効果がなくなります。
汚れがひどいものは2〜3時間つけ置くと良いでしょう。
手を汚さず袋の上から軽く揉んだりゆすったりできるところがジップロックを使うメリットです。
そしてオキシクリーンは酸素系の漂白剤なので泡立つとジップロックが空気で膨らみます。
たまに空気を抜いてあげたり、上下をひっくり返すとしっかりつけ置くことができますよ♪
⑤水ですすぐ
オキシクリーンが残っていると黄ばみの原因になるのでしっかりとすすぎます。
筆者はめんどくさがりなので、すすぎから脱水まで洗濯機にお任せしました。
⑥脱水して干す
しっかりと水分を拭いて干したら完了。
私は脱水機で脱水してから干して乾かしました。
洗濯機を使わない場合は、上履きの中までしっかりと水分を拭き取ってください。
黄ばみの原因になるので天日干しは推奨されていませんが、筆者はしっかり乾かしたいので天日干しします。
上履きって買い替えも早いですからね。気にせず干しちゃいます。
汚い上履きの汚れは?驚きの結果に!
さて気になる結果です。
結局半日オキシ浸け洗いした息子の上履きはこちら!
ジャン!
おお!?
白く…なって…ない…だと!?
多少汚れは落ちましたが、息子の上履きが黒すぎてビフォーアフターがはっきりしません。涙
見比べると、当たり前ですが洗う前に比べて綺麗になっているのは確認できます。
しかし劇的なレベルでの洗浄効果は、我が息子の何ヶ月も放置した上履きの頑固な汚れには効果が見られませんでした。
もう少し小まめに上履きのオキシ浸けを行っていれば効果があったのかもしれません。
すごく簡単に洗えて便利な洗い方!
息子の上履きは劇的にきれいになることはありませんでしたが、何より簡単に洗うことができたので、上履きを洗うことへのハードルが下がりますよね。
ジップロックに入れることで、オキシクリーンに直接触れずに上履きを洗うことができるのも嬉しいポイントです。
次に上履きを買い替えた際は、最初からこの方法で洗いたいと思います!
子どもでもお手伝いできそうなので、次回は息子がゲームを始める前にお願いしようと思います♪
(オキシクリーンを投入するところとお湯を注ぐところは大人が手伝った方が安心です)
まとめ
SNSで見つけたオキシクリーンを使った上履きの洗い方を紹介しましたがいかがだったでしょうか?
筆者の結果はさておき、本当に簡単に上履きを洗えるので、ズボラな方でも重い腰が上がるのではないでしょうか。
洗浄力の高いアメリカ版オキシクリーンは、コストコだけでなく楽天やAmazonなどのネット通販でも購入することができるので、ぜひお試しください♪
ここまで読んでくださってありがとうございました!
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