女性の性的ニーズに応える「女性用風俗（女風）」が近年注目を集めています。従来のイメージを覆し、安全性と快適さを重視したサービスが増加しています。
・女性用風俗に興味がある
・サービス内容はどこまで？
・利用率はどれくらい？
・本番まであるの？
・女性用風俗の料金はいくら？
等と考えたことはないでしょうか。
興味があっても人に話しにくい分野のため、周りの女性がどの程度利用しているか分からない、という人も多いかもしれませんね。
今回は、女性用風俗を利用している人はどれくらいいるのかの調査結果や、どのようなサービスがあって、どこまでしてくれるのかなどを紹介します。
より豊かな日々をおくるヒントになれば幸いです。
女性用風俗とは
女性用風俗とは、女性が男性セラピストから性的なサービスや癒しを受ける風俗サービスです。略して「女風（じょふう）」とも呼ばれています。
そもそも、女性用風俗とはどのようなものなのでしょうか。女性用風俗の歴史や主なサービス形態を見てみましょう。
女性用風俗の歴史は江戸時代から
その歴史は古く、江戸時代にはすでに「陰間茶屋（かげまちゃや）」と呼ばれる男娼を斡旋する宿が存在していました。青年期になった男娼たちは、主に大奥の女中を相手として商売を行っていたそうです。
それから長い月日が流れ現代になると、女性用風俗は男性用風俗の陰に押され、あまりクローズアップされることはありませんでした。しかし近年は、全国展開されるような大手の女性用風俗店が続々とオープンされるとともに、注目度も高まってきています。
出張型のサービス形態が主流
プランの内容は店舗や男性セラピストによって異なりますが、事前に予約をとり、ホテルなどに入ってからカウンセリング、シャワーを経て行為にうつる、というのが一般的な流れです。
女性客が男性のいる実店舗に向かいサービスを受けるのではなく、ホテルや自宅に出張してもらうという形態をとっているところが多いようです。
男性用風俗との大きな違いはありませんが、男性は射精(オーガズム)が最大の目的であるのに対し、女性はイケメンと会話して癒されたい、ハグやキスをしてほしいなど、性的欲求の解消以外の目的があることも多いのだとか。
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女性用風俗は、実際にはどれほど認知・利用されているのでしょうか。
SHUFUFUで実施した「女性用風俗に関するアンケート」での、「女性用風俗の存在を知っていますか？」の質問に対し「知っている」が82.5%と、非常に多くの人から認知されていることが分かりました。
「知らない」と回答した人の年代別の割合は、多い順で「50代以上」が41.7％、「40代」が23.4%、「30代」が16.5%、「20代」が7.1%でした。年齢が高いほど女性用風俗に対する認知度が低いようです。
また、「女性用風俗を利用したことはありますか？」という問いに対して「利用したことがある」は4.5%となり、ごくわずかでした。
認知度の高さに比べ、実際に利用している人はかなり少ないという結果になりました。
女性用風俗の利用者の動機・きっかけ
同アンケートでは、利用しようと思った動機やきっかけも伺っています。
最も多かったのは、「どういう感じか気になった」「興味があった」など、性に対する好奇心から利用に至ったという理由でした。
その他には、「素人にはできないサービスを受けられるから」「いろいろなプレイがしたかったから」など、プロのサービス自体に魅力を感じたというような回答もよせられていました。
利用経験がない人は興味が無いから？
女性用風俗を利用したことがないと回答した人からも、その理由を伺っています。
「現在パートナーがいるので」「今は性にあまり興味がない」と、必要性を感じない人がいる一方で、「興味があるけど、どんな人が来るのかこわい」「興味があるが病気や犯罪が怖い」となどの回答も。
女性用風俗に対して興味はあるものの、初対面の男性セラピストに対する不安点や、金銭面・衛生面で心配な点があり、サービスに対する興味はあるものの利用に至っていない人も一定数いるようです。
さらには、女性用風俗の利用未経験者に対し「女性用風俗に興味はありますか？」というアンケートも実施。
その結果、「興味がある」が34.6%「とても興味がある」が7.9％と、計42.5%もの女性が、利用経験が無いながらもサービスに対する関心が高いことが確認できました。
女性でありながら風俗のサービスに興味を持つことで「それって自分だけ？」と不安に考える方もいるかもしれませんが、興味を持つことはけして特別なことではありません。
女性用風俗店はどこにある？
近年、女性用風俗は種類やサービス形態がめざましく発展し、店舗数も増加しています。
初めて正式な営業形態の女性向け風俗店が登場したのが、1990年。
それ以降着実に店舗数を伸ばし、現在大手の女性風俗総合情報サイト「Kaikan」では、全国で実に300店以上の女性用風俗店の情報が掲載されていました。(2024年9月現在)
地域ごとの店舗数の分布は、以下の通り。
| エリア | 店舗数 |
| 北海道 | 18 |
| 東北 | 11 |
| 関東 | 146 |
| 中部 | 59 |
| 近畿 | 80 |
| 中国・四国 | 16 |
| 九州・沖縄 | 28 |
人口の多い関東や近畿に女性用風俗店の出店は集中しており、東京都だけでも116店舗と、全体の三分の一を占める程の店舗数となっています。
その他にも、大阪が59店舗、名古屋が37店舗と、夜の繁華街が発展している地域に女性用風俗店の店舗が集中しているようです。
女性用風俗のサービスはどこまで?
アンケートでの、女性用風俗に興味がある未経験者からの回答では「サービス内容がよくわからず不安」だというようなコメントが多くみられました。
実際のところ、女性用風俗ではどのようなサービスが受けられるのでしょうか。
利用経験者のサービスメニュー
実際に女性用風俗を利用したことがある人に、受けたサービスの内容をうかがいました。
その結果圧倒的に多かったのが「オイルマッサージ(77.8％)」で、大半の女性が受けたことがあると回答。女性用風俗での標準的なサービス内容となっていそうです。
その他の回答は「キス」「クンニ」「前身リップ」「指入れ」など多岐にわたっており、女性客の趣味嗜好によってさまざまなサービスを受けているようです。
サービスの種類と主な内容
全国展開しているような大手の女性用風俗では、以下のようなサービスを設けています。
性感マッサージ
女性用風俗の最も標準的なサービスです。
まずは指圧マッサージで全身をほぐしていきます。血行が良くなり心身共にリラックスしたら、性感マッサージに移行。セラピストが女性客の反応を見ながら、オイルやパウダーを使い、手で愛撫をしていきます。
その他のサービス
基本となる性感マッサージ以外にも、お店やセラピストによって差はありますが、「キス」「全身リップ」「指入れ」「クンニ」「SMプレイ」「言葉攻め」などのサービスがあります。
また、性感マッサージの時に、おもちゃを使ったり、「〇〇をしてほしい」などの要望を個別に出すこともできます。
店舗によっては、セラピストの紹介欄に「ソフトSM◎」「言葉攻め△」などその人が対応できるサービスが記載されていたり、有料オプションとして予約時に申し込むケースもあります。
事前に公式サイトやSNSで確認しておきましょう。
夫婦・カップル用、３Pなどのサービスも
「パートナーのためにマッサージを覚えたい」「マンネリを打破したい」などの希望がある夫婦やカップルで利用するプランや、３Pがしたい人専用のプランが設けられている場合もあります。
少し特殊な要望がある場合も、大手の女性用風俗店ならプランが細かく設定されていることが多いため、性癖にこだわりがある場合にも諦めずに公式サイトをのぞいてみることをおすすめします。
セラピストとのデート
ホテルでのマッサージ以外に、セラピストとデートを楽しむこともできます。
「セラピストがどんな男性か知りたい」「施術はどんな流れなのか聞いてみたい」など、不安点や要望がある場合は、施術コースの前に気軽にカフェなどでデートをすることができます。
食事や映画鑑賞などのデートのみのプランも可能です。
飲食代、娯楽費用などは客負担となりますが、セラピストの人柄を見てからマッサージにうつりたいと考える人にとっては利用しやすいのではないでしょうか。
本番行為はあるのか？
風俗では男性器を挿入する本番行為は法律で禁止されており、女性用風俗店の公式サイトにも、しっかりとその旨は記載されています。
ですが、自分好みの異性と裸で密室で二人きり。肌を触れ合わせながらマッサージを受けボルテージがあがってしまい、気付けば…というケースも実際には存在することもあるようです。
以前行われた別のアンケートでは、女性用風俗利用者の実に6割以上が本番行為を経験しているというような結果も見られます。
セラピストや女性客からのお誘いが断れなかったり、いけないと分かっていてもつい気持ちよくなって本番行為にすすんでしまったり。
法律では禁止されているものの、実態は少々複雑なようです。
女性用風俗店・セラピストの選び方
女性用風俗を初めて利用する場合、一体どの店舗を選べばいいのか、サービスを受けるにはどうしたらいいのかなど、わからないことがたくさんありますよね。
そんな方のために、一般的な流れや、サービスを受けるにあたっての注意点をまとめました。
利用するお店の選び方
まずは、お店を選びましょう。
しっかりとしたお店を選ぶことで、十分な教育や研修を受けた厳選されたセラピストによるサービスを受けられやすくなります。安全で安心にサービスを利用するためにもお店選びには注意しましょう。
お店の選び方のポイントは以下の通りです。
風営法の登録の有無
風俗店の中には、無許可で運営を営んでいるような違法店舗も存在します。そのようなお店を選ばないようにするため、風営法の登録がきちんとおりているかどうかの確認が必要です。
風俗店は、出店する際に厳しい審査を通過できれば許可番号をもらうことができます。店舗公式サイトに許可番号や営業許可証が記載されていない場合は、利用を避けた方がいいでしょう。
店舗の公式サイトでの記載情報の正確性に不安がある場合には、店舗が所在する地域を管轄する警察署に直接問い合わせることも可能です。ただし、個人情報保護の観点から、詳細な情報提供には制限がある可能性があります。
運営年数の確認
また、運営年数の長いお店は企業としてのノウハウや経験値の蓄積と、リピーターにより支持されているサービス満足度の高い良質なセラピストが在籍している女性用風俗店である可能性があります。
運用年数の確認方法は、公式サイトでの確認の他に、女性用風俗情報ポータルサイトでの店舗情報の確認や口コミサイトでの過去の投稿をさかのぼるなどしておおよその運営機関の推測が可能です。
運営年数も、お店選びの目安となると考えて良いでしょう。
運営会社の対応の質
まずは、公式サイトをすみずみまでチェックしましょう。
セラピストの人気ランキングやサービスメニューなど閲覧人数が多いページだけでなく、新人セラピストの紹介や日々のコラムなども確認するのがおすすめです。
こまめに更新がされている会社は事務スタッフが在籍しており、しっかり運営が行われている可能性が高いものです。しばらく放置されているようなサイトの店舗は避けた方がベターでしょう。
また、電話やメールでの問い合わせでの対応が丁寧で誠実であるかも確認しましょう。
こちらの質問や懸念事項に対して丁寧に回答してくれる店舗がよいでしょう。
スタッフの対応が良くない場合には、一度立ち止まって検討してもいいかもしれません。
スタッフにした質問の返信が返ってこなかったり、対応が不親切なお店は教育や経営がうまくいっておらずちゃんとしたスタッフが雇えていない可能性もあります。
運営会社の対応の良さも確認しながら、予約をとることをおすすめします。
料金体系の透明性
公式サイトやSNSを確認して、利用料金が細かく明記してある店舗を選びましょう。
通常は、マッサージコースにしてもデートコースにしても、何時間でいくらというように時間で料金が決まっています。
また、交通費や指名料が有料のお店もあれば無料のところもありますし、初回利用か2回目以降かなどによっても価格が変わる場合もあります。
「料金は当日セラピストから説明します」などと記載してあるお店は、透明性が担保されているとは言えません。
サービスを受けた後に法外な費用を請求されないようにするためにも、料金が明記されているお店を選びましょう。
予想外の費用請求を避けるため、事前の見積もりを提供してくれるか確認すると良いでしょう。
セラピストの数
当然ですが、たくさんのセラピストの中から選択できるようなお店がおすすめです。
自分好みの人が見つかりやすいというだけでなく、多くの在籍者がいるお店は、セラピストにとっても待遇が良い、働きやすい環境であることが推測されます。
セラピストが少ないお店は、人手不足におちいっている可能性もあります。十分な面接や研修をせずに、応募してきた人を誰でも雇ってしまっているかもしれません。
たくさん在籍者がいるお店は、人気順位やスキルごとのランク分けを公開していることも。質の良いセラピストを選びやすいという意味でも良いお店と言えるでしょう。
セラピストの選び方
お店を決めたら、次はセラピストを選びます。
人気ランキングが公開されている場合、その上位から選ぶという方法もあります。しかし、上位陣はスキルが高い分、金額が高かったり予約が取りづらいといったマイナス面もあります。
今回は、それ以外の選び方のポイントを紹介します。
自分の目的を明確にする
まずは、自分自身がなぜ女性用風俗を利用したいのか、その目的（性欲満足、癒し、会話など）を明確にしましょう。
そうすることで選ぶべきセラピストの条件も明確になり、満足度の高いサービスを受けやすくなります。
自分の好みかどうか
当然ですが、まずは自分の好みにあっているかどうかで選びましょう。
たいていのセラピストは、顔の雰囲気がわかるような写真や、年齢・身長・性格などをプロフィール欄で公開しています。
ここで重要なのは、「イケメンすぎて私なんかがお客だったら嫌がられちゃうかな」「すごく好みだけど、若い人だから私にはもっと年齢が高い男性の方が無難かな」などと思わないことです。
せっかく貴重なお金と時間を使って利用するのですから、ここは思い切って自分が一番ときめくセラピストを妥協せずに指名しましょう！
お店選びに失敗していなければ、ある程度はプロ意識のあるセラピストが厳選されて在籍しています。研修や心がまえの教育もそれなりに受けており、女性客によって態度を変えるようなことはないはずです。
お目当ての人が人気があって予約が取りにくい場合、追加料金を払うことで、スケジュールを早く抑えられるお店もあるようですよ。
SNSや個人ページをチェック
お店のサイトでセラピストにあたりを付けたら、次はセラピスト個人のブログやSNSをチェックしましょう。
そこでは、プロフィール欄だけでは分からないセラピストの人柄を確認することができます。その日食べたランチをUPしたり、好きな曲を紹介したりと、更新頻度や内容は人によってさまざまです。
SNSではDMを送ることもできるため、直接コンタクトをとってどんな人なのか把握することも可能です。
マメに更新している人ほど意欲的に活動していると考えられるため、更新頻度の高さも参考にすると良いでしょう。
性病検査結果を公開している
女性用風俗を利用するにあたって心配なのが、性病をもらわないかという点です。
この点に関しては、サイト上で性病の検査結果を公表しているセラピストが多いです。
自分の身を守るためにも、必ず確認するようにしましょう。
女性用風俗店の予約から施術までの流れ
女性用風俗店を予約してから施術を受けるまでの流れとして一般的なものを紹介します。店舗によって多少の違いがあるため、実際の流れはお店の公式サイトでご確認ください。
①予約をする
女性用風俗では、ほとんどのお店で事前に予約が必要です。
主に、電話・ネット予約・SNSなどから予約ができます。
必要な情報は、「利用予定日と時間」「指名したいセラピストの名前」「利用したいコース」「オプションの有無」「利用者の名前・電話番号・メールアドレス」「待ち合わせ方法」など。
NG事項や希望などがあれば、予約時に伝えておくと良いでしょう。
また事前に料金の総額についても確認しておくと安心です。
また、どのセラピストがいいか分からない場合は、自分の好みのタイプを伝えると、お店で合いそうな男性をチョイスしてくれます。
予約が取れた後も、いたずら防止の観点から当日の確認連絡が必要なお店もあります。
連絡を忘れてしまうと予約がキャンセルになるケースもあるため、注意が必要です。
②セラピストと待ち合わせ
当日はいよいよセラピストと対面です。
事前に決めておいた待ち合わせ場所に向かいましょう。
待ち合わせ場所は、「ホテル」「最寄りの駅やコンビニなど」「自宅」などから選ぶことができます。
人目を避けたい方は先にホテルに入室して待つのもいいでしょう。知り合いに会いたくない場合は、自宅や勤務先の近所は避けたほうが無難です。
事前に当日の服装や髪形を伝えておくと、スムーズに待ち合わせできますよ。
③ホテルに入る
セラピストと無事合流したら、ホテルや自宅に入ります。混み合うホテルの場合は、事前に予約しておくと安心です。
サービス時間のカウントが始まるタイミングはお店ごとに異なります。
せっかくの楽しい時間が短くなってしまわないよう、あらかじめ確認しておくとよいかもしれません。
④カウンセリング
多くのお店では、サービス開始の前にカウンセリングを導入しています。
セラピストと女性客のミスマッチを防ぐためにも、このカウンセリングは重要です。
して欲しいプレイや、逆にしてほしくないことを遠慮せずにしっかり伝えましょう。
初めての利用だと恥ずかしくて正直な気持ちを伝えにくいと感じることもあるかもしれませんが、それは双方にとってよろしくありません。
最高のサービスを提供してもらい、満足できるサービスを受けるためにも素直に要望は伝えましょう。
⑤シャワー
施術に入る前に、お互いシャワーを浴びます。
この時間も利用時間のカウントに含まれるケースが多いため、サクッと済ませたいところです。しかし、不衛生だとせっかくの時間も楽しめなくなってしまいます。
プレイ内容によっては、陰部や指、耳など細かなところまで見られたり触れられるため、念入りに洗うようにしましょう。
基本的には交互に入ることが多いですが、洗いっこしたりと入浴プレイも可能なお店もあります。希望する人は店舗に事前に確認してみましょう。
⑥ボディマッサージ
標準的なサービスでは、いきなり性感マッサージをするのではなく指圧マッサージから入ります。
緊張がほぐれるというメリットもあり、リラックス効果でその後の性感マッサージをより楽しめるように行うことが多いですが、いらない場合はカットすることもできます。
⑦性感マッサージ
心身共に準備が整ったら、最後はいよいよ性感マッサージにうつります。
カウンセリングで伝えた要望をもとに、セラピストがプロのスキルを存分に見せつけてくれるはずです。
女性用風俗利用者からのアドバイス
前述したアンケートでは、女性用風俗の利用者に、これから利用したいと考えている人に向けたアドバイスを伺っています。
まず、
- セラピストではなく、まずはお店から選ぶと効率的
- 有名どころや、性病検査をしっかり開示しているところがおすすめ
- セラピストは絶対的に自分の好みで選ぶのが1番
と選び方についてのアドバイスが目立ちました。
また、
- HPでよく調べてから行くとよい
- クチコミをしっかり見て人柄などを把握しておくと、外れをひく可能性がさがる
と、事前の下調べの重要性を説いているコメントも。
さらには、
- 緊張する方の場合、最初はご飯を食べて雑談とかから初めてもいいかもしれないです。私の場合は2時間半コースで最初の1時間近くはずっと話していました
というような具体的なアドバイスも。
初めての場合は特に緊張や不安が強いと考えられます。
マッサージコースだけでなくその前にデートコースを組み合わせれば、緊張感もおさまり、リラックスして施術を受けられるかもしれませんね。
女性用風俗っていくら？料金相場と支払い方法
女性用風俗では、実際の利用者はいくら費用を払っているのでしょうか。
2万円以内での利用が多い
前述したSHUFUFUのアンケートでは、女性用風俗で使う平均額は、ホテル代込で1〜2万円という回答が最も多く（44.4%）、次いで3〜4万円（33.3%）という結果になりました。
実際には、利用する店舗やサービスメニューによって異なります。
また、利用経験が無い女性に対し「もし利用する場合いくらなら払ってもよい？」との質問も行っています。結果は「利用したくない（42.9%）」という回答を除くと、「1〜2万円（27.2%）」が最も多く、実際に利用している人の金額と一致していました。
大手女性用風俗店の主な料金相場
2024年9月時点で、大手女性用風俗店の主な料金相場は、以下のようになっています。（2024年9月）
| 萬天堂 | 東京秘密基地 | カンブリア | |
| マッサージコース（90分） | 18,000円 | 16,500円 | 10,000円(新規) |
| デートコース（90分） | 10,000円 | 設定なし | 30分ごとに3,000円(マッサージコースとの組み合わせで) |
| 指名料 | 0～5,000円(ランクに応じて変動) | 初めてのセラピストの場合、1,100円 | 1,000～5,000円(ランクに応じて変動) |
| キャンセル料 | 予約日時の24時間前までの連絡で無料 | 2日前までの連絡で無料 | 予約日時の24時間以内まで無料 |
この他に交通費やホテル代、有料オプション代、深夜料金などがかかります。
安く済ませたい時は、新人セラピストだと割安で利用できるお店も。詳しくは、各店舗の公式サイトをご確認ください。
支払い方法と注意点
支払い方法は店舗によって異なりますが、主に以下の方法で行います。
- クレジットカード
- 銀行振込
- 現金払い
クレジットカードや銀行振込は前払いです。現金払いは当日セラピストに、サービス前に直接支払います。
基本的には先払いであるお店が多く、期日までに支払いが完了している必要があります。
一番の注意点は、いくらかかるのか、事前に費用の総額を確認するということです。
コース料金だけでなく、指名料や交通費などの追加料金、有料オプションもあって結局いくらなのかよくわからないという場合もあります。
しっかりとした運営会社であれば、お客さんとのトラブル防止の観点から、予約時に最終的な費用の総額や見積を店舗側から提示してくれるはずです。
また、慣れないうちは予約したサービス以外は受けないようにするのがおすすめです。
当日セラピストから追加サービスをおすすめされることもあるかと思いますが、費用面をしっかり把握できていないと後々請求されたときに後悔することも。
気持ちよく利用するためにも、初めての時は費用に納得できたら支払いを済ませ、あとは当日セラピストとの時間を楽しむだけ、という状況にしておくのが安心です。
女性用風俗のメリットとデメリット
女性用風俗には、メリットもデメリットも両方あります。考えられるものを以下にまとめました。
女性用風俗のメリット
まずは、メリットを紹介します。
性的欲求や性の悩みを手軽に解消できる
最も大きなメリットは、性的欲求を手軽に解消できるという点です。
欲求不満におちいっている人はもちろん、パートナーとの行為で満足できていないという人も、パパッと解決することができます。
性欲解消はストレス発散にもなり、恋人がいない人の身体的・精神的な寂しさをうめることにも繋がります。
また、「経験が少なくて自信がない」「セックスの練習をしたい」「セックスレスで欲求不満」「パートナーには言えないような性的願望がある」など、性の悩みを抱えている人にとっても、選択肢の1つであると言えるでしょう。
その場限りの割り切った関係性であるため、気が楽というメリットもあります。
マッサージでリラックスできる
セラピストはしっかり研修を受けているため、基本的な指圧マッサージも可能です。
忙しい日々をおくっていて体が凝り固まっている人も、マッサージで身も心もほぐれてリラックスできます。
日々の疲れがとれて癒される時間となるでしょう。
自分好みのイケメンと過ごせる
数えきれないほどのセラピストがいるため、自分好みの男性と出会えます。
プロフィール欄には、身長や年齢はもちろん、「爽やか」「ダンディ」「ドS」「アイドル系」などビジュアルの雰囲気も写真付きで掲載されています。
普段の生活ではなかなか素敵な男性と出会うチャンスがないというような人も、女性用風俗を利用すれば、夢のようなイケメンが自分と二人きりの時間を過ごしてくれます。
対価としてお金を払っているため、遠慮する必要はありません。
性感マッサージが嫌な人は、デートコースのみの実施でも大丈夫です。
思う存分に素敵なひとときを過ごせるのは、女性用風俗ならではのメリットと言えるでしょう。
新しい自分に出会える
セラピストは、性のプロ集団です。
特にランク上位者は、なかなか素人では知らないような知識やスキル、経験値があり、通常のセックスでは味わえないようなことを体験させてくれます。
プロのスキルを堪能することで、新しい自分を発見できるかもしれません。
また、魅力的な男性と会ったり裸を見せる機会があります。
今までは身なりにかまってこなかった人にとっては、少し体形を気にして健康志向になったり服装に気を使うなど、自分磨きになる可能性も。
新しい自分に出会うことで、自分に自信が持てるようにもなるかもしれませんね。
女性用風俗のデメリット
女性用風俗のデメリットを紹介します。
金銭的な負担
女性用風俗を利用する上で避けて通れないのが、金銭的な負担が大きいということです。
前述したアンケートにもあったように、ほとんどの利用者は1〜2万円以上の出費があります。
それを高いと捉えるか安いと捉えるかはその人次第ですが、長時間利用したり、より高ランクのセラピストを指名し始めると、どんどん金額は釣りあがっていきます。
癒されたり楽しむために利用するはずの女性用風俗が家計を圧迫しては、本末転倒です。
金銭的な負担が大きくなりすぎないよう、収入に見合う範囲内での利用にとどめましょう。
パートナーへの罪悪感
中には、パートナーがいるにも関わらず、女性用風俗を利用したい人もいるでしょう。
セックスレスや相手には言えないような願望があるなど、性の悩みを抱える女性は少なくありません。
パートナーに理由を話して理解が得られたら堂々と女性用風俗が利用できますが、ごく一部のケースかもしれませんね。
多くの人はこっそり利用することになるかと思いますが、相手にバレたくないのであれば細心の注意を払う必要があります。実際に利用してしまった後は罪悪感にさいなまれることにもなるため、覚悟も必要です。
それでも、利用することで「パートナーにセックスしたいとプレッシャーをかけなくても良くなった」「焦りやストレスから解放され、優しく接することができるようになった」など、メリットも考えられます。
パートナーがいる場合は、メリットとデメリットを天秤にかけたのち、あくまで最終手段として検討するのが良いでしょう。
セラピストがどんな人かわからない
セラピストと実際に会うまで、どんな人か分からないというリスクもあります。
「思っていたような人と違った」「本番行為を強要された」「性病をうつされた」なんてことを避けるためにも、人柄を把握し、性病検査の結果を確認することは重要なポイントです。
予約前には必ず個人ブログやSNSを確認するようにしましょう。直接メッセージをおくってみてもいいかもしれません。
不安であれば、料金が高めでも、上位ランクの人や口コミ件数の多い人を指名するのがおすすめです。
ハマってしまうリスク
特定のセラピストに好意を抱いてしまう可能性もあります。
始めは負担にならない程度に利用できてても、サービス中に甘い言葉を囁かれたりメッセージでやり取りを続けていく内に、セラピストに真剣に恋してしまう女性も。
一旦1人にのめり込んでしまうと、「他の女性客に取られたくない」などの理由で長時間拘束をするようになります。
そうなると、費用面の負担もどんどん大きくなります。
実際に、ある大手の女性用風俗店で設定されている旅行用コース2日間の費用は24万円程です。普通の人がポンポン出せる金額ではないですよね。
女性用風俗は女性の心を豊かにしてくれますが、その沼にハマってしまうと抜けるのも大変です。
「セラピストは同じ人は指名しない」「利用するのは月に一度だけ」などのマイルールを設定した上で、セラピストとは一定の距離をおくことをおすすめします。
まとめ
今回は、女性用風俗について紹介しました。
近年増加傾向にあり、全国展開するような大手風俗店も出てきましたが、まだまだお店やサービスの内容が分からないという声も。
興味はあるものの、人には相談しにくい分野のため、実際に利用するのにためらいがある人も多いと思います。
メリットとデメリットをふまえ、利用する際は充分に下調べをしてからサービスを受けることをおすすめします。
以上、ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
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