今回は、業務スーパーの数ある冷凍餃子の中から「鶏皮ぎょうざ」を紹介します。
鶏皮ぎょうざ・・・みなさんは知っていますか?
わたしは今回、初めて知った商品です!
一般的な餃子と違うところは、ネーミングの通りで中の具材を鶏皮で包んでいる餃子になります。
今回は
・鶏皮ぎょうざとはどんな商品なのか
・価格や個数はどれくらい
・美味しいの?まずいの?
等について解説していきます。
鶏皮餃子とはどんな商品?
鶏皮で餃子の具を包んだ商品で、パッケージに書かれている「外はパリッと!中はジューシー!」の文言が期待を膨らませてくれます。
一般的な餃子と事なる、鶏皮ならではの歯ごたえもあって食べ応えがありそうですね!
鶏皮ぎょうざは、油で揚げやすいようにか表面に少し粉のようなものが付いています。
そのためか、この鶏皮ぎょうざを見た子供達からは「これ、唐揚げ?」と聞かれました。
確かに、餃子というより冷凍唐揚げに近い見た目になっていますね。
値段と量(個数)は
価格は、2024年9月26日購入で678円(税込)でした。
他の餃子と価格だけで比べた場合、業務スーパーの商品にしては少し高く感じてしまいますが、一個一個が大きめで食べ応えもあり一般的な餃子とは違い鶏皮で包まれているので、そう考えるとお得な金額なのかもしれません。
ゴロゴロとしていて、餃子というよりも魚や鶏肉の揚げ物の冷凍品といった感じがします。
一袋には17個の鶏皮ぎょうざが入っていました。
(内容量は500gとなっているので、個数は袋によって違うと思います。)
一個当たりに換算すると、約40円です。
激安・・・というわけでもないですが、一般的な皮で包まれている餃子と比べるとボリュームもあるので食べ応えはありそうです。
鶏皮ぎょうざとは・・・
日本ではあまり見かけることが少ない珍しい鶏皮ぎょうざですが、中国ではどのように食べられているのか気になって調べてみたところ・・・
鶏皮ぎょうざは中国の東北部の寒い地方が起源の食べ物
温かいお鍋にいれることで鶏のうまみがスープにも溶けだして美味しく味わえるそうです。
寒い地方ならではの美味しい食べ方ですね。
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普段食べるような餃子はフライパンで少しの油で焼いていますが、
鶏皮ぎょうざは「揚げ」調理になるため後片付けもちょっと手間がかかるイメージがあります。
今回の調理も揚げ焼きにしようか迷いましたが、こちらの商品は鶏皮を使っているためせっかくなのでパリッと感をしっかり出したかったので、今回は多めの油で揚げることにしました。
たっぷりの油で揚げる
それでは、鶏皮ぎょうざをパッケージに載っている調理法通りに揚げていきたいと思います。
凍ったままの状態で揚げていきます。
油ハネしたため、そのあと火力を少し弱めました。
皮同士が重なるつなぎ目部分は火が通りにくそうですが、じっくりと時間をかけて揚げていきます。
油に入れてしばらくたつと、火が通って凍っていた表面の皮が柔らかくなっていきます。
箸でひっくり返すときに、表面が柔らかくベタ付いているのが伝わりました。
徐々に表面がきつね色に揚がっていきます。
パッケージには170℃で4個の場合6分間と書かれていましたが、少し多めの7分間揚げました。
これでパリッと美味しく出来上がったでしょうか?!
業務スーパーの鶏皮ぎょうざは美味しい or まずい?
こちらが揚げた鶏皮ぎょうざです。
こんがりと美味しそうな色に揚がりました。
見た目はチキンの骨付き肉のような感じに仕上がり、とても餃子とは思えないですね。
箸で持ち上げると、パリッとした感じというより、モチッとした鶏皮のやわらかい感じがあります。
鶏皮ぎょうざを半分にカットした断面です。
包丁でカットするときに、揚げたパリッと感よりも鶏皮の柔らかさがありました。
断面は全体的に白っぽく見えます。
ん!?思ってたのとなんか違う!
まずは、そのまま何もつけずに食べてみました。
個人的な感想としては、餃子というよりは焼き鳥を食べている感じに近いイメージです。
気になる食感ですが、鶏皮の表面や端の部分はパリッと仕上がったものの全体的にはやわらかさの方が強く、焼き鳥の鶏皮を食べているような感じがあり、想像していた油で揚げた鶏皮のパリッとした食感はあまりありませんでした。
思ってたのと違う・・・😢という第一印象で、もう少しパリッと感が欲しかったです。
(パリッが好きな方は、仕上げに魚焼きグリルで油を落としてみたり・・・など、ひと手間かけてみるのもいいのかもしれません。)
そして鶏皮ぎょうざの中の餡は、口に入れて噛むとジューシーさはありますが、その味わいが思いのほかあっさりとしているため、味のパンチが弱くにんにくの風味もあまり感じませんでした。
全体的に餡の味付けが、鶏皮の厚みと脂っこさに負けてしまってる感じがあります。
この気になる鶏皮のやわらかい食感と脂っこさは、食べ進めると重く感じてしまうため、なんとかさっぱりと食べれるようにタレでアレンジして食べてみたいと思います。
鶏皮餃子を美味しく食べるためにアレンジ
一般的な餃子と同じように醤油とラー油とお酢で食べてみました。
そのままで食べるよりは、なにかタレがある方が味もハッキリして美味しいですね。
鶏皮の脂っこさに合うように酸味のあるタレで食べていたいと思います。
ポン酢マヨネーズ
鶏皮の脂っこさを軽減するために酸味が欲しくなり、ポン酢マヨネーズで食べてみましたがこれがとても美味しかったです。
子供たちはマヨネーズだけをつけて食べたりもしていました。
「唐揚げみたいで美味しい」と言っていたので、おかずとして使うのも良さそうです。
ネギ&ポン酢
大人に人気だったのは、ネギ&ポン酢バージョン
これは間違いのない美味しさですよね☆
個人的にはこれが一番おいしかったです。
ネギとポン酢の組み合わせで、脂っこさのある鶏皮をさっぱりと食べることが出来ました。
今回のようにマヨネーズやポン酢を使ったり・・・と、タレで味わいをプラスして食べるとさらに美味しく食べることが出来ると思います。
色々な食べ方のアレンジをしてみましたが、鶏皮の脂っこさもあり、ボリュームもあるため
大人の場合、一人3〜4本食べれば満足するのではないかと思います。
冷めた鶏皮ぎょうざは?弁当のおかずになる?
揚げておいて一度に食べきれなかった鶏皮ぎょうざを冷蔵庫に保存し、数時間後に食べてみました。
見た目も鶏皮がペタンとして、しぼんでる感じです。
一口食べると、パリッと感はなくなってしまい鶏皮のやわらかい食感が強調されてしまいました。
鶏皮のクニャクニャとした食感が好きな方はいいですが、そうじゃない場合は冷えてしまうと鶏皮の脂っこさも強調されてしまうので、できるだけ揚げたてを早めに食べきった方がいいと感じました。
お弁当のおかずにはあまり向かないのかなという感じがしました。
原材料・カロリー
パッケージの原材料を改めて見ると、中の餡の肉は「鶏肉」で作られています。
野菜は「キャベツ、たけのこ、しいたけ、ねぎ」が使用されています。
カロリーは100gあたり「313kcal」
100gは約3~4個相当の量になります。鶏の皮が使用されているのでカロリーは高めかなという感じです。
まとめ
業務スーパーの鶏皮ぎょうざは、普段食べる餃子とはちょっと違った味わいで面白かったです。
油で揚げるため手間がかかるのと、少し脂っこさを感じてしまうのがマイナスポイントではありますが、普段食べる餃子とはまた違った食感と味わいをたのしむことができました。
お好みのタレでアレンジしたり、唐揚げなどのホットスナック感覚で軽食として食べたり・・・おかずの一品として食卓に出せば会話も弾みそうですね♪
普通の餃子に食べ飽きた方、いつもと違う餃子を試してみたい方は、業務スーパーの鶏皮ぎょうざはいかがでしょうか?
気になる方はどうぞお試しください☆
コメント
鶏皮と中のあんの相性が良さそうで美味しそうですね!
魚焼きグリルで焼くのもおすすめです。程よく油が落ちて皮がカリカリ、中はふんわりジューシーに出来上がります。
スーパーで購入するとかなり高いので、このお値段はうれしいです!
お手頃価格でとても美味しそうなので見かけたら購入してみようと思いました!
たしかにパリパリって感じにはなりにくいですね
我が家では揚げ焼きにして食べてます!