株式会社しんげんが運営する主婦向けの情報メディア「SHUFUFU」は、「花粉症対策」に関するアンケート調査を実施しました。その結果を公表します。
調査概要
調査方法:インターネット調査
調査機関:自社調査
調査人数:男女200人
対象者 :花粉症の症状がある人
調査性別:男性73人、女性127人
調査年代:20代:29人、30代:76人、40代:61人、50代以上:34人
調査時期:2024年2月
*本アンケート結果を引用する場合は当ページのURLへリンクしてください。
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花粉症で最もつらい症状は?の問いに対して最も多かったのが「鼻水(45%)」でした。 次いで「目のかゆみ(20%)」「鼻詰まり(19%)」という結果でした。 50%以上の方が鼻水や鼻詰まりなど鼻の症状で苦しまれているようです。
花粉症対策で最も効果があると思うのは?
花粉症対策で最も効果があると思うものに関しては1位「処方薬(飲み薬)(30%)」、2位「マスク(26.5%)」でした。処方薬と市販薬を合わせると半分弱になりますので、飲み薬はかなり有効な花粉症対策のようです。
上記の花粉症対策を選んだ理由は?
1位:処方薬(飲み薬)
アレロックを飲むと鼻水が止まるから。(40代女性)
ザイザル。眠くなるが鼻水は確実に止まる(30代女性)
市販の薬ではおさまらず、辛い時に耳鼻科の処方薬の方がよく効くと思ったからです。(40代女性)
処方薬のオロパタジンを朝夜1回1錠服用すると、痒みやくしゃみなどアレルギー症状が抑えられる。(30代女性)
ビラノア。処方箋でしか出してもらえません。寝る前に1回飲むだけで、眠くなりにくいので、春、秋ともに重宝しています。(30代女性)
医師から処方された薬は市販薬よりも効果が高い上に、市販薬よりも安価で続けやすい価格設定だと思うため。日中に車の運転をすることがあり、眠くなりたくないことから、夜のみ1回ザイザルを服用している。(30代女性)
花粉症に効果があるとされる食べ物や飲み物などを試しましたが、あまり効果がありませんでした。結局耳鼻咽喉科に行って薬を貰い、飲んだらすぐに症状が改善されました。(30代男性)
「処方薬(飲み薬)」を選んだ理由は、他の方法を試してみても効果があまりなかったが、耳鼻咽喉科で処方薬をもらったらすぐに効果が現れたという体験からという人が多く見られました。
2位:マスク
マスクがいちばん。今の時期コロナやインフルも流行ってるから一石二鳥で対策できる。(20代女性)
微粒子もシャットアウトするウレタンマスクがとても効果的で、花粉が体内に入るのをカットしてくれるからです。(30代女性)
毎年マスクをつけると、落ち着くように思うからです。(40代女性)
超立体マスク。単純だけど一番効果がある(40代男性)
とにかくマスクをしなければ鼻汁が垂れてしまうから(30代男性)
いろいろと試したが、マスクが一番手軽で効果的(40代男性)
「マスク」で物理的に体内に花粉が入る量を少なくすることで症状が軽くなるという方が多かったです。また手軽に花粉症対策できる点も評価されていました。
3位:市販薬(飲み薬)
いつもアレグラを早めに飲んでいると、症状がマシになるため(30代女性)
第二世代の優しい薬では効かないので、新コンタック600を飲んでいます。薬局で手に入るので助かります。眠くなりますがよく効きます。(40代女性)
アレグラを使用しています。花粉症のシーズンになると症状が出る前から予防薬として飲んでおくと安心です。(40代男性)
アレジオンが一番自分には効いており花粉症の症状をだいぶ抑えてくれるから(20代女性)
花粉症で病院を受診したことが無いので処方薬についてはわかりませんが、市販薬については毎年変わります。体調によるものなのかわかりませんが去年と同じものでも今年は効かない場合があります。(40代男性)
市販で売っている小青竜湯を飲む事でくしゃみ、鼻水が酷くならないのでおすすめです。(30代女性)
以前は処方薬を飲んでいたが、通院が面倒すぎるので入手性の高い市販薬で効果的にも十分と気づいた(30代男性)
アレグラFXはアレルギー専用鼻炎薬だそうですが、市販薬では一番人気が高かったです。ただ人によっても効く薬と効かない薬には個人差があるようです。
4位:目薬
目薬をさすと痒みもなくなって楽になるから(20代女性)
病院で処方されました。市販の目薬では効かなかったのですが、耳鼻科に行くのが一番かと感じてます。(40代女性)
目薬を差すとかゆみが収まるので。私はクール感が強いものが好きです。(30代男性)
目の痒みなど目の症状が辛い方は目薬を愛用しているようです。
5位:空気清浄機
ダイソンもしくはシャープの空気清浄機を導入したら、花粉症の症状が出ることがほとんどなくなった。(20代女性)
現在エアドッグを使っていますが、ウイルスまで除去できるので、花粉に対しても効果的だと思うから。(30代男性)
空気清浄機のフィルターがかなり汚れるので花粉も除去していると思うため(50代~女性)
6位:点鼻薬
通院して処方を貰うのが手間→市販の飲み薬は効果が薄かった→市販の点鼻薬が最も効いた、入手もしやすい(AGアレルカットシリーズ)(20代男性)
鼻粘膜に直接作用するからです。(40代女性)
ナザール(即効性が強いから)(30代男性)
7位:メガネ
目から入ってくる花粉がかゆみの原因なのかぁと思っているので。眼鏡をすると少し改善しているような気がするので。(40代女性)
メガネをするのとしないのとでは、だいぶかゆみのレベルが違うからです。(30代女性)
その他
ワセリン「大洋製薬 ワセリンHG 100g」。鼻の出入り口、周りに塗ると全く症状が軽減されたため。(30代女性)
なるべく外に出ないことと辛く酷く成ったら風呂に入ります。4時間くらいは楽になります。(50代~男性)
鼻の粘膜を焼く。未来永劫花粉症に悩まされなくなるというわけではないが少なからずワンシーズンは花粉症と無縁になれるため(30代男性)
花粉症が最もつらいのは何月ですか?
花粉症が最もつらい月を尋ねたところ、1位は「3〜4月(80%)」、2位「5〜6月(9%)」でした。3~4月はスギ・ヒノキの花粉が多い時期で、5~6月はイネ科の花粉が多いそうです。多くの方がスギ・ヒノキの花粉で辛い思いをされているようです。
調査結果まとめ
男女200人に「花粉症対策」に関するアンケート調査を行った所、
花粉症で最もつらい症状では「鼻水」と答える方が1番多かったです。ずっと鼻水を拭き続けないといけないのはかなりのストレスですよね。
最も効果がある花粉症対策に関しては、「処方薬(飲み薬)」が1位でした。病院で処方してもらう薬は確かな効果があるようです。
花粉症が最もつらい月では「3〜4月」が最多でした。スギ・ヒノキの花粉が多い時期ですね。
みなさんはどんな花粉症対策をしていますか?
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