カルディに売っている「バタフライピーシロップ」という商品を知っていますか?
濃い青色の液体が入ったボトルの商品になっていますが、綺麗なグラデーションカラーの映え映えスイーツを作ることができるシロップなんです。
なんとこのバタフライピーシロップを使えば、お洒落でかわいい「琥珀糖」も手作りで作れてしまうそうですよ!
そもそも「バタフライピー」とは何??
バタフライピーとは、東南アジアを原産とする青い花を咲かせるマメ科の植物でハーブの一種です。
タイでは、ハーブティーやスイーツ、ラテなどのメニューにも取り入れられています。
この青い花には、抗酸化作用を持つポリフェノールの一つで、エイジングケア効果を期待できる「アントシアニン」という成分が含まれているそうです。
バタフライピーの花を絞った青い液体にライムやレモンを加えると、紫色に見た目が変化する性質があるため、これがインスタ映えするスイーツに活かされています。
とても面白い液体ですね!
バタフライピーシロップはどんな味わいなのか、また手作り琥珀糖作りも実際に試してみたいと思います。
カルディ「バタフライピーシロップ」
東南アジア原産のマメ科植物「バタフライピー」のシロップに、ベルガモットなどの柑橘の爽やかな香りをつけました。
レモン果汁等、酸味のあるものを加えると青色から紫色やピンク色に変化します。
本品とよく冷やした炭酸水などを、1:5の割合で割ってお召し上がりください。
ボトルのデザインもカラフルですごく綺麗で可愛らしいです!
2023年8月購入で、価格は398円(税込)でした。
バタフライピーシロップは、炭酸ジュースに使ってみたり、かき氷のシロップやお酒に入れてカクテルに使ったりすることができるようです。また、不思議な食感が楽しめる琥珀糖も作ることができるそうですよ。
青色の液体とグラデーションの見た目の飲み物は、暑い夏にピッタリの商品だと思います。
綺麗な色や見た目の変化は、子供たちも喜びそうですね。
賞味期限は2023年8月購入で2024年1月18日まででした。
開栓後は冷蔵庫での保存をして、お早めにお召し上がりください。
サラサラした質感で柑橘系の爽やかな香り
お皿にうつして少し舐めてみると、とても甘くまるでかき氷のシロップのような味がします。
液体はサラサラとしていて、シロップといってもとても軽い液体になっています。
香りは柑橘系の爽やかな香りで、グレープフルーツ果汁のようないい香りがします。
バタフライピーシロップは青い液体ですが、レモン汁などの酸味のある果汁を垂らすと色が変化するそうです。
早速、実験をしてみたいと思います。
レモン汁を垂らすと色が変わる
3つの容器にバタフライピーシロップを入れて、レモン汁を入れる量を変えて色の変化を見ていきます。
どのように変化するのでしょうか?
左から、何も入れていないバタフライピーシロップ
真ん中は少しだけ入れたものは紫色に変色
右は、それよりも多めにレモン汁を入れるとピンク色に変色
すごい、まるで理科の実験です。
このレモン果汁の量によってブルーからピンクに変化するグラデーションカラーは、色々な映えスイーツに使えそうですね!
早速、使っていきたいと思います☆
バタフライピーシロップで映えドリンク
バタフライピーシロップジュース
バタフライピーの炭酸ジュースを作ってみたいと思います。
準備するのは、「バタフライピーシロップ、氷、レモン果汁、炭酸水」です。
グラスに氷とバタフライピーシロップを入れます。
そこへ炭酸水を入れていきます。
とても綺麗な「青色」の炭酸ジュースが出来ました。
爽やかですごく綺麗です。
そこへレモン果汁を少し入れてかき混ぜると・・・
なんと、「紫色」のジュースに変色しました☆
紫色もとても綺麗ですね。
レモン果汁を加える事で色が変わっていく様子は見ていてワクワクします。
飲んでみると、スッキリ!美味しい!
レモン果汁も入れたので、さっぱりして美味しいです。
バタフライピーシロップの甘味があるので、なにも足さなくても丁度いい炭酸ジュースになります。
何かに似ているな〜と思いながら飲んでいたのですが、まるでノンアルコールのレモンサワーの飲み心地にそっくりだと思いました。
グラデーションのバタフライピーシロップジュース作り
先程はレモン汁を入れた後にかき混ぜたので、青色と紫色のそれぞれ一色のジュースになりましたが、次はグラデーションで作ってみたいと思います。
ポイントは、先にバタフライピーシロップをグラスに入れて、氷で蓋をするようにすることです。
写真で見るとこんな感じになります
そこへ炭酸水をゆっくりと注ぎ、
その上からレモン果汁をたら~りと垂らせば・・・
綺麗なグラデーションのバタフライピーシロップジュースの完成です!
下は濃い青、上に向かうと紫〜ピンクになっています。
とても綺麗なグラデーションになりました。
もう少し高さのあるグラスだと更にグラデーションによる色の変化を楽しめそうですね。
これはお友達が来た時にも喜ばれそうです。
下の青色が濃い部分は、シロップが固まっていてとても甘くなってるので、飲む際はご注意ください。
バタフライピーシロップで作る琥珀糖の作り方
バタフライピーシロップを使う事で、グラデーションカラーの宝石のように綺麗な「琥珀糖」が作れるんです。
カルディが公式で紹介している琥珀糖のレシピを参考に実際にバタフライピーシロップを使って手作り琥珀糖を作ってみたいと思います。
琥珀糖の材料
- 水 200㎖
- バタフライピーシロップ 大さじ3
- 粉寒天 4ℊ
- グラニュー糖 300g
- レモン汁 少々
※粉寒天もカルディで購入できます。
琥珀糖の作り方
①寒天液を作る
お鍋に水200㎖と粉寒天4gを入れて、沸騰させて溶かしていきます。
※ここできちんと沸騰させて、粉寒天をしっかり溶かさないと固まりにくくなるので注意です。
次に、その鍋へグラニュー糖300gを加えて、糸が引くまで煮詰めていきます。
コンロの状況やお鍋の種類にもよりますが、煮詰める時間は10〜30分くらいかかります。
とろりと重くなり、持ち上げたときに少し糸引く状況になるまで煮詰めていきます。
※グラニュー糖を入れた後は、あまりかき混ぜすぎないようにするのがポイントです。かき混ぜすぎると泡立ったり、固まりにくくなることがあります。
糸が引くまでとろみがついたら火を止めます。
②色付け用の寒天液を用意
次に、小さな容器を2つ準備し二種類のバタフライピーシロップの入った寒天液を作ります。
①バタフライピーシロップ大さじ2とと寒天液大さじ4
②バタフライピーシロップ大さじ1とレモン汁を少々、そして寒天液を大さじ2
①②をそれぞれに入れてしっかり混ぜておきます。(左が①、右が②です。)
この2色の寒天液で琥珀糖に色付けしていきます。
⓷透明な寒天液をバットに流し込む
鍋に入っている透明な寒天液をバットに流し入れます。
もし泡があれば取り除いてください。
カルディのレシピでは、18×12㎝のバットを使用していますが、
今回わたしは25×20㎝のトレーにクッキングシートを敷いて使用しました。
※クッキングシートが白で英字なので、透明な寒天液が見えにくくてすみません(><)
④2色の寒天液をマーブル状に流し込む
広げた寒天液の中に、先に作っておいた2色の寒天液をマーブル状になるように流していきます。
ここがちょっと難しく、上手なマーブル模様にするにはセンスが必要だな〜と感じました。
竹串などを使って軽く混ぜていきます。
実際にこうして流してみると、もう少し色の強弱があってもよかったのかな?とも思いましたが、最終的な仕上がりがどんな感じになるのかが気になります。
寒天液の粗熱が取れるまで放置し、その後、冷蔵庫で一時間以上冷やします。
今回は、2時間程冷蔵庫で冷やしました。
⑤剥がれる状態まで固まったら好みの形にちぎる
クッキングシートから外してみて、ペロンと全体的に剥がれる状態まで固まったらお好みの形にします。
ナイフでカットしてもいいですが、ネットで調べると’手でランダムにちぎるといびつな形が可愛い’・・・と書かれていたので、今回は全て手でちぎってみました。
この状態の固さは、あんみつなどに入っている寒天ゼリーと同じくらいですが、まだ表面にべたつきがある状態です。
全てを食べやすい大きさにちぎっていきます。
ちぎったガラスの欠片のようにキラキラしていて、とっても綺麗です。
⓺固まるまで数日乾燥
ちぎったらクッキングシートに広げて、表面が固まるまで数日乾燥させたら出来上がりです。
乾燥をしっかり行うことで、琥珀糖の表面がサクッと歯ごたえがでるようです。
乾燥は、風通しのいい場所で3日〜10日程乾燥させる必要があります。
虫がでなくて、ほこりがつきにくく、数日置けるどこかいい場所を探す必要があります。
この乾燥の工程が、手作りの琥珀糖作りで最も大変なところかもしれません。
ちなみに我が家は昼間はキッチンのカウンターへ置いて、使うときにはデスクなどに移動させました。
裏面も乾燥させるために時々ひっくり返してください。
丸一日乾燥させたものがこちらです。
表面のベトベトが無くなってサラサラと乾いてきました。
琥珀糖は乾燥させても縮んだり膨らんだりはせず、このままの大きさで乾燥していき徐々に表面が固くサクサクになっていきます。
食べてみると少し表面がパリッとしてきました。
二日乾燥させたものです。
随分と表面が固まってきました。
カチコチに固まっているものも何個かありますが、まだベタベタした状態のものもあるので、あと数日乾燥が必要そうです。
この数日かけて乾燥させている間、子供たちのつまみ食いが止まりません・・・
子供たちも「固まってきた?」と気になるようで、「うん、もう少しだね」何度も味見されます。
つまみ食いされにくい場所で乾かすことも大事かもしれません^^;
⑦琥珀糖が完成
乾燥3日目です。
琥珀糖の表面はサクサクに固まり、完成しました!
通常は乾燥に3日〜10日かかるようなので、早い仕上がりになりました。
乾燥が早かった理由として、夏場で暑かったこともありエアコンを長い間かけていたので早く乾燥しやすく固まりやすかったのかもしれません。
サクサクぷるんな琥珀糖!手間暇かけた甲斐があった
食べるとサクサクしていて中はぷるんとした寒天ゼリーになっています。
味は砂糖の味が強いですが、ほんのりと遠くに柑橘系の風味があります。
お店に売っている琥珀糖と同じ仕上がりです。
出来上がった琥珀糖は、何日もかけて乾燥させたり手間暇がかかっているので、なんだかとても大事に食べたくなります。
寒天液を固めるときは、色が薄く感じましたが、こうしてちぎって固まると色も濃すぎずに綺麗にグラデーションもできてちょうど良かったのかもしれないと思いました。
出来上がるまでに数日かかりますが、たくさんの量の琥珀糖を楽しむことができて、作る工程も楽しく、そしてキラキラ可愛らしいので癒されます。
子供と一緒に作ってみると盛り上がると思います。
是非、みなさんもお試しください。
子供たちと実験感覚で楽しんで!
カルディの「バタフライピーシロップ」は、夏にピッタリの爽やかさを演出してくれるシロップでした。
色が変わる不思議なシロップは、爽やかな香りと鮮やかな色合いで、夏の暑さを吹き飛ばしてくれるような涼しさを与えてくれます。
スッキリとした味わいは、夏にピッタリ☆
爽やかなので口直しにもいいですね。
映える綺麗なグラデーションカラーはアイディア次第で、色々なものに使っていけそうです。
今回ご紹介した以外にも、かき氷のシロップにしたり、ゼリーに加えてみたり・・・
子供たちと遊びながらの実験や楽しいスイーツ作りをお楽しみください♪
楽しく、そして映えること間違いなし☆ですね。
是非、カルディの店頭で探してみてください!
コメント
見た目がとてもきれいなので、お客さんに出したらオシャレな感じになりそう!
もう夏休み終わってしまったですが、来年の夏休みに子どもたちと実験したいです。