台湾風フライドチキンの「鶏排(ジーパイ)」を知っていますか?
鶏のもも肉を使い、スパイスで味付けされたカリッとした食感のフライドチキンで、台湾夜市の屋台での定番メニューとして有名な料理で、日本でも数年前くらいから人気が出ていろいろなところで食べられるようになりましたね。
平べったくてとても大きくサクサクした唐揚げは、見た目もインパクト大!
テレビやSNSなどでも大人気な屋台フードになっていますよね。
これ一枚食べたらお腹いっぱいになるだろうな~なんて思いながらもやっぱり美味しそう☆
一体どんな味なのか、いつか食べてみたいな〜とは思っていたのですが、なんと業務スーパーでも「鶏排(ジーパイ)」が売られていたんです!(私の小さな夢がついに叶う)
今回は、業務スーパーで売られている「鶏排ジーパイ・台湾風フライドチキン(骨なし)」がまずいのか美味しいのか、コスパなど含めてチェックして紹介していきます。
業務スーパーの「骨なし 鶏排(ジーパイ)」
冷凍コーナーの唐揚げなどが売っている売り場で鶏排ジーパイを見つけました。
パッケージに書かれた「カリッとした衣!香辛料をきかせたスパイシーな味わい!」の文字。
これは日本の唐揚げとはまた違い、少しスパイスの辛みがありそうですね。
大人の唐揚げといったイメージでしょうか?
辛い唐揚げは美味しそうで、食べるのがとても楽しみです。
鶏もも肉に下味をつけ、独自配合のスパイスで香りと辛味を加えた骨なしタイプの台湾風フライドチキンです。
カリッとした衣の食感と、ジューシーな鶏肉の旨味があとを引く味わいに仕上げました。香辛料のスパイシーな風味が食欲をそそります。
ご飯のおかずとしてはもちろん、ビールのおつまみにも最適!一口食べると止まらなくなる美味しさです。
引用:業務スーパーのHPより~
台湾の鶏排ジーパイは、スパイスの味わいとカリッとした衣が特徴のようです。
味は濃くてジャンクな味わいを想像してしまいますが、実際はどうなのかが気になります。
価格・カロリー等
2023年7月購入で、547円(税込)。容量は450g。
賞味期限は2024年6月27日まででした。
約一年間あるので、購入しておいて冷凍庫でストックしておくのには便利です。
パッケージの裏面を見ると、鶏排ジーパイの原産国は中国でした。
台湾のフライドチキンという名の商品なので、てっきり台湾の商品かと思って購入しましたが、原産国の表示を見てビックリ、中国産でした。
カロリーは、100g当たりで258kcal
調理方法は油で揚げて
鶏排の調理方法は、
170℃の油で揚げる、もしくは少量の油で揚げ焼きにしていくようになります。
調理に油を使う手間があり、ちょっと面倒ではありますが、美味しい台湾のフライドチキンを食べるためには片付けも頑張れますね。
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鶏排ジーパイを袋から開けてみたいと思います。
袋から開けて皿へうつすと、大きめサイズの唐揚げが7個入っていました。
本場台湾の屋台で売られている鶏排に比べると、家庭でも調理しやすいサイズになっています。
日本の一般的に売られているから揚げと比べると、1個当たり約2〜3個分の大きさでしょうか。
1個1個のサイズにバラつきはありますが、購入金額から換算してみると、1個当たり「約78円」になります。
コンビニで売っているファミチキやナナキチなどと比較すると随分お得に食べることができそうです。
手で持つとこんな感じです。
結構大きめですね。
これは、1個食べるだけでも十分に食べ応えがあるサイズ感です!
揚げ焼き調理でサクサク
それでは早速、油で揚げていきたいと思います。
少な目の油で揚げ焼きにしてみました。
片側を揚げたら、途中でひっくり返して反対側も揚げていきます。
こちらの商品は、揚げ調理済みですので、表面がカリッと揚がれば大丈夫です。
お肉の生焼けの心配もなく、食べるときにサッと揚げることで、本場台湾の出来立ての味わいを楽しむことが出来ます。
カラッとサクサクに揚がりました。
とっても美味しそうです!
日本の唐揚げよりも中は”ギュッ”とした感じ
揚げたての鶏排ジーパイを半分にカットしてみました。
アツアツ揚げたての鶏排の断面です。
衣はしっかりと厚めについていて、中のお肉もギュッとしています。
日本の唐揚げのような「やわらかそう」「ふっくらジューシー」とは違う感じでしょうか。
鶏排ジーパイを実食!ビールに合う濃いめの味付け!
揚げたてはカリッと衣がしっかりとついていて、美味しそうです。
衣はぶ厚くボコボコしているので、クリスピーなフライドチキンの雰囲気があります。
香りは独特なスパイスの香りがあり、衣の色も濃く赤っぽいので見た目もスパイシーです。
パクリと食べてみると・・・・
サクサク衣がしっかり食感
そして、お肉も想像以上にジューシーで美味しいです。
衣にはしっかり味がついていて、中華料理屋さんで食べたことがあるような味です。
少し辛みがあって、独特な中華スパイスの味がします。
まさに、ビールに合う!濃いめの味付けでとても美味しいです。
家族からは「美味しい!」「もうないの?」ととても人気でした。
辛みの感じ方も個人差があると思いますが、スパイシーな香りが強めなので、辛みも心配しましたが、そこまで強く感じずに美味しく食べることが出来ました。
ちなみに我が家の小学校高学年の子供でも「美味しい」と、パクパク食べられるレベルでした。口に入れるとスパイスのピリッとした辛みは感じますが、お肉のジューシーな油っぽさでだいぶ辛みも軽減されているようで、心配していたほどそこまで気にならないようでした。
気になる部分としては、鶏排ジーパイの味付けに使われている中華スパイスは少しクセがあるので、もしかしたら好みが分かれるかもしれません。
台湾鶏排ジーパイアレンジレシピ
業務スーパーの台湾鶏排ジーパイを使ったアレンジレシピにも挑戦してみます
台湾鶏排ジーパイチャーハン
台湾鶏排ジーパイを使ってチャーハンを作ってみたいと思います。チキンにしっかりと味がついているので美味しく出来るのでは?!
【材料】一人前
- ご飯 1人前
- 鶏排 1個
- 卵 1個
- ねぎ 適量
- 塩コショウ 適量
- 醤油 適量
油で揚げた鶏排ジーパイを食べやすい大きさにカットしていきます。
一人前の量で鶏排1個分を目安にしてください。
ご飯、卵、鶏排、刻みネギを炒めていきます。
味付けは塩コショウと、最後に少しだけ香りつけ程度に醤油を追加しました。
鶏排ジーパイチャーハンが出来上がりました!
ゴロゴロとカットした鶏排にしっかりとスパイスの味がついているので、味付けはシンプルに塩コショウと少しの醤油で十分に美味しいです。
鶏排の味付けが濃いめなので、チャーハンにしてご飯と一緒に食べると丁度いい感じです。
衣のサクッと感がチャーハンにした場合にどうなるか気になりましたが、鶏排の味付けがご飯との相性も良く、衣も気になることなく美味しく食べることが出来ました。
鶏排が入ることで、ボリュームアップで食べ応え十分☆
揚げて食べ残した場合などは、こんなふうにチャーハンにアレンジしてもいいですね。
鶏排ジーパイパン
アレンジとして、食パンにキャベツ、鶏排ジーパイ、マヨネーズで食べてみました。
サクサクの衣が、キャベツの食感とやわらかい食パンと合い美味しかったです。
パンと一緒に食べてみましたが、鶏排ジーパイは揚げたてをパクっとシンプルにそのまま食べた方が美味しかったです。
鶏排ジーパイは揚げたてそのままが一番
鶏排ジーパイのうま辛い味付けと、サクサクジューシーな衣の食感をいかして、揚げたてをそのままで食べるのが一番おすすめです☆
「台湾風フライドチキン」は、一般的な日本の「唐揚げ」をイメージするよりは、もっとスパイスが強く衣がしっかりしているので、もっとスパイスを強くした「ナナチキ」や「ファミチキ」に近いかもしれません。
そして衣はナナキチよりもっとクリスピーでサクサクしています。
ピリ辛な鶏排は、味がしっかりしていてスパイシーなので、パクッと食べてビールやコーラなどをゴクゴクと一緒に飲んで「くぅ〜!うまい!」と、そんなイメージのフライドチキンです。
まとめ
台湾風フライドチキンの鶏排ジーパイは、スパイスの香りいっぱいでサクッとジューシーで、まさにビールに合う味でした。
ビールのおつまみとしてもいいですし、子供たちのお弁当のおかずにしたり、濃い味付けなのでカットしておにぎりの中に入れても美味しそうです。
ご飯にもビールにも合う味付けで、強めのスパイスがお肉のうまみを引き立ててくれています。
鶏排ジーパイは、冷凍庫に入れておいて、食べたいときにサッと揚げるだけで簡単に本格的な台湾グルメの鶏排を味わうことができちゃいます。
我が家では、大人だけでなく子どもにも大好評でした☆
子供たちからも「また買ってきて」とリクエストがあり、リピート決定商品です☆
ピリッとスパイシーな味は、食欲をそそりますね。
暑い夏にもピッタリなおかずになるので、早速また購入してきたいと思います!
みなさんも是非、業務スーパーの冷凍コーナーで探してみてください♪
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