家庭での献立でハンバーグを作る機会は多いかと思いますが、実際に家庭で作るとしたらとても手間がかかりますよね。
材料を揃えてから玉ねぎをみじん切りにしたり、ひき肉とこねたり・・・油っこい洗い物も増えてしまうので大変です!
そんな手間のかかるハンバーグを簡単に美味しく食べることが出来たら嬉しいですよね♪
業務スーパーで売られている冷凍ハンバーグのほとんどは既に調理されているので
さっと温めるだけですぐに食べることができるので、食卓に、お弁当に、温めるだけで使えるのでとても使い勝手がいい商品です。
業務スーパーの冷凍ハンバーグも色々な商品がありますが
今回ご紹介したいのは、「焼上ハンバーグ」という商品です。
業務スーパーの冷凍コーナーにあるハンバーグ売り場を探してみてください。
今回は、この「焼上ハンバーグ」の商品情報から、より美味しく食べるための調理方法の比較検証、そしてアレンジレシピを紹介します。
業務スーパーの「焼上ハンバーグ」
普通サイズとミニサイズの2種類あります。
わたしは最初、間違えて「ミニ」の方を購入してしまいました・・・
家についてから間違いに気づき、再度購入しに行きました~
パッケージが赤色とオレンジ色で微妙に色が違います。
売り場は冷蔵庫の隣に置いてありますので、購入するときには間違えないようにご注意ください。
価格は、2023年5月時点で、焼上ハンバーグは338円(税込)
8個入りなので、1個あたり約42円!
参考までに、焼上ミニハンバーグは357円(税込)で
30個入りなので、1個あたり約12円!という衝撃価格です。
パッケージには大きな文字で「焼上ハンバーグ」と書かれていて分かりやすいです。
「良質の原料をベースにこだわりレシピで仕上げたジューシーなハンバーグです」と書かれてとあります
1個100gのハンバーグが8個入っています。
パッと見た感じですが、ハンバーグ1つ1つの大きさが大きく感じます。
この大きさが人気の理由なのでしょうか?!
焼上ハンバーグの原材料・栄養成分
原材料
食肉(鶏肉(国産)、牛肉、豚肉)、粒状大豆たん白、たまねぎ(中国、日本)、つなぎ、牛脂、しょうゆ、砂糖、食塩、香辛料
添加物
調味料、カラメル色素
内容量:800g
保存方法:-18℃以下で保存してください
原材料表示を見ると、鶏肉、牛肉、豚肉の3種類のお肉が入っていて
その中でも国産の鶏肉が多く含まれているハンバーグの様ですね。
イメージはつくねや鶏団子に近い感じでしょうか?食べるのが楽しみです。
アレルギー
小麦、乳成分、牛乳、大豆、鶏肉、豚肉
※本工場では卵を含む製品を生産しております。
賞味期限
2023年5月3日購入で2024年4月11日でした。
約一年間冷凍保存できるので安心ですね。
召し上がり方の説明でオーブンの場合と電子レンジの場合の加熱時間の目安が載っていました。
それぞれの方法で加熱してみて、実際にどのような違いがあるのかを試してみたいと思います。
栄養成分(100ℊあたり)
エネルギー:180kcal
たんぱく質:11.7ℊ
脂質:9.8g
炭水化物:10.2g
食塩相当量:1.2g
ハンバーグを一部袋から取り出してみました。
大きいですね、とてもボリュームのあるハンバーグです!
既に焼き色がついているので、簡単に温めるだけですぐに食べられるのはありがたいですね。
見た目はいわゆる”冷凍ハンバーグ”です。
美味しさが気になるところです。
ハンバーグの大きさが気になったので計ってみました。
なんと横は10㎝近くもあります。
冷凍ハンバーグの中でも大きい方ではないでしょうか?
一個食べたらお腹がいっぱいになりそうな大きさがありますのでお得に感じますね。
参考までに・・・
間違えて購入してしまった「焼上ミニハンバーグ」とのサイズ感の比較です。
右側がミニの方になります。
ミニの方はパッケージにも(お弁当用)と書かれているように
お弁当に入れるのにはピッタリのサイズ感だと思いました。
間違えてミニを購入してしまいましたが、こちらも色々と使えそうです!
毎日お弁当を作って持っている方や小さなお子さんがいるご家庭は、もしかするとミニの方が使いやすいのかもしれません。
必要に応じて使い分けるのもいいかもしれませんね。
家族が多かったりで電気をたくさん使う家ほど年間の電気代”数万円も損”している可能性があります。電気代をお得に節約するためのポイントとは?
→電気代を節約するおすすめの方法はこちら焼上ハンバーグの調理方法「4種」比較
パッケージ裏面に書かれている通りの電子レンジとオーブンでの温めに加えて、油で揚げる、フライパンで温めるの計4種の温め方で、どの調理方法が最も美味しく焼上ハンバーグを食ベられるのか比較検証したいと思います。
オーブン調理
180℃に加熱したオーブンに凍ったままのハンバーグを入れ、約9分間加熱してください。
凍ったままオーブンに入れられるのでとても楽ちんですね。
このまま9分間加熱していきます。
オーブンで焼きあがったハンバーグです。
表面はつやつやしていてとても美味しそうです。
半分にカットしてみました。
肉がぎゅっと詰まっている感じがします。
ハンバーグの中心はまだ硬かったので、加熱が足りなかったようです。
一口食べてみました。
よくお弁当やお惣菜にあるような冷凍のハンバーグの風味がします。
加熱が足りなかったので中心は少しひんやりしていました。
味は原材料にもかかれている醤油や砂糖などの甘いタレのような味がします。
鶏、豚、牛のミックスのハンバーグなのでもっと淡泊な味わいなのかと思いましたが、肉のうまみや食感もしっかり感じました。
電子レンジ調理
凍ったままのハンバーグを皿に移し、ラップをかけて下記の時間を目安に加熱してください。
※加熱時間は温める個数によって変わります、パッケージの裏面に詳しく表記されています。
ラップをかけて電子レンジへ
今回は1個でしたので、600wで2分20秒温めました。
ラップを外すといい香りがします。
ふっくらしていて表面は艶々でジューシーな仕上がりです。
カットした断面は、とってもジューシーでふわふわしています。
オーブンで焼いたものと比べると、ふっくらしていてハンバーグに厚みが出たように感じます。
食べた感じは見た目通りにふっくらとしています。
味わいはジューシーな鶏のつくねや肉団子に近いイメージでしょうか。
電子レンジ調理のハンバーグは優しい甘さを感じ、ふわふわと柔らかくてとても美味しいです。
玉ねぎの風味もしっかり感じることが出来ます。
ふっくらジューシーなハンバーグを食べたいときは電子レンジ調理がいいですね。
パッケージ裏面には
「その他、油で揚げたり、フライパンで焼いていただいてもおいしく召し上がりいただけます」と記載されていましたので、この方法でも調理してみたいと思います。
油で揚げて調理
軽く1分ほどレンジで温めたハンバーグを油で揚げてみました。
思った以上に早く焼き色がつきますので、焦げすぎ注意です。
180℃の油で1分ほど焼き揚げました。
揚げ終わったハンバーグがこちら
表面はこんがりと揚がりパリッとしています。
半分にカットしてみると今までのハンバーグとは違い、表面がサクッとしています。
サクッとしていて、熱々で中はジューシーで美味しそうです。
一口食べてみました。
これは美味しい!
揚げた肉団子の様な感じでしょうか・・・うまく表現できませんが、ただ一言「美味しい」です。
表面はサクッとしていて中はジューシーで、なにも味付けしなくても十分に美味しいです。
揚げることで中のハンバーグのうまみが引き立つような感じがします。
ハンバーグを揚げるとこんなに美味しいなんてビックリです。
フライパンで調理
こちらも1分ほど軽くレンジで温めたハンバーグをフライパンで焼いてみました。
少し油をしいて、フライパンの蓋をして両面をひっくり返して1分半ほど焼きました。
こちらも想像以上に焦げやすいので注意です。
こんがりと焼きあがりました。
やはり焦げ目があると見た目も美味しそうですね!
見た目は揚げたハンバーグに近いですが、表面は少し硬い感じがします。
半分にカットしてみると焦げ目はあるもののあまりサクッと感は感じず
肉のずっしりとした重いハンバーグの感じがありました。
一口食べてみると、表面の焼いた香ばしさは美味しいですが
ハンバーグは硬くぎゅっとお肉が詰まっている食感があります。
手軽に表面に焼き色を付けたい!という場合には、フライパン調理が楽でいいのかもしれません。
最も美味しかった調理方法は
私が4つの調理法で食べてみた結果・・・
一番おいしかったのは、「油で揚げる」でした。
どうしても油で揚げるのは手間もかかり、後片付けも大変ですが
一番ジューシーで食感も良く、ハンバーグのうまみが閉じ込められて美味しかったです。
次に美味しかったのは「電子レンジ」です。
電子レンジはふっくらした美味しいハンバーグが出来ますので、お手軽に食べたいときは電子レンジがおススメです。
焼上ハンバーグの味や食感については、手作りハンバーグと比較してしまう場合、どうしてもお肉のしっかりした食べ応え、肉汁や玉ねぎの食感などが少なく口に入れたときに物足りなさがあります。
それでも価格と手軽さを考えた場合、今まで食べたことのある冷凍食品のハンバーグの中ではふっくらと美味しいのでリピートしたい商品だと思いました。
また、参考までに…
今回間違えて購入した「ミニ」のハンバーグも味は同じだったので
しっかり食べたい場合には焼上ハンバーグ
お弁当に使いたい場合には焼上ハンバーグミニ、などで商品を使い分けるといいと思います。
焼上ハンバーグ保存方法について
使い切れないハンバーグは、元々のパッケージの袋の上をクリップなどで留めたりして冷凍保存してもいいですし、ジップロックなどに入れ替えて保存すると良いかと思います。
焼上ハンバーグを使ったアレンジレシピ
ケチャップやハンバーグソースで食べるのでも十分に美味しいのですが、ちょっとアレンジするだけで色々なお料理に変化することが出来ました。
ハンバーグとしてそのまま食べるだけでは飽きてしまったという方は、紹介する焼上ハンバーグのアレンジレシピを参考にしてみてください。
ハンバーグカレー
今回は、お肉の代わりにハンバーグを使ってハンバーグカレーを作ってみました。
ハンバーグを食べやすい大きさにカットして、野菜を炒めたあとにハンバーグを入れます。
そのあとはいつものカレーを作る手順でOK
カレーのお肉を嫌がるお子さんはいませんか?
そんな時には、ハンバーグカレーはいかがでしょうか?
我が家の子供たちはカレーに入れるお肉は硬くなるようであまり好きじゃないので、今回のようにハンバーグやひき肉にすると食べやすくて大好評です。
ハンバーグサンドウィッチ
そして、お家にあるもので簡単なランチを作りませんか?
ハンバーグサンドウィッチです。
ハンバーグといえばハンバーガーかもしれませんが、なかなかあのパンはお家に無いと思いますので
今回はサンドイッチにしてみました。
食パンにマヨネーズを塗って、チンしたハンバーグとレタスとチーズを挟むだけです。
ボリューム満点なサンドウィッチの出来上がりです。
焼上ハンバーグが入ることで、作るのはとっても簡単なのにお腹いっぱいになりますね。
朝ごはんに、ランチにお手軽に作ることが出来ちゃいます。
ハンバーググラタン
そしてもう一品
ハンバーググラタンです。
グラタンの中央にドドーンとハンバーグを一個乗せてみました。
なんだか洋食屋さんのグラタンみたい?!
いつものマカロニグラタンやポテトグラタンにハンバーグを乗せただけなのに一気に豪華になりますね。
今回はミートソースを使ってグラタンを作ってみましたが、ホワイトソースでも美味しいです。
ハンバーグは色々なお料理に合いますね!
他にも焼上ハンバーグを使ってロコモコにしてみたり、ドリア、チャーハンなど・・・
味付けもしっかりしているのでとても使いやすく簡単にアレンジできるのがありがたいですね!
そのままで食べるのに飽きた時には、色々なお料理に加えて作ってみてください♪
まとめ
焼上ハンバーグは安くてコスパ抜群の商品でした。
味は手作りハンバーグと比較すると、食感などに冷凍食品らしいチープ感はありますが、それでもこのお得な価格で購入する事ができて、お肉と玉ねぎの風味をしっかり感じることができたので焼上ハンバーグってすごい!と思いました。
工夫次第で美味しくアレンジして美味しく食べることが出来ると思います。
毎日のお弁当に、おかずに、アレンジ料理に・・・
忙しい毎日にうまく冷凍食品を活用しながら楽しく家事をしてけたらいいですよね!
毎日の食卓のメニュー選びに迷ったら
是非、業務スーパーの冷凍コーナーを覗いてみてください♪
コメント
他のスーパーで買うより安いし、ジューシーで美味しかった