炭酸水には健康を促進させる効果や、美容効果が期待できる為、普段から飲んでいる方は多いと思います。
それ以外にもお酒を割る時に使ったりなど、炭酸水の使い道はたくさんあります!
そんな様々な用途や目的で幅広く日常的に消費される炭酸水だからこそこんなお悩みを抱える方もいるのではないでしょうか?
例えば
- 炭酸水を購入の為、頻繁にスーパーに行くのが面倒
- スーパーなどで買った後、重くて持ち帰りが辛い
- ランニングコストを安く抑えたい
- 買いだめした段ボールの置き場所に困る
- 飲み終わったペットボトルが大量で捨てるのが手間
など、炭酸水を日常的に消費する方には”あるある”な困り事ではないかなと思います。
このような悩みがある方におススメしたいのが『炭酸水メーカー』です。
炭酸水メーカーは、自宅で簡単に炭酸水を作ることができる機会で、飲みたい時にすぐ炭酸水を作ることが可能です!
スーパーなどで炭酸水を買う必要が無くなり、飲み終わったペットボトルを捨てる手間も無くなります。
これらの困り事が解決できる『炭酸水メーカー』ですが、気になるガスカートリッジのランニングコストのコスパや、炭酸水メーカーの使用方法が気になる方も少なくないと思います。
そんな疑問に対してソーダストリームの炭酸水メーカーを3年間愛用し続けた経験から、炭酸水メーカーの魅力をを紹介します。
この記事を見れば炭酸水を購入する場合と、炭酸水メーカーで炭酸水を作る場合のコストの違いや、炭酸水メーカーを使用するメリットが分かります。
実際に使用しているソーダストリームの炭酸水メーカーについて詳しく解説しますので、購入を検討している方は是非参考にしてみてください。
炭酸水メーカーとは
炭酸水メーカーとは、自宅で簡単に炭酸水を作ることができる家庭用電化製品です。
炭酸水メーカーを使用すれば、水道水や市販の水、ウォーターサーバーの水に炭酸ガスを注入して、簡単に自宅で炭酸水を作ることができます。
市販の炭酸水の場合、スーパーなどで購入する手間が掛かりますが、炭酸水メーカーを使用すれば飲みたい時に自宅で簡単に炭酸水を作ることができるメリットがあります。
またストックした炭酸水の段ボールの置き場所や飲み終えたペットボトルを廃棄する手間が無くなることに加え、ペットボトルを消費する事が無くなることで環境に優しいエコに貢献することも可能です!
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自宅で簡単に炭酸水が作れる炭酸水メーカーですが、他にもこのような特徴があります。
専用シロップで味付き炭酸水が作れる
炭酸水メーカーで作る炭酸水には、ノンフレーバーの炭酸水以外にも、専用のシロップを使用して、好みのドリンクを作ることもできます。シロップの種類も豊富で、お子さんがいる家庭ならお子さんと楽しみながら炭酸水を作ることが可能です
電動式と手動式の2タイプ
炭酸水メーカーには電源が必要な『電動式』と、電源が不必要な『手動式』があります。電源が不必要な手動式炭酸水メーカーは置き場所を気にする必要が無く、アウトドアにも最適です。
電源が必要な電動式炭酸水メーカーは、コンセントが届く場所に置く必要がありますが、ボタンを押すだけで簡単に炭酸水が作れます。
市販の炭酸水と炭酸水メーカーの違い
自分好みの炭酸水を作ることができる
市販の炭酸水は炭酸の強さがバラバラで、自分好みの炭酸水を見つける必要がありますが、炭酸水メーカーを使用すれば、炭酸の強さを調整し炭酸水を作ることができます。
なのでその日の気分に応じて、強めの炭酸水や弱めの炭酸水など自分好みの強さの炭酸水を作ることができます。
市販の炭酸水に比べて新鮮な炭酸水を飲める
市販の炭酸水の場合、購入後しばらくすると炭酸ガスが抜け、品質が損なってしまうことがあります。
しかし炭酸水メーカーで作った炭酸水なら、もし炭酸ガスが抜けても再度炭酸ガスを注入して新鮮な炭酸水を飲むことができます。
ペットボトルの廃棄量を減らすことができる
市販の炭酸水では、ペットボトルなどの梱包材を多量に使用しており、飲み終えた梱包材を廃棄する手間や、環境への悪影響が気になります。しかし炭酸水メーカーを使用すれば、専用のボトルで炭酸水を作るので、廃棄する手間が省け、環境にも配慮することができます。
市販の炭酸水と炭酸水メーカーの費用の差
続いて市販の炭酸水と炭酸水メーカーのランニングコスト部分でのの差がどれくらいあるのか見てみましょう。
炭酸水メーカーについては、筆者が愛用するソーダストリームでの例と比較しています。
スーパーなどで売られている炭酸水の場合、購入単価はメーカーによって異なりますが、大体500mlで50円〜120円程度の価格帯が一般的です。
炭酸水メーカーを使用する場合、初期費用やガスシリンダー交換のランニングコストが掛かりますが、ガスシリンダーは1本2,160円(税込み)で炭酸水60ℓ分作ることができる為、500㎖では120本分もの炭酸水を作ることができます。
1本あたりのコストは、1ℓあたり約36円で、500㎖あたり約18円で炭酸水を作ることができます。
毎日500mlずつ炭酸水を飲むとした場合の月のコストの比較は以下となります
500㎖(50~120円/本)×30日=1,500円~3,600円
■炭酸水メーカーの月額費用の例
500㎖(18円)×30日=540円
炭酸水メーカーの場合は初期費用は掛かるものの、長期的に使用する場合には、市販の炭酸水を購入するより炭酸水メーカーを使用した方がランニングコストは大きく抑えられます。
ガスシリンダーの価格は新規購入の場合、公式通販で1本3,703円(税込み)。
2本目以降は、使い終えた1本目のガスシリンダーと交換で1本2,160円(税込み)で購入することができます。
炭酸水メーカーの種類
電動式
電動式の炭酸水メーカーは、ボタンを押すだけで炭酸ガスを注入することができ、簡単に炭酸水を作ることができます。
また、炭酸の強さも『微炭酸』『中炭酸』『強炭酸』を選ぶことができ、好みや用途に合わせて正確に炭酸水を作ることが可能!
ただ、電動式は電源を必要とする為、電源が届く置き場所にしなくてはならない制約があります。
手動式
手動式の炭酸水メーカーは、電源不要で置き場所を問わないのでアウトドアや旅行など、どこでも使用することができます。
操作方法も簡単で、ボタンをプッシュするだけで簡単に炭酸ガスを注入し、炭酸水を作ることができ、プッシュする回数で炭酸の強さも選ぶことが可能!
ただ手動式の場合は自分で炭酸の強さを確認し調整する手間がかかります。
炭酸水メーカーの代表的なブランド・特徴
ドリンクメイト
ドリンクメイトは、i-Drink Products社(本社:米国)から販売されている家庭用炭酸ソーダ機ブランドです。
販売は2015年から開始され、日本国内では2016年から販売されており、累計10万台を販売している実績のあるブランドです。
ドリンクメイトの特徴は、水以外の炭酸水も作ることが可能という点です。
他メーカーの炭酸水メーカーは、水以外の飲み物は使用不可なのですが、ドリンクメイトの炭酸水メーカーは、インフェーザー(減圧弁)の部品を取り外して洗浄することが可能な為、水以外の飲み物にも使用可能になっています。
つまりジュースやお酒に直接炭酸を注入することができるので、元の味を薄めることなく炭酸を加えられます。ただし粘度の高い飲み物など使用できない飲み物もあるので、その点は注意してください。
ソーダストリーム
ソーダストリームは、ソーダストリーム株式会社から販売されている家庭用炭酸ソーダ機ブランドになります。炭酸水メーカー業界で世界シェア1位を誇り、世界45ヶ国70,000店で販売されています。
ソーダストリームは、幅広い機種を販売しており、保証も標準で2年保証がついているので安心して使用できます。
我が家ではソーダストリームの『スピリット』という機種を使用させて頂いておりますが、3年たった今でも一切壊れることがなく、元気良く炭酸ガスを注入してくれています!
実際に使用している『スピリット』の、ガスシリンダーの取り外し方法、炭酸ガスの注入方法も後ほど紹介するのでご購入を検討されている方は是非参考にしてみて下さい!
執筆時点ではソーダストリームの炭酸水メーカーでは水以外の飲み物には使用できないのでご注意ください。
フレーバー付きの炭酸水を飲む場合は、ソーダストリームから販売されているシロップを使用する必要があります。(オーガニックソーダ シロップ(コーラ) 1,080円(税込み))
私がソーダストリームを選んだ理由
私がソーダストリームを選んだ理由は『保証期間の長さ』です。
ドリンクメイトの場合は保証期間が1年のみですが、ソーダストリームの場合は標準で2年保証が付いています。
購入先がソーダストリーム以外の店舗やネット通販で購入しても2年の保証期間が付いています。
また機種によっては4年の長期保証が付いているものもあります。
保証期間が長いに越したことはないと思い、私はソーダストリームを選びました。
ガスシリンダーの種類と価格
ソーダストリームで使用するガスシリンダーには、2セット方法の違いから2種類のタイプがあります。
また価格は、新規で購入する場合と、交換用で購入する場合で価格の差があります。
60Lガスシリンダー(ネジ込み式)
新規購入時:3,703円(税込み)
交換用:2,160円(税込み)
60Lガスシリンダー(ワンタッチ式)
新規購入時:3,780円(税込み)
交換用:2,160円(税込み)
この2種類のガスシリンダーがあります。
この2種類の違いは、ソーダストリームの機種によって変わります。
60Lガスシリンダー(ネジ込み式)を使用する機種は、
- Spirit (スピリット)
- SOURCE Power(ソース パワー)
- Source v3(ソース v3)
- SPIRIT One Touch (スピリット ワンタッチ)
この4機種はネジ込み式になっています。
60Lガスシリンダー(ワンタッチ式)を使用する機種は、
- DUO (デュオ)
- ART (アート)
- TERRA (テラ)
この3機種はワンタッチ式になっています。
大きさに関しては、ペットボトルと比較するとこのようなサイズ感です。
重さは約1,100g。60Lガスシリンダー1本で、炭酸水60ℓ分作ることができ、500㎖ペットボトルで計算すると120本炭酸水を作ることができます。
公式では、炭酸水を60L作れると書かれていますが、我が家では中炭酸程度の炭酸水を毎日2L作りますが、1ヶ月弱程度で炭酸ガスが無くなり交換しています。
ソーダストリーム『スピリット』の使い方
そのソーダストリームから販売されている機種の中で私が使用しているのは『スピリット』
スピリットの特徴は電源を必要としない為、置き場所の制約がないので置きたい場所に置くことができます。
ガスシリンダーの差し込み方法は、ねじ式で多少手間が掛かりますが、ワンタッチ差し込みが可能な機種と比べて、差し込みに掛かる時間は大差ありません。
ボトルの差し込み方法はワンタッチ差し込みが可能で、機種代金の価格も低価格なので私はスピリットを選びました。
ちなみにソーダストリーム本体の大きさを市販の炭酸水を比較するとこのような違いがあります。※中央1Lペットボトル、右側500MLペットボトル
ソーダストリームのガスシリンダー交換取り付け方法
ソーダストリーム本体にガスシリンダーを取り付ける方法、手順を紹介します。
1.本体の溝部分にガスシリンダーを入れる
2.ガスシリンダーのネジ部分を、本体ネジ込み部分に合わせる
3.右回しでソーダストリーム本体にガスシリンダーをネジ込み取付
ガスシリンダーを外す時は紹介した手順と逆から行えば外すことができます。
この時、ガスシリンダーは左回しで外すことができます。
交換に要する時間は「30秒〜1分程度」で行えるのでワンタッチ式と比べても要する時間は大差ありません。
ソーダストリームで炭酸水を作る手順
ソーダストリーム本体にガスシリンダー取り付け後、本体にボトルを設置し、炭酸ガスを注入します。
1.本体のボトル装着用タブを前方に引き出す
2.ボトル装着タブの角度に合わせて水を入れたボトルを取り付ける
3.ボトルを上方と後方に押す
4.本体上部のプッシュボタン(丸いボタン)を押し、炭酸ガスを注入させる
以上がソーダストリームで炭酸ガスを注入し炭酸水を作る手順になります。
プッシュボタンを2秒程度押すと『プスッ』という音がガス抜きの音で、しっかり炭酸ガスが注入されている証拠です。
要する時間はどの程度の炭酸水を作るかによって異なりますが、
弱炭酸の場合、プッシュボタン2〜3回で1分掛からず作ることができます。
強炭酸の場合、プッシュボタン5〜7回で1分〜1分30秒程度で作ることができます。
我が家ではハイボールや、サワーで飲むことが多く、付属しているボトル(500ml/本)で毎日2リットル分の炭酸水を作っています。
2リットル分の炭酸水を作ると、ガスシリンダーは1か月弱程度でガスが無くなることが多いです。
ソーダストリームの機種種類
ソーダストリームから販売されている機種を紹介します。
炭酸ガスを手動で注入する手動式と、ボタン1つで炭酸ガスが注入できる電動式。
2つのカテゴリーに分けて紹介していきます。
ソーダストリームの手動式機種
DUO (デュオ)
価格¥27,500(税込み)
洗練されたデザインで、国際的な「レッド・ドット・デザイン賞」を受賞している機種になります。
炭酸ガスの注入方法はシンプルで、シルバーのフラスコ内にボトルをセットし、炭酸注入ヘッドを下ろして装着します。
装着後、上の丸いボタンをプッシュするだけで炭酸ガスを注入。
付属しているボトルは、プラスチック製ボトルと、ガラス製カラフェが付属しており、70℃までの食器洗い機で洗浄できます。
ガスシリンダーの取付け方法はワンタッチ式で簡単に取り付けられます。
※ネジ込み式ガスシリンダーは使用できません。
また「DUO」を購入した方は、標準の保証期間は2年ですが、ソーダストリームブランドサイトに「会員登録」をした場合+2年間延長し、最長4年の保証期間になります。
ART (アート)
価格:¥20,900(税込)
ソーダストリーム初のレバータイプ「レバーを押すだけ」で簡単に炭酸水が作れます。
ボトルの着脱は「スナップ・ロック機能」でワンタッチできます。
炭酸ガスの注入方法は、レバーを押した回数で好みの炭酸の強さが設定でき、炭酸ガスが抜けている炭酸水にも追い炭酸することも可能!
付属している専用ボトルは、70℃までの食洗器で洗浄可能なDWS(ディッシュウォッシャーセーフ)ボトル。
ガスシリンダーの取付け方法はワンタッチ式で簡単に取り付けられます。
※ねじ込み式ガスシリンダーは使用できません。
また「ART」を購入した方は、標準の保証期間は2年ですが、ソーダストリームブランドサイトに「会員登録」をした場合+2年間延長し、最長4年の保証期間になります。
TERRA (テラ)
価格:¥15,400 (税込み)
スリムなデザインが人気の手動モデルになります。
これまでのシリーズからデザインが変わり、スタイリッシュなマット感のあるデザインになっています。
ボトルの着脱は「スナップ・ロック機能」で、丸いボタンをプッシュするだけのシンプルな操作で簡単に炭酸水を作ることが可能!
付属している専用ボトルは、70℃までの食洗器で洗浄可能なDWS(ディッシュウォッシャーセーフ)ボトル。
ガスシリンダーの取付け方法はワンタッチ式で簡単に取り付けられます。
※ねじ込み式ガスシリンダーは使用できません。
また「TERRA」を購入した方は、標準の保証期間は2年ですが、ソーダストリームブランドサイトに「会員登録」をした場合+2年間延長し、最長4年の保証期間になります。
Spirit (スピリット)
価格:¥21,151 (税込み)
筆者も愛用するスピリットは、ソーダストリームの機種の中でも人気No.1の機種です
ソーダストリーム伝統のスタイルを踏襲しつつ、スリムなデザインになっています。
炭酸の強弱は、丸いボタンを押した回数で好みの強さに設定可能。また、追い炭酸も可能です!
ボトルの着脱も「スナップ・ロック機能」なので簡単に行えます。
ガスシリンダーの取り付け方法はネジ込み式になります。
「ワンタッチ式」と比べて、取り付けするのに手間は多少掛かりますが、大して変わりません。
※ワンタッチ式ガスシリンダーは使用できません。
保証は2年保証が付属しているので万が一の時でもサポートを受けることができます。
ソーダストリームの電動式機種
SOURCE Power(ソース パワー)
価格:¥31,900 (税込み)
ボタン1つで炭酸水ができる全自動プレミアムモデル!
弱炭酸〜強炭酸の3段階を、お好みの強さに合わせてボタンを押すだけで簡単に炭酸水をお作りいただけます。
プラダの香水ボトルなども手掛ける有名デザイナー「イヴ・ベアール」と共同開発していて、ラグジュアリーなメタル素材で、お部屋を雰囲気をワンアップさせることができます。
ワンタッチでボトル着脱ができる「スナップロック機能」を搭載しておりますが、ガスシリンダーの取り付け方法はネジ込み式となっております。
※ワンタッチ式ガスシリンダーは使用できません。
2年保証が付属しています。
まとめ
炭酸水メーカーについて紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
人それぞれ炭酸水を使用する用途や頻度は異なりますので、自分に合った炭酸水メーカーを選んで頂ければ幸いです。
炭酸水メーカーブランドの選び方としては、水以外にも炭酸水を作りたい方は『ドリンクメイト』の使用をオススメします。ノンフレーバーの炭酸水しか作らない方には保証期間の長い『ソーダストリーム』の使用をオススメします。
ソーダストリームにも様々な機種があり、アウトドアや持ち運びをしたい方は『手動式』、ボトルを取り付けてボタン1つで簡単に炭酸水を作りたい方には『電動式』がオススメです。
炭酸水メーカーの購入を検討している方の参考になれば幸いです。
ペットボトル型の炭酸水では、コストコの炭酸水は1本当たりの価格も安くおすすめです。こちらの記事ではコストコでの炭酸水についても紹介しているので、こちらもよろしければどうぞ
炭酸水の効果や炭酸水の効果的な飲み方についてはこちらもどうぞ
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