台所や洗面台など、水回りの掃除ってなかなか面倒ですよね。
中には場所によって使用する洗剤やクレンザーを使い分けている方もいるのではないでしょうか?
もし一つのアイテムだけで水回りの掃除が完結できたらいかがですか?
今回ご紹介するのは、100均で購入できる『磨いてスッキリ!!多目的クレンザー』という商品です。
ダイソーやセリアにて販売している商品で、【油汚れ・焦げ・湯垢・水垢・サビ】を落とす万能クレンザーとして注目を集めています。
本当に様々な場面で活用出来るのか?!実際の使用感・綺麗になるまでにかかる時間や量などについても合わせて解説していきます。ぜひ最後までご覧下さい。
多目的クレンザーとは
多目的クレンザーとは、名前の通り様々な目的で使用できる万能クレンザーです。
150g入って110円(税込)なので、コスパはかなり良いと言えるでしょう。
ダイソーやセリアなどの100円ショップのお掃除コーナーにて陳列されています。
成分は、「研磨剤(けい酸系鉱物45%)、潤滑剤(グリセリン12%)、界面活性剤(8%純石鹸分)、水、香料」です。
中身は固めのクリーム状になっており、布やスポンジにつけて使用します。
上記でも記載した通り、【油汚れ・焦げ・湯垢・水垢・サビ】と幅広いジャンルで効果があるというのが、こちらの商品の魅力と言えます。
あれこれ使い分ける必要もなく、一つで何役もこなしてくれるのは助かりますよね。
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多目的クレンザーで、どのような場所の掃除に使用できるかについて解説していきます。
適するもの
洗面台(蛇口など)、浴室(蛇口・タイルなど)、台所(コンロ・シンク・蛇口など)、調理器具(鍋・やかんなど)。
その他に水回り以外の自動車のホイール、自転車(ハンドル・サドル・ペダル・ベルなど)へも使用できます。
適さないもの
漆器、金銀などの貴金属製品、天然木製品、革製品、プラスチック製品、つや消し製品、塗装面、テレビやパソコンの画面、アクリル板。
利用したいものを確認し、適した部類に入っていない場合は控えることをおすすめします。
多目的クレンザーの使い方
多目的クレンザーの基本的な使い方のと使用前に気をつけることです。
基本の使用方法
- やわらかい布(ガーゼやタオル)、スポンジなどに容器から適量を取り出し、汚れをこする。
- 乾ききる前に拭き取り、後に柔らかい布で磨く。(電子レンジやオーブンなどの家電に使用した場合は水拭きした後、柔らかい布で磨く。調理器具に使用した場合は、使用後に水でよくすすぐ。)
- 使用後はフタをしっかり閉じ、高温多湿になる場所を避けて保管する。
使用前に気をつけること
- 高価な製品や大切な物に使用する場合は、目立たない部分で試してから使う。
- 敏感肌の人は手荒れの可能性があるため、手袋などを着用する。
汚れが落ちやすい磨き方3選
磨く対象物により、磨くアイテムを変えると時間短縮に繋がり便利でしょう。
SNSで話題になっていた「何で磨くと汚れが落ちやすいか」も紹介します。
布につけて磨く
鍋やヤカンなどの調理器具についた焦げを落とす場合は、柔らかい布に本品をつけて磨くと汚れが落ちやすいです。
本品の容器には、頑固な焦げへは硬めのスポンジをお使い下さいと表記がありました。
※色物の調理器具は、上記の写真のように色落ちする場合があるので、目立たない部分で試してから行うことをおすすめします!
スポンジにつけて磨く
台所のシンクや洗面台などの水垢や汚れを落とす場合におすすめです。
力をいれて擦るとキズがつく・コーティングを剥がしてしまうこともある為、優しく時間をかけて磨くと良いでしょう。
蛇口部分をメラニンスポンジで磨くと綺麗に汚れが落ちます。
サランラップにつけて磨く
SNSで話題になっているサランラップでのお掃除方法です。
20センチほどに切ったサランラップを丸めて、クレンザーをつけて擦ります。
焦げ落とし、水垢取りどちらにも効果を発揮し、汚れを落とすことができました。
また、サランラップを紐上にして両手でそれぞれの端を持ち、左右に引くことで
蛇口等の磨きにくい場所や隙間などの汚れも落とすことができます。
多目的クレンザーの使用前と使用後の比較
多目的クレンザーで磨く前と後でどれくらい変化があるのか、また掃除にかかった時間やクレンザーの使用量についても解説します。
鍋の変化
磨く前
焦げ汚れや色落ちが目立つ状態です。
磨いた後
焦げがきれいに落ちました!
掃除にかかった時間
鍋の裏についた焦げを落とすのにかかった時間は、10分でした。
布、サランラップを使用しています。
焦げの度合いや、使用期間、鍋の大きさによっても時間に差はあると思いますが、比較的短い時間で落とすことができました。
シンクの変化
磨く前
水垢が目立っています。
磨いた後
水垢がきれいに落ちました!
掃除にかかった時間
シンクと水道の水垢を落とすのにかかった時間は、20分でした。
サランラップと、メラニンスポンジを使用しています。
1度磨いた後に水を流し、汚れが残った部分を再度磨きあげた形です。
研磨している為鉄のような匂いが漂うので、優しく力を入れすぎずに磨くようにしましょう。
一度の掃除で使用した量
シンク周りの掃除と鍋の焦げ取りを終え、使用した量は20グラム程度でした。
本品が150グラム入りなので、同様の掃除であれば5回以上は使用できるでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
100円でこれほど汚れが落ち、コンパクトサイズで保管場所にも困らないので便利商品として注目される理由も納得です。
興味のある方は、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました。
コメント
これ、頑固な汚れがよく落ちます
ただし、塗装面で使うと
塗装も一緒に削っちゃいますので
注意してください
あくまでもクレンザーですので
汚れを削り取るのイメージです