株式会社しんげんが運営する主婦向けの情報メディア「SHUFUFU」は、「夕食」に関するアンケート調査を実施しました。その結果を公表します。
調査概要
調査方法:インターネット調査
調査機関:自社調査
調査人数:183人
対象者 :共働きで働いている主婦
調査性別:女性183人
調査年代:20代:24人、30代:82人、40代:58人、50代以上:19人
調査時期:2024年6月
*本アンケート結果を引用する場合は当ページのURLへリンクしてください。
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→買取品目&価格実績を見る夕食の自炊頻度はどれくらいですか?
夕食の自炊頻度はどれくらいかですか?の問いに対して最も多かったのが「ほぼ毎日(68.9%)」でした。 次いで「週に4〜5日(23%)」「週に2〜3日(5.5%)」という結果でした。あまり自炊しないという方は少ないようでした。仕事と家事を両立されている方が多いようですね。
自炊時の夕食は何品ぐらいつくりますか?(米は除く)
自炊時の夕食は何品ぐらいつくるかに関しては1位「3品(50.5%)」、2位「2品(35.7%)」でした。1品料理だけという方は少数派で複数のおかずを作る人が多いようですね。
自炊での夕食にかける一人あたりの予算は?(米は除く)
自炊での夕食にかける一人あたりの予算を尋ねたところ、1位は「300〜500円(52.2%)」、2位「500〜700円(18.1%)」となりました。3人家族だと夕食だけで月3~6万円程度掛かる計算ですね。
夕食作りで重視していることは?(複数回答)
夕食作りで重視していることを尋ねたところ、1位は「栄養のバランス(65%)」、2位「食費・節約(63.9%)」となりました。食費を抑えつつ栄養バランスが偏らないようにメニューを考えるのは大変そうですね。
夕食作りに関連し悩むこと・困ることは?(複数回答)
夕食作りに関連し悩むこと・困ることを尋ねたところ、1位は「献立を考えること(72.7%)」、2位「メニューのマンネリ化(72.7%)」となりました。1・2位ともに夕食のメニューに関することでした。どんな夕食を作るかを毎日考えるのは大変ですよね。
上記を選んだ理由は?
1位:献立を考えること
現在最も悩むのは、献立を考えることです。子どもの偏食が出てきて、子どもが食べそうな物・好きそうな物を優先したいという点と、冷蔵庫の食材との兼ね合いで悩むことが多いです。(30代女性)
毎日の献立です。子供の給食と主人の社食のメニューに被らないようにしながら、一週間の中で主菜のバランスを考えること。仕事から帰宅して夕食の支度の時間がなるべくかからないようなメニューにする事。主人の親も同居している為、高齢向きの副菜を用意する事。(40代女性)
献立の内容を考えることで、買い置きの材料を使いきる献立を考えていても、子供の気分と給食により子供から「それじゃないのがいい」と言われたり「給食でこの前食べた」「飽きた」と言われて急遽献立を変更することがあるため(40代女性)
献立が思い付かない時がある。そういう時は作りながらメニューを考えているので、作る効率も悪く、作る時間も倍かかってる。(40代女性)
節約(費用、時間、食材)、食べたいもの、作りたいもの、作れるもの。。。それぞれ合致する献立を見つけるのが大変で毎日悩んでいる(40代女性)
ほぼ毎日あるいは週4~5日自炊する方の約2/3の方が献立を考えることに悩んでいるようです。家族の昼食に被らないようにしたり、食費や家族が食べたいもの食べれるものに合わせて献立を考えるのは本当に大変ですね。
2位:メニューのマンネリ化
メニューがマンネリ。かといって新しいものを作ると、手早く作れないから時間もかかって失敗したりするとストレス。(40代女性)
子供の好き嫌いと卵アレルギーの配慮をしてつくるので、親の分を作る時間がなく、同じようなメニューになってしまう。(40代女性)
レパートリーが少ない為、似たり寄ったりな献立になってしまいます。夫には「この間もこれだったよね?」と言われてしまいました。レパートリーの増やし方が分からず、悩んでいます。(20代女性)
できるだけ早く作れて、材料費も安いメニューとなると頻度も高くなるので、子どもに飽きたと言われる。(40代女性)
いつも同じメニューになり、家族が飽きてしまっているので悩んでいます。(40代女性)
ほぼ毎日あるいは週4~5日自炊する方に「メニューのマンネリ化」に悩んでいる方が多かったです。自炊する回数が増えるほどメニューが同じようなものになってしまうと悩みやすいようです。
3位:後片付けが面倒
ご飯を食べ終えたあと、少しだるくなっている時に洗い物をしなくてはいけないのが一番苦痛で、何とかならないかなと思います。(40代女性)
旦那が一品料理がきらいなため、いろいろ作るが片付けが面倒。自分だけなら丼もので完了したい(30代女性)
仕事で疲れている中、洗い物をするのが嫌だから(20代女性)
元々片付けが苦手なので、作るまでで電池切れします。その後の後片付けは夫に任せたているので困っていませんが、夫は雑なので洗い残しがあったり、水周り片付けないがあります。けっきょく仕上げは私がしています。遅くなる一方なので体力が持ちません。(30代女性)
後片付けが面倒 洗い物が苦手で、なるべく調理器具を使わないようにしているが、そうすると凝った料理ができない。料理を作ることは嫌いではないけど後片付けが本当に面倒に感じる。(50代~女性)
仕事後に料理をするだけで疲れ切ってしまうので後片付けが面倒、料理は好きだが片付けは苦手という意見がありました。
4位:月の食費の計算
生活費を抑えたいが食費が1番かかるので、どうしたら抑えられるか必死です。(20代女性)
物価高騰のため、今まで買ってたものが、みんな値上げで、食費を圧迫している(40代女性)
月の食費の計算:食材が全部値上がりしているので困っています。(30代女性)
最近の物価高で食費が嵩んでしまうことに悩んでいる人が多いようです。
5位:買物に行くのが面倒
買物に行って重たい荷物を持って帰るのが本当にしんどい(40代女性)
受け取りが難しいので、食材は宅配ではなく、近所のスーパーに買いに行くのですが、つくること、片付けることよりも、買い出しが重いし、大変です。沢山買ったつもりでも、食材って、すぐになくなってしまうんだなあと思っています。(50代~女性)
仕事帰りに買い物に行くのは疲れるし時間もなくて大変(30代女性)
6位:調理の準備が面倒
疲れて帰宅してから、夕飯準備に時間がかかるのが悩みです。(30代女性)
調理時間が1時間以上かかってしまう 食べさせたい時間に完成できない(30代女性)
フルタイムで働いているので帰宅後1時間で何品も作るのは大変だし時短で作れるメニューを考えるのも毎日大変(30代女性)
7位:家族の好みがバラバラ
夫は出された物をありがたく食べてくれるタイプなのであまり気にしていませんが、子供が4人いるのでそこで好みがバラバラ。肉が好きだったり、魚が好きだったり、嫌いな野菜があったり、一方でその野菜を好きな子もいて、毎日頭を悩ませています。長女の好みに作った翌日は長男の好みに…等、考えてはいるのですが偏りがちになります。(30代女性)
旦那がインドネシア人だから好みが全く違うし、インドネシア料理の正解の味もいまいちしっかり理解できてないから旦那にとって美味しいと思ってくれるように作れている自信がない。旦那の分だけのために味つけを変えたりしている。(30代女性)
その他
今年から姑と同居を始めたので、お年寄り向けの献立が分からないのが一番の悩みです。(30代女性)
旦那が料理人なので自分の出来との差を比べてしまい、あまり自分の料理に自信がもてません。でも子どもはおいしいと言ってくれるので良しとしています。(30代女性)
病気で食事指導を受けている夫のダイエットを手伝っているので、栄養バランスやカロリー計算等の手間が結構面倒です。(40代女性)
調査結果まとめ
共働き女性183人に「夕食」に関するアンケート調査を行った所、
夕食の自炊頻度はどれくらいかでは「ほぼ毎日」と答える方が1番多かったです。働いているのにほぼ毎日自炊をする主婦の方が多数派なのはすごいですね。
自炊時の夕食は何品ぐらいつくるかに関しては、「3品」が1位でした。半数以上の回答数になりました。
自炊での夕食にかける一人あたりの予算では「300〜500円」が最多でした。2~3人分で1食1000円前後になりますね。
夕食作りで重視していることでは「栄養のバランス」が多数派でした。自炊は自由に食材を選べるからこそ栄養に偏りがないようにするのが大変ですね。
夕食作りに関連し悩むこと・困ることでは「献立を考えること」が多数派でした。毎日違った献立を考えたいものですが、なかなか難しそうですね。
みなさんは夕食は自炊しますか?
コメント
献立を考えるのは毎日億劫だから、出来るだけしたくない
物価の高騰で、正直一人あたり300〜500円の予算では難しくなってきました。