【子供の習い事】よくあるトラブルと楽しく続けるための注意点を確認しておこう!

       
育児の悩み
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「子どもが習い事を始めたけど、思ったより大変」
「うちの子にはこの習い事、合わないのかも…」

始めは楽しく通えていた”子どもの習い事”も、続けていくうちにストレスに感じることがあったり、想定外のことが発生するケースがあります。
中には、大きなトラブルに発展して大変な思いをした、なんてママも。

この記事では、お子さんが習い事に通った後で後悔しないためにも、子どもの習い事で起こりやすいトラブルや、注意しておきたいポイントなどを紹介したいと思います。

お子さんが楽しく習い事を続けるヒントになれば幸いです。

小学校入学前の子どもの60%以上が習い事を始めている

子供の「習い事」の辞め時はいつ?

まず始めに、子どもの習い事では何が人気なのかを調査したアンケート結果をご紹介します。

【アンケート調査】子供に習わせて良かった習い事ランキング結果!みんな何歳から習わせている?
株式会社しんげんが運営する主婦向けの情報メディア「SHUFUFU」は、「子供に習わせて良かった習い事」に関するアンケート調査を実施しました。その結果を公表します...

当サイトで実施した子どもの習い事に関する調査結果で、「子どもに習わせて最も良かった習い事はなんですか?」の問いに対して最も多かった習い事は「スイミング・水泳」でした。

2位が「英語・英会話」3位「音楽教室・ピアノ」、次いで「体操」、「学習塾」、「ダンス」、「そろばん」という結果になりました。

スポーツ系の習い事では「通わせたことで体が丈夫になった」「運動習慣が身に付いた」というようなコメントが多く、学習系の習い事では「将来役に立つ」などのコメントがみられました。

また、全体的に「明るく積極的になった」「物怖じしなくなった」というコメントもみられ、子どもの精神面での成長を実感できたことが、親の満足度を高める結果につながっているようです。

また、「子どもに何歳から習い事をさせた?」という問いには、最も多かったのは「5歳」。
次いで「4歳」、「3歳」という結果になり、小学校への入学前になんらかの習い事をさせている方が60%以上という結果になりました。

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習い事で起こりがちなトラブルとは

子どもの習い事でのトラブル・困りごとはどのようなものが想定できるのでしょうか。
以下にまとめました。

送迎が大変

送迎が大変

まず想定できるのが、送迎で親の負担が増えるということです。

前述した調査でもわかるように、習い事を始める年齢は小学校に入学する前だったという子どもが多く、当然ですが子ども1人では通うことはできません

家の近所の習い事ならまだ良いのですが、少し離れた距離にあると小さな子どもの足では通うのが難しいです。また、下の子もいると一緒に連れて行く必要もあり、ますます送迎のハードルが上がります。

子どもの送迎のために自転車を購入したり、中にはしばらくしていなかった車の運転を再開するママやパパもいるかもしれません。

そのうち他の兄弟も習い事を始めたりすると、一旦上の子を送っていって、家に戻って数分後には今度は下の子の送迎、というような分刻みのスケジュールになる可能性もあります。

また普段の練習場所は近くても、大会や遠征の場所が予想以上に遠方で大変だった、なんていうこともあるでしょう。自分の子どもだけでなく、他の子どもたちも一緒に送迎するよう頼まれることもあります。

その場合、「この間はうちが車を出したから次はあなたがやってね」など、親同士で調整が必要な場合も。その調整自体が精神的なストレスになることもあり、いくら子どものためとはいえ、親の負担も相当なものになるのかもしれません。

想定よりも”費用”がかかる

想定よりも”費用”がかかる

習い事を始める前に想定していたよりも費用がかかるようになった、ということもよくある問題です。

入会費や月謝、普段練習で使用するユニフォームや道具の購入代金などはしっかりチェックしている方が多いですが、盲点は大会のエントリーフィーや、発表会での衣装代、交通費など

調査でも人気だったスポーツ系の習い事は、普段の練習の成果を見せるステージや大会が用意されていることが多く、毎月ではないかもしれませんが支出が発生するので要注意です。

こういった支出は習い事のパンフレットなどには記載されていないこともあり、参加が必須ではないかもしれません。
しかし、自分の子どもが頑張った成果が見られる良い機会ですし、周りのお友だちがみんな出るのに我が子だけ出ないとはなかなか言い出せないですよね。

始めは「大会や発表会には出なくてもいいかな」と考えていても、場が用意されているのであれば結局出場することになるかもしれないので、あらかじめ必要な出費として考えておいた方が良いでしょう。

さらに懸念されるのが、毎月かかる費用自体が上がることです。

単純に値上がりすることもありますし、上級クラスに進級すると月謝がより高く設定されていることもあります。子どもはクラスが上がっても当然のように続けられると考えがちですので、費用を理由に辞めてほしいとは言い出しにくいですよね。

気が付けば家計を圧迫していた、なんてことがないように、習い事にかかっている費用はしっかりと把握するようにしましょう。

子どものモチベーションが下がってしまう

子どものモチベーションが下がってしまう

始めは楽しく通っていたのに、子どものモチベーションが下がってしまう可能性も当然考えられます。

段々と内容が難しくなってきたり、先生に厳しく注意されたり、他にやりたいことができたり…。理由は様々ですが、「嫌だな」ということが少しでもあると、行きたくないと言い出すのは子どもにはよくあることです。

本人の希望で始めた習い事だと、親は「あなたがやりたいって言ったんでしょ」などと言いたくなってしまいますが、一旦やる気がなくなると、気持ちを立て直すのは大人でも時間がかかるものです。

また、一回辞めると言ったものの、少し時間が経つと「やっぱり続けたい」などと子どもの気持ちがコロコロ変わることもあり、そうすると親も辞めるべきか続けるべきか悩んでしまいます。

習い事の先生との相性が良くない

習い事の先生との相性が良くない

教えてくれる先生が子どもと性格が合う場合は良いですが、どうしても相性が悪いと感じてしまうこともあるでしょう。

また、子どもは楽しそうにしていても、親から見ると指導力が物足りなかったり、目指す方向性が違うと感じるケースもあります。

このような場合、学校や幼稚園と異なり習い事は必須ではないため、どこまで我慢してその先生についていくか、他の習い事を探した方がいいのではないかなど、親も悩むことが多くなります。

また、複数の先生がいる習い事の場合、子どもの担当者が途中で変わることもあります。

最初の先生はとても教えるのが上手だったのに次の先生はあまり良くないと感じたり、コロコロ担当が変わって子どもが慣れたころにまた違う先生に変更になる、ということに不満を感じることもあるかもしれません。

子どものテスト結果などに不満が出る

子どものテスト結果などに不満が出る

前述した調査結果で、子どもに習わせて最も良かった習い事はなんですか?の問いに対し1位だったのが、「スイミング・水泳」でしたが、スイミングなどの個人競技のスポーツに多いのが、テストで合格したら進級できるというシステム。

他の子どもたちと比べ、進んでいるのか、遅れているのかの差が如実に分かります

得意なことをやっている場合はどんどん先にすすめるので良いのですが、苦手分野の習い事にチャレンジしているお子さんの場合は、なかなか良い結果が出ず悔しい思いをすることもあるかもしれませんね。

さらに団体競技の習い事はポジション争いやレギュラーメンバー争いがあったり、学習塾の場合はテスト結果で順位が出ることも。他の習い事も、テスト結果によって上位クラスに進級できる機会などがあったり、どうしても他の子どもと比べてしまうこともあるでしょう。

同時に始めた仲良しのお友だちとも、続けていくうちに差がひらいたり、クラスが変わってしまうことは往々にしてあることです。自分だけテストに合格することもあれば、自分だけ落ちることもあります。

子どもにとっては、結果をバネに奮闘してさらに成長できる良いきっかけに成り得るのですが、問題は親が納得できない場合です。

中には盲目的に自分の子どもを応援するあまり、評価をした先生に食って掛かったり、良い結果だった子どもやその親に対して不満げな態度をしめすような保護者もいるため、注意が必要です。

他の子どもや保護者と揉め事に

他の子どもや保護者と揉め事に

全て子どもと先生だけで完結できる習い事なら良いのですが、小さいうちは親が手伝いとして関わらなければいけないことも多いです。

例えば、団体スポーツの習い事は、親の当番があったり、誰かが車で送迎する必要があったりと、親の役割もたくさんあります。
全員が平等に役目を果たしているのならともかく、負担が一部の親に集中してしまうと「うちばっかり大変な作業をしている」「○○君の親は何もしていない」などと、トラブルになりがちです。

また、子ども同士が激しい競争意識をもっている場合、それが波及して親同士も「勝った」「負けた」とマウントを取り合うような、気まずい間柄になってしまうことも。

幼稚園や学校と異なり、明確に順位や結果が出る習い事が多いため、周りの子どもの優秀さにショックを受けたり、嫉妬する親も多いようです。

注意しておきたいポイント

子どもの習い事でトラブルにならないように注意しておきたいポイントをまとめました。
親だけではなく、お子さんも嫌な思いをすることがないように、予め確認をしておきましょう。

事前に活動場所や費用面の確認を

事前に活動場所や費用面の確認を

前述した通り、想定外の場所への送迎や突然の支出は、親の負担になります。

あまりに負担が大きすぎると、子どもは楽しく習い事をしていても、続けさせてあげられなくなってしまいます。

そうならないように、習い事を始める前に、普段の練習場所や月謝以外のイレギュラーなものについても、しっかり確認することが重要です。

おすすめなのは、既にその習い事を始めている子どもや、過去にやっていた子どもの保護者に話を聞くこと

良かった点だけでなく、悪い点なども経験を元に具体的に教えてくれるでしょう。
うまくいけば、習い事で必要な道具やユニフォームを、もう使わなくなったからと譲ってくれる方もいるかもしれませんよ。

親が熱中しすぎないようにする

親が熱中しすぎないようにする

親が熱心に応援するのは良いことですが、あまり熱中しすぎないことも重要です。

のめり込むあまり単独プレイに走ったり、先生や他の保護者とトラブルになると、習い事での居心地が悪くなってしまうのは子どもです。

また、テストの結果などに親が必要以上に一喜一憂すると、それは子どもにも伝わってしまいます。

あくまでも子どものための習い事です。
頑張った子どもを褒めたり、励ましたりとフォローしてあげるのは大切なことですが、不必要に他の子どもと比べたりする必要はありません。常に冷静な視点をもっておくようにしましょう。

周りの保護者とは適度な距離感を保つ

周りの保護者とは適度な距離感を保つ

習い事が一緒の友だち親子と仲良くするのは良いのですが、毎回送迎を頼まれて大変になったり、テストの結果をしつこく聞かれたりと、距離が近すぎると、段々その存在が負担になってきてしまいます。

はっきりと順位付けされるような習い事は、親も子も結果にピリピリしがちです。

周りの保護者とは、会ったら挨拶や世間話程度におさめておいて、適度な距離を保つのもおすすめです。

習い事でトラブルがおきたら

習い事でトラブルがおきたら

トラブルにならないように注意をしていても、発生してしまうのがトラブル。
もし習い事で大きなトラブルが起きてしまった場合にはどうしたらいいでしょうか。

まずは、当の本人である子どもの話をじっくり聞くようにしましょう。

トラブルが起きるとあまり子どもの意見を聞かずに、親の思い込みですぐに先生やスクールに相談してしまう親もいますが、小さな子どもでも、少なからず考えていることはあるはずです。

習い事は辞めたいのか続けたいのか、先生や周りのお子さんとのやり取りなど、充分にヒアリングした上で、トラブルを起こした相手や先生・スクールに相談するのがおすすめです。

そして、親子ともに、あまり思いつめないことも重要です。

辞めてしまっても無駄ではない

辞めてしまっても無駄ではない

自分ではどうしようもないトラブルに巻き込まれて、心身共にヘトヘトになってしまうことがあったとしても、習い事なんて必須ではないのですからサッサと辞めてしまって良いのです。

辞めてしまったらここまでかけた時間や費用がもったいないなどと思うかもしれませんが、お子さんがそれまで努力し続けてきた経験は、無駄にはなりません。大きな財産となっているはずです。

どのコミュニティーにも色々な人がいて、合う合わないがあるものです。悩んでいたずらに時間を消費するよりは、パッと辞めて、次のステージに向かうのも1つの手ですよ。

辞める際は、「何日前までに申し出る」「先生に口頭で伝える」など、それぞれ規定が異なります。これまでお世話になったところに迷惑を掛けることがないようにルールに従って辞めるように注意しましょう。

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まとめ

今回は、子どもの習い事で起こりやすいトラブルや、注意しておきたいポイントなどを紹介しました。

大切なお子さんに質の良い習い事をさせてあげたいと思うのは、親として当然の感情です。

親も子も、楽しく続けられるようにしたいですね。

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