キッチンで使う保存容器の素材にはいくつかの種類がありますが、皆さんはどんな素材の保存容器を使用していますか?
ガラスは匂いうつりが少なく人気で、プラスチック素材だと割れる心配がないので小さな子どもがいる家庭で人気な素材ですよね。
色々な素材の保存容器があるなかで、今ダイソーのシリコーン素材のアイテムが万能すぎると話題になっています。
SNSで話題になったことから品薄な店舗が増えていましたが、また最近店頭でよく販売されているのを見るようになりました。
ダイソーのシリコーン保存袋とはどんな商品?サイズ感はどんな感じ?良いところはどんな所?
と気になっている方はぜひ最後までご覧ください。
ダイソーのシリコーン保存袋とは
ダイソーから発売されたシリコーン保存袋は、シリコーンゴムで作られている食品保存用の袋です。
なんと、ダイソーのシリコーン保存袋は保存だけではなく、なんと「調理」までこなしてくれる万能アイテムなんです。
洗って繰り返し使えることから、環境にやさしい!と高評価。
同じようなシリコーン素材の保存容器は、ネット通販でも購入できますが、価格が高いものも多いですよね。
その点に関しては、ダイソーでは220円から330円の安価で購入できるので嬉しいです。
サイズも3サイズあるので用途に分けて使用しやすいです。
今回は3サイズ全てのシリコーン保存袋を購入したので、実際に使用してみた感想をご紹介していこうと思います。
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→電気代を節約するおすすめの方法はこちらダイソーのシリコーン保存袋 サイズは3種類
今回は使い勝手抜群な3タイプのシリコーン保存袋を購入しました。
どのタイプも冷蔵庫での保管だけでなく、電子レンジを使用した温めにも対応しています。
※電子レンジ温めの際にはロックバーは外す必要あり。(後ほど詳しく紹介します)
1つずつ商品を確認していきます。
シリコーン保存袋340mL
価格:220円(税込)
サイズ:19.8×10.5×8.5cm
冷蔵庫に果物やソースを貯蔵するためにちょうどよい、コンパクトなサイズの保存袋。
電子レンジにも使用することができるので、保存したソースを電子レンジで温めることも可能。
収納と使用しやすいサイズということで人気です。
こちらのサイズでは、グリーンカラーの保存袋も販売されています。
食パンを保存袋に入れてサイズ感の比較をします。
340mLは、保存袋からパンが飛び出してしまうサイズ感です。
シリコーン保存袋680mL
価格:220円(税込)
サイズ:25×12.6×10.1cm
340mLよりも、少しだけサイズ感が大きくなっています。
ホワイトカラーのみではなく、オレンジカラーの保存袋も販売されていました。
お好みでカラーを選んで購入してみてくださいね。
340mLのサイズに比べると、少しサイズが大きくなったのが分かりますか?
680mLはパンが1枚くらい入るサイズ感です。
シリコーン保存袋1L
価格:330円(税込)
サイズ:25.7 × 6.5 × 15.8cm
こちらの1Lサイズから価格が330円になります。
1Lサイズは少しマチ部分に厚みがあるように感じられます。
しっかりと内容量が入りそうですね。
1Lのサイズではブルーカラーの保存袋が販売されていました。
爽やかな色味なので、ぜひ購入してみてください。
1Lはさすがにしっかりと大きめサイズで、パンは数枚ゆとりをもって保存することができそうです。
ダイソーのシリコーン保存袋ってこんな商品
しっかりとした素材感のシリコーン保存袋で、持ってみると、結構重みを感じます。
透明な色味が清潔感があって好感がもてます。
マチもついていて、自立してくれます。
ロックバーは耐熱温度が低いので電子レンジは使用不可
保存袋には、袋を密閉するための透明のロックバーがセットで販売されています。
保存袋に矢印が記載されているので、その方向に向けてロックバーをスライドさせるとジッパーが開閉する仕組みになっています。
ロックバーはしっかりと丈夫な作りになっているので、繰り返し使用しても耐久性は問題なさそうです。
ロックバー無しでは、袋を閉じられないので何か食材を保管するといった使用方法では使用が難しいです。
電子レンジ調理用途だけの場合は、ロックバーがなくても困らない場合があります。
ちなみに全てのシリコーン保存袋は、-30℃~230℃対応のため冷凍庫からレンジ調理まで可能ですが、袋を密閉する部分のロックバー部分は材質がポリスチレンで耐冷温度-20℃、耐熱温度70℃なためレンジでの使用不可です。
調理する際や温め直しの際にはロックバーを外すようにしてください。
ダイソーのシリコーン保存袋のここが凄い!
食洗器にも対応でしっかり洗える
ダイソーのシリコーン保存袋は繰り返し洗って使用できるのでとてもエコな商品です。
細かいところまできっちりと洗うことができるので嬉しいです。
ちなみにシリコーン保存袋は、食洗機でも洗うことができます。
毎回使っていると匂いうつりが気になりますが、食洗機で洗えるので清潔に使用することができます。
ロックバーは食洗機使用不可なので注意してください。
フックにかけられる
また、フックでシリコーン保存袋をかけられる仕様になっているので壁がけで保管しておくことが可能です。
使いたい時にさっと使用することができるので嬉しいですね。
シリコーン保存袋は冷凍保存可能
ダイソーのシリコーン保存袋は冷凍可能なので、作った食材を冷凍室で保管することが可能です。
大量に作った唐揚げなど、1Lのシリコーン保存袋に入れるとたっぷり保管できたのでとても助かりました。
シリコーン保存袋はレンジ対応!袋も熱くなり過ぎない
冷凍しておいたストックの食材をお皿に移すことなく、保存袋に入れたままレンジで温め直すことが可能です。
これ、洗い物も少なくなって本当に助かりますよね。
レンジで温めた後も保存袋が熱くなりすぎることもなく、スムーズに取り出すことが可能でした。
レンジ調理時は、ロックバーは外してください。
液体の保管(カレーやシチュー等)も可能!
液体漏れ確認は水で行いましたが、ロックバーをしっかりとスライドさせておけば水漏れは気になりませんでした。
もちろんカレーやシチューなどのルー系も保存可能です。
冷蔵庫で保管する際、シリコーン保存袋にはマチがついていてしっかりと立てて保管できるので液体漏れの心配はいりません。
油性ペンで日付などを書き込むことができる!
ダイソーのシリコーン保存袋は、なんと油性ペンで作った日付や用途を記入することができます。
油性ペンで記入しているのでもちろん使用している間は文字が消えることはありません。
文字を消す時には、食器洗い洗剤で食器を洗うように洗うだけで消すことができました。
この使用方法はダイソーの公式サイトには記載されていないですが、他のシリコーン保存袋で油性ペンで書き込みができるという記載をみたので、試しに書き込んでみました。
賞味期限などをメモしておくような使い方もできて便利ですね。
シリコーン保存袋のみでケーキも作れる
保存袋だけでお菓子作りや料理が完成してしまうのはとっても助かりますよね。
今回はダイソーのシリコーン保存袋を使用して、チョコケーキをレンジで作ってみました。
使用したのは中間のサイズ、680mLのシリコーン保存袋を使用しました。
【材料】
- 板チョコ1枚
- ホットケーキミックス50g
- 牛乳お好みで
- 卵1
- バター少し
【作り方】
①シリコーン保存袋に板チョコを割って入れ、バターも少し入れる
②1分程レンジで加熱する(チョコが溶けるまで混ぜながら加熱を繰り返す)
③卵を入れて混ぜる
④ホットケーキミックスを入れて混ぜる
お好みで牛乳を少し入れてください。
⑤レンジで3分程加熱
⑥竹串をさしてしっかりと加熱されていたら完成
⑦ケーキを冷やしてカットする
とても美味しいチョコケーキが完成しました。
ダイソーのシリコーン保存袋1つで美味しいスイーツが完成するなんて本当に感動しました。
今回のお菓子作りではロックバーは使用していません。
ロックバーを外したままの保存袋で始まりから終わりまでレンジ調理でお菓子を作り進めることができましたよ。
保存袋だけで調理ができるので、片付けもとても簡単でした。
ダイソーのシリコーン保存袋の良いところ・気になったところ
実際に使用したからこそ分かるダイソーのシリコーン保存袋のメリット・デメリットをご紹介します。
良いところ
- 繰り返し洗って使えるのでエコ
- 3サイズ展開で、好きなサイズを選べるので嬉しい
- 食洗機で洗えるので、手間が少ない
- 冷凍もレンジも1つで使用できるので使い勝手抜群
- 220円や330円で購入できるので試しやすい
気になったところ
- 初めのうちはロックバーのスライドが難しかった(繰り返し使用すると慣れてくる)
- 一番小さいサイズ340mLはサイズが小さいため、何を入れようか困ってしまった
- ぺたんこに折り畳んで保管しようとしたが、マチ部分もあるのでコンパクトに収納できなかった
全体的にメリットが沢山あるダイソーのシリコーン保存袋でした。
一番使い勝手が良かったサイズは
個人的には、680mLのサイズが一番使用しやすかったです。
私は4人家族なんですが、調理をするのにも、作り置きの食材保管にも680mLの保存袋が使い勝手抜群でした。
ダイソーのシリコーン保存袋と他商品を比較!
口コミでも人気の他店のシリコーン袋とダイソーのシリコーン袋のスペックを比較してみたいと思います。
保存袋 1L シリコンバッグ 湯煎できる Lukue ルクエ
価格:2,330円(税込)
内容量:1袋
材質:バッグ:シリコーンゴム、ロックバー:ABS樹脂
パーツ別耐熱温度:バッグ220度、ロックバー60度
パーツ別耐冷温度:バッグ-60度、ロックバー-20度
食器洗い乾燥機:バッグのみ使用可
レンジ対応:バッグのみ使用可
ダイソーの商品と同じようにレンジと食器洗い乾燥機は使用できますが、価格が1つ2,330円もします。
ダイソーのシリコーン保存袋であれば、同じ1Lのサイズは330円で購入できるて、スペック的にも問題はなさそうなので、圧倒的にコスパはダイソーのシリコーン保存袋の方が良さそうです。
HIDERME シリコンバック スライドバー閉じタイプ 4色セット
価格:3,885円(送料別)
1つ970円くらいの価格。
セット内容:本体 4、素材:シリコン
サイズ:18×14.2 x1.1cm
容量:500m L
2022年8月31日 ヒルナンデスの「家政婦マコさんのスタミナレシピ紹介の際に便利グッズとしてHIDERMEシリコンバックが紹介された商品です。
嬉しい4個セット クリア、ブルー、レッド、グリーン、とどれもキッチン映えする綺麗な色味を採用。
こちらはダイソーのシリコーン保存袋よりもカラーバリエーションが豊富で、サイズも1サイズで4個セットで販売されているので、使い勝手も良さそうです。
しかしやはり価格が気になります。
ダイソーのシリコーン保存袋で代用できるので、やはりダイソーに軍配は上がりそうです。
まとめ
ダイソーのシリコーン保存袋、いかがでしたか?
使い勝手も抜群で、なんと言っても手軽に今話題のシリコーン保存袋を安価に試すことができるので嬉しいです。
繰り返し使用していますが、特に困ったことはありません。
保存袋内で調理もできるのでレンジで時短調理を叶えてくれます。
個人的には、シリコーン保存袋を使って、これからもお菓子作りをしていきたいなと思います。
普通にお菓子作りをするとボウルや様々な調理器具を使用して片付けが大変なので、シリコーン保存袋を使用して片付けまでストレスフリーで過ごしたいと思います。
皆さんもぜひダイソーのシリコーン保存袋を試してみてくださいね。
コメント
使い勝手が良さそうなので買いたくなりました、店舗で見てきます。
お弁当用の作り置きや安売り時に大量購入したお肉や魚の保存にこの商品、大変お世話になっております。
トレーやタッパーと違い冷凍庫内でスペースを取らず大変便利です。
エコなところが良い。何かを無駄にしてしまう罪悪感がなくなりました。
繰り返し使えてサイズ感もばっちりなのでいいアイテムですね。買ってみようと思います。
作り置きをよくするのですがラップやポリ袋を捨てるのがかさばるしエコじゃなくて悩んでいました。これを買ってからはゴミを気にせず作り置きできて最高です!
これはソースとか液体のものを保存するのに便利そうです。
こんなに便利そうなアイテムがあるなんて知りませんでした。
洗うのも楽そうなので買ってみようと思います!
ダイソーでこのアイテムがあるのは知りませんでした。繰り返し洗えてへたりにくそうなので買ってみたい!