神戸物産が運営する業務系スーパーは、全国700店舗以上を展開する大手スーパーチェーンです。
業務スーパーといえば、飲食店関係や一般家庭までに選ばれて人気があり
「大容量でお得な食品があるところ」「海外の珍しい食品が揃う店」というイメージがあるかと思いますが、みなさんは業務スーパーに買い物に行ったことはありますか?
大容量のお惣菜やサラダが売っていますが、まだ購入したことが無い食べ物だと「大容量で食べきれるか不安」「安い分まずい?」「食べ飽きてしまいそう」などが心配で、購入するハードルは高かったりするものです。
我が家では、大人も子供も大好きなメニューに「ポテトサラダ」がありますが、ジャガイモを茹でて潰して、他の野菜や具材を切って混ぜて…実際に作るとなると手間がかかります。
そんなポテトサラダが業務スーパーでお得に販売しているとテレビなどでもよく紹介されていて飲食店の方のリピート購入も多い人気商品という事で今回チャレンジし購入してみました。
https://shufufu.jp/1165/
業務スーパーのポテトサラダの賞味期限や味の感想、アレンジレシピなど紹介するので、初めての購入を検討している方の参考にしていただけたらと思います。
業務スーパーのポテトサラダとは
業務スーパーでポテトサラダは、容量1kgの量が入って税込429円で販売(2023年3月時点)されていました。
100gあたりで約43円です。
価格高騰のいま、ポテトサラダがこの量、この価格で購入できるのは非常にありがたいですね。
ご飯のおかずの一品にもなりますし、お弁当にもそのまま使えますので忙しい朝にも大助かり!そして工夫次第ではアレンジ料理、時短料理としても使えますのでとても重宝する商品だと感じました。
ポテトサラダのパッケージがリニューアル
以前は1kgが1つの袋に入っていたそうですが、今はリニューアルして500g×2袋のパッケージになっていました。(他のシリーズのマカロニサラダなどは1㎏で1つのパッケージでした)
点線から切り離して500gずつ分けて使えるようになっていていますので保存にも便利!
この500gずつ小分けになったパッケージは、使い勝手がよく非常に助かります。(全ての大容量商品が小分けになっているとだいぶ購入しやすくなるのに~)
使うときにはパッケージを切り取り線に沿って切り離します。
切り取り点線が入っていましたが、ハサミでカットしてみました。
2つに切り離したあとは、パッケージの角をハサミで切って
生クリームのように絞り出すように角から押し出していきます。
使いたい分を絞り出すだけで簡単にポテトサラダがたのしめます。
これだけでしっかり、おかず一品になりますね。
朝の忙しいお弁当作りにも大活躍!
カップに絞り出して形を整えたら…これだけでお弁当のおかずとして使えます。(ポテトサラダは傷みやすい食材なので、夏場など気温の高い時期はお弁当への利用は控えてください。)
一度に使い切れなかった分は、クリップなどで止めておけば冷蔵庫で保存が可能。
(クリップは100円ショップなどでも売っています)
このまま冷蔵庫で保管しておくだけで、使いたいときにすぐに取り出して使うことが出来ます。
原材料、アレルギー、栄養成分について
・じゃがいも(国産)(遺伝子組み換えでない)
・乳化液状ドレッシング(食用植物油脂、砂糖、その他)
・にんじん
・たまねぎ
・調味料(アミノ酸等)
・増粘多糖類
・香辛料抽出物
・カロチン色素
(一部に卵、乳成分、大豆、鶏肉を含む)
ここで注目なのが、業務スーパーのポテトサラダは国内自社関連の工場で作られていて、安いながらも国産のジャガイモを使用しています!
国産ジャガイモにニンジンや玉ねぎを混ぜて、自家製のドレッシングで味付けしているそうです。
1㎏429円と安いのに国産のじゃがいもを使用しているのは凄いですね!
パッケージにもしっかりと「国内製造」の文字が入っていました。
どうしても安い価格のお惣菜は不安になってしまいますが、こちらのポテトサラダは遺伝子組み換えでないジャガイモを使用していますので、これは安心できるポイントになるかと思います。
ポテトサラダに含まれる食品添加物
次に気になるのが原材料の中に含まれる「食品添加物」です。
業務スーパーのポテトサラダの中には下記の食品添加物が入っているようです。
・調味料(アミノ酸等)
・増粘多糖類
・香辛料抽出物
・カロチン色素
この中に「増粘多糖類」というあまり聞きなれないものが入っていたので調べてみました
増粘多糖類とは
食品に粘りを出したり、くっつけたりする接着剤のような役割を持つ水溶性の食品添加物。
果物由来のものや、豆由来、微生物が作り出すものなど様々な種類があるようです。
使用目的によって呼び方が異なり
食品に粘りやとろみをつけるための場合は「増粘剤」、
食品を接着し形が崩れないようにする場合は「安定剤(結着剤)」、
食品をゼリー状に固める場合は「ゲル化剤」と呼びます。いずれも食感やのどごしの向上を目的に広く使用されています。
具体的にどんな食品に潜んでいるかというと
ヨーグルトやソース、ドレッシング、アイス、乳飲料などに含まれることが多く業務スーパー以外の市販のポテトサラダにも含まれていることが多く、業務スーパーに限った食品添加物ではなないようです。
業務スーパーのポテトサラダは国産じゃがいもを使用し、1kgという大容量で低価格で提供されていて調理の手間もいらずに手軽にポテトサラダを食べられるのは嬉しい反面、このような食品添加物が含まれてしまっているのも事実です。
食品添加物を気にするか、時間の手間や価格を気にするかはご自身で選んでいただけたらと思います。
アレルギー表示は「乳製品、卵、大豆、鶏肉」
業務スーパーの㏋を見ると関連して「※本製品の製造ラインでは、小麦、豚肉、魚醤(魚介類)を含む製品を生産しています。」と書かれてあります。
エネルギー:174 kcal
たんぱく質:2.0g
脂 質:11.8g
炭水化物:14.6g
食塩相当量:1.2g
賞味期限は?
賞味期限は、未開封で約1ヶ月ありました。
2023年3月10日購入で、4月5日の賞味期限でした。
我が家は4人家族ですが、賞味期限内には食べきれそうです。
もし心配な場合には冷凍保存もできますので、そこまで期限は気にならないかな?と思います。
保存方法は要冷蔵です
「1℃~10℃で保存してください」と書かれていましたので、購入後は冷蔵庫で保存ください。
家族が多かったりで電気をたくさん使う家ほど年間の電気代”数万円も損”している可能性があります。電気代をお得に節約するためのポイントとは?
→電気代を節約するおすすめの方法はこちらポテトサラダの味はマズイ?
ポテトサラダの味と風味について
ポテトサラダを絞り出し、お皿に移した状態を見ても程よくじゃがいもの形が残っているのを感じます。
口に入れると滑らかな中にもコロコロとしたサイズのジャガイモの固形物を感じるので、しっかりとジャガイモの食感も味わえます。
人参や玉ねぎは小さく入っているので、苦手なお子さんもこれなら気にならずに食べられそうです。
人参の赤い彩りもあるので、このまま食卓に出しても美味しそうです。
ポテトサラダは「自家製のドレッシングでの味付け」されているとのことで、食べてみると程よい酸味と甘さが感じられます。
マヨネーズのようなこってり感…というよりは、サラッと軽く美味しく食べられますので、大人にも子供にも好まれる食べやすい味だと思います。
ポテトサラダ冷凍するとどうなる?
500gずつ分かれているパッケージなので使いやすいですが、それでも使い切れなさそうな場合には冷凍保存も可能です。
今回、実際に冷蔵庫保存と冷凍庫保存したものとで、どれくらい味や風味に変化があるのかを食べ比べてみました。
※左が冷蔵庫保存、右が冷凍庫保存したものです
冷凍したものは、丸一日冷凍保存をした後に冷蔵庫の中で半日かけて解凍したものとなっています。パッと見た目の変化はそこまで感じられません。
ただ、冷凍したポテトサラダを絞り出したとき、そしてスプーンで少し触ってみたときに少し柔らかさを感じ、皿の下の方には水分が感じられました。
実際に冷蔵・冷凍したポテトサラダを食べ比べてみると味の変化はほとんど感じられませんでしたが、冷凍したものの方が食感が柔らかく水分を多く感じ、冷蔵保存のものとは若干の風味の違いを感じました。
できるだけ早めに冷蔵保存で食べきるのが良いと思います。
ポテトサラダの超簡単アレンジレシピ
業務スーパーのポテトサラダは、そのまま食べてもOK
ご飯のおかずの一品としてもいいですし、お弁当にも使えて便利です。
更に、ほんのちょっと手を加えるだけで美味しい料理にも早変わりできてしまいます。
ポテトサラダパン
材料はポテトサラダとパンだけ!
(今回使ったパンは同じく業務スーパーで買ったものを使用しています。)
こちらのパンには切込みが入っているので、そのままポテトサラダを詰めることが出来るのでとても便利です。
ポテトサラダをパンに詰め詰め・・・パセリを振りかけてみました。
今回はポテトサラダのみ入れたものと、ポテトサラダ&タルタルソースを入れたものと2種類作ってみました。
パセリを振りかけるだけでも雰囲気がでますね。
ポテトサラダが入ることで一気にボリュームアップ!
これだけでもしっかり食べ応えがありますのでランチにもいいですね。
ポテトサラダパンなどのお総菜パンは、実際にパン屋さんで買うと1個300円くらいで売っていたりしますが、自分で作れば簡単でとてもお得ですよ。
アボカドポテトサラダパン
また、ウインナーやハム、アボカドなどを加えると一気に豪華に見えます。
こちらは食パンにポテトサラダ、アボカドを乗せて、塩コショウを振りかけてみました。
アボカドとポテトサラダの滑らかさが相性抜群でとても美味しかったです。
朝食に、子供たちのおやつにもピッタリ!
子供たちとワイワイ一緒に作ってみても楽しいかもしれません。
我が家の子供たちからも大人気でみんなで美味しく頂きました。
タラモサラダ
ポテトサラダに明太子やタラコを混ぜるだけ
とっても簡単におかずの一品「タラモサラダ」が作れます。
味をみながらお好みでタラコの量を調節してください。
タラコの代わりに明太子を入れると、少しピリッと効いてお酒のおつまみにもピッタリです。
今回はお酒のおつまみになるようにタラモの上に韓国のりを散らしてみました。
なにかもう一品欲しいな・・・というときにとても簡単に美味しく作ることができますので、是非おつまみに作ってみてください。
これをクラッカーに乗せて食べても美味しそうですね!
ポテトサラダでメイン料理アレンジ
作るのに手間がかかるコロッケやグラタンなどは、ポテトサラダを使うことによって時短することができます。
味付けもされているので丸めて衣を付けて揚げれば簡単にコロッケの完成です。
ポテトサラダグラタン
そんな万能食材ポテトサラダを使って、今回はグラタンを作ってみました。
ポテトサラダ 500g
ほうれん草 1株
ウインナー 4本
溶けるチーズ 適量
①ほうれん草を良く洗い、軽く茹でる(もしくはレンジでチンでもok)
②ほうれん草を2-3㎝サイズにカットする
③ウインナーを好きな切り方でカットする
④ポテトサラダと②、③を混ぜて、耐熱皿へうつす
⑤溶けるチーズを乗せてオーブンで焦げ目がつくまで焼く
ポテトサラダにほうれん草とウインナーを追加したのでボリュームアップ!
彩りが欲しかったので茹でたほうれん草を足してみましたが、ブロッコリーでもいいと思います。
オーブンで焦げ目がつくまで焼きます。
綺麗な焦げ目がついたら・・・あっという間に簡単!
ポテトサラダグラタンの完成です!
熱々でとても美味しそう!
業務スーパーのポテトサラダが豪華なメイン料理へ変身☆
味付け不要で混ぜるだけ
とても簡単に作れて味はもちろん美味しかったです。
お好みでカボチャや茹でたマカロニを加えてもいいと思います。
家族にも大好評だったポテトサラダグラタンは、是非また作りたいと思います。
パッケージ裏面にもアレンジレシピが
ポテトサラダのパッケージ裏面にもレシピが!
ポテトサラダのアレンジレシピがもっと知りたい!という方には、なんとパッケージの裏面にはアレンジレシピが載っていました。
これはありがたいですね。
下記2種類のレシピが載っていましたので、こちらを見ながら作ってみるもいいですね
冷製じゃがいもスープ(ビシソワーズ)
ポテトサラダ:100g
牛乳:200g
お湯:大さじ2
コンソメ顆粒タイプ:小さじ1/2
① コンソメをお湯で溶かします
② 本品、牛乳、①をミキサーにかけじゃがいもの粒がつぶれてなめらかになれば出来上がり
ポテト&チーズのハムはさみ揚げ
ポテトサラダ:200g
チーズ:50g
ロースハム:16枚
小麦粉、卵、パン粉:適量
① 本品とチーズを混ぜ合わせます
② 2枚のハムの間に①を挟み、ハムの端をしっかり閉じます
③ 小麦粉を薄くつけ、溶いた卵にくぐらせパン粉をつけます
④ 170℃のたっぷりの油でこんがりきつね色になるまで揚げれば出来上がり
まとめ
ちょっと手を加えるだけで、立派な1品料理にもなるポテトサラダはまさに万能食品
業務スーパーのポテトサラダは、大容量でアレンジ料理にも幅広く使える優秀万能食品でした。まさに忙しい主婦の味方ですね!
今回ポテトサラダを初めて使ってみましたが、この量で安く美味しくお手軽にそのまま食べることができるので便利で食卓の手助けになる一品だなと感じました。
そして子供たちが「美味しい」と気に入って食べていたのが嬉しかったです。
これで我が家のお気に入り食品の仲間入りとなりました!
業務スーパーのポテトサラダはボリュームもあり色々なアレンジ料理に対応できるので、1袋あると突然の来客やイベント料理にも安心ですね。
便利で使い勝手がいい業務スーパーのポテトサラダは「グラタン」がとても美味しかったので、今度は春巻きやコロッケなども作ってみたいなと思います。もしこの記事で興味を持っていただけたら是非お試しください。
コメント
ペースト感が強めのポテトサラダです
これに刻んだベーコンやハムを混ぜると
ボリュームがまして美味しくいただけます
おつまみやお弁当のおかずにぴったりです!サンドイッチに挟むのもいいですよ〜⭐︎
あと一皿欲しいときに重宝します
なめらかな感じの食感で美味しいです!
ポテトサラダ、本当に助かります!自分でポテトサラダ作ると、結構大変!
そのまま付け合せに出したり、ポテトグラタンにしたり、もちろんお弁当に入れたり優秀すぎる!
以前は1kg1袋だったので、使い切るのが大変でしたが、500g×2になったのでなお使いやすい!