業務スーパーのチュロス美味しい揚げ方検証、揚げない調理も可能？おすすめトッピングはこちら

こんにちは！皆さん、もうすぐ春休みですね！
皆さんは春休みってどんなイメージですか？私は、春休みと言えば、遊園地のイメージなんです。

なぜかというと、小さい頃は親に連れて行ってもらって。学生になってからは友達と一緒に。そして卒業旅行にも。東京ディズニーランドやUSJに行っていたからです。
みんなで食べたチュロス、美味しかったなあ…！

そんな遊園地の定番、チュロスがおうちでも食べられたら素敵ですよね？！
チュロス＝遊園地や映画館で買うもの、と思っていましたが、
おうちで作れるチュロスを業務スーパーで見つけてしまいました！おうちでチュロスが作れるなんて考えてもみませんでした。びっくりですよね！！

そこで、今回は業務スーパーのチュロスを実際に作ってみた感想を皆さんにお伝えします。

業務スーパーで買えるチュロスとは？

こちらの商品が業務スーパーで買えるチュロスです。

パッケージには「スペインの定番スイーツ」と書いてあります。
チュロスってスペインのお菓子だったんですね！初めて知りました。

商品の詳細はこちら。

・価格：148円（税込み160円）
・内容量：500ｇ
・原産国：日本
・原材料名：小麦粉（国内製造）、砂糖、デキストリン、乳等を主要原料とする食品、ショートニング、食塩、甘味料（ソルビトール）、膨張剤（一部に乳成分・小麦を含む）
・カロリー：100ｇ当たり169kcal
・アレルギー物質：乳成分、小麦

中身はこんな感じです

量は一袋でたっぷり５００ｇ！色は上げる前は真っ白でした。
本数は私が買ったものは３９本入っていました。

ちなみに１本の長さは約１０㎝です。小さめな、可愛いサイズですよね。ふたくちで食べられます。

冷凍食品なので、最初はくっついていましたが、揚げる時はくっつかないように、と袋の裏の作り方に書いてあったので、まず、一本ずつ手でばらします。

「凍ったまま揚げる」とも書いてあったのですが、一旦解凍してしまうと、くっついてしまって扱いにくくなるようなので、くれぐれも「凍ったまま」でお願いします！要注意です。

説明書どおりに「たっぷりの油」で揚げてみた！

面倒だから一度にたくさん揚げてみた

たっぷりの油を１８０℃に熱して、チュロスを油にイン！じゅわっ、ぱちぱちっと良い音がします。

説明書きには「３本あたり３分～３分半揚げる」と書いてあったのですが、
えー！こんなに大容量なのに、３本ずつちまちま揚げるの！？めんどくさっ、いっぺんにやりたい！と思ってしまい。
どんどん油に入れたら、完成形のきつね色になるまで4分半ほどかかりました。
凍った状態で揚げるので、油の温度が下がり過ぎてしまったんでしょうね…

このように、揚げる段階でもチュロス同士がくっついちゃう問題も起こってしまったので、やっぱり少しずつ揚げていった方が良さそうです。

これも記載してあったのですが、揚げる段階で時間や本数の他に注意する点は、一旦油にチュロスを入れて、底からチュロスが浮き上がってくるまで触らないことだそうです。
触ると形が崩れるから、とのこと。

いっぺんに揚げて時間は１分余分にかかりましたが、キレイに揚がりました。

断面の火の通り具合はこんな感じ

味はほんのり甘くて、サックサクです。
揚げているけど、意外に脂っこく重たくなったりせず、さらっと食べられて美味しい！

いっぺんに揚げても味は美味しかったです。

完全に説明書通りに3本ずつ揚げてみた

説明書通りに揚げる第２弾は、反省して忠実に説明書通り３本ずつ揚げることにしました。

１本ずつちゃんと離して１８０℃の油にイン！…しましたが、今度は鍋が広いからか、勝手にチュロスたちが集まってしまいました。
しかし、今度こそ説明書に忠実に、チュロスに触らず様子を見守ります…。

完全にくっついて浮き上がってきましたが、時間は３分ちょっとでちょうどきつね色に揚がりました。完全にくっついていますが、３本揚げ、良い感じにできました。

５分ほど置いて粗熱を取ってから食べます。
粗熱が取れてから、三本一体となっているチュロスたちをそうっと離すと、きれいに離れてくれました。

断面はこんな感じ。

味はいっぺんに揚げた時と変わらず、やさしい甘さで美味しいかったです。食感は３本ずつ揚げたほうが、たくさん揚げたときより、すこしもっちりしていました。

やっぱり説明書きは忠実に守った方が美味しくできるんですね。（当たり前か…！）

見た目もチュロスの縦ラインがキレイにでていて、３本ずつ揚げのほうが、少し美しく仕上がったような気がします。

業務スーパー チュロスを食べた家族の反応・評価

揚げ途中に旦那さんがキッチンにやってきて「俺もチュロス食べたい」とねだるので、「いいよ～」と答えると、揚げた端から「美味しい、美味しい、無限にいける…！」と言いながら、どんどん食べて無くなっていきました。

旦那さんは普段はチュロスを食べないそうですが、「チュロスってこんな美味しいんだ、そりゃあ、みんな買うよなあ…！」と、納得していました。

我が家の５歳児も旦那さんを見て「私もたべる！」と食べだし、一緒に黙々と食べていました。家族に大好評です。

業務スーパーのチュロスは何もつけなくてもサクサクもっちもっちで、甘くておいしいです。２口で食べられる大きさも食べやすいし、小さい方が調理するときも扱いやすいな、と思いました。計算された、企業努力のたまもので、この大きさになったんでしょうか…？！

遊園地や映画館で買うチュロスは大きいので、なんとなく私はパンの仲間のように思っていましたが、業務スーパーのチュロスはつまんで、サクサクッとスナック感覚で食べれるな、と思いました。

旦那さんは「コーヒーにも合いそうだし、意外にビールのおつまみにも良いかも？」とも言っていましたよー！

その他調理方法①少量の油でフライパン揚げ焼き調理

たっぷりの油で揚げるのは間違いなく美味しかったけど、油の処理もめんどうだしなあ。
少しでも楽に調理できないものか…と考え、今度は少量の油でフライパン調理をしてみることに。いわゆる揚げ焼き、ってやつですね！

揚げ焼きの注意点をググると、「油の量はフライパンの１㎝～２㎝の深さ」と出てきたので、目分量で１～２㎝にしてみます。今回もじゅわっ、ぱちぱち、と良い音が！
（我が家のフライパンがボロボロなのは、目をつぶってください…笑）

たっぷりの油で揚げた時の注意を思い出し、とりあえず形が崩れずひっつかないよう、１本ずつ離して・しばらく触らないようにして片面を焼き、ひっくり返して裏面を焼いてみよう、と思いました。１分弱くらい焼いてひっくり返しました。

焦げていました…。失敗です。

加熱されている下側は火が通りすぎて焦げてしまうので、割と入れてすぐひっくり返すのが良さそうなのですが、火の通ってない上側はもちもちなので、ひっくり返すときに菜箸にくっついて扱いにくいです。

２回目、今度はそーっと形を崩さないように、転がしながら揚げ焼きしていきました。
今度は成功です。成功揚げ焼きチュロスはこちら。

ちなみに失敗した１回目の焦げ焦げチュロスはこちら。

フライパンで揚げ焼きすると、フライパンの底に接しているチュロスの細いラインが、たっぷりの油で揚げたときよりくっきりでていますね。
これはこれでオシャレかも。

揚げ焼きバージョンの食感は、サクサクが少な目で、もっちり感がさらに強めになりました。
味は変わらず美味しいです。

味は良かったものの、コロコロ転がし作戦の結果、やっぱり形が崩れちゃったものもありました。

今のところ、説明通り調理の方が美しさは圧倒的にありますね。
（私が不器用なだけなのでは…という懸念もありつつ、見て見ぬふりをして次に進みます）

その他調理方法②揚げないでオーブン調理

次は万年ダイエッターの私、もっと油の量をカットして、ヘルシーかつ味の美味しさはそのままのチュロスにできないのかなあ…という思いがよぎります。
ダイエッター定番・揚げ物油カットといえば、そう！オーブン調理！

そんなわけでオーブン調理も試してみました。

まず凍ったままのチュロスに油を塗ります。
調理用刷毛で塗るのですが、ない場合はスプレーしてもOKです。
天板に並べ、1８０℃に予熱したオーブンの中段へイン！

さて、何分焼いたらいいのか…。

私が以前ハマって見ていたAmazonプライムビデオのベイク・オフジャパンを思い出しました。
みんな各オーブンによって癖がある、とかで「家でやった分数では焼けない～！！！」と料理自慢たちでも苦戦していたのです。恐るべし、オーブン…。

１８０℃で２５分焼いてちょうど良かった、とネットに上げていた方がいたので、
まずは試しに２０分焼いてみました。
２０分後のチュロスの姿がこちら。

焦げ焦げです。一応食べてみましたが、これはかりんとうでは！？というくらいガリッガリでした。

我が家のオーブンは火力がかなり強かったようです…。
今度は１８分に設定して、様子をこまめに見ながら焼いていきました。
結果、我が家のオーブンでは、なんと１５分！はや！

こちらが１５分焼いたチュロスたちです。かなり色は白いですが、これ以上焼くと、またガリガリになりそうな気配です。

表面は白いですが、裏面は、白いながらも焦げ目もついて、まあまあいい感じ。

肝心のお味は…！？表面はサクッとしていますが、中心の生地はちょっと生焼け感が残っています。正直全然美味しくありませんでした…。

油を塗ってオーブンに入れてボタンを押すだけなので、調理の手間的にはオーブンが一番楽ちんだったのですが、仕上がりの見た目や味を考えると業務スーパーのチュロスはオーブン調理には向かないようです…。

一番美味しいおすすめのチュロス調理方法は？

チュロスの揚げ方として以下の方法を試して検証してみました

①たっぷりの油で一度にたくさん揚げる
②たっぷりの油で3本ずつ揚げる
③少量の油で揚げ焼き
④揚げないでオーブンで焼く

結果的には、一番美味しく見た目もよく仕上がったのは、公式の作り方『たっぷりの油で3本ずつ揚げるやり方』でした。
やはり公式が推奨するやり方が一番美味しく食べられる食べ方になるんですね。

チュロスのトッピング・アレンジレシピ紹介

チュロスはスペインではホットチョコレートにつけて食べたり、砂糖をかけて食べたりするそうです。
何をかけたり、何につけたりして食べると美味しいのか、色々試してみました！

砂糖×チュロス

まずはシンプルに砂糖×チュロス。チュロスの味が強いです。美味しいけど、かけなくてもあんまり変わらないかも？

はちみつ×チュロス

あまあまになりました！甘いけど、めっちゃ美味しい。

チョコレートシロップ×チュロス

さすが本場スペインもかけているだけあって、チョコレートとチュロス、激的に合う！

アイスクリーム×チュロス

冷たいアイスとあったか出来立てチュロス！間違いないうまさでした！

いちごジャム×チュロス

美味しいですが、いちごジャムの味が強くてチュロスが弱く感じるかも？

きなこ×チュロス

これがびっくり！美味しいのです！チュロスのもっちり感ときなこの優しい甘さで和風の味わいになりました。相性良い◎

ホイップクリーム×チュロス

公式もおすすめの食べ方でしたが、私的にはホイップクリームが強いので、いまいちかなーと思いました。

はちみつ＆バター×チュロス

よつ葉のはちみつ＆バター自体が美味しいのだもの、そりゃあ、美味しいですよね…バターの塩味も加わって、はちみつだけよりこっちの方がより複雑な味わいに！

シナモンシュガー×チュロス

定番のシナモンシュガー。チュロスにほんのりシナモンの風味がつきます。色々かけてきたけど、チュロスメインならこれぐらいトッピングはふんわりでもいいのかも！

クリームチーズ×チュロス

スティックそっちのけで、チュロス直付けです。笑
ちょっとおかず的な味になりました。面白いですね、美味しいです。

個人的におすすめのトッピングは

おかず的なのが大丈夫ならレモンペーストはどうだ！とレモンペーストを付けてみましたが、衝撃的な不味さでした。やっぱりチュロスはおやつかも！笑
圧倒的に合わないのはレモンペーストのみでした。
チュロスって懐が深い…！

私的なナンバーワンおすすめトッピングは、「きなこ×チュロス」です。和風のチュロスを味わうのって不思議な感じですが、すごく合います！
みなさんのベストトッピングはなんですか？いろいろ試してみて下さいね！

結局、業務スーパーのチュロスっておすすめ？

良かったところ

・味がとにかく美味しい！（袋の裏面の作り方に忠実に作れば、ですが）
　たっぷりの油で揚げているけど、しつこくないし、脂っこくもなく、サクサク食べれます。

・５００ｇの大容量なのに、値段がめっちゃ安くてお得！

改善してほしい点や気になった点

・３本ずつ揚げるのは面倒…。一度に揚げれるようになるともっと良い。
・オーブン調理にも対応する商品を出してほしい。
・くっつきやすさをどうにかできませんか…
・美味しくてどんどん食べれちゃうので、食べ過ぎには注意です！食べやすさに油断してたら襲い来るハイカロリー！です！

結論

・揚げ物に抵抗ない方は買ってよし、な商品だと思います。
・我が家はまた買います。

業務スーパーのチュロスは、とにかく美味しくて、旦那さんも子どももモリモリ食べてくれました。
我が家は５００ｇ1袋では足らず、翌日に２袋目を買いに再度業務スーパーへ走りました。

いちご味とチョコ味も発見したので、合計３袋買いましたよー！

我が家の新しい定番おやつになりそうです。

皆さんも、美味しい業務スーパーのチュロス、ぜひ買っておうちで作ってみて下さいねー！