「あれ?なんか太ってきた?」と思いながらも子育てや仕事、家事に毎日追われ自分のことは後回しに・・・ジムやスイミングに通ったりしたいけどお子さんがいたらそんな時間作れるわけないし、簡単に外出なんてできませんよね。半身浴ひとつするのも難しい状態。
お金もかけたくないし、でもこのままにしていたらと考えたら恐ろしい・・・。
そんなお悩みを抱えてる主婦は多いと思います!
この記事では、時間もお金もかけずに毎日の生活で少し意識するだけでダイエットが成功するポイントを解説します。是非参考にしていただければ幸いです!
少しの意識でダイエットを成功させる5つのポイント
大皿料理をやめる
普段の食事を大皿料理で出すのはやめましょう。
大皿料理で食事をしてしまうと、自分がどのくらいの量を食べたのか把握するのが難しくつい食べ過ぎてしまうということがおきてしまいます。
しかし、いちいち小皿に出して食事をすると洗い物が増えて手間ですよね。
そこでおすすめなのはワンプレートです!
ワンプレートにすれば洗い物も少なくすることができますし、自分の食べる分を決めて食事をすることができるので食べた量の把握がしやすくなります。
お子さんの食べ残しや残り物を食べない
子育てをしながらダイエットをしていて、食事にも気を使っているのになぜか体重が減らない!むしろ増えてる?!なんて方は少なくないと思います!
その原因は、お子さんの食べ残しを食べてしまっているのが原因かもしれません。
子供ってあと一口を残したり、おかわりをしたのに残したりなんてことがありますよね。
そうなるともったいなくてついママが残飯処理係に・・・。
少しの量だったとしても子供の人数分、三食残したものを食べ続けたら結果カロリーオーバーになってしまいます。
とはいえ、捨てるのはもったいないし気が引けますよね。
その場合は、食べ残しをその場で食べるのではなく、時間をずらして食べましょう。
例えば、朝ごはんの食べ残しは、昼までとっておき量が多い場合はママの昼ご飯は子供の食べ残しにするといった方法です。
そうすれば、食材も無駄にすることなく節約にもなりますし、カロリーオーバーも防ぐことができ一石二鳥です!
おやつだって食べても大丈夫
子育ては体力勝負です。痩せることができてもストレスを抱え、体力が低下して健康とはいえない状態になってしまったら本末転倒です。
授乳中のママはお腹がすきますし、一生懸命子育てしていたらお腹がすくのは当たり前です!
おやつだって食べても大丈夫です。子供とのおやつタイムも親子の大切なコミュニケーションのひとつだと思います。
ダイエットをしているからおやつは一切食べられないと考えるのではなく、おやつの内容を見直しましょう。
さつまいも、ナッツ、チーズ、ハイカカオチョコレートなどの低糖質なお菓子に変えておやつ時間も楽しみましょう。
運動は「ながら運動」にする
家で運動しようと思ってなにかやり始めると「ママ~なにやってるの~」と子供がじゃれてきて運動に集中できない。さっきまでスヤスヤ眠っていたのに運動をやり始めたとたんに赤ちゃんが泣きだす。
腕立て伏せをしているときに子供が上に乗ってきて腰を痛めてしまったなんて話も聞きます。
そうなると、家での運動も諦めモードになってせっかくやる気だったのに嫌になってしまいますよね。
そこでおすすめなのが「ながら運動」です!
例えば・・・
・赤ちゃんを寝かしつけながらスクワットをする
・歯磨きをしながらかかとを上げ下げさせる
・洗い物や料理をしながらつま先立ちをする
・洗濯物を干すときに洗濯かごから服を1枚ずつしゃがみながら取る
・電子レンジを待ちながら壁腕立て
など、5分ほどのながら運動を1日に5回やるとしたら1日30分ほど運動をしたことになります。まとまった時間が作れないから運動するのを諦めるのではなく1日のトータルで計算すれば効果は期待できます!
また、ながら運動ではありませんが、雑巾がけ、窓掃除など毎日はやらない家事をあえて毎日やることで、家は綺麗になりますし、運動にもなるのでそちらもおすすめです。
甘味料の入っている飲み物は飲まない
ダイエット=水と考える人は多いですよね。
もちろん水を飲み事が日常で苦にならない場合水だけを飲むことは間違っていません。でも、水以外の飲み物も飲みたくなりますし、ママ友とランチのときなど自分だけ水を飲んでいるのは不自然だったりしますよね。
ダイエット中は基本的に甘味料が入っていない飲み物を選びましょう。
お茶は麦茶、緑茶、ウーロン茶以外にもルイボスティーやジャスミンティーなどもあります。普段は自宅で飲んでいないお茶をお店で注文すれば気分転換になりますね。
また、コーヒー、紅茶は砂糖やミルクを入れなければ問題なく飲むことができますし、フレーバーティーなども砂糖を加えなければダイエット中でも安心して楽しむ事ができます。その他には、トマトジュースやスムージーなどもおすすめです。
お子さまのために自宅にジュースを常備しているご家庭は多いと思いますが、ジュースや甘味料が入っている炭酸は避けるようにしましょう。
そもそも、子供も大人もジュースの飲み過ぎにいいことはないので、この際ジュースを常備するのをやめてもいいかもしれませんね。
家族が多かったりで電気をたくさん使う家ほど年間の電気代”数万円も損”している可能性があります。電気代をお得に節約するためのポイントとは?
→電気代を節約するおすすめの方法はこちらダイエットではなく痩せやすい体質作り
ダイエットすると決めるとただただ体重を減らすことに集中してしまう方は少なくないと思います。
食べなければ当然痩せるのですが、一生その食生活を続けられないかぎり体重は絶対に元に戻ってしまいます。それどころかどこかでモチベーションが保てなくなった際にダイエットをする前より体重が増えてしまう、いわゆるリバウンドしてしまうことも。
ダイエット=体重を減らだけという考え方やめて「痩せやすい体質作り」に考え方を変えてみましょう。
基礎代謝を上げる
まず基礎代謝についてご説明します。
私たち人間の体は、なにもしないでゴロゴロ寝ていたとしても呼吸をし、心臓は血液を全身に送り出すために働いています。
このような活動は、生きていくうえでの必要最低限のエネルギーで自動的に行われています。つまり、運動などしていなくてもただ生きているだけで消費するエネルギーのことを「基礎代謝」といいます。
基礎代謝を上げることによりゴロゴロ寝ていても勝手にエネルギーを消費してくれるので、つらい食事制限をしなくても痩せることができるようになり、まるで夢のようなことが実現するのです。
基礎代謝を上げるために大切なこと
基礎代謝を上げるために大切なことはしっかり「食べること」です。
食事に気を使うのはダイエットに必要な事ですが、ダイエットにおいて一番大切なことは「痩せやすい体質」を作ることです。
基礎代謝は筋肉や内臓の働きによって消費されます。食べる量や栄養が足りないと筋肉や内臓の働きが悪くなり、結果、基礎代謝が低下して太りやすい体になってしまいます。
痩せやすい体質をつくるためには、食べることが必要不可欠なのです。
しかし、だからといって高カロリーな食事を好きなだけ食べていればいいというわけではありません。小さなことから少しずつでも意識を変えていくことが大切です。
「タンパク質」を多くとる
痩せやすい体質を作るうえで大事なポイントはタンパク質を積極的に取る事です。
タンパク質は筋肉を作るうえで大切な栄養素で、筋肉が多いほど基礎代謝も上がり痩せやすい体質になります。
しかも太りにくい栄養素なので、タンパク質の多い食事して、そのぶん脂質や炭水化物を減らすようにすれば、食事の量を減らさなくても自然に太りにくい食事になり結果、食事制限をすることなく太りにくい食事になります。
炭水化物も食べても大丈夫
ダイエットをはじめると、炭水化物は食べられないと思う方は少なくないと思います。炭水化物も食べたから絶対に太るというわけではありません。
炭水化物を食べるときに食物繊維と一緒にとることを守れば太りにくくなります!
食べる順番もポイントで食物繊維を最初に食べるようにしましょう。
脂肪はエネルギーがないと燃やすことができません。燃やすエネルギーがないと、かわりに筋肉を燃やそうとしてしまいます。筋肉が減ってしまうと基礎代謝が低下してしまい痩せにくい体質になってしまいます。
なので、食物繊維と炭水化物をしっかり摂りましょう。
ダイエット中の炭水化物のメニューの決め方
朝食は1日の始まりのエネルギーのため炭水化物をしっかりとるのがおすすめです。
バナナは食物繊維、ビタミン、ミネラルがバランスよく含まれているのでダイエット中におすすめの果物です。
昼食には具材によって栄養素を変えることができるのでおにぎりもおすすめです。
サラダにチキンをプラスしたりゆで卵は作り置きをしといて1日一個は食べるのがおすすめです。
夕食は、食べた後の活動量を考えて炭水化物は少なめにしましょう。
その代わりにタンパク質を多く摂りましょう!
納豆や具だくさんのお味噌汁、お豆腐などでお腹を満たしましょう!
まとめ
毎日、子育てや家事、仕事で忙しいと自分のことは後回しになってしまいダイエットからどんどん遠ざかってしまう方も多いと思います。
しかし、難しく考えずに少しだけでも意識を変えるだけで必ず体は変わってきます。
ストレスになる食事制限をしなくても、ジムやスイミングに通えなくても生活の中で運動を心がけるだけで大丈夫です。
上記のことをすべてやれなくてもまずは1つずつやってみて、少しずつ増やしていくのもおすすめです!
大切なことは続けることですので、無理せず理想の自分に近づきましょう!
コメント