今回はコストコで手に入るキッチンペーパーの「プレミアムタオル」をご紹介します。
コストコといえば一般的なスーパーではなかなか見られないような、大容量・ビッグサイズが楽しめるアイテムが数多く揃っていますよね。
今回ご紹介する「プレミアムタオル」も例に漏れず大容量・ビッグサイズですが、「置き場所がない!」「使い心地がわからないのに大量購入は気が引ける…」「キッチンホルダーに入らない」と、購入に踏み切れないという方は多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、実際に「プレミアムタオル」を鬼リピ買いしている筆者が、サイズ感や質感など詳しくご紹介!そのまま利用できるキッチンペーパーホルダーの紹介や半分にカットする方法も紹介します。
また、リニューアル前とリニューアル後で素材や質感がどう変わったかも検証してみます。
結果として、「一家にひとつあって損なし。」なアイテムなので、ぜひ最後まで読んでみてください!
コストコのキッチンペーパー
内容量:2枚重ね160カット 12ロール(279mm×177mm)
値段:2,798円(2025年1月購入時)
1個あたりの価格:約233円
コストコのプレミアムタオルとは?以前のものと比べて

コストコのプレミアムタオルといえば、長らく海外製造のものが販売されていましたが、2024年に国内製造に順次切り替わり、価格に大きな変化があったことがコストコ通の間で話題となりました。
海外製造のものは売り切れてしまうとしばらく入荷がなく、入ってきても高価で手がでない…なんてこともありましたが、日本製造に切り替わったことで安定して販売されるようになったのも嬉しいポイント。
価格に関しては、海外製造のものと比べるとおよそ半分ほどに値下げされたというから驚きです!

ちなみにこちらが以前販売されていた海外製のプレミアムタオル。
パッケージはほとんど変わりないように感じます。
日本製は個包装ではなくなったのは残念
新しい日本製のものを、大きい外袋から出してみました。
海外製のものは1ロールずつ個包装してありましたが、日本製は3ロールが1つにまとめられている!
これは1番の変更ポイントではないでしょうか。
新旧を並べてみました。
左側が日本製で、右側が以前の海外製
個人的には、海外製の個包装されていたものの方が嬉しかったな…と感じています。
なんせ1ロールが大きいので、使い終わるのにも時間がかかるんですよね。
日本製のものは開封したら、後の2つは保管する時の見栄えや衛生面が気になるかな…。
あと、お友達などとシェアする時も、3つ纏っているとちょっと分けにくいかも…。
とは言っても、この簡易包装が値下げ理由の一つになっているのかもしれません。
薬局や一般的なスーパーで販売されているキッチンペーパーも、2〜4ロールセットで入っていて個包装にはなっていないので、時間が経てばこのスタイルに慣れるかもしれません。
ペーパーの厚さに違いはある?
全体的なサイズ感も新旧どちらも大差なく、この時点では何が変わったのかさっぱりわからないというくらい同じです。
中身を取り出して、1カットを比べてみました。左が海外製、右が日本製です。
エンボス加工の柄が微妙に違います!
でもこれ、どっちが海外or日本製でしょう!というクイズを出しても答えられる人は少なそう!(笑)
1カットの大きさも同じ。
手触りは若干海外製の方が厚みを感じます。
でも、並べてよ〜く観察しないとわからない程度。


2枚重ねなのを剥がしてみた感じも、透け感などに差は感じませんでした。
ということで新旧どちらも大きな違いはなさそうです。
多少の厚みの違いは比べてみるとわかる程度ですが、価格も半分くらい違うので、そのレベルなら許容範囲なのではないでしょうか。
一般的なキッチンペーパーとの違いを比較
コストコの「プレミアムタオル」の特徴といえば、やはりその大きさ。
大きさの他にはどんな違いがあるのか、一般的なスーパーで販売しているキッチンペーパーと比較してみます。
商品名:nepia 激吸収キッチンタオル
内容量:2枚重ね100カット 2ロール(228mm×200mm)
値段:税込196円
1個あたりの価格:98円
1カットあたりの価格:0.98円
内容量:2枚重ね160カット 12ロール(279mm×177mm)
値段:2,798円(2025年1月購入時)
1個あたりの価格:約233円
1カットあたりの価格:約1.45円
一般的なキッチンペーパーのサイズは228mm×200mmほどですが、プレミアムタオルのサイズは279mm×177mm。
縦幅に関しては約5cmも違うことがわかります。
上からみると、さらに大きさの違いを感じますよね。
一般的なキッチンペーパーは1ロール100カットに対して、コストコは160カット。
60カットの違いでここまで厚みが変わるということは、プレミアムタオルの方が厚みがあるということでしょう。
手触りと厚みに違いあり!
1枚カットしてみると、手触りと厚みは一目瞭然でした!
一般的なキッチンペーパーは紙質が少し硬く、丸めるときにガサガサと音がします。
コストコの方が紙の厚みと柔らかさがある印象です。
吸水力はどっちがあるのか実験
ここで実験をしてみました。
50gの水を用意して、折りたたんだキッチンペーパーを水に浸し、残った水の量を測ってみます。
一般的なキッチンペーパーは21g残りました。
対してプレミアムタオルは14g!
さらに水を吸ったキッチンペーパーを固く絞って広げてみました。
一般的なキッチンペーパーは、広げているうちに所々破れてしまいました。
プレミアムタオルは広げている時の感触も全く違い、頼もしさを感じるほど!
例えるならば、コンビニやお食事処でもらえる使い捨てお手拭きのような強度。
実際にプレミアムタオルを濡らしてお手拭きとして使っている、という方もいるようです。
吸水率に関してはややサイズ感が違うので正確ではありませんが、この強度と吸水率があれば、濡れた食器を何枚も拭くことができそうですよね!
値段は一般的なキッチンペーパーのほうが安い。けど・・・
そして最後は気になるお値段。
なんと一般的なキッチンペーパーの方が格安という結果になりました!
しかし、プレミアムタオルの厚みや大きさ、強度や吸水性、12ロール入りなので1度買ってしまえばしばらく買い足しをしなくていいという点を考えると、筆者は断然プレミアムタオルがおすすめです。
だって以前一般的なキッチンペーパーを使っていたときは、すぐに使い切ってしまってその度にまた買い物に行き、必要なものから要らないものまで買ってしまう…という『無駄買い』をしてしまっていたから…。
買い物の頻度を少なくすることで結果として無駄買いの防止になるので、我が家では圧倒的にプレミアムタオルの方がコスパが良いんです!
もちろん一般的なキッチンペーパーも、使用頻度も少なく無くなったら買い足すという方法で不便に思っていない方もいると思いますので、人それぞれ、ご家庭の状況に合わせてどちらの方が良いか検討してみてください。
それにしてもデカすぎ。賢く使う裏技も伝授!
ここまでプレミアムタオルの特徴をみてきましたが、メリットでもありデメリットでもあるという点は、「大きすぎる」ということ。
このサイズ感のせいで手持ちのキッチンペーパーホルダーにハマらないから買わない。という方もいるのではないでしょうか。
最近では「コストコキッチンペーパー対応」と記載がある商品も多くなってきたので、ホルダーを新調する際には対応の記載があるかどうかと、サイズをしっかり確認してから購入した方が良さそうです。
ちなみに我が家では山崎実業の「tower」のホルダーを愛用しています。
そしてもうひとつ、大きい事で起こる弊害といえば…「もったいない」問題。
1カットのサイズ感が大きくて、ちょっと汚れたところを拭きたいだけなのに…という際にはもったいなく感じてしまうこともしばしば。
キッチンペーパーを半分にカット!
そこでおすすめの裏技をご紹介。
なんとキッチンペーパーを包丁で真っ二つにカットしてしまおうという方法です。
実際に包丁で切ってみたところ、筆者の腕力が弱すぎるのか、包丁の切れ味が悪すぎるのか…。
おそらく両方の要因が重なって、5分くらい格闘しました。
そして格闘した末、切ったら大きいトイレットペーパーみたいになった!
このサイズ感にしておけば、いろんなところに置いておく事ができるから便利ですよね。
例えば洗面所においておけば使用後サッと濡れたところを拭くことができるので、水垢がついたりカビが生えるのを予防できそう!
それに吸水性も高いので、感染症が流行っている時期の寝室などに置くのもおすすめ。
吐瀉物などを掃除するのにも、ティッシュよりも吸水性が高いので役に立ってくれそうです。
もちろんキッチンにも。
ちょっとした汚れを拭くのにちょうどいいサイズ感で、エコだし節約にもなる♩
腕力に自信がある、包丁の切れ味がいい、という方はぜひやってみてほしい裏技です!
収納場所はどうしてる?
大きいことがメリットでもデメリットでもあるプレミアムタオル。
最後の難関はやはり「収納場所」。
我が家は階段下に収納があるので、そこにまとめて置いています。
正直かなり場所はとりますが、筆者はこのキッチンペーパーがないと不安になってしまうほど依存しているので、ドーンと2つ置いてあることもあります。
ご家庭によっては階段下の収納がない方や、そもそもの収納場所が少ない、という方もいらっしゃるでしょう。
そんなときは外袋から出し、キッチン下の収納やクローゼットなど、複数場所を分けて収納するのがおすすめです。
お友達とシェアするのも良いですね♩
まとめ
今回はコストコで手に入れることができる、「プレミアムタオル」をご紹介しました。
決して激安というわけではありませんが、「プレミアム」という名に恥じぬ高い吸水性と強度、買い物に行く頻度を減らせて結果的にコスパが良い!ということがわかりましたね。
包丁でカットして節約するという技も、キッチン以外のいろんな場所で活躍してくれそうでした。
まだプレミアムタオルを使ったことがないという方は、ぜひこの記事を参考に試してみてくださいね!
ここまで読んでくださってありがとうございました♩
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