業務スーパーで売られている、台湾のローカルフード「葱抓餅(薄焼き餅)」をご存知でしょうか?
読み方が難しいですが「ツォンジュアビン」と読みます。
小麦粉にネギやゴマを練りこんで焼いた、パイ生地のようなサクモチ食感が癖になる一品です。
業務スーパーの冷凍コーナーで売られており、5枚入りで398円(税込み)とコスパも抜群!
焼いてそのまま食べてもおいしいのですが、具材を挟むことで更においしさがアップするのが魅力です!
SNSでもお気に入りの食べ方が数多く紹介され、注目の商品になっています。
この記事では、「葱抓餅(薄焼き餅)」をおいしく食べる5つのアレンジレシピを、「家にあるものでお手軽に」というコンセプトで紹介します。
自分好みのアレンジを見つける参考にしてみて下さいね。
葱抓餅(ツォンジュアビン)とは
台湾の「薄焼き餅」のことを言います。餅といっても、食感はパイに近いです。
台湾では屋台で売られていることが多く、焼き方がユニークなのが特徴!
抓る(つねる)という文字が名前に入っている通り、ただ焼くだけではなく最後に生地を抓る工程があるのです。
生地を抓る?どうやって?何のために?と思いますよね。
ここで言う抓るとは、ヘラを使って生地を両サイドから挟んでほぐすことです。
そうすると生地の中に空気が入り、サクサクのパイの層が出来上がります。
台湾では鉄板で焼いて作るのでヘラを使いますが、家庭で作る際は箸やトングをつかってほぐすと良いでしょう。
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業務スーパーの「葱抓餅(薄焼き餅)」には「青ねぎ入り」「ほうれん草入り」「バジル入り」3種類の味が販売されています。味の他にカロリーなどに若干の違いもあります。
いずれも5枚入りで税込み398円なので1枚「79.6円」で本場台湾の味を自宅で楽しむことができます。1枚120gの食べやすいサイズなので小腹が空いたときのおやつなんかに嬉しいですね。
薄焼き餅(青ねぎ入り)
内容量:600g(5枚入り)
原産国:台湾
原材料名:小麦粉、大豆油、ねぎ、ごま、食塩
栄養成分(1枚あたり)
●エネルギー:299kcal
●たんぱく質:9.0g
●脂質:6.8g
●炭水化物:50.3g
●食塩相当量:1.5g
アレルギー
●小麦
●大豆
●ごま
価格:税込み398円
薄焼き餅(ほうれん草)
内容量:600g(5枚入り)
原産国:台湾
原材料名:小麦粉、大豆油、ねぎ、ごま、ほうれん草、食塩
栄養成分(1枚あたり)
●エネルギー:322kcal
●たんぱく質:7.2g
●脂質:6.8g
●炭水化物:57.8g
●食塩相当量:1.0g
アレルギー
●小麦
●大豆
●ごま
価格:税込み398円
薄焼き餅(バジル入り)
内容量:600g(5枚入り)
原産国:台湾
原材料名:小麦粉、バジル、大豆油、ごま、ショートニング、食塩、イースト/膨張剤
栄養成分(1枚あたり)
●エネルギー:367kcal
●たんぱく質:7.2g
●脂質:14.9g
●炭水化物:51.0g
●食塩相当量:1.0g
アレルギー
●小麦
●大豆
●ごま
価格:税込み398円
青ねぎ入りのものはいわゆる「プレーン」で基本の味になります。
他の2商品に比べて若干ですがカロリーが低くなっています。
ほうれん草入りと、バジル入りですがそれぞれ風味が結構しっかりと感じられます。
この風味が好みならばアレンジをすることでその味わいを更に楽しむことができますが、人によってはクセに感じてしまう場合もあり好みが分かれるところかもしれません。
まず最初に葱抓餅を純粋に楽しむならば、基本の「青ねぎ入り」から試してみるのがおすすめです。
葱抓餅の基本の焼き方
業務スーパーの「葱抓餅」はフライパンかオーブントースターでの調理になります。
解凍せずにそのまま調理ができるので、食べたいときにすぐにできて便利です。
フライパンで焼く方法
もちっふわっとした食感を重視したい方におすすめです。
①油をひかずに、冷凍のままフライパンで5分間ひっくり返しながら焼きます。
②焼き目がついてきたら、箸やトングを使い生地をほぐすように広げて完成です。
生地の油も程よく溶け出すので、しっとりモチモチとした食感も同時に味わえます。
オーブントースターで焼く方法
サクッとした食感を重視したい方におすすめです。
①1200Wで余熱したトースターで、冷凍のまま5分間加熱します。
②お皿に移し、箸やトングでほぐして完成です。
高温で焼き上げるので、表面のサクサク感が増します。ひっくり返す手間がないのは楽ですよね。ですが、焦げないように注意して下さいね。
アレンジレシピ5選
挟んで食べるとおいしいアレンジレシピを、オススメのシーンとあわせてご紹介します!
これぞ定番!朝ごはん・おやつにぴったり「ベーコン・卵・チーズ」
台湾でも人気の組み合わせで、ここにお好みで甘辛ソースを追加して食べるのが定番です。
〈作り方〉
①油をひいたフライパンに卵を割り入れ、黄身をつぶして軽く混ぜます。
②卵に火が通ってきたら、上に焼いた本品をのせます。
③卵の面が上にくるようお皿にとり、ベーコン(ハム)とチーズをのせ折りたたんだら完成です。
朝ごはんに最適「サラダチキン・レタス・ゴマドレッシング」
お好みの野菜を追加したり、コチュジャンを足して味にパンチを加えるのもオススメです。
〈作り方〉
①焼いた本品に、細かくしたサラダチキンとレタスをのせ、ドレッシングをかけて折りたためば完成です。
夕飯のおかずや、おつまみに「にら饅頭風」
生地に練りこまれたネギとごまの風味がとても合います。
〈作り方〉
①豚ひき肉、細かくしたお好み野菜、醤油、酒、鶏がらスープの素で餡を作ります。
②半解凍させた本品の中央部分に、タネをのせて中身がでないよう丸く包みます。
③油はひかずにフライパンで両面を焼いた後、蓋をして蒸し焼きにしたら完成です。
お好みで酢醤油・からしなどをつけて食べるとおいしいです。
おやつにぴったり「ピザ風」
食べやすくカットして出せば、おやつにぴったりのメニューです。フライパンでも調理可能ですが、トースターの方がカリカリとした食感を味わえます!
〈作り方〉
①本品を焼いている間に、ウインナーやお好みの具材をカットしておきます。
②本品の上に具材やソース、チーズなどを乗せて、チーズがとろけるまで焼いたら完成です。
がっつり食べたい時に「業務スーパーのやわらか焼き豚&レタス」
家にある食材ではありませんが、こちらもおいしいので紹介させて下さい!
同じく業務スーパーで販売されている「やわらか焼き豚」を使用したアレンジレシピです。
600グラム入って478円(税別)と、こちらもコスパが良く大容量!電子レンジか、湯煎にかけてすぐに食べられるので手間いらずです!
〈作り方〉
①「やわらか焼き豚」を温めます。
②焼いておいた葱抓餅(ツォンジュアビン)にレタスを乗せます。
③食べやすく切った焼き豚を乗せ、折りたためば完成です。
焼き豚のタレをかけると、甘じょっぱさがたまらず、やみつきになります。
まとめ
いかがでしたか?
シチュエーションや好みに合わせて、様々な食べ方を楽しんでみて下さいね。
シンプルに焼いたものにトッピングなどせずに、豆板醤や醬油をつけて食べるのも簡単でおすすめですよ。
ちなみに葱抓餅には「ほうれん草味」や「バジル味」も発売されているので、興味のある方はそちらも是非お試しください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
コメント
業務スーパーの葱抓餅は薄くてパイ生地っぽい層になっていて葱の風味が少し効いていているのでフライパンで油もひかずにそのまま少し焼くだけで美味しく食べられて朝ごはんにちょうど良く食べられます。片面を焼いてひっくり返したあとでとろけるチーズを乗せるアレンジも美味しい。
バジル味は、少し独特かも。チーズを乗せてトースターで焼くのが好きです。